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東陽フェニックスAチーム、第43回関団連東京支部大会一回戦で勝利

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東陽フェニックスAチーム、第43回関団連東京支部大会一回戦で勝利!

9月28日(土)の秋晴れの下、多摩川緑地公園少年野球場にて11時から第43回関団連東京支部大会本大会の部一回戦が行われた。東陽フェニックスAチームの対戦相手は千束ファイターズ(大田区)。試合結果は序盤3回までに小刻みに得点した東陽フェニックス打線が、4回裏に爆発、一挙11点を挙げる猛攻を見せて5回15-0で一回戦を突破した。

私にとっては、千束ファイターズと言えば、現在中学3年生の子供たちの時に、コールド負けした苦い思い出のある強豪チームだ。今回は気を引き締めて臨んだ試合だったが、千束ファイターズではけが人が続出して、この試合、ベストメンバーが組めなかったとのこと。それでも試合前半は、東陽フェニックスは千束ファイターズの懸命のディフェンスにあって、1、2回に1点ずつ、3回には押せ押せの場面だったにもかかわらず2点に抑え込まれ、なかなかリードが広げられないもどかしい状態が続く。

一方、東陽フェニックスは、先発の高橋歩が千束ファイターズ打線の粘りに苦しめられ、二度の満塁のピンチを作られるが、この大ピンチを何とかしのいで、3回まで相手を無得点に封じたのが大きかった。特に、3回表の二死満塁のピンチで、ケガで先発出場を控えていたジャイアンツジュニアに選出された主軸バッターが代打で登場し真向勝負、力でファーストゴロに抑えたピッチングは、まさにしびれると言って良い場面だった。

4回表には、高橋歩をリリーフした佐藤亘が難なく下位打線を三者凡退に抑え、その裏の攻撃にリズムを作る。すると東陽フェニックス打線も、その好投に応えるように、二死から炎の8連打、さらに二つの四死球をはさんで池谷錦乃助のとどめの二塁打で、この回一挙11点を挙げ、5回を終わってみれば先発全員安打、全員得点の記録を作って15-0で快勝した。

この試合、東陽フェニックス打線のパワフルなバッティングが目立ったが、それよりも、相手チームを零封した守備力に選手たちの成長を見た。

今までは、大量得点に気が緩み、つまらない失点を重ねることもあったが、この試合、集中力を最後まで切らすことなく一球一球に集中してプレーできたことが何よりも収穫だ。この集中力とともに、心を一つにして勝利をめざす気持ちを忘れなければ、まだまだ伸びしろの大きい東陽フェニックス、大きな目標に向かって走り続けることが出来だろう。

ところで、次の試合は、深川秋季大会二回戦が10月6日(日)10時から夢の島グラウンド6面(三塁側ベンチ)で行われる予定だ。対戦相手は深川ジャイアンツ、5月の連休最後の日に行われたジャビットカップ深川予選で敗れた相手だ。勝負に対して謙虚な気持ちを気持ちを忘れずに、粘り強く全力で戦って欲しいと思っている。

また、同く深川秋季大会二回戦に進んだCチームの試合も、同日の13時から夢の島グラウンド5面(三塁側ベンチ)にて深川レッドソックスと行われる予定だ。こちらも春季大会で苦汁をなめた相手、Aチーム同様に雪辱を期して戦って欲しい。

ともにがむしゃらに戦おう!

頑張れ、東陽フェニックスACチーム!

試合前の挨拶の後に守備につく東陽フェニックスが、キャプテン早坂陸の掛け声で気合を入れる。


天高く馬肥ゆる秋、まさにそんな秋晴れの下、試合が始まった。


初回、満塁のピンチをしのいだ東陽フェニックスAチーム、攻撃前にベンチ前で気合を入れ直す。


初回、敵失で出塁した高橋歩(三砂小6年)は、続く佐藤亘の二塁打でホームイン、先取点を挙げる。


千束ファイターズの先発ピッチャーは、速球を中心に東陽フェニックス打線を苦しめた。


四番の池谷錦乃助(四砂小6年)は、バッティングだけではなく守備力でもチームの勝利に貢献した。


先発した高橋歩は力のある速球でピンチを切り抜けた。攻めの気持ちを常に持ってバッターと対戦すること、それがピッチングの心得の基本だ。


ファーストの坂口達也(四砂小6年)は、バッティングでは三塁打を放ち、守備でも落ち着いたプレーを見せた。


ライトで先発出場した中澤優介(東陽小5年)は、バントも難なく成功させ、タイムリーヒットも放った。


ファーストコーチャーは声の大きさを買われて山岸桃子(南砂小5年)が務めた。


池谷応援団長を筆頭に選手たちに声援を送るお母さまたち。


東陽フェニックスの二遊間は高橋歩(左)とキャプテン早坂陸(豊洲北小6年)に任せた!


リリーフで好救援を見せ、このところ成長著しいバッティングでも快打を飛ばした。


自らもヒットを放ち、満塁から押し出しでホームを踏む佐能凛平(東陽小5年)。センターの守備でも難しい当たりを好捕してピッチャーを助けた。


三塁打を放ってベースに滑り込む渡辺駿斗(五砂小6年)。スイングスピードはチーム一二を争う。


関団連には4年生4名もも登録された。右から佐藤大輝、阿部太陽(ともに四砂小4年)。上級生とプレーすることによって早くスピードに慣れて欲しい。


この試合、ボール係を担当した竹内良祐(南陽小5年)。ベンチワークをしっかり覚えることも大事なことだ。


キャプテン早坂陸(豊洲北小6年)は、打つ、守るだけではなく、チームを引っ張る役目も担っている。


手前から一沢直起(東陽小5年)と江崎唯斗(三砂小4年)もベンチから声援を送る。


最終回は菅沢翔太(四砂小6年)がリリーフのマウンドへ立ち、ランナーを許すも得点を与えなかった。


こちらはバッタ捕りをしながら一生懸命に応援してくれた(はず)。


二回戦にコマを進めた東陽フェニックスAチーム、次もがむしゃらに勝ちに行こうぜ!




2013.10.01 Tuesday 14:26 | comments(1) | - | 
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団長 (2013/10/04 9:59 PM)
絶好の野球日和で素晴らしい試合でした*¥(^o^)/*
猛打爆発でしたが、達也の三塁打はセカンドで止まれずの仕方なしの三塁打でした(笑)
何しろ相手を零封に抑えたのが素晴らしかった*¥(^o^)/*
二回戦も気合い入れて勝ちにこだわろう*¥(^o^)/*