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沖縄キャンプ報告、中日ドラゴンズ編その1

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沖縄キャンプ報告、中日ドラゴンズ編その1!

今回は、2月14日(火)に中日ドラゴンズのキャンプ地の北谷公園球場で、中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの練習試合が行われた。

この日は、晴れて暑いくらいの天気、短パン半そでで、近くのスパーマーケットでお弁当を買って、気持ちの良い風に吹かれながらの観戦となった。

キャンプ第三クール以降の紅白戦、練習試合やオープン戦は、若手選手だけでなく、一軍当落線上の選手たちが、生き残りにしのぎを削る時期、期待の若手選手のみならず、まだまだ頑張ってるんだ、という選手の姿も見ることができる。そんな必死な姿を写真で紹介。また、試合を観ていて子供たちに、ためになりそうなプレーも、いくつか掲載する。


先発メンバーが紹介されているボード。ヤクルトでは、ポスト青木の呼び声が高い上田剛史選手、中日では、昨年のドラフト一位の高橋周平選手(東海大甲府)や平田亮介選手、堂上兄弟が目を引く。堂上兄弟のお父さんは、その昔、中日で活躍したピッチャーだ。


昨年のセリーグの覇者中日、センターポールにチャンピオンフラッグがはためく。


この試合、ヤクルトのリードオフマン上田剛史選手が、期待通りの活躍、打って、走って、と大暴れをした。バッティングも、とてもしなやか、安打製造器になる予感、足も一級品で、積極的に盗塁を仕掛けていた。


一塁ランナーで、ピッチャーの動きを注視しながら盗塁を狙う上田剛史選手。


セカンドへスタートを切る上田剛史選手。この試合4安打と大暴れ、間違いなく今季注目の選手の一人だろう。


昨年の中日のドラフト一位、高橋周平選手。三番サードで先発出場。木のバットにも全く違和のないスイングで、フルスイングで10球以上粘っていた打席もあった。近い将来必ず主軸を打つ逸材だ。ボールに向かうフォームも雰囲気がある。


ヤクルトの武内晋一選手。私の次男が、智弁和歌山高校以来のファンで、彼のバッティングに憧れていた。早大時代もスラッガーで鳴らしたが、プロに入ってちょっと遅滞気味、ここで一皮向けて欲しい。


武内晋一選手のポジションは、高校時代からファースト。この試合でも好守備を見せていた。低い姿勢で強い打球に備える。


7回裏から一場靖弘投手がリリーフに立ち、3イニングを無失点に抑えて6−1でヤクルトの勝利。一場靖弘投手は、桐生一高から明大に進み、大学野球でも大活躍。私の長男の友人が、米国代表に選ばれて、日米大学野球に出場した時も、一場靖弘投手が、彼らの前に立ちふさがり、確か最優秀投手賞を獲得した。プロに入ってから、伸び悩んでいるが、神宮球場で再び雄姿を見せて欲しい。また、一場投手の前に4回から6回まで1失点で抑えた正田樹投手も、一場投手の一学年上で、桐生一高で全国制覇した投手だ。日ハムで新人王を獲得したが、阪神、台湾などを渡り歩き、今季、日本プロ野球に復帰、ヤクルトでの活躍が期待されている。


ここからは、試合で見たプロ選手のプレー。当たり前だが、基本に忠実なプレーばかりだ。ランナーに出たら、リードをしっかり取り、投手を揺さぶる、もちろん帰塁は頭からだ。


二塁への盗塁は、頭低くスタートして加速をつける。ランナーは中日の平田亮介選手。


二塁ベースに入ったショートは、ベースをまたいでしっかりとランナーにタッチ。セカンドは、カバーにすかさず回る。


こちらも同じタッチプレー。猛然と滑り込んでくるランナーに、グローブの背でしっかりタッチ、目を離すことなくタッチをしている。俊足の上田剛史選手も、この時は盗塁を阻止された。


ライト線に長打を打たれるも、素早い中継プレーで三進を阻止。ぴったりとラインが直線になっている。キャンプ中、何回も中継プレーが繰り返し確認されていた。


中継プレーでは、カットマンが大きく手を回して、必ず目印を作る。レフト線に長打を打たれた際に、一塁ランナーのホームインを阻止するため、カットに入りレフトを大きな声で呼ぶショートの谷哲也選手。プロ野球の練習でも、声を出すことが徹底されていた。


打球に備える態勢は、強い打球に備えてサード、ファーストは低く、セカンド、ショートは左右の動きを良くするために、スタートの切りやすい楽な姿勢を取る。中日のサードは、高橋周平選手だ。


守備位置に向かう時には、いつでもランニング。歩いて守備位置に向かう選手は誰もいない。ライトの守備へダッシュで向かう雄平選手。


中日のマスコットのドアラ。結構、芸達者だ。



2012.02.23 Thursday 16:54 | comments(0) | - | 

沖縄キャンプ報告、広島東洋カープ編

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沖縄キャンプ報告、広島東洋カープ編!

沖縄キャンプ報告の第二弾は、広島東洋カープ。

今年のスローガンは、「破天荒(前人未到)」だ。

このところ戦力不足、というか、広島で育成され実績を作った選手が、FAで他球団に去って行ってしまい、なかなか優勝に絡めない状態が続く広島だが、一から選手を育成するシステムと情熱はピカ一、さすが選手の育成に長けたカープの伝統を、キャンプを見ていて強く感じる。

そう言えば、私の大学生の頃は、まさに「赤ヘル旋風」が吹きまくった。古葉竹識監督(現東京国際大学野球部監督)の下、ピッチャーは、外木場義郎、安仁屋宗八のベテランに、津田恒美や北別府学、大野豊の若手が台頭し、それに江夏豊の21球なんてドラマもあった。

バッターも個性派揃いで、山本浩二、衣笠祥雄の主軸に、高橋慶彦、水谷実雄がいて、さらに外人選手は、ライトルにギャレットと、まさに赤ヘル打線が爆発していた時期だった。

ようやく大学生になって、準硬式だが野球部に入部し、新入生歓迎を兼ねて先輩に連れて行かれたのも、横浜スタジアムの横浜対広島戦だった。4月の寒いナイターにもかかわらず、先輩にビールを沢山飲ませていただいて(!?)、覚えたばかりのアルコールで酔っ払ったことは、今では良い思い出だ。

ちょっと30年ほど前の古い話になったが、そんな想いもあって広島東洋カープは、詳しくはないにしろ、イメージとして私の好きなチームの一つなのだ(実は巨人ファンなのだが、このところ、色々な意味で失望感の方が大きい)。

また無駄話が多くなってしまったが、写真でキャンプの様子をご紹介する。


ランチ終了後に、バッティング、守備の練習に入るため、沖縄市営野球場ではスタッフが準備を始めていた。


午後からの練習が始まる前に、練習メニューの確認が行われる。練習メニューは各チームのサイトに掲載されているので是非見て欲しい。休む暇なく、びっしりとメニューが組まれている。


新外国人のミコライオ投手がフリーバッティングに登板し、ゲージ裏でコーチ陣とピッチングの様子を見る野村謙二郎監督(サングラス)。現役時代は強打の内野手だった。


バックネット裏では、数ヶ所でティーバッティングが行われる。ただ打つのではなく、メニューに合わせて、色々な種類のティーバッティングを組み合わせて行われているのが特徴だ。広島ではサンドバックが用意されていた。


サンドバック打ちをする選手。インパクトの瞬間を大切にするタイヤ打ちと同じだ。


片手打ちで利き腕の使い方を確認する。昨年のドラフトで早稲田大学から入った土生翔平選手(背番号43)の姿も見える。


山なりのボールをバットの上部に当てて、バックネットの上方へフライを打つようにスイングする廣瀬純選手。昨年の阪神のキャンプでも同様の練習をしていたことを思い出した。ホームランを打つための感覚を確かめる。


今度は近くからボールを投げてもらいスイングを確かめる。いろいろな種類のティーバッティングをこなした後に、3箇所で行われているフリーバッティングでピッチャーの投げるボールを打ち込む。昨シーズン最もホームランが少なかった広島には、得点力を上げるためにも長距離バッターの登場が待たれる。


手前では倉義和選手が、通常のティーバッティングでバットを振り込む。


栗原健太選手がティー台を使ってバッティング練習をしていた。高目に設定されたボールに一気にバットを振り出す。


頭もぶれず、ボールをしっかり見ているのが良く分かる。ヘッドも下がることはない。


打ち終わった後も頭を残し、一回一回確認しながらバットを振り込んでいた。


この力強いスイング、下半身を鍛え抜いているからこそのスイングだ。頭もしっかり残っていて、子供たちにも、是非、見習って欲しいと思う。


東出輝裕選手のティーバッティングでは、重いマスコットバットを使って左腕一本でスイングしていた。


一塁側ではマシンを使ってバント練習。外野にはフリーバッティングの球拾いのスタッフが並ぶ。この人たちが結構うまい。


東出輝裕選手のバント。さすが、ほとんど全ての打球がライン際に転がされていた。構え、ひざの使い方、インパクトの瞬間、プロ選手のすべてのプレーは最高のお手本だ。


強打者の栗原健太選手もバントの練習を行う。構えも基本に忠実だよね。


犠牲バントは、時に強打者でもチームの勝利のためにやらなければならないプレー。練習に余念はない。


三塁側では守備練習。ゴロを捕球してセカンドへの送球を行う(実際はネット)、という想定だ。若手選手はグローブではなく、守備練習用のポケットのほとんどない小さいなキャッチミットのようなグローブを使う。手前が庄司隼人選手、真ん中が安部友裕選手だ。是非、覚えておこう。


コーチのノックとアドバイスに応えながら30分間のノックを受ける。構えから捕球、送球に至るまで、叱られ、褒められながら練習は続く。やがて彼らが一軍でバリバリにプレーする日も近いだろう。


捕球する位置を随分と注意されていた。いかに捕球から送球にスムーズに、素早く入るか、そのための捕球の位置はどこか、体に近すぎた位置や、バウンドの悪い位置で取ると、「ショートバウンドで捕れ」とコーチの叱声が飛ぶ。


形ができるまで何回でも繰り返させられる。体の大きい安部友裕選手は、低い姿勢で構えて大きな声で応える。


上手く捕球できた時は、「そこそこ、そこで捕るんだ」とコーチから声をかけられる。


フリーバッティングでピッチングを終えた投手に声をかける大野豊ピッチングコーチ。この後、ブルペンでさらにフォームの確認が行われていた。投手王国復活は、大野豊ピッチングコーチの手腕にかかっている。


フリーバッティングで投げる予定のない投手は、野球場横にある、これまた立派な陸上競技場でトレーニングに励む。沖縄の施設は、とても充実していて、どの球場にも陸上競技場や屋内練習場が完備されており、キャンプを張るには最適な場所と言えるだろう。前田健太投手も、この日は、陸上競技場でみっちりとトレーニングを行っていた。




2012.02.22 Wednesday 15:31 | comments(0) | - | 

沖縄キャンプ報告、東京ヤクルトスワローズ編

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沖縄キャンプ報告、東京ヤクルトスワローズ編!

2月13日(月)から17日(土)に沖縄へ行って、プロ野球のキャンプを見学してきたので、そのご報告。

元々、沖縄に吹く風の香りが大好きで、沖縄好きを自認していたが、我が東陽フェニックスOBの小杉陽太投手がDeNA横浜ベイスターズに入団した時から、プロ野球のキャンプが行われるこの時期に、沖縄を訪れることが恒例となっている。

レンタカーを借りて、のんびりキャンプ地を回り、ちゅらうみ水族館のジンベイザメに驚き、さらに沖縄の城跡を訪れ、海洋国家たる日本人の原点に触れる。それにもまして、沖縄名物のそばやタコライス、石垣牛に舌鼓を打ちながら、ゆったりをした休暇を過ごすのが、子育ての終了した私たち夫婦の楽しみになっている。

東陽フェニックスのご父母の方々も、あと10年経ったら沢山時間が作れますよ、自分たちのために。それまで子供たちとともに、野球、学校生活を通じて、泣き笑いしながら、子育てを思い切り楽しんでください。子供たちが巣立って行くまで(これが結構寂しい)。

前置きはこれくらいにして、まず最初に訪れたのが、那覇空港から程近い浦添市でキャンプを張る東京ヤクルトスワローズ。昨年、終盤に中日の追い上げにあって、残念ながらリーグ優勝を逃してしまったチームだ。

早速、グラウンドに行ってみると、現役選手の中では一番好きな宮本慎也選手が、バレンティン選手ら外国人選手を相手に外野ノック、さらに、畠山和洋選手がティーバッティングに汗を流している。その練習が終わると、今度は、田中浩康選手と畠山選手が、宮本選手のノックで特守を行った。

丁度お昼時で、しかも午後から三星ライオンズ(韓国)との練習試合を控えていたせいか、練習をしている選手は少なかったが、主力選手がテーマを持って、しっかり練習していた姿が印象的だった。

その様子を、写真にてご紹介する。


ノックを打つ宮本慎也選手。リーダーとしての風格もあり、将来、東京ヤクルトスワローズの監督になるのだろうが、個人的には、一日でも長く現役を続けて欲しい。。しかし、40歳を過ぎても若々しい。羨ましい限りだ。


まだまだ現役バリバリの宮本慎也選手、今年は200本安打達成も目標の一つ。華麗な守備も顕在だ。


バックネットに向かってティーバッティングを繰り返す畠山和洋選手。重いバットでもしっかりしたフォロースルーでバットを振り切る。


フリーバッティングでは、パワフルなスイングから鋭い打球を放つ。畠山選手のどっしりとした構え。


ピッチャーの等級に合わせてテイクバックに入る。軸足にしっかりと体重を乗せて、下半身に力を溜め込む。


重いマスコットバットでも、軽がるとスイングする。インパクトの直後だ。


しっかりとフォロースルーを取って、さらにボールにひと押し加える。飛んだ打球は、きれいな弧を絵がいえてフェンスを越えて行った。今年はホームラン王が狙えるのではないか。


宮本慎也選手のノックで特守を行う畠山和洋選手。お世辞にも上手いとは言えないが、必死になってボールを追う姿が素晴らしい。プロだからこそ、の意地が垣間見えた。


特守の前に、しっかりキャッチボールをして肩を作る田中浩康選手。プロ野球を代表するセカンドの一人だ。私の好きな選手の一人でもある。


こちらはセカンドの名手田中浩康選手の守備。ノックを受ける時は、プロ選手でも、しっかりノッカーに向かってボールを呼ぶ。


ノッカーが打つ時には、スタートしやすい楽な姿勢で、バットにボールが当たる瞬間をしっかりと見ている。


打球素早く反応して、ダッシュでボールを追う。ゆるいゴロだからこそ、早く打球に追いつくことが大切だ。一つ一つの打球にしっかりと反応する、まさにプロの練習だ。


打球の正面に入り捕球態勢に入る。しっかりと打球を見て、低い姿勢から打球に入る姿勢を見て欲しい。


素早く打球に正面に入り、捕球態勢を取る。もちろんボールから目を離すことはない。


捕球する姿勢に注目だ。しっかりと打球におへそが向いていて、低い姿勢で捕球している。さらに、送球に早く入るために、右手でグローブにフタをして丁寧に捕球しているが、何球ノックが飛んできても、ゆるいボールであれば、しっかりと正面に入って丁寧な打球処理を繰り返していた。


捕球後は、素早いステップでファーストへ送球態勢に入る。


送球姿勢もしっかりと投げる方向を向いており、投げる基本を崩すことはない。


田中浩康選手と畠山和洋選手へのノックは、30分ほど続いたが、手を抜くことなく、基本プレーを何回も繰り返していた。プロの技は、こういう反復練習によって磨かれる。ベテランの域に入りつつある名手田中浩康選手だからこそ、基本に立ち返るスタイルを大事にしているのだろう。


沖縄は桜が咲いていた。一足早い春だ。花の香り、土のにおい、球春到来を感じる一瞬だ。



2012.02.21 Tuesday 14:06 | comments(0) | - | 

プロ野球選手のプレー(ピッチング、守備編1)

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プロ野球選手のプレー(ピッチング、守備編1)!

プロ野球選手は、一見、華やかなプレーばかりが目立つようだが、実は地道な練習に培われれた、基本的なプレーの一番の見本だ。日々、指導者が子供たちに伝えていることを、しっかりと見せてくれる。

そんなプロ野球選手のプレーを、先日、千葉マリンスタジアムで行われたロッテ対中日戦を、観戦した時に撮影した写真を中心に紹介する。

ますは、ピッチング編と守備編1だ。


マウンドへ上がれば、必ず自分の歩幅を確かめて、着き足の足場をしっかり作る。この準備がまず大切だ。中日ドラゴンスの河原純一投手。


そしてピッチング練習に入る。先ほど作った足場とピッタリ合っている。真下投げを提唱している帝京平成大学の伊藤先生に、ビデオを見せてもらったことがあるが、プロの投手が投げると、いつも同じ位置にフィニッシュが決まる。


ロッテマリーンズの吉見祐治投手のフォーム。ピッチャーによって、ステップの歩幅が随分と違うものだ。


目標から最後まで目を離さず、腕を振り切っている。


中日ドラゴンスのネルソン投手。この試合に先発して、7回途中まで投げ、7三振を奪い勝利投手となった。下半身にためたパワーが上半身に伝わっていく。


腕がしなるよう出てくる。これが140キロ後半のスピードを生むのだろう。美しいフォームだ。


ここからは守備編。まず我が東陽フェニックスの珍プレーを紹介。最初に断っておくが、この数ヶ月で上達して、随分とこんなプレーは少なくなった(はず!?)。それではおっとっと三連発、まずはグローブをしっかり開かずボールが逃げる。


ヒョウーっと飛び上がり、別名、腹捕りとも言う。


一歩の踏み込みが足りず、顔を向こうへいってしまう。


どうしても子供は一歩踏み込めず、バウンドのわざわざ難しい場所に入ってしまう。バウンドの捕りやすいところで捕球するには、まず準備が必要。じっとボールが来るのを待つのではなく、自分から捕りに行くこと。そのためにも、飛んできてから、あわててスタートするのではなく、準備しておくことが大切だ。ピッチャーのモーションに合わせて、軽くステップして打球に備えよう。これをすると、正面、左右への反応が良くなる。写真はロッテのサード、今江選手の構え。ピッチャーの投げる瞬間に、低く構えて鋭い打球に備える。


中日のセカンドの井端選手。ピッチャーのモーションに合わせて、軽くステップ。


バックホーム体制をとる中日内野陣。ピッチャーが投げる瞬間、バッターに集中しているのが良く分かる。常に一球一球、手を抜くことなく動き続ける。

この写真は、昨年行われた世界大学野球での優勝チームであるキューバの選手たちの構え。2メートル近くある選手でも、バットの振り出してくるところに目線を合わせて低く構えている。彼らの柔軟なグラブ捌きが印象的だった。



2011.05.21 Saturday 10:48 | comments(0) | - | 

東京六大学野球を観戦

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 東京六大学野球を観戦!

4月17日(土)に神宮球場で行われている東京六大学野球春季リーグ戦を久しぶりに観戦した。

この日は、朝まで降り続いた雨も上がり、天気予報どおりに9時には太陽が顔を出して、春めいた空模様になってきた。

雨でも雪でも練習してきた東陽フェニックスだったが、昨年あたりから高速道路の高架下にある公園でボールを投げているだけで、監視員がすっ飛んできてストップをかけにくるので、雨でグラウンドが使えない時はお休みとなることが多くなった。ほんの少し前までは、人も行政もおおらかだったのだろうか、複数のチームが、雨の日に高架下で練習していても、道行く人もほほえましく見守ってくれていたし、我々大人も絶対に他の人に迷惑をかけないように細心の注意を払うとともに、そういったこと通じて、子供たちに対して他人に迷惑をかけずに楽しむ方法を体験させることができた。

そんな地域の目に見えない支援もあって、休日だけに限られた練習日を、雨の日でも有意義に使うことができた。実際、15年近く東陽フェニックスを手伝ってきて、台風で身動きが取れなかった時など、ほんの数回しかチームとしての練習は休まなかったはずだ。それがこんな状態になってしまい子供たちにとっても、なんとも窮屈な時代になったものだとつくづく思う。

クレームを恐れて、何も起こらない、何も経験させない状況ばかりを作るということが、たとえばキャッチボールで他人の家のガラスを割ってしまって、素直に謝れる子供が育てられる環境なのだろうか。縮こまることばかりの多い今日この頃、そんなことを少年野球に携わりながら考えることがある。

ところで話は変わって、今日のテーマは東京六大学野球の観戦だ。

東京六大学野球は、通常、土日に神宮球場で行われるため、東陽フェニックスを手伝っていると、ほとんど観る機会がない。私の学生時代には、たまに観戦に行っていたが、早大の岡田(現オリックス監督)、明大の平田(元阪神)、広沢(元ヤクルトなど)、法大の木戸(元阪神)、小早川、西田、(ともに元広島など)らが大活躍、東大も都立国立高校などの甲子園組が暴れまわって4位に入った年もあった。選手達のレベルがとにかく高かった記憶がある。

また、私の息子達が小さかった時は、外野席が女性、子供が無料だったため、お弁当を持って、私は野球観戦、家内や子供は飽きるとコンビカーで外野席の下のコンコースで遊びまくる。そして、自転車に乗れるようになると、神宮外苑のレンタル自転車で補助輪なしの自転車の練習、という休日を良く過ごしていた(カネもかからず結構一日楽しめた)。

そんな昔のことを思い出しながら、家内と久しぶりに「このところやたらに弱い東大を応援に行くか」ということで、お昼過ぎに神宮球場を訪れた。

第一試合は東大対慶大。ほぼバックネット裏の最前列に座ってスコアボードを見上げると、
なんと6回まで東大は、慶大の先発竹内大助投手(2年生、中京大中京)にノーヒットに抑えられている。東大のキャプテンでエースの前田善博投手(4年生、栄光学園)もなかなかのピッチングを見せているが、バックのミスもあって失点を重ねてしまい、0−7と点差は開くばかり。一方、慶大の竹内投手は、その後も点差に関係なく自分のピッチングを展開して、最後のバッターも打ち取りノーヒットノーランを見事達成。平成16年の日野泰彰投手(立大)が対早大戦で達成した以来の22回目のノーヒットノーランを成し遂げた。また、翌日の新聞によると、初勝利でノーヒットノーランは、平成元年に若松幸司投手(慶大)が対東大戦で達成して以来の快挙だそうだ。

久しぶりに観戦に来て早々に、ものすごい記録に立ち会ってしまった。しかし、ストレートは140kmそこそこながら、抜群の制球力と2年生とはとても思えないマウンドさばきでノーヒットノーランの快挙を達成した竹内投手をほめるしかない。本当におめでとうございます。

しかし、どうした東大。ふと思い出したが、日本テレビでアナウンサーをしている上重さんにも10年前に完全試合をくらったなぁ。東大の前田投手は栄光学園出身か、確かあの学校は東大にたくさん学生を送り込んでいるが、野球部は軟式だけだったよな、でも前田君よく投げてたよな、今、21時のNHKのニュースでキャスターしている大越さんみたいに勝てると良いよね、なんてことを家内と話していると、第二試合の法大対立大がスタート。

試合の途中でお腹がすいてしまい、試合後に神宮外苑にあるレストランのテラスで食事をするはずが、やっぱり神宮球場に来たらそばかカレーだよね、ということで「いつものそば」を二人ですすった後に、また観戦継続、立大の岡部賢也投手(2年生、立教新座)とプロ注目の法大の加賀美希昇投手(4年生、桐蔭学院)の二人が繰り広げる緊迫した投手戦に思わず見入ってしまい、延長10回で4−2で法大が勝利をつかむ瞬間のゲームセットまでしっかりと見届け、学生野球を思い切り堪能した一日となった。

時間を作ってまた是非応援に来て見たいと思う。学生の応援が減ったせいか、学生席が応援席と名称を変えて、学生証なしで、ひいきの大学を応援することも可能。春の日差しを浴びながら、学生野球をゆっくりと観戦するのも、なかなかの休日の過ごし方だと思う。


東大のキャプテンでエースの前田善博投手。この日の試合は、力投報われず、という感もあった。早く1勝を挙げてほしい。


6回から観戦したが、東大はスコアだけでなく、ヒット数も最後までゼロが続いた。しかし、神宮球場のスコアボードはきれいだよね。


2塁打を放った慶大の山崎錬選手(2年生、慶応義塾)。長打を打つ時って、やはりフォロースルーが美しい。


ノーヒットノーランを達成した慶大の竹内大助投手。2年生とは思えない落ち着いたマウンドさばきだった。初勝利、ノーヒットノーラン達成おめでとう!


竹内投手のピッチングフォーム。


竹内投手のピッチングフォーム(続き)。フィニッシュも力強い。


最後のバッターを打ち取る瞬間。ノーヒットノーランの達成だ。


法大の加賀美希昇投手のパワフルなピッチング。この日は最速147kmを記録していた。素人目で見ても、ボールの勢いが凄かった。


別の角度からの加賀美投手のピッチングフォーム。ボールの持ちが良いよね。


この日の試合で光っていた多木裕史選手(2年生、坂出)。一年生だった昨シーズンから出場しており、通算29本のヒットを放ったそうだ。高田繁ヤクルト監督(明大)の東京六大学最多安打記録127本を塗り替える可能性のある注目選手だ。


多木選手の守備位置はショート。この日の試合でも、軽快なフィールディングを見せていた。これからもウォッチしていきたい選手だ。




2010.04.22 Thursday 16:10 | comments(0) | - | 

JAPAN SWIM 2010を観戦、200平で北島康介が立石諒に完敗

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JAPAN SWIM 2010を観戦、200平で北島康介が立石諒に完敗!

4月15日(水)の夜に、東京辰巳国際水泳場で行われていたJAPAN SWIM 2010(第86回日本選手権水泳競技大会)を観戦したのでご報告。

普段はテレビでしか野球以外のスポーツを観戦しない私だが、この日は水泳好き(スイマー好き?)の家内に誘われて、辰巳にある国際水泳場へ。200m平泳ぎの決勝に、オリンピック連覇を成し遂げた北島康介選手(コカ・コーラ)が出場するとのことで、一度トップスイマーの泳ぎというものをじかに見てみたいと思い、家内の誘いに乗った。

北島康介選手の出場するレースも含めて、注目の試合は19時から開始されるとのことで、仕事帰りにチョイと観戦、というのも嬉しい。

19時から始まったレースは、まず準決勝が100mバタフライ、200m自由形の男女合わせて4試合が行われた。やはり、予選のタイムの良い選手が順当に勝ち上がっている。20歳代の選手たちに混じって、高校生や中学生の選手も準決勝まで勝ち残っていたのは立派、こと水泳に関しては、ジャパンの国際舞台での活躍がまだまだ続く気がした。

しかし泳ぎのスピードが違う。水しぶきの上がり方も違う。しかも体格が皆スゴイ。

準決勝が終了すると、いよいよ男女の200m平泳ぎ決勝。ここまで1時間弱、レース開始までにプロの大道芸人による余興もあって、観客を飽きさせない。それにはっきり言って、野球に比べると、とても上品なお客さん達ばかりでゆっくり観戦できるのも、これまた少し嬉しいかも(酒臭いオヤジが叫ぶのも、あれはあれで好きなのですが)。

女子200m平泳ぎでは、50mを制した鈴木聡美選手(山梨学院大)が優勝。そして注目の男子が始まる。やはり50mを制した立石諒選手(慶応義塾大)か、それとも北島康介選手がチャンピオンの意地を見せるか、という注目のレースだ。

選手入場からスタート台の調整、そしてスタート台へ。この時間が何とも緊張感を高めてくれる。スタートとともに一斉に選手が飛び込むのもなかなかの迫力だ。

結果は既にご存知のように、北島選手が途中まで先頭を泳ぐも、その後、失速してしまい残念ながら4位。優勝は今が伸び盛りで怖いものなし、という感じの立石選手。しかし、私の記憶だと、慶大水泳部の部室って山小屋みたいなイメージだったのだが(すみません30年くらい前の話で)、最近、ものすごくきれいになったということ、その効果なのだろうか、慶應義塾強し。

それにしても、立石選手のさらなる飛躍、そして北島選手の大復活への期待と、ロンドンオリンピックでの平泳ぎ種目の日本選手二人の大活躍が楽しみになってきた。

このレースの後、さらに100m背泳ぎの決勝が行われた。こちらも入江陵介選手(イトマン)と古賀淳也選手(稲泳会)の対戦が注目。世界記録保持者と世界選手権チャンピオンの戦いだ。結果は、古賀選手が最後までリードを守り、入江選手の猛追を交わして優勝、見事なレースを見せてくれた(素人目でもまさに手に汗状態だった)。

今回は、野球とは違う水泳の話題を提供したが、とにかく終始トップアスリート同士の戦いに圧倒された感じ。次々とレースが進んであっという間の2時間弱の観戦、というのも飽きないばかりでなく、帰りの時間が計算できて嬉しい(これで3回目の”嬉しい”になった)。トップスイマーの戦いを見た後に、ゆっくりお食事、なんていうのも良いかもしれない。


家から車でたった10分のところに、こんな素晴らしい施設があるとは知らなかった。外は冬の寒さだったが、屋内はポカポカ、暑いくらいだった。これから大きな大会があれば、是非また行ってみたいと思う。


レース前1時間くらいから北島康介選手がウォームアップを開始していた。


今回から踏み切りが調整できるスタート台になったということだ。北島選手が入念にタオルでレース台を拭いていた。その後ろに座っているのが立石諒選手。


スタート台につく選手たち。4コースが立石選手、6コースが北島選手だ。


まさにスタート直前の時。場内も水を打ったように静か。この一瞬って初めての経験だったが緊張感があって素晴らしい。


レース前半は北島選手(写真手前)がリード。泳ぎにも力強さが見られたが。さすがチャンピオンの泳ぎだが立石選手(黒い帽子)もぴったりと後につく。


後半バテた(ように見えました)北島選手は4位、トップは立石選手。


この日のラストレースは男子100m背泳ぎ。入江選手(4コース)と古賀選手(5コース)の戦いが注目された。逃げ切った古賀選手が優勝を飾った。




2010.04.20 Tuesday 15:00 | comments(0) | - | 

2月のプロ野球沖縄キャンプめぐり(横浜ベイスターズ編)

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2月のプロ野球沖縄キャンプめぐり(横浜ベイスターズ編)

前回に続いて2月に訪れたプロ野球沖縄キャンプのご報告。今回は、横浜ベイスターズと東陽フェニックスOBの小杉陽太投手の特集だ。

練習内容を紹介すると、10時にスタートした練習は、選手全員でウォーミングアップの後に、ピッチャーはそれぞれグループに分かれてキャッチボール、投内連携プレー(重盗阻止、ランダンプレーなど)、基礎トレーニング(ピッチング前のトレーニング、体幹など)、ブルペンでの投げ込み、バッティング練習(ティー、バント、バスターなど)、野手はやはりグループに分かれ、投内連携プレー(外野手がランナー)にはじまり守備、打撃、走塁練習に汗を流す。そして、この日は、ランチを挟んで紅白試合が行われた。

最後にこの日の練習の仕上げとして、ピッチャーは個別練習やシャドーピッチング、野手は全員でロングティーを行い、さらに指名された選手が特打ち、特守でしごかれ、だいたい16時くらいに練習終了。本当に休む暇もなく練習が続いていた。ただし、三浦大輔投手のようなベテラン選手は、マイペースで調整を行うことが許されているためか、ファンからのサインの要望に応えながら14時くらいにホテルに戻っていた。前監督の大矢さんも姿を見せ、ホテルに戻る途中で三浦投手と談笑していた。

とにかくプロの練習は休みなし、高校野球も同じように長時間練習しているが、やはりプロフェッショナルと呼ばれる人たちと比べると、時間は同じでも、比較にならないくらい内容の質が異なる。次男の高校でも朝から晩まで何しているの、というくらい練習時間が長かった。しかし、実は練習よりも待ち時間が長かったりして、実際にボールに触る時間は極めて少ない。プロ選手は、高校、大学、社会人でエースやら4番を張っていた人たちの集まりなのだから、野球がうまいのは当たり前のことだが、これだけ量と質に富んだ練習をすればスキルはメチャクチャに上がるだろう。きっと練習の量と質は、読売巨人軍とはそんなに大差はないはずだ。

プロ野球のキャンプを見て思ったことは、長丁場でのペナントレースを戦うには、もちろん選手層の厚みによっても当然勝敗が左右されるのだろうが、やはり最後はリーダーシップやモチベーションのような目に見えないファクターが優勝の鍵をにぎるような気がした。先日、オープン戦でようやく勝利を挙げた尾花ベイスターズ。是非、本番では豊富な練習に裏打ちされた自信を、試合で思う存分に発揮してもらいたいと願っている。


この日に一軍に昇格した選手たちが朝のウォーミングアップ前に紹介される。東陽フェニックスOBの小杉陽太投手も、少し緊張気味に挨拶を行っていた。筒香嘉智選手のような注目新人選手には、マスコミも集まっていた。


トレーナーを先頭に全員でまずジョギング。小杉選手も元気良く走る。


準備体操の後もシャトルランやダッシュなど休みなくトレーニングが続く。毎日メニューが微妙に違っているところが、さすがプロ、ということだろう。外人選手たちも結構真面目に、そして楽しく取り組んでいた。



30分間はバリバリに休みなしで行われるウォーミングアップ。ジャンケンゲームやリアクションなども入れて、選手を飽きさせないメニューだった。


ウォーミングアップが終了すると、すぐに着替えてキャッチボール。もちろん移動はすべてダッシュ。三浦大輔投手と並んでキャッチボールをする小杉陽太投手。以前このブログで、小杉選手や私の長男の小学校の卒業式後に、横浜スタジアムへ読売巨人軍とのオープン戦を観戦に行った際に、小学生だった小杉選手が三浦選手にサインをねだって警備員に追い返された話を紹介した。その三浦投手と並んで同じ横浜ベイスターズのユニフォームを着て、キャッチボールをする小杉陽太投手を姿を見て、思わず感慨にふけってしまった。確かあの時に、私が「お前、将来ベイスターズは入ったら」なんてことを小杉選手に言ったの覚えている。この話を小杉選手は三浦投手にしたそうだが、縁の深さに感心されたそうだ。


投内連携の練習で順番を待つベイスターズ投手陣。背番号54は小杉陽太投手。背番号20はセットアッパーの木塚敦志投手だ。


投内連携の練習終了後、投手、内野が集まって尾花高夫監督とミーティング。尾花監督は、現役時代ヤクルトのエースとして100勝以上を挙げた選手だ。松岡投手や安田投手とともにヤクルトスワローズ投手陣を支えた(私の大学生時代だった)。また引退後も投手コーチとしても輝かしい実績を積み上げてきた尾花監督。今季は横浜ベイスターズの監督として、チーム再建を任された。



ブルペンで投げ込む小杉陽太投手。後ろで小杉投手のピッチングを見つめるのは山口俊投手だ。キャンプでは、間近でプロのうなるボールを感じることができる。


2年目の小杉陽太投手。フォークを修得してピッチングの幅が広がった。キレのある速球と多彩な変化球で先発の一角を担う投手に早くなって欲しい。


練習後に小杉陽太投手と記念撮影。この日は実戦を想定しながら86球を投げた。


メイングラウンドからサブグラウンドへの移動はダッシュ。小杉陽太さんも走る。


キャッチボールに向かう三投手。左から新人の加賀繁投手(上武大→住金鹿島)、小杉陽太投手、昨年日ハムから移籍した弥太郎投手(坂本弥太郎、浦和学院→ヤクルト→日ハム)。


キャンプでは、エースの三浦大輔投手が手を伸ばせば届くところでキャッチボールをしている。周りにはオーラのようなエースの風格を漂わせながらも、相変わらず若々しい。やはりハマの番長だ。


沖縄の青い空の下、横浜ベイスターズの看板をバックに走る小杉陽太投手。昨年末に長女が誕生して、ますます気合十分の小杉陽太投手、今年は彼の飛躍の年になることだろう。私も横浜スタジアムへ足を運ぶ機会が増えそうだ。



2010.03.16 Tuesday 14:39 | comments(0) | - | 

2月のプロ野球沖縄キャンプめぐり(概要編)

JUGEMテーマ:スポーツ
2月のプロ野球沖縄キャンプめぐり!

今週末にはまずパリーグが開幕を迎えるプロ野球、オープン戦もまさに本番モードに突入。我が東陽フェニックスOBの横浜ベイスターズ小杉陽太投手も、3月2日に大田スタジアムで行われた楽天戦(この時は湘南シーレックス)、3月7日には長崎で行われた楽天戦に登板、開幕一軍入りをめざしてパワー全開で燃え上がっている。また、ボストンレッドソックスのメジャーリーガー松坂大輔投手も、マスコミ報道では、徐々に調子を上げてきているとのこと、日米両国のプロ野球で東陽フェニックスOBの二人の大活躍が今年は期待できそうだ。

ところで、2月の中旬に沖縄を家内と訪問した際に、沖縄で行われていたプロ野球のキャンプを見学する機会を得たので報告したいと思う。

私たちが到着した前日まで沖縄は天候不順で雨が続き、まともに外で練習できる日が数えるほどだったとのこと。しかし、晴れ男と晴れ女の私たち夫婦が行ったその日から、徐々に天候が回復し、二日目以降は南国の日差しを浴びながら沖縄を楽しむことができた。

また、到着した日はラッキーなことに、横浜ベイスターズの小杉陽太さんが一軍に昇格し、二軍キャンプが行われていた嘉手納から宜野湾の一軍が宿舎としているラグナビーチホテルに丁度移ってきた時だった。もし昇格できなければ、この日に東京に帰る予定だったと聞いて、あらためてプロの厳しさを実感。彼が昇格すれば他の誰かが降格する、まさに一軍の枠に入るためのサバイバルゲームが行われている真っ最中での訪問だった。

那覇空港に到着すると、早速レンタカーを借りて、本日の宿泊地の名護方面をめざしながら、まず浦添市でキャンプを張る東京ヤクルトスワローズの練習を見学に行く。そこでは、青木宣親選手や宮本慎也選手が間近で打撃練習や守備練習に汗を流していた。家内と青木選手の広角打法を見て、「やっぱりプロの打球はすごいね」と当たり前の話をしながら、私は、小学生の時の憧れだった高田監督を探す。小学校の時にユニフォームの背番号を長嶋茂雄の3にするか高田繁の8にするか随分悩んだものだ。やっぱり高田監督はいくつになってもユニフォームが似合う。私もかくありたいものだ。

グラウンドに併設された食堂でヤクルトスワローズ推薦のクロレラ入りラーメン(どう見てもただの即席めんだった)を食べた後、もしかするとと思い、この日は休息日の小杉陽太さんに電話を入れてみる。するとこの日の午前中に宜野湾に移動したとのことで、面会可能との返事。浦添からは車で宜野湾まで20分の距離なので、早速、彼の顔を見に行くことになった。

小杉さんの宿泊先であるラグナビーチホテルのラウンジでほぼ1ヶ月ぶりに再会。今年の正月に長男の一時帰国に合わせて食事して以来だが、この1ヶ月でまたたくましさを増したようだ。それはキャンプで肉体が鍛えられているだけれなく、新人として参加した昨年のキャンプと比べて、プロの世界で勝ち抜くという強い覚悟の現れのせいでもあるだろう。

彼と今年の健闘を約束し、駐車場へ向かうと、横浜ベイスターズの番記者たちがホテルに隣接する宜野湾球場へ走って行く。何事かと思うと、横浜高校から昨年のドラフトで1位指名された筒香嘉智選手が休み返上で打ち込みに行くとのこと。いわゆる鳴り物で入団した注目選手には、マスコミの注目度も扱いも全く違うということか。

宜野湾球場を後にすると、やはり車で20分ほどの北谷で中日が韓国のプロチームと練習試合を行っているとのことだったので、この試合を家内と観戦し、この日のプロ野球キャンプめぐりは終了、ほんの半日でプロ野球を満喫し、大満足の一日となった。

翌日は、朝9時過ぎにホテルを出て、10時に宜野湾球場へ到着、横浜ベイスターズの練習を見学した。前日に一軍に昇格した小杉陽太さんをはじめ筒香選手など数名が、練習開始前にチーム全員に紹介され、小杉さんも一軍の選手たちを前に挨拶を行っていた。その後、朝のウォーミングアップが終了すると、選手から見学しているファンにサインボールが投げ入れられるサービス、私も今年期待の選手の一人である山口俊投手のサインボールをゲットした。

この時期の沖縄は、とにかくプロ野球一色。気候も温暖で、野球好きの私たち夫婦(子供の野球に高校まで付き合った家内はいつの間にか野球通になっていた)は、とてもご機嫌な気分になることができた。夏の沖縄の強烈な日差しはちょっと厳しくなった私たち中年夫婦にとっては、避寒地としても沖縄は最高だ。事実、多くの野球好きらしい中年夫婦や同年代のファンクラブのオジサン、オバサンの姿をキャンプ地で見かけることができる。是非、来年もこの時期の沖縄を訪れたいと思う。沖縄行きの口実を設けるためにも(ちょっと動機が不純か)、小杉さんには今年大ブレークしてもらい、横浜ベイスターズの大スターをめざしてほしいと心から願っている。


東京ヤクルトスワローズのキャンプは浦添市で行われていた。高速の料金所でも、従業員の方がスワローズ歓迎のの文字の入った法被を着ているほどの力の入れようだ。私の少年時代の憧れだった高田繁監督のユニフォーム姿は相変わらずカッコイイ。


プレースタイルが私好みの宮本慎也選手。私の現在使っているグローブも、宮本選手と井端選手の合体版(使う方の実力が全く伴っていないところが問題か)。フリーバッティングの横で、何事か話し込んでいた。


プロのキャンプでは立ち止まっている選手は誰もいない。フリーバッティングでは青木選手が快打を右に左に飛ばす。バックネットではティーバッティング、内野ではサードとショートで守備の練習、また、一塁では福地選手たちが盗塁のスタートを確認していた。


北谷では中日ドラゴンズが韓国プロ野球のSKを相手に練習試合。韓国のピッチャーは素晴らしいボールを投げていた。体格も日本選手よりずっと立派、プレーも中日よりハツラツとしている気がした(試合も中日のボロ負け、オープン戦とはいえ、まるで今の両国の経済状況を反映しているようだ)。


横浜ベイスターズが宿泊しているラグナビーチホテルで小杉陽太さんと再会。この日の午前中に一軍に合流したとのこと。練習はオフだったためラフなスタイルだった。


琉球から続く沖縄の歴史はとても奥が深い。世界を相手に貿易立国のとしての地位を築いてきた日本人のマインドは、この琉球の地から発したのではないか。首里城を家族で訪問して、琉球の風をにあたりながら、そんな思いを強くした。


名護にある沖縄美ら海水族館は、とにかくスケールが大きい。久しぶりに水族館に行ったが感動モノだった。次はもっと時間をかけて訪れてみたい。


ジンベイザメが三頭も回遊している。マンタやら何やらとにかく大小さまざまな魚がデカイ水槽を泳ぎ回る。圧巻、の一言。


沖縄の空はどこまでも青い、海も青い。風にあたっていると身も心もとろけそうになる。多分、東京に帰ったら使いモノにならなくなる可能性が高いが、そんなことは構わず次は10日間くらい滞在したいと思っている。



2010.03.15 Monday 21:56 | comments(0) | - | 

真下投げの伊藤博一先生の研究成果紹介

JUGEMテーマ:スポーツ

スローイングのトレーニング方法の一つとして、真下投げを提唱されている東大の伊藤博一先生から、東京MXテレビに取材を受けた時の映像が送られてきましたので、是非、お時間のある方はご覧になってください。

伊藤先生は、私の息子が東海大浦安高校時代に大変お世話になった先生で、そのご縁で何人かの東陽フェニックスの子供たちも、肩や肘にトラブルが発生した時に、小岩にある岩井整形病院に連れて行って、整形外科医の渡会先生に診ていただくと同時に、伊藤先生にはフォームなどをご指導いただいております。

東陽フェニックスでも、投げ方を教える時には、伊藤先生がご推奨されている真下投げを通じて指導しておりますので、この映像を見ていただくことによって、ご家庭でのお子さんとの会話のタネの一つにもなる思います。

2009.06.05 Friday 11:10 | comments(0) | - | 

ベルリンの紹介

ベルリンの紹介

今、ベルリンへ出張中。9月13日からの三連休は子供達と野球ができずちょっと残念だった。時間があったので、気晴らしに訪ねた市内の名所を紹介する。

東西を分割していたベルリンの壁が崩壊し、1991年に統一ドイツの新しい首都となったベルリン、18世紀にプロイセンの首都となり、さらに19世紀に入りドイツ帝国の首都になって飛躍を遂げた都市である。さらに20世紀に入ると音楽、演劇など文化面でも発信地となるが、ヒトラーの時代を迎え第二次大戦によって徹底的に破壊されてしまった。その後、東西冷戦の悲劇を乗り越えて、現在では再び世界屈指の国際都市として新しく生まれ変わっている。

それではベルリンの一部を紹介しよう。

ベルリンの街は首都でありながら、東京と違い大変落ち着いている雰囲気がある。


ベルリンのシンボルであるブランデンブルグ門、かつて南北に伸びるベルリンの壁の一部となり、東西分裂の象徴的存在でもあった。古代ギリシャのアクアポリスに通じる「前門」をモデルに1791年に完成。馬車に乗る勝利の女神の像が有名だ。


ブランデンブルグ門の先には「5月17日通り」が伸びていて、第二次大戦の戦勝記念塔へ続く。あちら側が旧西ベルリンだった場所だ。


1894年に建造された連邦議会議事堂。ドイツの政治の中枢を担っている。東西ドイツ統一後、約3年半の時間と莫大な費用により再建された。元の姿を再現するととともに、近代的なドームをあわせ持つ斬新的なデザインが素晴らしい。ドームの見学を待つ観光客が列を成している。


議事堂の前は広々とした公園。この周辺には大使館などが集まり、政治の中心地となっている。日本の霞ヶ関とはちょっと趣が異なる。


ブランデンブルグ門や議事堂の近くにはホロコースト記念碑がある。自国の行ってきたことへの反省を込めた場所なのだろうか。政治の中心地にこういった記念碑があるところに意味があるのだと思う。


あまりにも有名なベルリン壁の一部が、ポツダム広場に残されている。1961年に西ベルリンを取り囲むように突如作られた壁、数々の悲劇を乗り越えて、1989年にこの壁は崩壊し、その一年後にドイツは東西統一を果たした。朝鮮半島の分断も同様だが、戦争によって一つの国が分断されてしまうことによって引き起こされる負の影響は、とてつもなく大きい。第二次大戦後、日本にも起こっていたかもしれない事実を考えると、我々日本人にとっても今の平和を大事にしなければならなという思いを新たにさせられる場所だ。



2008.09.15 Monday 23:38 | comments(0) | - | 
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