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東陽フェニックスBチーム、関団連朝日大会ジュニアの部で初戦敗退

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東陽フェニックスBチーム、関団連朝日大会ジュニアの部で初戦敗退!

3月25日(日)の午後から扇大橋グラウンド(荒川区)にて、関団連朝日旗争奪大会ジュニアの部の一回戦、東陽フェニックス対荒川コンドル戦が行われた。

結果は、残念ながら強豪荒川コンドルに終始圧倒され、3回0−10のコールド負けを喫してしまった。しかし、前回の豊洲ジュニアキング戦の時のように、エースの高橋歩が四球で自滅するのではなく、強豪チーム相手にしっかりと戦った上での力負け。勝利の基本となる守備や連携プレーを強化していけば、必ず光明は見えてくるはずだ。

少し試合を振り返ると、先攻東陽フェニックスで始まったこの試合、二死からキャプテン早坂陸が出塁し、すぐさま盗塁を成功させて先制点のチャンスを作る。しかし、続く4番の高橋歩がレフトフライに抑えられ無得点。

その裏、東陽フェニックスの守備では、このところピッチングフォームを崩していた高橋歩だったが、この日は、すべてクイック投法に変えてフォームが安定したせいか、制球力が増してストライク先行のピッチングを展開、荒川コンドルの上位打線を三者凡退に抑える。

対する荒川コンドルのピッチャーは小柄ながらも、センスの良さを感じるピッチング。テンポ良くボールを投げ込んでくる。2回、3回の攻撃では、東陽フェニックスの選手たちがボール球に手を出し、相手投手の術中にはまり、凡打を繰り返してしまって手も足も出ない状態。

逆に2回裏の荒川コンドルの攻撃では、こちらの守備のミスなどで満塁とされると、8番バッターにジャストミートされた打球は左中間を真っ二つにする当たり、走者一掃の当たりとなり、先制を許してしまい早々に相手に主導権を握られてしまう。

その後は、強豪チーム特有の畳み掛けた攻撃にさらされる。バントに、こちらのミスに付け込むプレー、揺さぶりにあったピッチャーが集中力を失い、今度は甘く入ったストライクを見逃さずに強打、と縦横無尽に荒川コンドルの野球を仕掛けられ、残念ながら3回0−10でコールド負けを喫した。

強豪チームとガチンコ勝負をしてもらえるのは公式戦ならではのことだ。恐らく、東陽フェニックスの選手たちにとっては、とても勉強になったはず。前日、この日の午前中に行ったバント守備の意味も、より深く理解できたのではないか。

敗れたとはいえ、バント守備を始めたのは前日から、という状態で、強豪チームのプレーを防ぐことはなかなか難しいが、まさに直前まで行った練習を、試合で経験できたことによる収穫は大きかったのではないか。

ピッチャーの自責点は失点の半分以下と、守備の課題が浮き彫りになったこの試合、もちろん制球力の良いピッチャーへの対応など攻撃面での課題も残るが、まず守備ができなければ、いくら点を取っても野球にならない。

この試合、高橋歩と野口蓮のバッテリーに、動きの良いショートのキャプテン早坂陸には、大きく期待ができることが分かった。この三人を軸に、夏までにどれだけ周りの選手一人一人の力を底上げして守備力をアップできるか、そして、ボール球に手を出さず、出塁率を上げて得点力アップにつなげるか、ここが東陽フェニックスBチームの勝利への課題となるのではないだろうか。

負けて悔しい、という思いを大事にして練習に励んで欲しい。

負けて強くなる、ということを感じて欲しい。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!


初回に出塁するとすかさず盗塁してチャンスを広げるキャプテン早坂陸(豊洲北小4年)。キャッチャーからショートに回って、何か体全体に持ち前の躍動感が出て来たようだ。これからの活躍が楽しみだ。


この日はフォームが安定してコントロールが定まっていたエースの高橋歩(三砂小4年)。10失点とはいえ、バックの守備の乱れで取られた失点が多く、実際、自責点は失点の半分にもならなかった。低目への制球力が増せば、かなりのレベルまで行けるはずだ。


サードの渡辺駿斗(五砂小4年)。自信は豊富な練習量から得られるものだ。是非、この春にチャレンジして欲しい。


ライトを守った阿部雅楽(東陽小3年)。体も足もある、バットスイングも速い。頑張ってもらいたい選手の一人だ。


セカンドを守った中瀬尚輝(三砂小4年)。4月になったら五年生、チームの中心となる自覚を強く持って欲しい。


スクイズバントで、猛然とダッシュするファーストの佐能凛平(東陽小3年)。これで声が出れば完璧だ。頑張れ。


この試合、ショートを守ったキャプテンの早坂陸。彼本来の躍動感が出て来たようだ。後ろは、レフトを守る森秀麿(南砂小3年)。


センターを守った森佳彦(南砂小3年)。この試合を最後に、父親の転勤に伴い岐阜のチームへ移籍となる。所属チームが変わっても野球を思い切り楽しんで欲しい。


背番号51を見せているのは、Bチームのキャッチャーとして初めてマスクをかぶった野口蓮(東陽小3年)。持ち前のセンスで、教えたばかりのサインをピッチャーに出し、また、このところ取り組んでいたワンバウンドも、しっかりと止めていた。向こう側は、控えのキャッチャーを務めた野中翔馬(東陽小3年)。


荒川コンドルのピッチャーは、体は小さいが高い野球センスを感じさせる投球を見せていた。体重移動もしっかりしていて、右腕も巻きつくように振り切っている。まさに体全体を使って投げている。

試合終了後のエール交換、そして挨拶。今回は、荒川コンドルに脱帽するしかない完敗だった。是非、荒川コンドルには、優勝めざして頑張って欲しい。


試合後の反省会で高橋監督から話を聞く東陽フェニックスの選手たち。負けて悔しい、という気持ちを持って欲しい。そこからガムシャラさ、なにくそ、という強くなりたい気持ちが湧き上がってくるはずだ。これは、スポーツのみならず、勉強でも同じことだ。


試合が終わればカラっとしているのも良いところだ。この試合を最後に岐阜へ引っ越す森佳彦を囲んで三年生たちが揃って記念撮影。左から、野口蓮、野中翔馬、森佳彦、竹内良祐(南陽小3年)、佐能凛平、阿部雅楽。



2012.03.30 Friday 15:53 | comments(0) | - | 

森佳彦くんの送別ランチ会

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森佳彦くんの送別ランチ会!

3月25日(日)の昼にお父様の転勤で、4月から岐阜へ引っ越すことになった森佳彦君(南砂小3年)の送別ランチ会が開催された。

良く晴れた日曜日、午後の公式戦に備えて調整練習をした後、東陽小グラウンドにシートを敷いて森佳彦君との別れを惜しみつつ、また新たなる門出をみんなで祝った。

森佳彦君は、昨年の11月に東陽フェニックスに入部、同時期に野中翔馬(東陽小3年)、阿部雅楽(東陽小3年)も加わり、三人ともセンスと体格の良さから、将来、東陽フェニックスのクリーンアップを任されると期待された。ちなみに野中翔馬とは、幼稚園も同期だそうだで、その縁で東陽フェニックスを選んだそうだ。

入部当初は、体は強いが、その力をうまくコントロールできない、持久力も弱い、というイメージで、天性の肩の強さやスイングの速さを感じる反面、投げたボールはどこかへ吹っ飛び、当たれば良いが空振りばかり、という状態だった。しかし、生来の素直さで、コーチたちの懐深い教えもあって、このところメキメキと腕を上げ、まさにこれからが楽しみ、と周囲の期待が膨らんでいたところだった。

そんな時にお父様の転勤に伴い、彼も岐阜へ転向することになったと聞き、大変残念に思う一方で、是非、岐阜でも必ず野球を続けてもらい、いつかどこかで彼の雄姿を見ることを楽しみにしようと思っている。

野球の縁は人の縁、必ずどこかで再び会うことができる。

そんなことを思いながら、今年大学生2年生になる岩井義峻くんのことを思い出した。彼は小学校4年生の時に、やはり父親の転勤で新潟に引っ越した。もちろん学童野球を続け、中学に進むと新発田シニア(新潟、硬式野球シニアリーグ)で内野手として活躍、2007年の第35回リトルシニア野球選手権では、主将として出場、神宮球場で再び我々の前にその雄姿を見せてくれた。

今年、岩井君からもらった年賀状には、大学で勉強に打ち込んでいるとのいると書かれていたが、Facebookを見ると好きなスポーツは野球、と紹介されていた。きっと、芯の強い彼のこと、文武両道で野球を楽しみつつ、今度はバットをペンに持ち替えて、机に向かっている姿が想像できる。

きっと森佳彦君とも必ずどこかで会うことできる、そんな確信めいたものを感じつつ、彼の新たなる門出を祝福したい。

「夢叶うまで挑戦」

また会おう、その日を楽しみにしているぞ!

ランチ会では、森佳彦くんを囲んで、春光ふりそそぐ中、私も大好きなケンタッキーフライドチキン(マック、吉牛同様にひと月に一回は必ず食べる)を頬張る。


東陽フェニックスの一員としてランチをするのは、これが最後になるが、君たちの縁は、ずっとずっと続くぞ。


東陽フェニックスの子供たちを前に、お父様と一緒にご挨拶する森佳彦くん。みんなの名前を書き込んだ記念バットと、センス抜群の野口さんお手製の心のこもったアルバムが贈られた。一生の宝物にしてくれ。


お父さま同様に甘いマスクが森佳彦くんのイメージ。ちょっと気の弱いところ、失敗を引きずるところが欠点だ。失敗は当たり前、失敗して強くなる。失敗は必ず来る次のチャンスで取り返せば良いのだ。開き直れ! 君のスイングと同じように天真爛漫に振舞うことを忘れるな!!


みんなで記念撮影。いただいたタオルは大事に使わせていただきます。どこに行っても気持ちは同じ、これからも子供たちと野球を思い切り楽しみましょう。また会う日を楽しみにしております。森ファミリーに栄光あれ!!!



2012.03.28 Wednesday 17:28 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスCチーム、南砂シャークスと練習試合

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東陽フェニックスCチーム、南砂シャークスと練習試合!

3月20日(火)の午前中に南砂中グラウンドにて、南砂シャークスCと練習試合を行った。

この試合、1、2回は、1、2年生が中心のメンバー、3回から3年生中心のメンバーでお互い戦うことを試合前に取り決めてプレーボール。

東陽フェニックスの先発は、阿部太陽(四砂小2年)が務め、対する南砂シャークスは、1年生サウスポーが先発。両投手ともに、砂町リーグの低学年向けの5点ルールが適用されるピッチングながら、8−7と東陽フェニックス1点リードのほぼ互角の勝負となった。

3回以降は3年生が登場、東陽フェニックス打線は、相手投手の速球を打ちあぐみ、一方、南砂シャークスは、鋭いスイングから繰り出す長打攻勢で3点を挙げ逆転に成功。東陽フェニックも最終回となった5回裏に、二死2、3塁の一打同点のチャンスを作るも、セカンド後方に飛んだフライを好捕されゲームセット、残念ながら8−10で敗れた。

ランナーは出すが、「あと一本」が出ず、なかなか打線がつなげて得点を挙げるパターンを作れない課題は残るが、新しいメンバーが加わって徐々に力を付けてきているのも事実。深川春季大会の開幕まで、あと1ヵ月半、さらに練習を積んでパワーアップを図って欲しい。

ところで、砂町リーグで適用されている5点ルールだが、低学年にありがちな一方的な攻撃を、5点を上限にストップして攻守交替する、というもの。

子供の体力的な負担も少なくなるし、長時間守ってやる気が失せてしまうよりも、野球は楽しいもの、ということを低学年の子供たちに体感してもらうには、なかなか考えられたルールだと思う。

本来のルールとは違う、勝負と言う目で見れば不公平が起こるかも、という批判はあるかもしれないが、低学年の試合には適用を考えても良いルールだ。


東陽フェニックスの先発は阿部太陽(四砂小2年)。来年のエース候補だ。もう少し肘が上がるともっと良くなるんだがなぁ。


トップバッターを務めた山中剛(九段小2年)。相手のスキを突く走塁でチームに先取点をもたらした。抜け目のないプレーヤーだ。


ファーストコーチャーの中澤優介(東陽小3年)。3年生は最初にボール出しなど、裏方を務めた。


はじめてマスクをかぶってピッチャーをリードした森秀麿(南砂小3年)。野中コーチの特訓が効いたせいか、まずまずのキャッチャーデビューを果たした。バッティングでも、ホームランを放ち成長の跡を見せた。


ショートで先発出場した山中翼(九段小2年)。もっと気持ちが前に出れば、素晴らしいプレーヤーになれる可能性を秘める。


セカンドの佐野颯穏(東陽小1年)。良く声も出て、後ろの藤田悠とともに、元気一杯の1年生コンビを組む。


ライトの藤田悠(豊洲北小1年)。声の大きさは、チームで一番かも。佐野颯穏とともに、数年後の東陽フェニックスの中心選手になるのだろう(今はライトで踊っているが)。


バッティング、守備ともに、昨年の今頃と比べると格段に上達した黒柳恭吾(南砂小2年)。この日も、ファウルになったが鋭い当たりを飛ばしていた。お茶目なところもあって、可愛い奴だ。


サードで先発した森佳彦(南砂小3年)。東陽フェニックスに入って約3ヶ月、他の動機入部の子供たちとともに、ドンドンと野球を覚えている。これから益々野球が楽しくなって行くだろう。


東陽フェニックスの誇る1、2年軍団。左から、山中剛、佐野颯穏、藤田悠、黒柳恭吾、山中翼、勝原大進(南砂小新3年)、勝原悠(南砂小2年)。これに阿部太陽が加わり、悪ガキ軍団を形成、これからの成長が楽しみ、楽しみ。


途中からセカンドを守った竹内良祐(南陽小3年)。このところ著しい成長を見せている。この試合でも、一球一球手を抜くことなく、返球のカバリングに入っていた。


こちらも途中からレフトを守った山岸桃子(南砂小3年)。東陽フェニックスの歴代女子部員と同じく、彼女もリーダーシップを発揮する素質がある。肩も強く、ボールも怖がらない、積極的な子供だ。


東陽フェニックスのCチームも、この一年で随分と子供が増えた。3年生に続いて、1、2年生も増えてきたことが嬉しい。きっと強くなりますよ、東陽フェニックスは。


東陽小グラウンドに戻って、午後からの練習に備える東陽フェニックスCチーム。なかなか面構えも良くなってきた。見かけとはいえ、これは強そうだ。


練習前にジョギングをする子供たち。数ヶ月前に比べると、声を出しながら整列して走れるようになってきた。強そうですねぇ。


練習終了後の子供たち。体験入部の子供も、すぐにチームに溶け込んでピースサイン。お父さんも積極的にチーム運営に参加して、子供たちとともに楽しめるところが東陽フェニックスの良さだ。


まだまだ練習し足りない子供たち。球春を迎えて日脚も長くなり、これから練習時間も少しずつ増やすことができるようになって来る時期だ。もっともっと上手くなれ!



2012.03.23 Friday 18:33 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、深川春季大会一回戦で敗れる

JUGEMテーマ:スポーツ東陽フェニックスBチーム、深川春季大会一回戦で敗れる!

3月18日(日)の9時過ぎから豊洲球場にて、深川春季大会Bクラス(新5年生以下)の一回戦が行われた。

東陽フェニックスBチームの相手は豊洲ジュニアキング、昨秋の深川秋季大会Cクラスで敗れた相手だ。東陽フェニックスとしては、是非、雪辱を果たしたい相手だったが、この半年で相手もパワーアップ、結果は5−20と、残念ながら返り討ちにあった形となってしまった。

先攻豊洲ジュニアキングで始まったこの試合、前週の練習試合で好投した高橋歩が、先頭を四球で歩かすと、3番にも四球を与え、盗塁で一死2、3塁のピンチをいきなり迎えてしまう。この場面で、先制点の欲しい豊洲ジュニアキングは、4番にスクイズ、これが絶妙の投前バントとなり、しかもツーランスクイズを狙ってきたセカンドランナーを刺そうとするも、あわててしまったのか内野の守備の乱れでホームインを許してしまう。

その後、さらに外野のエラーもあって、いきなり初回に3点のビハインドを背負う、東陽フェニックスにとっては苦しい展開となった。

対する豊洲ジュニアキングは、昨秋とはガラッと変わった布陣。ピッチャーは、クイックモーションから速球を投げ込み、なかなかタイミングが取るのが難しそうだ。東陽フェニックスも、その裏、ランナーを出すが、ピッチャーのクイックモーションと、キャッチャーの強肩で、二塁盗塁を阻止されてしまう。

そして、二回表の相手の攻撃。この回も先頭を四球で歩かすと、1番バッターがレフト前ヒット、さらにワイルドピッチやエラー、四球と続き、ついに高橋歩が降板、後を継いだ早坂陸も、悪い流れを断ち切れず、この回15点の大量失点を喫してしまう。

その後、東陽フェニックスも、最終回となった3回裏に、変わったピッチャーを攻め立てて5点を返すも、残念ながら5−20で敗れてしまった。

Bチームとしてまとまった練習ができない環境にあり、練習試合もなかなか組むことができず、ピッチャーも実戦で揉まれる機会が少ない気の毒な面もある。

この逆境を跳ね返して、勝利に結びつけよ、というのは、ちょっと酷な話だろう。次は、3月24日(土)に関団連朝日旗争奪大会のジュニアの部で、強豪の荒川コンドルと対戦する予定だが、チャレンジ精神を旺盛にして、強い相手に真正面からぶつかって行って欲しい。

そして、この春に見つけた課題をしっかりと見つめて、4、5、6月に、もう一度、チームを立て直し、是非、関団連読売大会,、江東区新人戦予選で、結果を出してもらいたいと思う。

一人一人は、力のある子供たちが揃っている、モチベーションも高い。さらに個力に磨きをかけるとともに、さらに新4年生も底上げされて、これに経験を積み重ねてチームとしてまとまりが出てくれば、新5年生4人でも、十分に戦えるはずだ。

そのためにも、どんな状況でも、楽しく、とにかく楽しく、思い切り楽しく前向きに野球に取り組んで欲しい。

そこから必ずや、「あきらめない気持ち」が湧き出てくるはずだ。

頑張れ、Bチーム! 頑張れ、東陽フェニックス!!


試合前に選手の確認で、審判員の呼びかけに大きな声で応える東陽フェニックスの選手たち。


キャプテンを真ん中に、ベンチ前で気合を入れる。


さぁ、試合開始だ、しっかり整列して、挨拶を交わす両チームの選手たち。


この日は、硬さが目立ったピッチャーの高橋歩(三砂小3年)。責任感の強い彼は、自分が抑えなければ、という気持ちが強すぎてしまい、力んでしまったようだ。この試合、最後まで、無駄な力みが取れなかったことが悔やまれるが、これも彼にとっては良い経験になっただろう。


左バッターに転向し、自然体で構えられるようになって来た野口蓮(東陽小3年)。この日も、センター横にヒットを放ち、劣勢の中、気を吐いた。ガッツがバットに乗った形だ。


サードを守った渡辺駿斗(五砂小4年)。まだ野球をはじめて間もないが、大事なポジションを任されている。もっともっと気持ちを前に出して欲しい選手だ。


セカンドは中瀬尚輝(三砂小4年)。姉も兄も東陽フェニックスで活躍したが、彼の個性を思い切きり出したプレーを見せ欲しい。


レフトは三年生の森秀麿(南砂小3年)が守った。レフトフライも無難にさばき、成長の跡を見せる。


高橋監督がマウンドへ行って選手を激励。ピンチにタイムを取るタイミングは本当に難しい。ピッチャーの高橋歩はアドバイスに耳を傾ける。


センターの森佳彦(南砂小3年)。度々、鋭い当りがセンターを襲ったが、ひるむことなく打球に向かって行った。ファイティングスピリッツを常に持って欲しい。


チームの苦境にリリーフに立った早坂陸(豊洲北小4年)。なかなかピッチング練習をする機会を作ることができず、ぶっつけ本番となったが、バッターに真正面から向かって行くピッチングを展開した。


ライトを守り、最終回は死球で出塁してホームインまで果たした阿部雅楽(東陽小3年)。足も速く、バットも鋭く振ることができてきた。もっともっと野球を覚えるぞ。


結果的に大敗を喫したが、負けて強くなるのだ。DeNA横浜ベイスターズの小杉陽太さんも、小学生の頃は、ストライクが入らず、いつも大量失点、しかし、負ける度に、少しずつ成長して行った。君たちならば、必ずできる!


試合後、高橋監督からの話を聞く選手たち。要点をついた話に真剣に聞き入る。長々とミーティングをする必要はない、しっかりと子供たちに「気づき」を与え、課題を克服するための練習プログラムを作り、忍耐強く続けることこそが、子供たちの成長につながるのだ。



2012.03.22 Thursday 11:58 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスの近況報告

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東陽フェニックスの近況報告!

東陽フェニックスの近況を報告。

3月10日(土)に、冷たい雨の降る中、際47回関団連朝日旗争奪大会の開会式が、QVC千葉マリンスタジアムで行われた。スタンドで行われた開会式には、4、5年生が元気に参加した。

この大会に、東陽フェニックスは、本大会(新6年生以下)とジュニアの部(新5年生以下)にエントリー。

本大会では、東陽フェニックスは二回戦から出場、3月24日(土)の12時から、扇大橋グラウンドG面にて、一回戦で三日クラブに勝った玉川を相手に試合を行う。ジュニアの部は、同日の10時10分から、同じグラウンドで、荒川コンドルと戦う予定だ。

是非、東陽フェニックスの奮起に期待したい。

頑張れ、東陽フェニックス!


マリンスタジアムのスタンドに入る前に、まず全員で記念撮影。プロに撮ってもらった写真は、後日、額入りで販売される。結構な思い出になるもので、私の自宅にも、たくさん額入りの写真が押入れにしまってある。


この日は残念ながら雨でグラウンドは使用できなかった。気温も低く、このところ土日に雨が降る学童野球にとっては嬉しくないパターンだ。試合日程が延び延びにならないことを祈る。


それでも雨の時は、スタンドで開会式を決行。首都圏の1都3県から、合計200以上のチームが集まるので壮観だ。優勝チームは、夏の甲子園の開会式にご招待という副賞付き、是非、東陽フェニックスにも頑張ってもらいたい。


翌日の3月11日(日)は、晴れ間ものぞき春らしい天気になった。前日の雨で、午前中はグラウンドが使えないため、若洲にできた東京ゲートブリッジの見学も兼ねて、ジョギングを東陽フェニックス全員で行った。新1年生の勝原大進(南砂小)も、藤田コーチ(中)、中澤コーチ(右)に付き添われて完走。立派です。


走り終わった後は分の爽快だ。真ん中で指を立てる田村慶太郎(東陽小5年)がトップでゴールイン、手前でしゃがんでいる山田龍之介(東陽小3年)が2位だった。二人とも、約4キロを18分台で走るのだから、凄いとしか言いようがない。


東京ゲートブリッジをバックに全員で記念撮影。


歩行者には、10時から東京ゲートブリッジは開放されるが、これも全員で約2キロの橋を渡った。若洲の反対側は、今のところ行き止まり、公園を整備中だ。



2012.03.22 Thursday 11:35 | comments(0) | - | 

送別大会の閉会式

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送別大会の閉会式!


3月4日(日)の15時から、夢の島球場にて送別大会の閉会式が行われ、各チームの部員のみならず保護者も参加して、卒部生たちを盛大に送り出した。

東陽フェニックスの卒部生7名も整列し、記念メダルを授与され、現役部員や保護者の皆さんが作るアーチをくぐりながら、手洗い祝福を受け、学童野球最後のイベントを、気持ち良く締めくくった。

進学する学校、チームはそれぞれ異なるが、野球、ソフトボール、そして勉学にも、大いに励んで、輝かしい青春時代に元気良く飛び込んで行って欲しい。

また、会える日を楽しみにしているぞ。

君たちの野球の原点は、東陽フェニックス、いつでも遠慮なく遊びに来てくれ。

おめでとう、卒部生! そして頑張れ、卒部生!! 頑張れ、東陽フェニックス!!!


送別大会には、深川連盟に所属する16チームが参加。優勝は越中島ブレーブスだった。来年は、運動会に変更、という噂もあるが、学童野球最後の大会として定着してきたこの大会、まだ正式に深川連盟の公式大会ではなかった時代に、私の長男も参加していたが、その時もらった表彰状がまだ家にはある。そう言えば、次男も記念メダルを持っていた。受験で好きな野球を休んでいて、ようやく野球ができた喜びがあったのだろう。やっぱり最後の大会として、野球で締めくくってもらいたい、と思うのは、私だけだろうか。


東陽フェニックスの卒部生たちも、キャプテン仲田愛加を先頭に、学童野球最後の大会の閉会式に全員が参加。


皆川深川連盟会長を前に、各チームのキャプテンが整列。


メダルを審判員の大沼さんから首にかけてもらう卒部生たち。最後まで学童野球を続けた証だ、きっと一生の思い出のメダルとなるだろう。


メダルを授与されて全員で整列し挨拶ををする卒部生たち。


現役の選手、保護者達の作るアーチに見送られ、卒部生たちは盛大に見送られた。


「忍耐」の文字が染め上げられたフラッグの前で、荒井監督、上杉コーチ、お母さんたちと記念撮影する卒部生たち。前列左から、高橋広祐(明大中野中、野球部)、中瀬将輝(深川四中、江東ライオンズ)、村田礼央(深川四中、江東フェニックス)、鈴木衛(京華中、野球部)、後列左から、上杉コーチ、仲田愛加(深川四中、ソフトボール部)、服部モハメッドビラル(三砂中、野球部)、山岸廉弥(南砂中、江東フェニックス)カッコ内進学予定先。


閉会式が終了し、卒部生が記念撮影をしている間に、新キャプテン鳥居稔太(東陽小5年)を先頭に、おしくら電車(?)をして寒さを吹き飛ばす現役の選手たち。



2012.03.16 Friday 20:43 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスCチーム、東雲メッツCと練習試合ほか

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東陽フェニックスBチーム、東雲メッツBと練習試合ほか!

3月4日(日)の午前中に、Bチーム(新四五年生)が若洲グラウンドにて東雲メッツと練習試合を行ったので、そのご報告。

また、この日は、送別大会の閉会式が午後から行われる関係で、ランチ後、全員で夢の島球場へ移動、少し時間があったので、隣接する陸上競技場で、体を鍛える(温める?)意味もあって、学年関係なく、みんなでジョギングや手つなぎ鬼を楽しんだので、そのご報告もあわせて行う。

まず、東雲メッツBとの練習試合のご報告。

先発の高橋歩が好投するも、守備の乱れから2点を先行されてしまう。しかも、攻撃は、天気同様に曇り空、湿りがち。ランナーを出すも、あと一本が出ず、得点は1点どまり。そうこうしているうちに、最終回にさらに3点を加点され1−5で敗れた。

敗れたとはいえ、徐々にチームらしくなって来た東陽フェニックスBチーム。試合を重ねるにつれて、次第に打線もつながってくるだろう。これからが楽しみだ。

試合後、ランチを済ませ、この日は、15時から送別大会の閉会式が夢の島球場で行われるため、全員で移動。開会式まで、時間があったため、1年生から6年生まで全員で4キロ走、体が温かくなったところで、さらに、手つなぎ鬼で思い切り走り回った。

六年生との別れを惜しむように、みんな元気に仲良く手つなぎ鬼、と言っても、制限時間を決めて、時間内に全員を捕まえなければならないため、結構、頭を使わないといけないゲームだ。

とはいえ、笑い声が飛び交い、楽しいひと時を過ごすことができた。

ジョギングでも手つなぎ鬼でも全力投球! 頑張れ、東陽フェニックス!!


試合前に高橋監督の話を聞く選手たち。聞き漏らさないように彼らの姿も真剣だ。緊張せず、とにかく元気良く行って欲しい。


試合前の整列。声も出てるぞ。ガッツ出して行こう。


先発の高橋歩(三砂小四年)。フォームも固まってきて、随分と安定感が増して来た。


ショートの野口蓮(東陽小三年)。失敗を恐れず、思い切ったプレーをして欲しい。


サードは森秀麿(南砂小三年)が守った。もっともっと声を出して元気出そう。


渋い表情でピッチャーをにらむ阿部雅楽(東陽小三年)。スイングにスピードがついてきた。


キャプテンの早坂陸(豊洲北小四年)。守備の要のキャッチャーで、チームを引っ張る。


構えに威圧感のある野中翔馬(東陽小三年)。パワフルなバッティングを披露して欲しい。


セカンドランナーの野中蓮の後ろは、お父さんの野口コーチが審判だ。手が抜けないねぇ、いいことです。


センターは森佳彦(南砂小三年)。強肩が魅力の選手だ。


レフトを守った山田龍之介(東陽小三年)。長距離を走らせれば、五年生のトップランナーにも負けない。もちろん短距離のスピードもチームで一二を争う。


ランチ前に、五年生たちが集まって記念撮影。前列左から、趙ミンウ(東陽小)、岡部聡太(麹町小)、鳥居稔太(東陽小)、田村慶太郎(東陽小)、後列左から岡林大和(東陽小)、岡村浩平(東陽小)。みんな本当に元気だ。


夢の島の陸上競技場で4キロ走の後、全員で手つなぎ鬼。鬼は制限時間内に全員を捕まえなければならないが、捕まえる順番、協力し合うための声がけができないと、あっという間に時間が過ぎてしまう。それぞれの個性が出て、なかなか面白い。


休憩の時に佐野コーチと記念撮影。左から田村慶太郎、下敷きなっているの早坂陸、佐野さんの右側は佐野颯穏(東陽小一年)。


左から趙ミンウ、服部モハメッドビラル(三砂小六年)、中瀬将輝(三砂小六年)。


前列左から高橋歩、黒柳恭吾(南砂小二年)、鈴木衛(東陽小六年)。後ろは中瀬将輝。


何か写真に入りたがるメンバーは同じだなぁ、この自己主張の強さがいいよね。


鬼から体をねじって逃げる中澤優介(東陽小三年)。この不規則な動きで体のバランス感覚を養う、と言ったら大袈裟か。でも手っ取り早く体を温めるにも手つなぎ鬼は最高だ。


六年生も、一年生も一緒になって楽しむ。


山岸廉弥(南砂小六年)は弟の面倒をしっかりみていた。エライぞ。


終了後、全員で記念撮影。


陸上競技場に礼をして閉会式に向かう。盛大に六年生を送り出そう。やっぱり六年生はデカイね。



2012.03.14 Wednesday 21:17 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、2012年卒部式のご報告

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東陽フェニックス、2012年卒部式のご報告!

3月3日(土)、ホテルルートイン東京東陽町にて、2012年卒部式が行われ、卒部生7名が多くの人たちから祝福を受けつつ、中学という新しいステージへと飛び立って行った。

定刻通り18時から始まった卒部式は、六年生の入場から始まり、衆議院議員の柿沢未途さんら来賓の皆さんから、それぞれ心のこもったお祝いの言葉をいただいた。そして恒例となった、キャプテンの引継ぎ、お世話になったコーチへの記念品の贈呈、五年生から卒部生へのプレゼント、とプログラムは進行する。

しかし、何と言っても見ている方も、ジーンと心に沁みるのは、卒部生からお父様、お母様へ、感謝の気持ちを込めて、花束を贈呈する場面だ。

自分たちよりも朝早く起きてお弁当を作ってくれ、練習から帰ると真っ黒なユニフォームを洗濯してくれる、しかも、玄関から風呂場まで、点々と落ちている泥やら砂やらは、風呂から上がった頃には、すっかりキレイになっている。良く見ると、玄関に放ってあったバッグも汚れをぬぐってくれて、いつものところに片付けてある。

本当に、野球ができるのは、お父様、お母様たちのサポートがあってこそのことだ。

でもね、お父様やお母様は、子供の「ありがとう」の一言で、全ての苦労が吹き飛ぶんですよね。

本当に。

まだまだ続きますよ、卒部生のお父様、お母様。

卒部生は、中学になっても、それぞれ野球やソフトボールを続けるとのこと。まず最初に手洗いしないと洗濯機が壊れそうな、ドロドロになったユニフォーム、子供が朝の6時集合と言えば、親は4時起きして弁当作り、もしかすると、グラウンドの草むしりやら子供の送迎なんて、東陽フェニックスの時よりも、大変かもしれません。

でも愚痴っていられるうちが華です。

私の家内もそうでしたが、子供が大きくなって、弁当作り、洗濯や、部活の手伝いやらがなくなると、それはそれでつまらないらしい、面倒な話です。ただし、子供同様に、交友関係は残るらしく、小学校、中学校、高校のそれぞれの仲の良かったお母さん同士の食事会は続いていて、それはそれでまた楽しいらしい。

卒部生のお父様、お母様、本当に長い間、お疲れ様でした。でも、まだ終わりではありません、子供と大きな夢を見続けてください! そうすれば、弁当作りも洗濯も、いと楽し、です。

卒部生よ、中学生になって、さらに大きく羽ばたけ!

そして、東陽フェニックスにも、たまには顔を見せにきてくれ!

頑張れ、卒部生! まだまだ頑張れ、お父様、お母様! 頑張れ、東陽フェニックス!

卒部式のはじまりだ、入場すると会場の皆さんへ挨拶をする卒部生たち。左から、キャプテン仲田愛加(東陽小)、服部モハメッドビラル(三砂小)、中瀬将輝(三砂小)、山岸廉弥(南砂小)、高橋広祐(東陽小)、鈴木衛(東陽小)、村田礼央(東陽小)。


衆議院議員の柿沢未途さんが来賓として最初にご挨拶。東陽フェニックスを支えてくれているサポーターのお一人だ。これからも、よろしくお願いします。


関団連の役員である油谷さんからは、お祝いの言葉とともに、アンダーアーマー社からの新製品が卒部生たちにプレゼントされて。今度の製品は着心地が素晴らしいとのこと。きっと選手たちのパフォーマンスも向上するのではないか。


テーブルを囲んで卒部生を記念撮影。いい顔してるね、みんな。


来季からAチームのキャプテンとなる鳥居稔太(東陽小5年、左)に、キャプテン番号を手渡した仲田愛加。来季は、是非、都大会出場を実現して欲しい。


Bチームのキャプテンは早坂陸(豊洲北小4年生、右)。今月から、関団廉朝日旗争奪大会ジュニアの部、深川春季大会Bクラスの試合が始まる。まず一勝めざして行こうぜ。


Cチームのキャプテンは森秀麿(南砂小3年、右)。Cチームも、目標はまず一勝だ。


今季で退任する東陽フェニックスのスタッフに、感謝の意を込めて花束が贈呈された。左からAチーム監督の新井さん、監督の塚田さん、代表の前中さん。長い間、お疲れ様でした。


五年生から卒部生へ記念品が贈呈された。前列左から、岡林大和(東陽小)、岡部聡太(麹町小)、岡村浩平(東陽小)、鳥居稔太(東陽小)、田村慶太郎(東陽小)、趙ミンウ(東陽小)、佐能虎太郎(東陽小)。東陽フェニックス魂を引き継いでくれ。


モリモリ食べて、しかも出番の少ないため、結構満足して、くつろぐ現役の子供たち。


卒部生の父母代表の村田さんから新代表の大沼さんへ、記念品としてヘルメットが東陽フェニックスに寄贈された。このところ新入部員も増え、Cちーむではヘルメットが不足していたので本当に助かります。大事に使わせていただきます。


締めは、やはり伊藤さんのエールだ。全員で立ち上がって、卒部生にエールを送るとともに、東陽フェニックスの益々の発展を誓った。


獲得した表彰状は少なかったが、今となっては、そんなことはどうでも良い。東陽フェニックスでは、かけがえなのない仲間に出会うことができた。沢山の思い出とともに、それが一番の宝物だ。


フィナーレは全員でアーチを作って卒部生を送り出した。中学生になっても、失敗を恐れずチャレンジしろ! そして仲間を助ける優しさ、温かさを忘れるな! 苦しい時ほど明るく元気に声を出せ!



2012.03.13 Tuesday 14:56 | comments(0) | - | 

六年生がCチームの練習をサポート

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六年生がCチームの練習をサポート!

2月26日(日)、3月に卒部を控える六年生たちが、Cチームの後輩の練習をサポート。東陽小グラウンドに子供たちの元気な声が響き渡った。

六年生たちが、最後の練習日を使ってCチームの子供たちとともに野球を楽しみながら、自分たちの野球の原点を確認し、チーム、グラウンド、色々なものへの感謝と、これからも東陽フェニックスが続いて行くように、気持ちを込めて練習を手伝う恒例の行事となっている。

彼らだけでなく、我々大人も、六年生の成長に目を細め、彼らとお別れしなければならないちょっぴり寂しさも湧き上がる。Cチーム相手に、ちょっとはにかみながら練習を手伝う彼らの姿に、「彼らも随分と大きくなったな」と、実感するのは私だけではないだろう。

Cチームの子供たちと比べると、体格も、おそらく中身も立派になったであろう六年生。

一年生で入った時、あまりのわがままな態度に私がぶち切れてしまったこと、ボールが一つも捕れず、他の子供とは離れてた場所で何回も練習を繰り返したこと、彼らの顔を見ていると、ドンドンと記憶がよみがえってくる。

2月の最後の練習が終了すれば、あとは3月3日(土)の東陽フェニックスの卒部式、そして、3月4日(日)に予定されている深川連盟の送別大会閉会式を残すのみ。

残り少ない彼らとの日々を楽しみつつ、新しい門出を盛大に祝いたいと思っている。

これからももっと頑張れ、六年生! 頑張れ、東陽フェニックス!!


朝の集合で荒井監督の話を聞く東陽フェニックスの選手たち。人数も増えて二段構えで整列する。後ろの六年生と前に並ぶCチームとの背丈の差の違いに驚く。


集合場所の公園でジョギングする。先頭は六年生のキャプテン仲田愛加(東陽小6年)と高橋広祐(東陽小6年)だ。


ストレッチもしっかりやって練習に備える。Cチームの子供たちも、数ヶ月前と比べると体操が様になってきた。コーチが手取り足取り教えてきた成果が、ここでも見て取れる。


ウォーミングアップのメニューは十分に準備されており、1時間近く体を動かす。走る、止まる、曲がる、とまるで車のようだが、この動きができないと野球にならない。


声を出しながら、もも上げをする左から山岸廉弥(南砂小6年)と桃子(南砂小3年)ブラザース。右は2月から新しく加わった一沢直起(東陽小3年)。


ダッシュするキャプテン仲田愛加(東陽小6年)。女の子ながら五六年をまとめるキャプテンとしての役目を果たした。


高橋広祐(右)にダッシュで挑戦する佐能凛平(東陽小3年)。なかなかの際どい勝負になっている。受験で鈍ったか、広祐。


阿部雅楽(右、東陽小3年)と森佳彦(左、南砂小3年)。入部して2、3ヶ月だが、長足の進歩を見せている二人。期待してるぜ。


こちらも期待の二人、藤田悠(右、豊洲北祥1年)と勝原大心(左、南砂小新1年)。


山中ツインズの山中翼(右、九段小2年)と山中剛(左、九段小2年)。この二人も次世代のCチームの主役だ。いや、今のCチームでも主役を取るかも。


ウォーミングアップ終了後に記念撮影。いい汗かいたよね。さぁ、野球やるぞ。


一応、整列して東陽小へ向かう東陽フェニックスの選手たち。


午前は、キャッチボール、ノック、そしてロングティーを六年生のサポートで行った。お腹が空いたところでランチタイム。東陽小グラウンドの陽だまりで食事だ。左から村田礼央(東陽小6年)、特別参加の山中兄(九段小6年)、鈴木衛(東陽小6年)。


左から、森父、森佳彦(南砂小3年)、前に来てスモウレスラーの野中翔馬(東陽小3年)、後ろは森秀麿(南砂小3年)、新加入の山岸桃子(南砂小3年)。ガツガツ食べるぞ。


前列は竹内良祐(南陽小3年)、一沢直起(東陽小3年)、阿部雅楽(東陽小3年)、後列は、山田父と山田龍之介(東陽小3年)。もっと食べて大きくなれ。


そう言えば、前日の25日(土)は冷たい雨の降る一日、そんな時も、東陽フェニックスは練習だ。ランチもおいしそうに食べる。右から森佳彦、森秀麿、野口蓮。


25日(土)のCチームの参加者は六名(残念ながら阿部太陽が早退)だったが、人数が少なくてもボールを使わずトレーニング、ランチ後は、ABチームも入って手つなぎ鬼、そしてミニアメフトと雨メニューで思い切り汗を流して寒さを吹き飛ばす。手つなぎ鬼やミニアメフトは、頭も体も使うので、なかなか面白いメニューの一つだ。左から、山中剛、山中翼、竹内良祐の三人、彼らもランチは完食(盛られたものは食べるのが東陽フェニックスの流儀)。


六年生に学童野球最後のノックを打つ荒井監督。1年間、お疲れ様でした。


山岸廉弥(南砂小6年生)は、肩も強く、スイングも速い。中学生になったら、確実性を身につけて、さらに上をめざして欲しい。現状に満足するな!


山岸廉弥と入れ替わりに、妹の桃子が東陽フェニックスに入部。弟の奏(南砂小新1年)も入部の予定だ。とても楽しみにしているぞ。


鈴木衛(東陽小6年)は、足の怪我や受験で、なかなか練習に出て来られこともあったが、着実に成長しているのは確か。中学生になったら、もっともっと上手くなるだろう。目標を持って進め!


村田礼央(東陽小6年)が入部した時には、随分とそのわがままに手を焼いた。それがこんなに立派になって、冬の朝練も、人より多く走ろうと意欲的に取り組んでいた。早くスイッチを入れて前へ進め!


中瀬将輝(三砂小6年)は、六年生の中では野球のスキルのレベルは最も高い。しかし、競争の激しい硬式野球を選んだのならば、もっと積極的に声を出し、自己主張しなければ、せっかくのセンスも頭打ちになってしまう。もっともっと目立て、出過ぎたクギになってみろ!


キャプテンとして最後までやり抜いた仲田愛加(東陽小6年)。淡々としているよう見えるが、芯はとても強い子だ。この経験を忘れずに、さらに進化し続けろ!


クレバーなイメージがある高橋広祐(東陽小6年)。しかし、結構おっちょこちょいなところもあり、もっと冷静に戦況を、そして自分を見つめる目を持って欲しい。君ならできるはずだ、冷静沈着、クールに考え、熱く行動せよ!


この日は体調不良のため欠席した服部モハメッド・ビラル(三砂小6年)。生来の明るさと、胸に秘めた闘志、これをいつまでも大事にして欲しい。パワー! パワー! パワー!


特別参加の山中兄(九段小6年)。すぐに初対面でも打ち解けられる性格の良さ、そして体も強いなかなか見所のある子だ。中学生になっても野球を続けようぜ!


練習の仕上げは、チーム対抗ベースランニング。六年生も入ってグラウンドを走り回った。左から、ちょっと上から目線で後輩の走りを見守る六年生の高橋広祐と中瀬将輝、そしてメチャクチャ盛り上げっている野口蓮。六年生たちにも、無邪気に野球を楽しむ気持ちを決して忘れないでいて欲しい。野球とは、スポーツとは、明るく楽しいものなのだ。


練習終了後は、しっかりとクールダウンとストレッチを行う。今日も一日良く頑張った。


東陽小グラウンドで記念撮影、良い顔してるねぇ、輝いてるねぇ、みんな。六年生は、卒部しても、是非、東陽フェニックスに顔を出して後輩の練習を手伝ってもらいたい。いつでも待ってるぜ。


東陽小グラウンドに感謝の気持ちを込めて挨拶をする東陽フェニックスの選手たち。日本の野球は、礼に始まり礼に終わる、礼節をとても大切にするのだ。六年生には、東陽フェニックスが野球の原点であること、沢山の思い出が詰まっていること、いつでも遊びに来て野球を楽しめること、を覚えておいて欲しい。



2012.03.02 Friday 09:47 | comments(0) | - | 
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