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東陽フェニックスAチーム、全日本都大会二回戦に勝利!
6月4日(日)の9時から郷土の森第一野球場(府中市)C面にて、第37回全日本都大会二回戦が行われ、東陽フェニックスは国分寺市代表の国分寺バッファローズと対戦、1回表のピンチを逃れた東陽フェニックスがその裏に2点を挙げて先制すると、その後も着実に得点を加えて5回7対0で勝利、三回戦進出を決めた。
1回表に二死一二塁のピンチをしのいだ東陽フェニックスは、その裏、一死から八木大地のヒットを足がかりに、4安打を集中して2点を奪う。すると落ち着きを取り戻した先発の小杉太生は、2回以降は、ストライク先行のピッチングを展開し、鋭いスイングで対抗してくるバッターに対して真っ向勝負を挑んだ。バックも強い打球に、ひるまず一歩踏み込んで好守備を連発、小杉太生を盛り上げる。
2回表には、山岸奏斗のホームランなど、さらに積極打法で相手投手を攻めて5点を追加した東陽フェニックスだったが、3回以降は、相手投手も立ち直り、それ以上の追加点を奪うことができなかった。一方、守りの方は、最後まで集中力を切らさず、声がけも全員で心がけた。こうなると、面白いもの、鋭い当たりも正面に来て、東陽フェニックスにとってはラッキーな打球となり、相手のチャンスを次々と潰すことができた。
この試合、スコア上は得点差が開いたゲームとなったが、実際は、相手打線の迷いのない鋭いスイングに接して、いつひっくり返されるかも分からず、一瞬も気が抜けない、というのが実際のところだ。野球は、一つのつまらないプレーやホームランなどで、一気に流れが変ってしまうスポーツ。そういう意味では、後半相手に流れが向きかけた場面でも、最後まで東陽フェニックスの選手たちが集中力を切らさずにプレーしていたことは、まさに彼らの成長の証と言えるだろう。
三回戦は、6月11日(日)の9時から郷土の森第一野球場D面で行われる予定。対戦相手は、一回戦で昨年の関団連読売大会ジュニアの部決勝で敗れた小山ファイターズ(町田市)を破り、二回戦では日野万タイガース(日野市)をサヨナラ勝ちで破った久我山イーグルスだ。東陽フェニックスの選手たちには、とにかく粘り強く、そして、思い切り野球を楽しんで欲しいと思っている。
下手は下手なりに一生懸命にプレーする。仲間を信じて、心を一つにして戦おう。
頑張れ、東陽フェニックス!
グラウンドの横の多摩川が流れる河川敷でウォームアップを行った。
ここまで来ると多摩川の流れも美しい。
郷土の森第一野球場は、とてもきれい整備されたグラウンドだ。
入念に野球道具をチェックする審判団。いつも手入れをしているか
どうか問われる瞬間だよね。
ベンチ前で試合前の確認をする東陽フェニックスの選手たち。
思い切り楽しんで行こうぜ。
応援に来てくださったご父母の皆さま、5年生たちに健闘を誓う。
選手集合の前にリラックスする選手たち。
さぁ、頑張って行こうぜ。
整列してプレーボールの声を待つ両チームの選手たち。
先発の小杉太生(明治小6年)は、攻めの気持ちを忘れずに真っ向勝負を挑んだ。
土屋翔真(南砂小6年)は、攻守にわたりチームに勢いをつける働きを見せた。
キャプテンの八木大地(南砂小6年)はつなぎの野球に徹したバッティングで
勝利に貢献した。
ここぞ、という大事な場面で会心の当たりを飛ばした菅谷大翔(南砂小6年)。
勝負強いバッティングで次も頼むぜ。
パワフルなバッティングでホームランを放った山岸奏斗(南砂小6年)。
思い切りの良さが戻って来た。
平川空汰(東陽小6年)は、ヒットにはならなかったものの、鋭い当たりを
飛ばしていた。強気で行こうぜ。
この試合、つなぎの役目に徹した尾崎隆之介(南砂小6年)。一つ一つ
のプレーが相手へのプレッシャーになる。次も丁寧に行こうぜ。
常に全力プレーの門内秀悟(南陽小6年)。失敗もあるが、状況を
考えながら、これからも思い切ったプレーを見せてくれ。
ネクストバッターズボックスで出番を待つ勝原大進(南砂小6年)。
野球は間のスポーツ。間があるから、色々と考え準備ができるのだ。
グラウンドの選手の一挙手一投足に注目するベンチの選手たち。
まさに心が一つになっている瞬間だね。
ホームに還ってベンチ前で気勢を上げる選手たち。ノリノリで行こう。
ベンチ全員で一体になって応援するぜ。
もちろんグラウンドの外からも熱い声援を送る5年生選手たち。
ゲームセットとなって両チームの選手たちが握手。
試合終了後、新若洲へ帰って来て練習、また一段と逞しくなった気がする。
下手は下手なりに一生懸命にプレーしよう。そして、仲間を信じて、
心を一つにして戦おう。