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東陽フェニックスBチーム、富岡大会で深川ホークスに敗れる

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東陽フェニックスBチーム、富岡大会で深川ホークスに敗れる!

10月26日(日)に深川公園にて富岡大会が行われ、第二試合で東陽フェニックBチームが深川ホークスと対戦、残念ながら3-7で敗れた。前週のサムライズとの試合は0−13で敗れており、対戦成績が0勝3敗となった。

この試合の先発は村田尚也、その立ち上がりに四球とエラーで2回までに7点を失う。1回裏に2点を返すも相手投手が立ち直り、東陽フェニックスは最終回の5回に1点を返すのがやっと、最後まで試合の主導権を握ることができなかった。

しかし、この試合では、中瀬有華がレフトオーバーの二塁打、具志堅駿も2安打を放つなど、打撃では相手をしのぐ場面もあった。また、村田尚也も3回以降は深川ホークスの攻撃を無失点に抑えるなど、徐々に個人の力が上がってきていることは確か。後は、個人のパワーをどれだけチーム力に反映させるかが課題だ。

特にエラーがらみの失点が多いことから、失敗を一つで止める「仲間を助ける意識」をもっと強く持って欲しい。野球に限らず個人に失敗はつきもの、その失敗の傷口を最小限に留めるチームプレーを心がけて欲しい。

今回のドラフトで横浜ベイスターズに指名された小杉陽太さん(JR東日本)の小学生時代の東陽フェニックスもとても弱かった、という話は何回かしたが、野球はとても楽しそうにやっていた。今のチームにも、固くならず明るく、しかし、真剣さも忘れずにのびのびとプレーしてもらいたいと思っている。なぜならば、そういった気持ちが必ず将来につながるからだ。

明るく行こうぜ、Bチーム! 力を出し切ってみろ!! 頑張れ、東陽フェニックス!!!

小杉さんの話を書きながら、隣の次男を見ていてふと思い出しのだが、小杉さんの頃は今のようにメンバーも多くなく、1年生から6年生まで一緒に練習していて、1年生の次男が6年生の小杉さんの投げる球に挑戦していた、なんてこともあった。ある時、ナイススイングでボールが前に飛んだと思ったら、ノーコン小杉投手の投球が足に当たって前に転がっただけ。次男は痛さで泣きながら一塁に走っていたが(まぁ、座り込まないだけ立派かな)、周りは打ててうれし泣きだと思っていた、という当てられた本人にはたまらない笑い話を思い出してしまった。


2安打を放った具志堅駿。打撃絶好調だ!


試合後、応援のお父様、お母様たちに挨拶をするBチーム。もっと野球をしっかり覚えて思いっきり楽しもうぜ!!


富岡大会で審判員として活躍する東陽フェニックスOBの大沼周平さん(帝京高校1年生)。彼が6年生の時は、都大会ベスト8まで勝ち抜いた。今は審判員として東陽フェニックスの活動を支えてくれている。



2008.10.31 Friday 20:59 | comments(0) | - | 

OBの小杉陽太さん(JR東日本)が横浜ベイスターズから5位指名

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OBの小杉陽太さん(JR東日本)が横浜ベイスターズから5位指名を受ける!!!

10月30日(木)にプロ野球のドラフト会議が行われ、OBの小杉陽太さんが横浜ベイスターズから5位指名を受けた。東陽フェニックスOBとしては、松坂大輔さん(ボストンレッドソックス)に続いて二人目の快挙。素晴らしいの一言だ。

小杉陽太さんとは、現在、ニューヨークで働く私の長男と同級生であったことから、小さい頃からの長い付き合いとなる。長男たちに連れられて、東陽フェニックスに入部した時は、細くてやたら長身、という第一印象を持ったが、柔らかい肘使いから繰り出されるスピンのかかった切れのある速球を捕ってみて、びっくりしたことを今でも覚えている。ただし、その当時の制球力はひどいもので、どこに行くのかボールに聞いてという、いわゆるノーコンピッチャーだった(掌がやたらとデカかったことも印象として残っている)。

横浜ベイスターズに指名されるとは、ちょっと運命的なものも感じてしまう(私の勝手なこじつけですが)。

今から10年くらい前の話だが、小学校の卒業式が午前中に終わり、その日に記念日だからと、長男と小杉少年ら何人かの子供たちを連れて、午後に横浜スタジアムで行われるオープン戦を観に行った。試合が終わってその帰り、横浜スタジアムの駐車場でプロ野球選手の姿をひと目見ようと子供たちが待っていると、そこへ三浦投手がやってきた。金網越しにそこで小杉少年が、持参してきたボールにサインをしてもらおうと、三浦投手の名前を呼ぶと、何と三浦選手がこちらへサインをしようと近づいてくるではないか。

しかし、後もう少しでサインがもらえるところに警備員が駆けつけ、三浦投手からのサインはもらえずじまい。皆からは、「もったいないことしたよな、ボール投げつけて強引にもらっちゃえば良かったのに」なんて言われてしょげてる小杉少年。

その後も、「じゃプロ選手になって、金網のあっち側に早いところ行っちゃえばいいんじゃない」、「横浜だったら東京からも近いから応援も楽だよね」と勝手な話をしながら、帰りの車中で小杉少年をなぐさめつつ盛り上がっていたものだ。

そんな話が現実になってしまった。これは大快挙としか言いようがない。私はものすごく興奮している。

まずは、小杉ちゃん、プロ指名おめでとう!!!


今年3月に会った時の小杉さんとの記念写真。本当にでかくなったよね。今後が楽しみ。



2008.10.30 Thursday 17:54 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスの6年生が野球教室に参加

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東陽フェニックスの6年生が野球教室に参加

10月26日(日)、時おり小雨のぱらつく曇り空の下、夢の島球場にて江東少年野球連盟主催の野球教室が、元ジャイアンツの杉山選手ら4名の元プロ野球選手を講師として招き盛大に行われた。

東陽フェニックスからも6年生5名が参加、前半はポジション別にそれぞれの講師から指導を受けた。ピッチャー・キャッチャー部門には檜森真央、勝呂浩之、阿部耕志郎、内野部門には奥野耀璽、宇田川孝明が参加して、講師の話に熱心に耳を傾けていた。また、後半はバッティングの指導が行われた。

なかなか直にプロ選手から指導を受ける機会は少ない子供たちにとって、プロの一言には我々にない重みがあるはず。私の子供も中学の時に元メジャーリーガーの佐々木主浩選手にほめられて、その気になった本人は、それをきっかけにいつ辞めるかと心配していた野球部を3年間続けていた。是非、今回参加した子供たちにもそんなきっかけを持ってもらえたら嬉しい。

ほめられ、しかられ強くなれ! 中学までのこれからが大事な時だ!! 頑張れ、東陽フェニックス6年生!!!


江東区のチームが勢ぞろい、ランニングでも色とりどりにユニフォームに目が奪われた。


ウォーミングアップの大切さも教えられていた。


最後に野球教室の講師の先生方と記念撮影。是非、さらなるステップアップのきっかけにして欲しい。頑張れ、東陽フェニックス!



2008.10.28 Tuesday 13:43 | comments(0) | - | 

江東フェニックス、江東パワーフォースと練習試合を行う

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江東フェニックス、江東パワーフォースと練習試合を行う!

10月19日(日)に若洲球場にて江東フェニックスが練習試合を行った。対戦相手は江東パワーフォース、東陽フェニックス出身の中学2年生、仲田義峻と渕上克己の二人が活躍するチームだ。

試合経過を簡単に紹介すると、3回裏の江東フェニックスの攻撃で2死満塁のチャンスを作るも、急遽リリーフ登板した仲田義峻に後続を断たれ無得点。逆にその直後の4回表、江東パワーフォースの攻撃で、先頭の渕上克己が四球で出塁するとミスで3塁まで進まれ、続くバッターの仲田義峻にセンター前へ落とされて先取点を奪われる。さらにこの回、ミスとスクイズなどで合計5失点、大量失点を喫してしまった。4回途中からリリーフした栗本善史が、その後、江東パワーズ打線を無得点に抑えただけに悔やまれるイニングとなった。

4回以降は、江東フェニックスも仲田義峻の落ちついたピッチングに抑えられ、0−5のまま試合終了。ピンチの時の声がけなど、もう一度基本に返って練習に励んでもらいたい。

失敗を恐れるな! 明るく行こうぜ!! 頑張れ、江東フェニックス!!!

来年の新中学生のための体験練習のお知らせです。体験練習のスケジュールは下記の通り。参加ご希望の方は、このサイトでコメントを送っていただくか、江東フェニックス監督の塚田(090−3318−8664)までご連絡ください。

(体験練習のスケジュール)
11月 8日(土) 12時から16時   夢の島球場1面
11月15日(土)  8時から12時   夢の島球場2面
11月22日(土) 12時から16時   夢の島球場2面

なお、上記スケジュールで都合がつかない場合でも、体験練習は随時受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。


江東パワーフォースのピッチャー仲田義峻とサードの渕上克己。二人とも東陽フェニックス出身の選手だ。


試合後の整列。体格差もそんなに感じなくなった。頑張れ、江東フェニックス!




2008.10.22 Wednesday 13:49 | comments(0) | - | 

連休中に高校生OBが練習をサポート

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ありがとう、連休中に高校生OBが練習をサポート!

10月の三連休中に高校生OB三人が東陽フェニックス、江東フェニックスの練習をサポートしてくれた。

10月12日(日)に来てくれたのが、村松飛鳥さんと斎藤直人さんの二人。ともに高校2年生になるバリバリの高校球児だ。村松飛鳥さんは京華高校で現在セカンドを守っている。また、斎藤直人さんは駒場学園高校のピッチャーだ。残念ながら秋季大会では二人とも敗れてしまったが、来年の夏をめざして汗を流しているとの事、健闘を心より祈っている。

現在、富岡大会が開催されているが、村松飛鳥さんと斎藤直人さんが小学5年生の時に全勝優勝を経験している。私が丁度Bチーム(5年生チーム)の面倒を見ていたので、良く覚えている。この時は、一年上の玉井駿佑さんたちのAチームも、深川秋季大会、関団連秋季大会を勝ち抜いていたので、5年生たちは試合の掛け持ちでダブルヘッダーは当たり前の大忙しの秋だった(クタクタになって私たちの車の中でぐっすり眠っていたっけ)。

元加賀との接戦を伊藤純さん(現在東洋高校2年生)のスクイズで決めた試合、山口祐希さん(現在東海大相模高校2年生、ピッチャーとして活躍中)が3試合も完封した事、キャッチャーの飯島洋平さん(現在日比谷高校2年生、キャッチャーとして活躍中)が試合中ケガをしてしまい、代役の4年生の江澤悠里さん(現在日体大荏原高校1年生、レギュラー入りを狙う)が頑張った事など思い出が一杯だ。この時、斎藤直人さんに「お前キャッチャーやれ」と言ったら豆鉄砲をくらったような顔をしていたっけ。周りの子供たちが「石橋さん、悠里がいるよ」とあわてていた私に適切なアドバイスを送ってくれて、何とか窮地を脱したんだよね(子供のほうがずっと落ち着いている)。そう言えば、センターを守っていた努力家の村松飛鳥さんのファインプレーで救われた試合もあったな。

なんて彼らと話していたら、昔、一緒に野球をやっていた場面が鮮明に思い出された。

翌日、10月13日(月)の「体育の日」には、関東一高の玉井駿佑さんが練習に参加してくれた。大学に進学後も野球を続けるとの事で、東陽フェニックスの後輩達に相変わらずの鋭いスイングを披露していた。

この日は、残念ながら深川秋季大会でCチーム紅が元加賀に敗れてしまったが、玉井駿佑さんが「自分たちは、元加賀とは公式戦で1回しか勝てなかった。確か通算で1勝2敗か3敗です」と昔話で盛り上がった。特に、私がCチームの面倒を見ていた時に、2000年深川春季大会の決勝戦で1−18でボロ負けしたことを彼も良く覚えていた。決勝戦にはコールド負けもないし、あの時は悔しさを通り越して、あまりの元加賀との力の差に唖然としていた(私がこれでは負けても仕方なし)ことを私も思い出した。

それだけに彼らが6年生の最後の大会となる送別大会で、始めて元加賀に勝利した時の喜びも忘れられない思い出となっている。家に帰って、玉井駿佑さんと同級だった次男にこの話をしたら、やはり良く覚えていた。よほど彼らにとっては思い出のゲームだったのだろう。

もう私もトシのせいか記憶があいまいになっているが、彼らが鮮明にいろいろな事を覚えていることに驚かされる。本当に野球に集中していたのだろう。特にナイスゲームや悔しい思いをしたゲームならば尚更なことだ。

私自身もOBが遊びに来て彼らと昔話に花を咲かせる度に、今の東陽フェニックスの子供たちにも素晴らしい思い出を作ってあげることができるように頑張ろう、という思いを新たにさせられる。

また遊びに来てくれ! 君たちの野球の原点だった東陽フェニックス時代を語ろうぜ!!そして今の活躍も教えてくれ!!!


斎藤直人さん(左)と村松飛鳥さん(右)。いよいよ来年は高校生生活最後の夏だ。この時期を大切に過ごして、熱い夏を迎えてくれ!!!



2002年の富岡大会で優勝の時の記念写真。7人の5年生に混じって3人の4年生(大山健太、薮谷コウキ、江澤悠里)も大活躍。前列左から大山健太(日大一高野球部1年生)、薮谷コウキ(駒場学園高野球部1年生)、村松飛鳥(京華高校野球部2年生)、伊藤純(東洋高2年生)、江澤悠里(日体大荏原野球部1年生)、後列左から山口祐希(東海大相模野球部2年生)、井上琢磨(早稲田高等学院ヨット部)、宮崎元成(忘れてしまったゴメン、元成、今度教えて)、栗本浩史(駒場学園高野球部2年生)、斎藤直人(駒場学園高野球部2年生)、飯島洋平(日比谷高野球部2年生)。



Cチームの子供たちと語らう玉井駿輔さん。Cチーム、まだまだ元加賀との戦いは続くぞ!!!



2008.10.17 Friday 11:13 | comments(0) | - | 

江東フェニックス、サンストリート杯で公式戦初勝利を挙げる

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<フェニックス、サンストリート杯で公式戦初勝利を挙げる!

10月13日(月)に夢の島球場にて城東少年野球連盟中学部新人戦第4回サンストリート杯争奪トーナメント大会の2回戦が行われた。江東フェニックスはサクラ野球クラブと対戦、6−1と勝利し待望の公式戦初勝利を挙げた。

江東フェニックスの先発は浅川拓実、この日は落ち着いた投球で5回を1失点で抑えることができた。攻撃面では、3回表にランナー二人を置いて村田周平が右中間を深々と破るタイムリー三塁打を放って先制、さらに4回には相手ミスにつけ込んで3点を追加、5回にもダメ押しのスクイズを決めて6得点を挙げることができた。

時間の関係で最終回となった6回からは栗本善史がマウンドに上がり、危なげない投球でゲームセット、大差で公式戦初勝利を決めた。

試合後には、いつも通りの仕上げのランニングが行われていた。こういった日々の努力が彼を必ず強くする。ランニング後、塚田監督から「今日は試合には勝ったがミスは相変わらず、もっと中学生らしい緻密な野球をしよう」と反省を促すコメントに選手達も大きくうなずいていた。

さぁ、扉は開かれた! さらに上をめざしてパワーアップだ!! 頑張れ、江東フェニックス!!!


試合後、日も暮れた中、ランニングで汗を流す。隣のグラウンドのナイター照明がまぶしく感じる。仕上げの練習でも決して手を抜かない。


クールダウンのストレッチ、十三夜の月も彼らを見守っている。


監督の話に耳を傾ける選手たち。お腹もぺこぺこだろうが、話に集中していた姿が印象的だ。



2008.10.17 Friday 10:31 | comments(1) | - | 

深川秋季大会2回戦、東陽フェニックスCチームが元加賀に敗れる

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深川秋季大会2回戦、東陽フェニックスCチームが強豪元加賀に敗れる!


10月13日(月)、第45回深川秋季大会の2回戦が夢の島球場にて行われた。先週、深川ライナーズCチーム白に大勝した東陽フェニックスCチーム紅が強豪元加賀と対戦、元加賀のエースに完璧に抑え込まれ、0−7の完封負けを喫した。残念な結果に終わったが、試合後、応援してくれた父母を前に新たな目標を宣言し、今後さらなる成長に大きな期待を感じさせてくれた。

朝一番の試合となったため、この日はいつもより一時間早く、7時に区役所横の公園に集合、元気良く夢の島球場へと向かった東陽フェニックスCチーム紅。地元の強豪チーム元加賀との対戦を前に、子供たちには緊張のかけらも見えなかった。

元加賀の先攻で始まった試合は、先発の渕上タカシが2回まで強打の元加賀打線を三人ずつでかたずける順調な立ち上がり。一方、元加賀のエースも初回から全開モード、全くスキのないピッチングで東陽フェニックスの打線を力でねじ伏せる。

3回の表に試合が動く。渕上タカシが内野安打を許し、その後、エラーが絡んで元加賀に先取点を与える。そして迎える4回表の元加賀の攻撃。四死球をきっかけに元加賀が得意の足を絡め、さらに浮き足立った守備のミスに徹底的につけ込まれて、この回にさらに6点を失い7点差をつけられる。元加賀のエースの出来を考えるとこの点差は東陽フェニックにとって大きな重荷となった。ちょっとした相手の失策を見逃さず、大量点につなげる元加賀伝統の波状攻撃にやられた形だ。まさに「元加賀野球」と我々が勝手に呼んでいる野球スタイルに、完膚なきまで叩きのめされてしまった。

その後も東陽フェニックスは死球でランナーを出すのがやっとの状態、結局、0−7の完封負けを喫した。

試合後、伊藤監督は、「子供たちは力を出す前に、相手エースに飲まれてしまった。それでも半分くらいのメンバーは、元加賀の好投手相手に立ち向かえたことが収穫。また、元加賀のピッチャーと遜色ない渕上タカシの加入によって、レベルの高い同年代の強豪チームのピッチャーに驚くよりも、その速球が打てない悔しさを子供たちは感じるようになってきた。とにかく子供たちの伸びしろが、とても大きな事を再確認できた」と語った。

益々これからが楽しみな4年生たち。彼らの成長に限界はない。中年バッティングピッチャーの私も、来年5年生になる彼らと勝負するのが楽しみになってきた。

もっと強くなれ! 強い球に振り負けないスイングを身につけろ!! エンジョイ!!!


今回は元加賀に完敗。深川、江東でチャンピオンになるには元加賀の壁を越えなければならない。まだまだ元加賀との対戦は続くだろう。


試合後、伊藤監督を囲んでミーティング。伊藤監督が一年生の時から手塩にかけてきた選手たちも多い。


応援してくれたお父様、お母様たちを前に、今後の目標である「6年生での深川大会春夏連覇」を宣言。東陽フェニックの先輩たちもなし得なかった事だ。是非、この目標の達成をめざして頑張ってもらいたい。



2008.10.16 Thursday 17:42 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、江東スポーツフェアに参戦

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東陽フェニックスAチーム、江東スポーツフェアに参戦!

10月13日(月)、この日は「体育の日」でお休み。三連休の最終日となったが、東陽フェニックスAチームは、江東スポーツフェアに参戦、潮見パワーズと対戦した。試合の方は、3−8と特筆すべき見せ場もなく敗れてしまった。

経過を簡単に報告すると、3回までは先発の勝呂浩之と潮見パワーズの女の子ピッチャーの投げ合いとなり、僅少差の締まったゲーム展開だったが、4回にビデオを見ているがごとく、四球とミスで大量点を奪われるいつもの負けパターンの再現。四球やエラーの負の連鎖が起きてしまい、誰も止めることができない。声すら出なくなる、という状況だ。

ミスが一つ起こると選手全員が思考も動きもフリーズしてしまう。硬くなるな、と言っても大人が考えるほど簡単なことではないだろう。私も大学時代にリーグ戦10連敗を経験したが、何をやってもうまく行かなかったことを覚えている。

そう言えば、今、JR東日本で活躍する小杉陽太さんの時もそうだった。私の長男と同じチームだったので良く覚えている。あの時のチームも5年生の時の富岡大会で一勝を挙げてから、6年生の送別大会まで一回も勝てない「超」が三つくらい付くヘボチーム。負けるときも、相手に30点くらい取られていた。時々、その頃の子供たちと会うと、あの試合では長男が15点取られたけど、お前は18点取られてた、なんて恐ろしいほどの低レベルの話になる。

しかし、送別大会で初めて6年生としての勝利を経験する。確か相手は越中島ファイターズ、場所は深川公園だったと思うが、序盤に小杉さんがいつも通り(?)乱れ、伊藤孝雄さんにスイッチ。その後、こう着状態が続き、最後に小杉がお寺の屋根を直撃する逆転満塁ホームランを放って勝利。本当に劇的だった。

試合後の子供達の満面の笑顔が今も忘れられない。私自身も勝ち慣れしたチームとは一味違った喜びを得ることができた。

この勝利をきっかけに(だけではないだろうが)野球の楽しさ、勝利した時の喜び、努力が報われた時の充実感を知ったのだろうか、ほとんど子供たちが中学でも野球を楽しんでいた。今でも小杉さんと会うとこの話になるのだから、一勝の重み、思い出に残る一戦というのは本当にあるのだと思う。この話にはもう一つおまけがあって、この時の越中島ファイターズのピッチャーの木村君(だったと思う)と小杉さんは、3年後に今度は二松学舎大付属高校野球部でチームメイトとして一緒になる、いわゆる「野球がつなぐ縁」という面白みを感じる出来事だ。

話が長くなってすみません。

とにかく東陽フェニックスAチームにも思い出の一戦を作って欲しい。

これから来年の送別大会までシーズンオフとなる。考えることによってリセットし、行動に移すには良い機会だ。負けが込むとどうしても考え方がネガティブになるが、ちょっと見方を変えれば「なーんだ」なんてことはいくらでもある。

考えることは大切な事だ。考えずに練習しても何も残らない。単純な練習でも目標を持てば、必ず心もスキルも向上するはずだ。

是非、じっくり考えてみよう。そして行動に移して、ちょっとしたいつもの習慣を変えてみようじゃないか。必ず良いことがあると思う。

野球をもっと楽しもう! 失敗なんて怖がるな!! 野球の神様は努力する君達をじっと見つめているよ!!!


ピンチでリリーフした菅原江裕を元気づける選手たち。声を掛け合うことがチームプレーの第一歩だ!


「体育の日」に行われた江東スポーツフェアには、8チームの学童チームが参加した。


2008.10.16 Thursday 15:17 | comments(0) | - | 

富岡大会が開幕、東陽フェニックスBチームは初戦黒星スタート

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富岡大会が開幕、残念ながら東陽フェニックスBチームは初戦黒星スタート!

10月12日(日)、三連休の中日に第30回富岡大会が開幕した。この大会は深川地区の8チームに所属する5年生以下の子供たちが対象の新人戦で、11月までリーグ戦方式で行われる。野球のルールやマナーをしっかりと覚えるという教育的な側面を持つが、一方、来年の江東大会、深川大会の行方を占う意味でも重要な大会となっている。

東陽フェニックスは、平成に入ってからでも5回優勝しており、最近では平成14年と18年に優勝している。この2回の優勝で、現在、駒場学園の野球部で活躍する栗本浩史、江東フェニックスの栗本善史の栗本ブラザースが、それぞれキャプテンとして優勝旗を勝ち取ったことを思い出す。

この日、開会式後の第三試合に東陽フェニックスが登場。初戦の相手は好投手を擁する深川レッドソックスだ。先日行われた練習試合でも、相手エースの速球を打ちあぐみ苦杯をなめている。今日はその時の雪辱戦でもある。

先攻東陽フェニックスで始まった試合は、初回、東陽フェニックスが幸先良く1点を先取する。しかし、その裏、先発の村田尚也が四球とエラーで2点を献上、さらに2回裏にも同様に2点を追加され、序盤に1−4とリードを許す展開となった。

私が観戦したのは3回表の東陽フェニックスの攻撃から。この回、先頭の村田尚也が右中間を破る2ベースで出塁。しかし、3塁盗塁を試みるが、相手キャッチャーの好送球で刺されてしまう。しかしこの回、相手ピッチャーの乱れもあって、2死満塁の場面も作るも後続が断たれ無得点に終わってしまう。

その後、4回裏に深川レッドソックスにヒットとミスで2点を追加され1−6とさらにリードを広げられる。東陽フェニックスも最終回となる5回の攻撃で意地を見せる。村田尚也のセンター前ヒットを足がかりに1点を返した後、さらに無死満塁とチャンスを広げたが、最後は相手ピッチャーに抑え込まれ4−6で初戦を白星で飾ることができなかった。

齊藤監督によると、「チャンスは何回かあったが、要所を深川レッドソックスの好投手に抑えられたことが敗因。4−6と一見好ゲームに見えるが、完全に相手バッテリーにしてやられた形となった。好投手の速球に振り負けないスイングを身に付けることが今後の課題」ということであった。

1ヵ月半の長丁場で行われるリーグ戦は始まったばかりだ。私はこの短い期間で、急速に成長する子供たちを何人も見てきた。きっと今年も急成長する子供たちが、たくさん現れるだろう。

失敗して強くなろう! 君たちの成長を楽しみにしているぞ!! 頑張れ、東陽フェニックス!!!


先発の村田尚也。体は小さいが気迫のこもった投球を見せる(口を開けて投げるフォームが特徴)。キャプテンとしてもっとチームを引っ張って欲しい。


速球に振り負けてしまった。強いスイングで相手エースの決め球を打ち返せ。強気だ、上杉憲都!


4年生に新しく加入した渕上タカシ。この日はライトオーバーの2ベースを放つ。兄も東陽フェニックで大暴れ、現在、江東パワーフォースで活躍している。



2008.10.16 Thursday 13:29 | comments(0) | - | 

江東フェニックス、ジュニアキラーズ(墨田区)に惜敗

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江東フェニックス、ジュニアキラーズ(墨田区)に惜敗!

10月5日(日)に城東少年野球連盟中学部新人戦第4回サンストリート杯争奪トーナメント大会が夢の島球場で開幕した。この大会は江東区のみならず、墨田区、台東区、江戸川区、荒川区、北区、文京区からも中学クラブチームが参加し、合わせて22チームで優勝をめざす大会だ。新人戦と大会の冠名にもあるように、参加選手の対象は中学2年生以下、今季、3年生相手に苦戦を強いられてきた江東フェニックスの善戦が期待された。

江東フェニックスの初戦の相手は、墨田区のジュニアキラーズ。江東フェニックスの先発は栗本善史、その立ち上がりの初回、エラーと犠牲フライなどでいきなり2点を失う展開。その後、栗本投手は3回、4回にランナー2、3塁のピンチにも動じることなく持ち前のテンポの良いピッチングで無失点で切り抜ける。

その間、江東フェニックスにもチャンスが訪れるが、なかなか得点につなげることができない。塚田監督によると、甘い球を見逃し、追い込まれた末にボール球を打たされる悪いサイクルが直っていないとのことだった。

結局、最終回も3塁までランナーを進めるが、最終バッターが三振に倒れ0−2の完封負けを喫してしまった。2回以降、栗本投手が粘りのピッチングで相手打線を、無得点に抑えていただけに惜しい試合を落とした。

しかし、この試合では2失点と、今までの試合の中ではもっと少ない失点だった。また、守備ではレフト線の当たりを内外野がうまくつないで2塁でバッターを刺殺、攻撃では最終回に増間陵太と清水裕人のコンビでヒットエンドランを決めるなど、着実に成長しているのは確か。それぞれの課題は見えているので、練習でしっかりと克服して欲しい。

積極性を持て! 失敗を恐れるな!! エンジョイ&ポジティブ・ベースボール!!!


2失点と好投した栗本善史。どんな時にも動じないのが彼の強みだ。次男坊特有の図太さを持っている。今回も81球で完投。球数の少なさに彼の野球センスを感じる。


最終回にセカンド後方のヒットで出塁した増間陵太。清水裕人とのヒットエンドランで3塁まで進むが後続が断たれホームを踏むことができず。この試合はホームが本当に遠かった。


試合後、塚田監督とミーティング。負けて強くなれ、江東フェニックス!



2008.10.08 Wednesday 12:30 | comments(0) | - | 
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