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江東フェニックスのユニフォーム初披露

これが江東フェニックスの新しいユニフォームだ!

昨年から準備を進めていた東陽フェニックスの中学部、江東フェニックスのユニフォームが初披露された。グレー地に縦縞、胸のPhoenixの文字は金色に縁取りされている。ストッキングは、紺地に赤線2本、何となく高校野球の強豪高を連想させるデザインだ。

このユニフォームを着た選手たちが、江東区や東京都だけでなく、全国の大会で活躍する姿を早く見たいものだ。モデルになってくれた村田の表情も、とても晴れ晴れしい。

大きく羽ばたけ江東フェニックス! 君たちの活躍を今から楽しみにしているぞ!!

Phoenixの文字が輝いている。このユニフォームが球場で見られる日ももうすぐだ!


縦縞のユニフォームはしまって見える。もっともっと強くなれ!!


2008.02.22 Friday 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 

残念! 東陽フェニックス、サドンで深川ホークスに敗れる

残念! 深川ホークスにサドンでサヨナラ負けを喫す
2月17日(日)、冬晴れの寒い朝を迎えたが、6時45分の集合には、選手全員が元気に顔をそろえて送別大会2回戦が行われる東グラウンドへと向かった。

相手は深川ホークス、東陽フェニックスが優勝した深川春季大会での対戦では、8−1で勝利している。点差だけ見ると楽勝のようだが、中盤まで本格派右腕の速球に悩まされたことを良く覚えている。また、今大会では1回戦で、越中島ファイターズを11−0で一蹴していることからも、エースもチームも春からの著しい成長の跡がうかがえる。

東陽フェニックスにとっては、決して受身になってはいけない難敵だ。

東グラウンドへ到着後、ウォームアップ、キャッチボールと試合前の緊張が高まる中、このところの厳しい寒さによる霜のため、グランド不良となり辰巳グラウンドへ移動することになった。しかし、ここも同様の理由で使用できず、再度移動して豊洲グラウンドでの開催となる。

折りしもこの日は東京マラソンの開催と重なり、試合前から周囲は警備や応援でざわついた雰囲気の中、1時間ほど遅れて10時前の試合開始となった。

1回先攻の東陽フェニックスは、先頭亀井のセンター前ヒットなどでワンアウト3塁のチャンス。続く増間は粘って四球を選び、1、3塁とチャンスを広げ4番村田。ここで、牽制に1塁ランナーが飛び出し、その間に本塁を狙った亀井がホームでタッチアウト。2アウト2塁となってしまい、チャンスを逸するかと思われたが、相手ピッチャーのコントロールが定まらず暴投で3塁へ、村田も四球で何とかつなぎ、1、3塁と再びチャンスを広げる。5番浅川の場面で、捕逸でまず先取点を挙げると、さらに浅川が、速球を叩いて左中間2塁打を放ち2点目。

何とか2点を取ったものの、チグハグな攻めで本格派投手にありがちな、不安定な立ち上がりを攻め切ることができなかった。点数を取れるときに取ることができず、後半、結果的に1点差勝負に持ち込まれてしまうことになる。

東陽フェニックスの先発は村田。このところ速球にも伸びが加わり、さらにランナーが出てもあわてず、彼のマウンドさばきも堂に入ってきた。初回も3番にセンター前ヒットを打たれるも、後続を断って無難な立ち上がりを見せる。

2回は相手投手も立ち直り、東陽フェニックスの下位打線をまったく相手にせず。対する村田も、その裏、エラーで1、3塁と攻められ、鋭いライナーをライトへ打たれるも正面の当たりとなり、ピンチを切り抜ける。3回表では東陽フェニックスが、増間の四球を足がかりに、村田のセンター前ヒットで追加点を挙げる。その裏のホークスの攻撃は、3番に再びヒットを打たれるも無失点に抑える。

3回まで3−0と、序盤は東陽フェニックスのペースだ。ここで豊洲グラウンドのルールによって、11時から12時まで野球場として使えず、試合が1時間中断される。その間、東陽フェニックスはランチタイムとなった。こういった中断される試合の場合、時間の使い方は、本当に難しい。この1時間で試合の流れを変えてしまうこともあるからだ。とにかく、緊張とリラックスのタイミングをうまく作ることが大事なことだ。

1時間の中断後、試合が開始された。注目の4回の攻防は、両投手ともに休憩中の調整がうまく行ったのか、ともに3者凡退に抑える。試合が動くのは5回だ。まず表の東陽フェニックスの攻撃で、亀井の四球、栗本のライト前ヒットでワンアウト1、2塁の後、ダブルスチールを決めて2、3塁となったところで、続く増間がセンター前にタイムリーヒットを放ち1点。さらに、1、3塁の場面で、次打者の4番村田がセンターへフライを上げる。3塁走者の快速ランナー栗本がホームを突くが、センターからの好返球に阻まれホームタッチアウト、追加点のチャンスを逃す。

この一つのプレーで、試合の流れが微妙に深川ホークスへ揺れることになる。その裏、ショートのエラーで出塁したランナーが、盗塁などで3塁まで進み、内野安打で1点。さらに、四球で1、2塁と攻められる。しかも、ピッチャーの村田が変わったセカンドと牽制のタイミングが合わず、その動揺を見逃さない深川ホークスにダブルスチールを決められてしまう。ここで4番にレフトオーバーの2塁打を打たれ、さらに2失点、4−3と追い上げられる。

6回の攻防、時間的に見て、この回が最終回になる。6回の東陽フェニックスの攻撃は、5番から始まるが、相手投手に簡単に退けられる。その裏の深川ホークスの攻撃、ワンアウト後、左中間へ2ベースを打たれるも、次打者をキャッチャーフライに打ち取りツーアウト。あと一つのアウトで試合終了だ。

ここで牽制のタイミングが合わないところを突かれて、3盗を決められる。しかしここでは暴投に注意しながら、打者だけを打ち取ることにに集中すれば良い。後半に入ってやや球威の落ちた村田だが、渾身の力をこめて次打者に速球を投げ込む。思い切り振ったバットに当たった打球は当たりそこね、フラフラっとピッチャーの前へ。ゲームセットと誰もが思った瞬間、村田のグラブからボールがこぼれる。軟球特有の回転のある打球がグラブをはじいたのか。深川ホークスのベンチは歓声に沸いている。4-4の同点だ。

野球の神様は、何とも厳しい試練を与えてくれるものだ。

気を取り直した村田は、続くバッターに四球を与えるも、後続をピッチャゴロに抑えてチェンジ。

同点となり、7回はサドンレスとなった。ノーアウト満塁の東陽フェニックスの攻撃。3塁浅川、2塁勝呂、1塁の野中がランナーとしてホームを狙う。バッターは宮崎。相手エースも必死の投球だ。宮崎は粘るもピッチャーゴロに終わる。無得点。続く石川は四球を選び待望の1点が入る。しかし後が続かず、この1点で東陽フェニックスの攻撃は終了する。

その裏の深川ホークスの攻撃。やはりノーアウト満塁から始まる攻撃だ。3番バッターを迎えて、疲れの見える村田は、それでも執念の投球。見逃し三振に打ち取る。三振が欲しい場面で、取れるのが村田の強み。しかし次打者は、前の打席で2塁打を放って気を良くしている4番だ。しかも満塁、逃げ場はない。村田はここでも渾身の力を込めてストライクを投げ込む。4番もその魂のこもったボールをフルスイングで打ち返す。

打球はライナーとなってレフトへ。必死に走って差し出すレフト勝呂のグラブから打球が跳ねるのが見える。3塁ランナーに続いて、2塁ランナーもホームを駆け抜ける。5−6のサヨナラ負け、東陽フェニックス6年生たちの最後の試合が終わった瞬間だ。

6年生にとっては勝利がするりと逃げて行ってしまった、悔いの残る試合だったろう。しかし、スポーツ(何でもそうかもしれない)に「タラレバ」は禁物。小学生最後の試合で、一球一球の大切さを印象強く学べたのは彼らにとって幸運なことだ。かけがえなのない経験ととともに、彼らは中学生に進級する。「今この時、この場所」を大切にして、さらに成長を続けて欲しい。

「夢の続き」はエンドレスだ! もっと強くなった姿を見せてくれ!! エンジョイ・ベースボール!!!


試合前の挨拶。彼らの背番号がまぶしい!


深川ホークスのエースの力投。将来性を感じさせるしなやかなフォームだ!!


村田のダイナミックなフォーム。もっと走り込んで強い球で相手を圧倒しろ!!!


6年生にとっては最後の試合となった。グラウンドへ感謝の挨拶!


塚田監督を囲んで反省会。彼らの進化に終わりはない。エンジョイ・ベースボール!



2008.02.20 Wednesday 10:27 | comments(0) | trackbacks(0) | 

送別大会1回戦、スネークスにサヨナラ勝ち

送別大会1回戦でスネークスにサヨナラ勝ち

2月11日(月)、建国記念日の祭日に、辰巳球場にて11時からスネークスを相手に送別大会1回戦が行われた。

この日は、朝から冷え込みが厳しく、若洲スタジアムでも霜柱が立っていた。この霜柱の影響で、夢の島球場のグラウンドコンディションが悪いため、1回戦は辰巳球場に舞台を移して熱戦が繰り広げられた。ちなみに、いつも使用している夢の島の学童野球場は、グラウンド整備のため5月までに使用できず、今大会は、夢の島の中学野球用のグラウンドと東グランドで、開催されることになっている。

1回表スネークスの攻撃、東陽フェニックスの先発はエース村田。彼自身だけでなく、チームにとっても、昨年の12月末に行われたロッテJr.、赤とんぼとの練習試合以来の久しぶりのゲームだ。また受験組の子供たちにとっては、数ヶ月ぶりの復帰戦とあって、ゲーム感覚が戻っているか、とても心配だ。

しかし、村田の投球は速球も冴え渡り、2番に四球を許すも、そんな心配を一掃する立ち上がりを見せる。

対するスネークスの先発ピッチャーは、コントロールが持ち味の、まさに打ち取るピッチングを身上とする軟投派。2アウト後、3番の増間が左中間に2ベースを放つも、続く村田が緩いボールにタイミングが合わず、ファーストゴロに打ち取られ、先取点の好機を逃してしまう。

ゲームは2回に動く。スネークスは、大型の選手をそろえているが、大柄の5番左バッターが、村田の直球を猛烈なライナーでセンターへ打ち返す。センター清水の正面を襲った打球は、無常にも彼の前で跳ね上がり、後方へ抜けてしまう。懸命に外野からボールを返球するも中継が乱れ、バッターはホームに還り先取点を奪われる。東陽フェニックスにとってはアンラッキーな当たりだったが、この左バッターのスイングも素晴らしい、この後の打席は要注意だ。

その後、後続を危なげなく抑えた村田の投球に応えるように、東陽フェニックスも2回裏に1アウト満塁のチャンスを作るが、9番奥野の痛烈な当たりはセカンドライナーとなり、飛び出したセカンドランナーもアウトになって、一瞬にして逆転のチャンスを失ってしまう。ゲーム感覚を取り戻せないないまま、このチグハグな攻撃は3回にも続く。栗本の放った痛烈なライトライナーに、飛び出したセカンドランナーが飛び出して、ノーアウト2塁の好機を逃してしまう。

このチグハグな攻撃に動揺することなく、村田のピッチングにさらに力がこもる。これ以上、追加点を与えない構えだ。

4回裏、好投を続ける村田が自分自身で、くすぶっていた東陽フェニックス打線に火をつける。センター前ヒットで出塁し、盗塁、暴投で3塁まで進む。そんな熱いプレーに、5番浅川がセンターへの犠牲フライで応える。さらに、ノーアウト1、2塁とチャンスを広げたところで、スネークスが2番手の速球投手にスイッチ。しかしこの継投がスネークスにとっては裏目に出て、暴投で立ち上がりの定まらない2番手投手をさらに攻め立て、亀井のヒットなどでさらに5点を追加し、6−1と逆転に成功する。

その後、6回に疲れの見える村田が、5番の左バッターに2ベースを打たれ、栗本にスイッチ、6−2のまま最終回を迎える。

このままゲームセットとなることを、東陽フェニックスの誰もが信じていた最終回、ドラマが起こる。前の回のピンチをしのいで、流れを再び引き戻したスネークスの選手の気持ちが栗本投手の心を揺さぶる。連続四球とサード内野安打で、あっという間にノーアウト満塁のピンチ。しかし、点差を考えれば、多少の失点は覚悟しても、アウトを一つずつ積み重ねればまだまだ安心なはずだ。

この場面で、スネークスの打席には、キャプテンで体格も小学生離れしている3番バッターが入る。栗本が渾身の力をこめて投げ込んだ直球をフルスイング。打球は強いながらもサード正面の当たり、一度はボールがグラブからこぼれるも、すぐにすくい上げ、ワンアウトは確実、と思いきやどこに投げるか迷った挙句に一塁へ悪投し、2点を失う。この時、一声かければサードは迷わなかったはず、内野手全員のミスだ。さらに、ランナー2、3塁で、4番がセンター前ヒットを放ち同点に追いつかれる。続く当たっている5番は四球で、ランナー1、2と完全に流れはスネークスの逆転ペースだ。

ここで一つのプレーが、東陽フェニックスナインに落ち着きを取り戻させるきっかけを作る。6番バッターを向かえ、勇んだセカンドランナーのリードが大きかったことを見逃さなかったキャッチャー増間から矢のような送球、ショートの亀井がタッチしてアウト。バッターを空振り三振に抑え、何とか同点で終えることができた。

ドラマはさらに続く。7回裏の東陽フェニックスの攻撃。今度はスネークスが固くなったのか、野中がサードエラーで出塁、続く宮崎もレフトフライのエラーで、ワンアウト2、3塁と逆王手をかける。

バッターは9番奥野、Bチームのキャプテンだ。昨日も練習で手のマメがつぶれるまでバットを振込んでいた。その彼が、速球を思い切り叩く。打球は前進守備のセカンドの横を抜けてセンターへ。見事サヨナラヒットだ。努力はウソをつかない。野球の神様が微笑んだ一瞬を感じた。

辛くも1回戦は、勝ち抜くことができた。ゲーム感覚が鈍っていたこともあろうが、スネークスの勝利への執念に勉強させられることも多かったはず。たかが野球、されど野球、今回は野球の怖さが分かったはずだ。最後まで手を抜かないこと、気持ちを抜かないこと、とても大事なことだ。

こうした厳しいゲームを経験することが、また東陽フェニックスを強くする。また、努力は必ず報われる、ということも改めて認識させられたゲームだった。

今回のように学ぶことの多いナイスゲームを共に演出してくれた、スネークスナインにも本当に感謝。中学生になっても、是非、野球をエンジョイしてもらいたいと願っている。


力投する村田。最近、フォームにも力強さが加わった。速球に磨きをかけろ!


サヨナラ安打を放った奥野。ランチを食べるのが遅いのことが難点。努力は必ず報われることを忘れるな!!


試合後、6年生で反省会を開き、監督に結果を報告。本当にひたむきな子供たちだ。もっともっと強くなれ!!!


2008.02.15 Friday 11:07 | comments(0) | trackbacks(0) | 

送別大会の開会式が行われる

送別大会の開会式

2月10日(日)の9時から夢の島クラブハウス前の広場で、送別大会の開会式が行われた。

この日は、前夜からの雨でグラウンドが使えず、開会式のみが広場で開催された。6年生にとっては、小学生最後の大会となる。深川連盟に所属する16チーム(塩見パワーズが2チームエントリー)が、優勝をめざして3週間にわたり熱戦を繰り広げる。

また、Aチームのキャプテン村田のくじ運(?)のおかげで閉会式には、Bチームのキャプテン奥野が、送辞を読む大役を仰せつかった。

東陽フェニックスの6年生には、思う存分に自分たちの野球を楽しんで欲しいと思っている。

悔いを残すな! 思いのままに自分たちの野球を見せてくれ!! 

エンジョイ・ベースボール!!!

16チームが優勝をめざす。頑張れ、東陽フェニックス!


6年生も本当に大きくなった。心を一つにして優勝だ!!


2008.02.14 Thursday 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) | 

Cチーム、ブルースカイ(北区)と練習試合

Cチーム、ブルースカイ(北区)と練習試合

2月9日(土)に若洲スタジアムにて、北区のブルースカイを迎えてCチームの練習試合が行われた。
この日は、時折、小雪もちらつくあいにくの天気。また、朝方の霜が融け出して、グラウンドの状態も決して万全ではなかったが、そこは「子供は風の子」、寒さに震え上がっているのは大人だけで、両チームとも選手たちは元気一杯で熱い試合を楽しんだ。
試合結果は、13対11でブルースカイの勝利。先手を取ったブルースカイが、東陽フェニックスの粘りのある反撃を継投でしのいで接戦をものにした。
足元から冷えてくるこの寒さの中で、一生懸命にプレーをする子供たちの姿を見て、彼らの強さ、ひたむきさに改めて感心させられた。この悪コンディションで、これだけ野球をエンジョイできる両チームにとって、春からの大会の大躍進は間違いないことだろう。


寒さに震えながらも、子供たちの活躍は見ることは親にとってとても楽しみなことだ。子供たちもその期待にハッスルプレー連発!


先発の浅川、期待の左腕だ。マウンドをもっと楽しめ!!


二番手はいつも元気な斎藤。躍動感のあるフォームが素晴らしい。もっと強くなれ!!!



2008.02.14 Thursday 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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