<< November 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

富岡大会が終了、東陽フェニックスは5位

JUGEMテーマ:スポーツ
富岡大会が終了、東陽フェニックスは5位に終わる!

11月23日(月)に富岡大会閉会式を迎えた。5年生以下が対象の大会で、約1ヵ月半の間、8チームでリーグ戦が行われてきた。東陽フェニックスは対戦成績を3勝4敗として5位となった。ちなみに、優勝は越中島ブレーブス、8戦全勝で文句なしの優勝となった。今秋、新人江東大会、深川秋季大会でも優勝を飾り、今のところ地元では敵なしの強さだ。準優勝は好投手を擁する深川レッドソックスだった。

この大会では各チームから最優秀選手1名、優秀選手2名が選出される。今年の東陽フェニックスの最優秀選手はキャプテンの斎藤大地、優秀選手は浅川由樹と奥島哲が選ばれ、完封賞を淵上聖司、斎藤大地が受賞した。

この大会を私が観戦したのは、11月22日(日)に行われたサムライズ戦とレッドソックス戦のダブルヘッダー二試合。第一試合のサムライズ戦は相手サウスポーの好投に苦しめられるも、先発の浅川由樹が踏ん張り、バックも良く守って3−1と快勝し、最終戦のレッドソックス戦の結果次第では3位の可能性を残した勝利を挙げることができた。

そして、一試合開けて第三試合は先攻の東陽フェニックスでプレーボール。その初回の攻撃でレッドソックスの好投手右腕の立ち上がりを攻め、いきなり一死1、3塁のチャンス。しかし、1塁ランナーが盗塁を試みるが、果敢にセカンドへ送球してきたキャッチャーの強肩に刺されてしまう。しかもサードランナーはその間に本塁を突かず、先取点を取ることができない。いきなり課題の走塁で、得点の機会を逃してしまった形だ。この回さらに4番の具志堅駿が四球をもらうも、結局、後続が三振に倒れ無得点に終わる。相手投手が好投手なだけに、立ち上がりを攻めて主導権を握りたい場面だった。

1回裏、東陽フェニックスは満を持して淵上聖司が先発。二死から3番に右中間へヒットを浴び、盗塁とエラーで3塁まで進塁を許すも4番を打ち取って無失点に切り抜ける。見たところ3、4番が要注意のレッドソックス打線、特にピッチャーで3番の選手を、いかに乗せないようにすることが勝利へのキーポイントと思われた初回の攻防だった。

その後、2、3回は両チームともにランナーは出すがピッチャーが要所を締めて0−0のまま4回表の東陽フェニックスの攻撃を迎える。この回、先頭の4番具志堅駿がレフトオーバーの2塁打を放ち、さらに盗塁で3塁へと進む。そして一死後、淵上聖司が必殺のスクイズバントで、具志堅駿がホームインして待望の先取点をもぎ取る。

しかしその裏、この試合に勝って上位進出をねらうレッドソックスが先発淵上聖司に襲いかかる。まず先頭の要注意の3番バッターが右中間へ2ベース、動揺したのか続く4番に四球を与えてしまい、さらにダブルスチールを決められ無死2、3塁のピンチ。東陽フェニックスがめざすべき足を絡めた攻撃を、逆に仕掛けられて揺さぶりをかけられてしまう。続く5番に動揺を深めた淵上聖司が、痛恨のワイルドピッチで1点を返され同点。しかもこのバッターにも四球を与えてしまう。

ここは一息入れたい場面だったが、勝負を急いだのか6番に右中間へタイムリーヒットを浴び逆転を許し、さらにランナーを3塁においてファーストゴロでスタート良くホームを突かれ、この回合計3点を失ってしまう。時間をかけて一つ一つアウトを重ね、同点でしのぎたい場面であったが、一気に相手に得点を許す悪い癖が出てしまった。

東陽フェニックスも最終回となる5回表に意地を見せる。まず先頭バッターの代打山田宏樹が四球で出塁、一死後に阿部亮介が内野のエラー、さらに斎藤大地がセーフティバントで満塁のチャンスを作る。しかし、後が続かず無得点に終わり1−3でゲームセットとなった。

チャンスはいくつも演出するも、あと一本が出ず得点ができないのは前日の試合と同じパターン。好投手相手では、なかなか連打は期待できないかもしれないが、それであれば足を絡めた攻撃を展開することも可能なはずだ。是非、東陽フェニックスの子供たちには、一工夫加えた攻撃ができるように創造力を働かせて欲しい。

そして野球の醍醐味は何と言ってもバッティングだ。好投手相手に、しっかりとバットが振れるよう体力をつけて欲しい。神様は超えることのできない試練は決して与えない、一生懸命に努力してみよう。

打て! 走れ!! そしてPlay Hard  、一生懸命に練習してチャレンジしよう!!!


最優秀選手に選ばれた斎藤大地。この大会ではチーム首位打者とピッチャーとしても一完封勝利(1勝2敗)を挙げた。来年はチーム齊藤でブレークしようぜ!


優秀選手に選ばれた浅川由樹(左)。隣はキャッチャーの具志堅駿。強力バッテリーで勝利を重ねるぞ!!


優秀賞に選ばれた奥島哲。ボールにしっかりとタイミングが合った時の打球は素晴らしい。もっと練習して強くなれ!!!


完封賞を獲得した淵上聖司。マウンドで一人にならず、もっと周りを巻き込むことのできる選手をめざして欲しい。野球は仲間とするもの、「One for all, All for one, ひとりがみんなのために、みんながひとりのために」ということを忘れずに。


試合の合間にウォームアップする子どもたち。この日は冷え込みがきつかった。子どもは風の子だ。






2009.11.30 Monday 17:35 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、江東ライオンズ杯1回戦で敗退

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、江東ライオンズ杯1回戦で敗退!

11月21日(土)に江東ライオンズ根津スタジアムにて江東ライオンズ杯1回戦が行われた。東陽フェニックスは、第一試合で深川ジャイアンツと対戦、接戦の末0−2で惜しくも敗れ2回戦進出はならなかった。

この日は7時過ぎに球場に到着、気合十分で試合に臨んだ東陽フェニックス。相手は江東大会準優勝の地元強豪深川ジャイアンツだ。とはいえ、このところ東陽フェニックスも守備力の向上に加えて、バントなどの小技も身につけ楽しみな一戦となった。

先攻深川ジャイアンツで始まった試合は、3番にライトへ2ベースを打たれるも、先発の村田尚也が落ち着いたピッチングで後続を断ち、上々の滑り出しを見せる。しかし、その裏の東陽フェニックスも相手投手の緩急をつけたピッチングに三者凡退、初回から1、2点を争う試合展開を予想させる両投手の立ち上がりとなった。

こういった展開で気をつけなければならないのはエラーや四球。2回表にその心配が的中する。先頭バッターが右中間に落ちるポテンヒット、送球を焦った外野手が悪送球して無死2塁のピンチを招く。こういう時は、相手の打球に翻弄されるもの。続くバッターがショートの横へ内野安打、盗塁も決められ無死2、3塁とピンチが広がる。ここで迎えた7番バッターがレフト前へポトリと落ちるヒット、サードランナーがホームインして1点を失う。セカンドランナーは自重して、無死1、2塁となった場面で、8番に送りバントを決められ一死2、3塁。ここでさらに失点を重ねると、東陽フェニックスには序盤から苦しい展開となってしまう。

しかしこの場面で、村田尚也が踏ん張る。以前ならば、味方のエラーから四球、連打で大量点を失うところだが、技術面のみならず精神面での成長が著しい村田が、セカンドフライ、ピッチャーフライと後続をピシャリと抑えて最少失点でピンチを切り抜ける。

東陽フェニックスにチャンスが訪れたのは3回。先頭の7番具志堅駿、8番菅原江裕が連続四球で無死1、2塁。しかし、ここから強攻策に出た東陽フェニックスは、まったくランナーを進めることができずチャンスをつぶしてしまう。

4回表には、ランナーを許しながらも要所を抑えていた村田尚也が、ヒットと死球で再び無死1、2塁のピンチを迎え、齊藤大地にスイッチ、彼の剛球で次打者をセカンドライナーの併殺、四球を与えるも後続をセカンドゴロに打ち取り、無失点で0−1のまま試合は終盤へと移る。

東陽フェニックスとしては、1点差のうちに何とか追いついておきたいところ。しかし、無死でランナーを出すも、相手バッテリーに読まれての盗塁失敗、さらに1死2塁のチャンスもものにできずゼロ行進が続く。

こういったチグハグな攻撃が続くと流れは相手チームに向かうもの、案の定というべきか、深川ジャイアンツは、6回に内野安打を足がかりに盗塁で3塁までランナーを進め、最後は必殺のスクイズで彼らにとっては待望の、東陽フェニックスにとっては痛恨の1点を取られてしまう。緩慢なプレーで生まれた内野安打ということを考えると、足でかせがれた失点、東陽フェニックスがやらなければならないプレーを相手にされてしまった形だ。

東陽フェニックスも最終回となる6回裏に、先頭バッターの淵上聖司が右中間へ2ベースを放つが、ここでもチグハグな攻撃で得点できず、結局0−2で完封負けを喫した。

この試合、ベンチワークも含めてチグハグさが目立った。無死からのランナーを再三送り出していたにもかかわらず無得点終わったことから、試合の流れを読みながらプレーする、もらったチャンスに相手の嫌がるプレーでプレッシャーを与えて行く、という当たり前のことができないと、なかなか好チーム相手に点を取ることができないことを、ベンチも含めて肝に銘じるべきだろう。子供たちは随分と粘り強い守備ができるようになっただけに、ラッキーパンチに期待するのではなく、ランナーを進めるチームバッティング、バントなどの小技や走塁をさらに磨いて確実に得点を重ねることのできるチームをめざして欲しいと思う。

ナゼ敗れてしまったか、原因を考えよう! そして次に備えよう!! エンジョイ!!!


この試合先発した村田尚也はマウンドでもあわてることが少なくなってきた。味方にも常に声をかけている。もっと強くなれ!


セカンドを守る上杉憲都。夏からの猛ノックによる練習で守備には自信がついてきた。後方はライトの谷彩花。


ピンチで好リリーフを見せた斎藤大地。ピッチングフォームが固まってきてコントロールがついてきた。大地、自慢の剛球で相手をねじ伏せろ!!


江東ライオンズ根津スタジアムはスコアボードも備えた本格的な球場だ。この日はアナウンスも入って子供たちも盛り上がっていた。左からサード阿部亮介、ショート淵上聖司、センター菅原江裕。


試合後にはお味噌汁もご馳走になった。江東ライオンズの皆さま、どうもありがとうございました。



2009.11.30 Monday 17:29 | comments(0) | - | 

第16回江東ライオンズ杯の開会式

JUGEMテーマ:スポーツ第16回江東ライオンズ杯の開会式

11月15日(日)の9時から第16回江東ライオンズ杯の開会式が、江東ライオンズ根津スタジアムサブグラウンドにて行われた。江東区、江戸川区のチームを合わせて13チームが、優勝めざしてこの日から熱戦を繰り広げることになった。

東陽フェニックスの初戦の相手は深川ジャイアンツ、この春行われたの江東大会準優勝チームだ。先週、野火止コンドルズに敗れた悔しさを、地元の強豪相手にどれくらいぶつけることができるのか、是非、東陽フェニックスの子供たちの奮起に期待したい。試合開始は11月21日(土)8時30分からの予定だ。

Aチームとして今年最後の大会だ! 悔いのないように一生懸命なプレーを心がけよう!!そして思いっきり楽しめ!!!


開会式で整列する各チームの子供たち。選手宣誓は越中島ブレーブスのキャプテンが行った。参加13チームで優勝杯が争われる。


プラカードを持つキャプテン中瀬有華。この日は5年生が富岡大会のため欠席。代わりに前日からAチームの練習に参加した4年生が整列に加わった。



2009.11.18 Wednesday 14:05 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、関団連準々決勝で野火止コンドルズに敗れる

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、関団連準々決勝で野火止コンドルズに敗れる!

11月8日(日)に東久留米市にある本村小学校にて関団連準々決勝が行われた。この日の対戦相手は野火止コンドルズ、都大会出場の常連チームで、まさに強豪と呼ぶにふさわしいチームだ。

試合開始は午後3時と遅いスタートとなった。午前中に東陽フェニックスの5年生は、富岡大会を戦い、淵上聖司が好投して越中島ファイターズに2−0と完封勝ちを収め、開幕からの連敗を3でストップした。その勢いで強豪相手に自分たちの力がどこまで通用するか、是非試したいところだ。

東陽フェニックスの先発はエース村田尚也。その村田が1回表の野火止コンドルズを3人でかたずける上々の立ち上がりを見せる。東陽フェニックスにとって早めに試合の主導権を握れるかどうかが、この試合の大きなカギ。しかし、その裏、一死からランナーを出すも、相手投手の巧みなけん制でチャンスの芽をつぶされてしまう。

2回表の守備では、二死からランナー二人を許すも村田尚也が落ち着いたピッチングで、この回も無失点に抑える。相手打線が目を覚ます前に、先取点が欲しい東陽フェニックスは、その裏、4番キャプテン中瀬有華からの攻撃。その中瀬が叩きつけるバッティングで内野安打で出塁。さらに、5番の阿部亮介がレフト前ヒットで続き無死1、2塁と中軸がチャンスを作る。しかし、ここで強攻策に出た東陽フェニックスが、痛恨のサードゴロ併殺で、せっかくのチャンスを初回に続いてつぶしてしまう。

今の実力を考えるとスモールベースボールをめざさなければならない東陽フェニックスにとって、あまりにも淡白な攻めをしてしまった代償は大きい。

徐々に村田尚也のピッチングにタイミングの合ってきた野火止コンドルズ打線が、ついに4回表に炸裂する。この回の先頭の4番バッターが、狙いすましたように一塁線を破る2塁打を放つ。村田尚也にとっては2−0と追い込みながら、勝負を急いだ悔やまれる一球であろう。その後、さらに3本の長短打を浴びて、あっという間に3点を失う。まさにつながりのあるバッティング、いわゆる「打線」を見せつけられた思いだ。

その後、たまらず斎藤大地をリリーフに送るが、その代わり鼻、送りバント、セーフティバントと本来東陽フェニックスがやるべき小技を決められてしまい、さらに1点を追加され、結局この回に大量4点を失う。

流れが完全に野火止コンドルズに向いたが、何とか一矢報いたい東陽フェニックスは、5回にも無死2塁と攻めるが、今度は送りバントができず1点も取ることができない。そして6回から変わったリリーフ投手にもひねられてしまい、結局0−5で完敗を喫した。

しかし、この試合、完敗したとはいえ、東陽フェニックスも随所にガッツあふれるプレーを見せた。7回表に1点を追加された後、さらに攻め立てる野火止コンドルズの攻撃を、センターの菅原江裕が渾身のバックホームで阻止したプレーは見事だった。

また、キャプテン中瀬有華の試合中の一生懸命なプレー、試合後に抑えきれず思わず流した悔し涙は彼女にとって今後の大きな飛躍の基となることは間違いない。ここ数年、試合に負けても泣くことがなくなった東陽フェニックスを見ていて、この頃の子供は勝負に淡白になったな、と感じていたが、まだまだ熱い心をもって感情表現ができるのだと、何となくホットした気分となった。

勝って今までの苦労が報われて、負けて自分のふがいなさが悔しくて、そんな時に素直に感情表現ができることは素晴らしい。持てる力を出し尽くして、全力で戦った時にはじめてできることだろう。まさにエンジョイの世界だ。

まだまだやるべきことは沢山あるぞ、東陽フェニックス! この負けを勝利の糧としよう!! エンジョイ・ベースボール!!!


先発して4回途中4失点で降板した村田尚也。強豪相手に粘りのピッチングを見せたが、2巡目につかまってしまった。なぜか、ということをしっかり考えて、次回の登板に備えてほしい。



二回出塁するも、ついにホームに帰ることができなかったキャプテン中瀬有華。勝つには技術の向上も大事だが、最後は熱きハートがモノを言う。君の熱い気持ちでチームメイトをもっと揺さぶれ!



4回途中から登板し、1失点と好投した5年生の斎藤大地。フォームのバラツキも少なくなり、コントロールが安定してきた。もっとピッチング術を学んで球数を少なくし、1試合任せられるピッチャーをめざせ!!



この試合もうまくゴロで三遊間を抜くヒットを放った5年生の阿部亮介。ミートのうまさはチームNo.1だ。めざせ5割バッター!!!



野火止コンドルズの選手たち。一つ一つのプレーにメリハリがあって、東陽フェニックスには見習うことの沢山あるチームだ。彼らには是非優勝をめざしてほしい。




2009.11.13 Friday 15:51 | comments(2) | - | 

東陽フェニックスAチーム、スネークスと練習試合

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニッククスAチーム、スネークスと練習試合!

10月31日(土)の午後2時から夢の島球場にてスネークスと練習試合が行われた。結果は残念ながら1−2で敗れたが、先発の5年生浅川由樹が4回を2点で抑えるなど、収穫もあった試合だった。

この日の試合は、学校公開や新型インフルエンザによる学年閉鎖の影響で、総勢11名で臨んだ。しかも、キャプテンの中瀬有華は私のノックのせいで指にケガを負ってしまい(痛い目させてしまいゴメンなさい)、ランナーコーチでの参加。ファーストは谷彩花が守るスクランブル態勢だ。

先攻東陽フェニックスで始まった試合は、力投型の相手投手に抑えられ無得点。その裏、スネークスの攻撃では、先発の浅川由樹が簡単に2死を取るも、三番に四球を与え、その後、4、5番に連打を浴び、2点を先行される展開となった。2回裏の守備では、1死後に連打されるも、キャッチャー具志堅が盗塁を阻止するなど、バックが守り立てて得点を許さない。3回裏には、四球とエラーなどで無死満塁の再びピンチを招く。しかし、続くバッターをサードゴロで三塁ランナーをホームで刺して1死を取り、さらに続くバッターも三振で抑え、飛び出した三塁ランナーもアウトにして大ピンチを無失点で切り抜けた。

浅川由樹は4回もランナーを出しながら、粘りのピッチングで抑えて4回2失点でマウンドを村田尚也に譲る。その村田尚也も5回裏を三人でかたずけ、最終回となる6回表の東陽フェニックスの攻撃を迎えた。

ここまで東陽フェニックスは、相手のミスでもらった4回表の1点のみ。ランナーは出すがどうしても点につなげることができない、もどかしい状態が続いていた。そんなイライラの中で、阿部亮介がしぶといバッティングで出塁してチャンスを拡げ、1死2、3塁の場面を演出する。バッターは絶対に燃えなければいけない場面だ。

しかし、スネークスの投手も全力で勝負する。結局、相手投手の気迫のピッチングに抑えられ、1点も取れずにゲームセット。最終回のチャンスを得点につなげられず、1−2で敗れてしまった。

せっかく自分がヒーローになる場面に回ってきたのだから、こういったチャンスを是非ものにしてもらいたい。かっこ良くヒットを打つことだけが、得点を挙げる道ではない。自分なりに相手を見て、考えて、工夫した攻撃を見せてもらいたい。

相手をしっかりと観察しよう! そして考え実行することを楽しめ!! エンジョイ!!!


4回2失点と好投した浅川由樹。再三のピンチにもバックを信じて攻めのピッチングを貫いた。このガッツ・フィーリングを忘れずに!


キャッチャーで盗塁を阻止した具志堅駿。このところ送球も随分と安定してきた。さらなる成長を望む!!


この試合ではファーストを守った谷彩花。ビビりもせずに落ち着いたプレーを見せた。これからもいろんなポジションに挑戦してみよう!!!


この日は無難な守備、無難なピッチングを見せた村田尚也。彼には悪い流れを断ち切ることのできるプレーを期待したい。君がチームの中心選手だ。


エールの交換。学校行事や新型インフルエンザの影響で、この日は参加する子供たちが少なかったが、参加した子供たちは大いに盛り上がっていた。元気が一番だ。



2009.11.06 Friday 15:32 | comments(0) | - | 
 | 1 / 1 PAGES |