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新Aチーム、練習試合スタート

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新Aチーム、練習試合スタート!

年末の忙しさにかまけて、サイトの更新を怠っておりました。大変申し訳ございません。正月休みを使って、12月の活動報告をさせていただきます。

12月20日(土)、12月21日(日)の両日に、新Aチームが練習試合を行った。新チームを結成して初めての練習試合となったが、ポジションも手探り状態の中、そんな心配をよそに冬空の下、子供たちは元気一杯グラウンドを駆け回った。

20日(土)に行われた練習試合の相手は「都営ヤング」、葛飾区新小岩がホームタウンの強豪チームだ。5年連続で都大会に出場、また、今年の東京都新人戦でも3位に入賞している伝統と強さを兼ね備えた好チームだ。初戦の相手としては十分すぎるほどの相手だ。

試合結果は残念ながら敗戦だったが、急な設定のため1時間限定の変則ゲームであったにもかかわらず、選手たちは強豪チーム相手に臆することもなく、ゲームに集中していた。この試合は、発展途上の東陽フェニックスにとって、相手から学ぶ点は多かったはず。是非、近い将来、都営ヤングと互角に戦える実力を身につけて欲しい。

翌21日(日)は、午前中に、「大島中央」、「サクラ野球部」とのダブルヘッダーが行われた。第一試合の大島中央戦は、相手打線に圧倒され大敗を喫したが、第二試合のサクラ戦は、最終回にホームランで追いつかれるも、後続を抑えて引き分けとなった。

「練習のための練習」になりがちなこの時期に組まれた3試合の練習試合の意味は大きいと思う。選手たちにとっては、勝利するために自分がチームにとって何をすべきか、強いチームは何をしているか、自分たちとはどこが違うのか、ということを「頭を使って、見て、考えて、備える」ということの大切さにに気づく絶好のきっかけになったにちがない。

ところで、21日(日)にAチームによるグラウンド納めが行われた。グラウンドあっての野球、お神酒をマウンドをはじめ各ベースに供えて一年の感謝を捧げた。礼に始まり礼に終わる、これが日本が育て上げきた正岡子規が命名した言われる「ノボール(子規の実名の升が由来)」変じて「野球」の素晴らしいところだ。

一年間、東陽フェニックス/江東フェニックスの応援サイトにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。来年は丑年、「牛の歩みも千里」という言葉のように、遅いながらも着実に子供たちに育って行ってもらいたいと心より願っております。引き続きご愛読よろしくお願い申し上げます。

ところで、紅白見ながらこのブログを書いてますが、キマグレンなかなか良いですよね。中年オジンにとっては、以前の流行歌には近づき難かったのですが(特に同世代の小室の曲にはついていけなかった、私たちの高校時代は早実の小室バンドといえば女子高生の憧れだったんだよね)、この頃の若者の作る歌は素晴らしい。何か自分の学生時代のみんなで歌っていたような、覚えやすい歌詞とメロディに戻ったような気がします。


都営ヤングとの練習試合の後、荒井監督を中心に反省会。


大島中央戦で投げた中瀬有華。コントロールには難はあるが、とにかくマウンドでのハートが熱い。


グラウンドに一年間の感謝を込めて挨拶。感謝の気持ちを忘れずに。奥島コーチの音頭で三本締めだ!


2008.12.31 Wednesday 18:12 | comments(0) | - | 

残念、東陽フェニックスが江東ライオンズ杯1回戦で敗退

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残念、東陽フェニックスAチームが江東ライオンズ杯1回戦で敗退!

11月29日(土)に江東ライオンズ杯1回戦が行われ、東陽フェニックスAチームは潮見パワーズと対戦、残念ながら0−5で敗れた。

前日の大雨でグラウンドの所々に水溜りができていたが、早朝からグランド整備をしてくれた江東ライオンズの中学生選手たちとスタッフの皆さんのおかげで、1時間遅れの10時から試合を開始することができた。

この日の対戦相手の潮見パワーズとは、4月の江東大会2回戦、10月の江東スポーツフェスタに続いて今年3回目の試合となる。同じ年に公式戦で3度も対戦することは、昨年の東陽フェニックスと元加賀のように、余程の競合同士でない限り珍しいこと。お互いのクジ運の波長が妙に合ったのだろう。

試合の方は、足場の悪いことを見越した潮見パワーズの絶妙なバント攻撃とエラーが重なって、序盤から5点を失う展開。また、攻撃面では、江東スポーツフェスタでも対戦した女子ピッチャーに対して反撃らしい反撃もできず、1安打完封を許してしまった。相手の攻撃を参考にしてバントを試みるなど、足場の悪い時の相手の嫌がる攻め方を期待したが、淡白な攻めで終始したことが悔やまれた。

この試合での収穫は何と言っても檜森真央の好投だろう。4回から先発の勝呂浩之をリリーフした檜森投手は、ポテンヒットでランナーを許すもゲッツーで切り抜け、さらに続く5回もランナーを出したが粘りのピッチングで無失点に抑えた。肘痛のため9月からピッチングを控えていたが、その間、ピッチングフォームを改良し、さらに黙々と走り込んだ努力がこの日の好結果につながったと思う。また、一球一球ナインに声をかけながら、チームを盛り上げる姿勢も変わらない。まだまだ学ぶことは山ほどあるが、彼の野球に取り組む真摯なスタイルがある限り成長が止まることはないだろう。

ところで、この試合で今年の公式戦はすべて終了。今季Aチームは1勝9敗と成績は振るわなかったが、「あっ、あの時・・・」という思い出は子供たちそれぞれの心の中にきっと刻まれているはずだ。この1年間で経験したこと、楽しかったこと、悔しかったことをバネにして来年2月の小学生最後の大会となる送別大会で、是非、大輪の花を咲かせて欲しい。

この1年間をゆっくり振り返ってみよう! そして自分の良かったところ、悪かったところを野球ノートに書き込もう!! 必ず君たちの財産になると思うよ!!!


江東ライオンズNEZUスタジアムは立派なスコアボードも備えている本格的な野球場だ。


試合前、ベンチ前で元気良く声を出す東陽フェニックス。この元気がある限り、野球をエンジョイできる。


この日は球も走っていた先発の勝呂浩之。チームを盛り上げるピッチングとは?ということをじっくり考えて欲しい。こいつを助けてやりたい、と周りが思ってくれれば必ず勝ち星はついてくるものだ。


久しぶりにマウンドに上がった檜森真央。この2ヶ月の努力で少しずつだがフォームにも力強さが出てきた。常に努力!


今年最後の公式戦となったが、個人の能力のアップもさることながら、チーム力というものをもっと大事にして欲しい。そして、気持ちを強く持つことも大切だ。野球は9人で戦うもの、そして、最悪のグラウンドコンディションなんて上等じゃん(わぁーこんなグラウンドでやりたくない、何て思わないこと!)、というような気持ちの切り替えもできるようになろう。



2008.12.04 Thursday 15:04 | comments(0) | - | 
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