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東陽フェニックスOBの小杉陽太投手(横浜DeNAベイスターズ)が今季初勝利

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東陽フェニックスOBの小杉陽太投手(横浜DeNAベイスターズ)が今季初勝利!

4月21日(土)に横浜スタジアムで、横浜DeNAベイスターズと阪神タイガースの一戦が行われた。

この試合の先発は、東陽フェニックスOBの小杉陽太さん。6安打を打たれながらも、140キロを超える速球と、得意の縦のスローカーブなどの変化球を駆使して要所を締めるピッチング、重量打線の阪神タイガースを5回2失点に抑え、その後、ベイスターズが誇る小林(太)、加賀、篠崎、山口投手らのリリーフ陣がしっかりとリードを守り、4−2で前日の本拠地初勝利に加えて、本拠地初の連勝を飾った。

小杉陽太投手は、初回、誰も使っていないきれいなマウンドに上がると、阪神タイガースの平野、柴田、鳥谷を、危なげないピッチングで三者凡退に打ち取り上々の滑り出し。二回表は、四死球、金本のヒットなどで二死満塁のピンチを招くも、最後は、ピッチャーのスタンリッジを投ゴロに抑えて無失点。先頭から始まる三回は、ランナーは許したものの、後続を断って粘りのピッチングで阪神タイガースに点を与えない。

しかし、四回表、ブラゼルにヒットを許すと、続くマートンがフェンス直撃の2塁打、ブラゼルがホームに還って先取点を許してしまう。続く金本をキャッチャーフライに打ち取るが、岡崎にライト前ヒットを打たれ、一死一一三塁のピンチ。ここでスタンリッジは三振で二死となるが、さすが1番の平野、変化球をライト前に運ばれ、結局この回2点を失う。

ここで今までのベイスターズならば、「またか」で終わっていたが、今季は、あきらめない、熱い野球を展開。この回、先頭の2番の石川がセンター前ヒットを放ち、すぐに反撃ののろしを上げる。

そしてここからが連打の嵐、3番中村ノリダーが爆走してショート内野安打で続くと、4番ラミレスの当たりはライトへの強烈な当たり、マートンが後逸している間に一塁ランナーの中村も還って2−2の同点、ラミレスも激走して三塁に達する。そして、この日、5番に入った小池(横浜高校が東陽フェニックスOBの松坂大輔で春夏連覇した時の主軸バッターだ)のセンター前のヒットで一気に3−2と試合を引っくり返した。なんと4連打の猛攻だ。

5回表は、小杉陽太投手が、先頭の鳥谷にレフト線2塁打を浴びるも、続く新井、ブラゼル、マートンをしっかりと抑えて無失点に抑え、あとをリリーフ陣に託した。

小杉陽太投手にとっては2年ぶりの勝利、確かあの時も、降板前にハーパー選手に打ってもらって逆転の末の勝利だった。今回も、味方打線に助けてもらったが、逆転してもらった後を、しっかりと無失点に抑えたところが素晴らしい。

昨年のファームでの経験、そして今年の春季キャンプでの投げ込み、確実にステップアップしている小杉陽太投手の姿を見た。

次も頑張ってくれ! 応援してるぞ! 頑張れ、陽太!


試合前のメンバー紹介。横浜DeNAベイスターズの先発は、東陽フェニックスOBの小杉陽太投手。今季初登板だ。


試合前に中畑監督、和田監督がメンバー表を交換。


この日はNHKBSでも中継があり、ベイスターズのマスコットとともNHKBSのマスコットも応援に加わった。


先発のマウンドに向かう小杉陽太投手。一歩一歩、確かめるように一軍のマウンドへ向かう。きれいなマウンドが昔から似合った男だ。


この日は粘りの投球を展開した小杉陽太投手。しかし彼のピッチングフォームは学童の頃から変わらず美しい。キレのある速球も昔から変わらない。


阪神タイガースの先発はスタンリッジ。こちらも力のあるボールを投げ込んでくる。外人特有の上半身の強さを感じるフォームだ。


中村紀洋選手は、このところベテランの味を出してチームを引っ張っているが、この試合でもヒットを放ちチャンスを広げるとともに、ピンチになれば、小杉さんのところに声をかけて励ます、まさチームの大黒柱を担っていた。


ピンチを迎えて小杉陽太投手の元へ駆けつけ気合を入れなおす中村紀洋選手。キャッチャーは昨年までジャイアンツに所属していた鶴岡一成選手だ。


ジャイアンツから移籍したラミレス選手も同点打を放ち気を吐いた。守備も無難にこなし、チームの勝利に貢献。とにかく明るさで森本稀哲選手とともにチームを引っ張る。


ちょっとシフトのお勉強。足の速い荒波翔選手が打席に立つと、サードの新井選手がバントに備えて前守備を敷く。ショートもかなり浅めだ。


これがブラゼル選手になると、守備位置も深く、さらに引っ張りの打球が多いと読んで、右方向に守備位置を変えているのが分かる。サードは三遊間、ショートはセカンドベースの横、セカンドの位置も随分と深い。


4−2で勝利、お立ち台には今季初勝利の小杉陽太投手と逆転だを放った小池正晃選手が並んだ。


バックスクリーンの大画面にも、インタビューされる小杉陽太投手が映っていた。故意薄型を今年は何回も見せて欲しい。次も頼むぞ!


沖縄キャンプでは、小杉陽太投手は練習の虫になった。復活を期すハマの番町三浦大輔投手とともに徹底的に投げ込み、その数は2000球を超えたそうだ。手前から三浦大輔投手、その後ろ、左が山口俊投手、右が小杉陽太投手だ。


気合の入った表情の小杉陽太投手、今年に賭ける気持ちは人一倍強い。


今、売り出し中の国吉祐樹投手。育成選手から上がって来たが、体格、ルックスともに将来性を感じる選手だ。小杉陽太投手と両輪で働いてくれると嬉しい。


高木豊ヘッドコーチに声をかけられる小杉陽太投手。昨年に比べて、監督、コーチ陣と選手の間がグッと近くなった横浜DeNAベイスターズ。沖縄キャンプではチームの雰囲気もとても良かった。


沖縄キャンプでは、練習試合が組まれていたが、小杉陽太投手は、前日の日ハムとの練習試合で、痛打されて逆転を許してしまった。その翌日、気持ちを切り替えて、大声を出しながら木塚ピッチング投手から特守のノックを受ける。ちょっと古い話になったが、沖縄キャンプでのスナップ写真は、また紹介したいと思っている。



2012.04.26 Thursday 14:46 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、江東大会の初戦突破

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東陽フェニックスAチーム、江東大会の初戦突破!

4月22日(日)の9時から東グラウンドで、江東大会2回戦、東陽フェニックス対大島タイガースの一戦が行われた。

結果は13−4で東陽フェニックスの5回コールド勝ち(大会規定で4回10点差、5回以降7点差)、圧勝だった。

試合経過を振り返ると、先攻東陽フェニックスは、1回表、相手エースのピッチングにタイミングが合わず三者凡退。しかし、その裏、先発の鳥居稔太も、ストライク先行のリズミカルなピッチングで、相手をまったく寄せ付けず2三振を奪い、危なげない立ち上がりを見せた。

2回表の東陽フェニックスは、一死後に、高橋歩がレフト前へヒットを放つと、盗塁、捕逸で三塁に進み、ここでこのところ成長著しい岡林大和がセンター横へタイムリーヒット、1点を先行する。大島タイガースも、すかさずその裏、4番を務めるエースが、ライトオーバーの3塁打で反撃。鳥居稔太のボークで同点のホームを与えてしまう。

3回は両チームのピッチャーが三者凡退に抑える好投を見せ、このまま投手戦となるかと思われた4回表の東陽フェニックスの攻撃、一死後に趙ミンウが四球を選んで出塁すると、続く高橋歩が内野エラー、さらに岡林が死球で満塁のチャンスを作る。ここで7番岡村の当たりは、目の覚めるようなライトライナー、正面を突くも、ライトが当たりの強さに驚いたのか、グローブをはじかれボールは後方へ、二者が還って2点勝ち越し。

ここで攻撃の手を緩めないのが、今の東陽フェニックスの強さだ。

浮き足立った相手チームのミスからさらにチャンスを広げ、田村慶太郎、趙ミンウ、高橋歩のタイムリーヒットと怒涛の攻撃、この回、一挙に9点を挙げる猛攻。特に趙ミンウのレフトオーバーの2塁打は、あともう少しでホームランになる猛烈な当たり。私自身も久しぶりに見る快打だった。

最終回となった5回表にも3点を挙げ点差を広げると、何とか食い下がろうとする大島タイガースの追い上げを振り切って13−4で勝利した。

この試合、打線がまさに「線」となっていたことに、東陽フェニックスの子供たちの成長の跡を強く感じた。出塁するとランナーは先の塁を狙い、次のバッターは常につなぐ意識を持つ。たとえ次のバッターが凡退しても、次の次のバッターが何とかしてくれる、という信頼感でつながっているからこそ、大量点につながる攻撃を見せることができるのだろう。

また、守りでも、ピンチになっても慌てることなく、全員で守り抜こう、声を掛け合おう、という意識が芽生えている。一戦一戦重ねるごとに強くなる予感がする。

次の相手は深川ホークス、ベスト8を賭けて戦うことになる。4月29日(日)10時から夢の島球場にてプレーボールだ。東陽フェニックスの子供たちには、今回同様に全力でぶつかって行って欲しい。

自分たちの野球に自信を持て!

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!


この日は7時集合、東グラウンドに移動すると、すぐにスパイクに履き替えて、ウォーミングアップに入った。


ラダーを使ってウォーミングアップ。体にキレを出そうぜ!


試合前の背番号確認。このくらいの時間帯から、そろそろ緊張が高まってくる。自分の背番号を呼ばれると、大きな声で返事をして名前を応える東陽フェニックスの子供たち。


さぁ、整列だ、試合開始だ! 頑張って行こうぜ!


先発の鳥居稔太(東陽小6年)。制球力があり、ピンチにも動じない強さがある。キャプテンとして、エースとしてチームを引っ張る存在だ。


大島タイガースのエースも力投を見せた。あまり足を上げず、クイックで力のあるボールを投げ込んでくる。東陽フェニックス打線も、序盤、彼の速球に苦しめられた。


ファーストの趙ミンウ(東陽小6年)。東陽フェニックスのパワフルな4番バッターだ。この日も特大のレフトオーバーの2塁打を放った。


レフトを守った岡村浩平(東陽小6年)。バッティングでもライトに素晴らしい当たりを放ち気を吐いた。


先取点となるタイムリーヒットを放ち、堅い守備でチームの勝利に貢献した岡林大和(東陽小6年)。冬休み、春休みのの朝練も積極的に参加して、着実に体力がついてきた。積極性と体力、それらがうまく重なって、野球での好結果につながっているのだろう。


ホットコーナーのサードは田村慶太郎(東陽小6年)が守る。サードゴロを軽快にさばいていた。また、センターにタイムリーヒットを放ち、バッティングでも好調さをアピールした。


この試合、マスクをかぶったのは佐能虎太郎(東陽小6年)。イニングごとの二塁送球で強肩を披露し、相手チームに無言のプレッシャーを与えた。この試合、ピンチにも良く声が出ていた。


ショートの岡部も良く動いていた。タイムリーヒットも放ち2打点とチャンスに強いところを見せた。


ピンチにマウンドへ集まり気合を入れ直す。この間合いが、流れを再び引き戻す重要なポイントとなる。


セカンドは5年生の早坂陸(豊洲北小)。自慢の快足を飛ばして2得点を挙げた。


試合中、伊藤監督の話を聞く左から、佐能虎太郎、趙ミンウ、田村慶太郎、岡林大和。


センターを守り、打っては3安打と大活躍した高橋歩(三砂小5年)。走行守、なかなかのモノを持っている。あとは集中力が課題か。


この試合、4年生もベンチ入り、ボール係に、控えのキャッチャー、そして先輩達の応援と、大忙しだった。この勝利の熱気を、是非、Cチームに伝えて欲しい。左から、佐能凛平(東陽小4年)、森秀麿(南砂小4年)、野口蓮(東陽小4年)。


試合後のエール交換。お互いの健闘を称え合う。


試合後、自分たちでミーティングを開き、その後、伊藤監督からのコメントに聞き入る東陽フェニックスの子供たち。次の相手は深川ホークスだ。力の限り戦って欲しい。



2012.04.24 Tuesday 20:10 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスOBの近況

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東陽フェニックスOBの近況!

この数ヶ月で、何人かのOBに出会ったので、そのご紹介。

正月、春休みの時期に、東陽フェニックスのOBが、自分たちの練習も兼ねて、朝練に参加してくれるが、今回は、街角でばったり出会い、声をかけてもらったOBを紹介する。

彼らも立派になってしまい、「僕ですよ」と突然声をかけられても、すぐに反応できないこともある。

社会人、高校生、中学生、色々と青春の悩みもあると思うが、そんなことは微塵も見せず、屈託のない笑顔で接してくれると、本当に彼らがまっすぐ育っているんだな、ということをストレートに感じることができる。

今の東陽フェニックスの子供たちにも、是非、見習って欲しい先輩たちだ。

また会うことを楽しみにしてるぜ。いつでも遊びに来てくれ。

頑張れ、東陽フェニックスOB!


まずは、シュートボクシングのプロ選手として、日々、鍛錬に明け暮れている江澤悠里さん。この日は、ケガのリハビリも兼ねて、フットサルに行く途中に出会った。彼は、今年二十歳になるが、彼が二年生の時に、深川春季大会のCクラスの準決勝でサヨナラヒットを放ち、決勝進出を決めたことを、丁度、私が監督を務めていたので、昨日のことのように覚えている。また、彼とは、同じマンションに住んでいるので、彼とは二歳年上の私の次男と銭湯へ行ったり、メシを一緒に食べたりと、色々な思い出がある。この頃、彼も忙しいようで、久方ぶりの再会だった。是非、夢の実現に向けて、持ち前のガッツで栄冠に向けて、突き進んで欲しい。


江澤悠里さん(左側で優勝旗を持っている小太りの子供)の東陽フェニックス時代は、いわゆるスーパー野球小僧。2年生の時から、Cチームのレギュラとーして活躍した。写真は、4年生の時に、一学年上のチームに入り、富岡リーグ大会で優勝した時に撮影したもの。この大会では、正捕手の飯島洋平さん(現在東大野球部で活躍中)がケガで二試合目で欠場、その後の試合で、キャッチャーとして大活躍した。確か、学校で頭を切って、縫合用のホッチキスを打った場所にバンドエイドをつけて、「医者が出場OKしてるから」と、涼しい顔をして出場し、タフなところ見せていたことを覚えている。彼の凄いところは、3年生から富岡大会にレギュラーで出場し、5年生まで三年間、チーム首位打者を取り続けたこと。彼について語り出すと、私も止まらなくなるが、野球が何よりも大好き、上手くなるための努力はまったくいとわない、もちろん練習は絶対に休まない(盲腸などの入院以外は)、野球小僧の見本のような子供で、チャンスに滅法強く、本当にチームにとっても頼れる存在だった。


次は渡辺大輔君(両国高校3年、バレー部)。集合場所で声をかけられたが、一瞬、私が分からないほど立派になっていた。彼の東陽フェニックス時代も、セカンドとして活躍し、都大会出場を果たした。兄の渡辺健太郎とともに、二人揃って集合場所に来ていたことが、とても懐かしい。彼も受験で休みを取った以外は、ほとんど練習を休まなかった。練習中に良く怒られたが、決してめげることがなかった。


渡辺大輔さんが5年生の時に関団連朝日大会の開会式に行った時に撮影した写真。前列左から二人目が渡部大輔さんだ。懐かしい顔が並んでいる。そう言えば、この間、東陽フェニックスのスタッフの皆さんと散々飲んだ後に、腹が減ったとかで吉野家に行ったのだが、後列右から三番目の倉島亮太さんに声をかけられた。彼も今年高校を無事卒業して社会人だ。また、後列左から二人目が、冬休みに一緒に走った仲田義及さん(鹿児島実業高校3年、野球部)だ。そして、四人目が斎藤宏貴さん(横浜高校3年、野球部)。二人には、最後の高校野球を楽しんで欲しい。後列左から二人目は、今年、慶應義塾大学野球部に入った北口理人さん。今頃、日吉のグラウンドで汗まみれになっていることだろう。他のみんなも元気にしているのだろうか。是非、時間を見つけて遊びに来てくれ。


こちらは、東陽小へ向かう途中で声をかけられた高校球児三人組だ。右側の吉岡憲生(岩倉高校2年、野球部)からは、レギュラー取りにまっしぐら、という嬉しい報告を受けた。中央の長江さん(広尾高校1年、野球部)と窪寺さん(江戸川高校1年、野球部)の二人は、それぞれ潮見パワーズ、南砂シャークスの出身、その後、吉岡憲生さんと同じく、江東フェニックスで大活躍した。


高校フェニックス時代に、チームメイトとおどける吉岡憲生さん(前列右)。中央の栗本善史さん(日大一高2年、野球部)も、東陽フェニックス出身で、現在、ピッチャーとしてエースをめざしている。みんな頑張れ!


昨夏、夢の島球場での練習を、取材に行った時に撮影した写真。左端が長江さん、その隣が窪寺さんだ。小杉が都大会予選決勝で敗れた雪谷高校以来の都立高校甲子園出場をめざして欲しい。


和田真央さん(沖縄水産高校1年、野球部)からは入学の時の写真が送られて来た。自らの意思を通して、名門高校の沖水(おきすい)を選び、はるばる横浜から沖縄にやって来た。沖水の練習は、彼の所属していた中本牧シニア並み、というから相当なものだろう。しかし、彼の岩をも突き通す信念があれば乗り切れる。あのクソ暑い中本牧シニアのグラウンドを、ひたすら100本ダッシュに挑んだ日々を思えば怖いものはない。思い切り沖縄で野球を(もちろん勉強も)楽しんで来い!


和田真央さんの6年生の時の江東ライオンズ杯でのピッチングフォーム。彼と一緒に走った日々を思い出す。必死になって私の後を追いかけて長距離走に挑んだが、あの粘り、忍耐力、根性があればこそ、ここまで成長してきた。何の照れもなく、真剣に真正面か取り組む姿勢が素晴らしい。何事もキアコン(気合と根性)だ。沖縄に行った時は、必ず激励に行くぞ!


最後は、DeNA横浜ベイスターズの小杉陽太さん。沖縄のキャンプに行った時に撮影した写真だ。この時は、前日の日ハムとの練習試合で中田翔らに打ち込まれてしまった。しかし、この日は、その苦い登板を打ち消すように、ピッチャー対象の特守で大きな声を張り上げながらノックを受けていた。このところ、先発の予定が雨の関係で延びてしまっているが、必ずチャンスは巡って来る。その時に、是非、爆発することを心から願っている。



2012.04.20 Friday 16:39 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスCチーム、江東スピリッツCと練習試合

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東陽フェニックスCチーム、江東スピリッツCと練習試合!

4月15日(日)の午前中、前日の雨も上がって春の柔らかい日差しが降り注ぐ中、フェリー埠頭公園にて江東スピリッツCと練習試合を行った。

結果は3−7(5回表)で敗れてしまったが、ここは東陽フェニックス打線から9三振を奪った相手サウスポーの好投を褒めるべきだろう。

東陽フェニックスのバッターが、ボール球に手を出してしまったこともあるが、やはり魂を込めた速球に、思わずスイングしてしまう、腕が振れているからこその、奪われた9三振すべてがスイングアウトの三振だった。深川春季大会に向けて新たな強敵の出現だ。

一方、敗れたとはいえ、東陽フェニックスも、この数ヶ月の練習の成果が随所に見られた。

まずは、このところ「次の塁を狙う」という積極的な走塁の練習に取り組んでいるが、3得点すべてが相手ミスを突いた走塁によるもの。第二リードをしっかり取り、相手がボールを少しでもこぼしたら、すぐにスタートを切って次の塁を奪っていたことは大きな進歩だ。特に、キャプテン森秀麿や三盗を決めた野口蓮だけでなく、野球を始めて間もない阿部雅楽、竹内良祐が積極的な走塁を見せてくれたことは嬉しい。

また、ピッチャー陣では、このところ球威が増して来た阿部太陽が、前回の南砂シャークス戦に続いての先発。今回の登板では、立ち上がり味方の拙守に足を引っ張られてしまったが、5失点ながらも自責点は1点のみと、まずまずのピッチングを見せた。

この試合は、あらかじめイニングの途中からリリーフに立つ経験を積むことに決めていた佐能凛平は、一死満塁のピンチに登板し、味方のエラーによる1失点に抑え、ピンチにマウンドに上がっても、冷静に対処するところをアピールした。最後にリリーフした野口蓮も1イニングを、やはり味方のエラーから招いた一死三塁のピンチに、次打者を渾身の投球で三振に切って取り、続くバッターもショートゴロに抑えて無失点。

試合に勝つには、とにかく失点につながるエラーを少なくすること。それには一にも二にも練習しかない。守備こそ、ノックの数でスキルは必ず向上する。捕れなければ、「もう一本!」の強い気持ちで練習に臨んで欲しい。

また、攻撃面では、昨年の打率5割を越えてホームランも打てる高橋歩や早坂陸のような中心バッターは、まだ出現しないが、野中翔馬、阿部雅楽など鋭いスイングができる選手は多い。彼らには、これからピッチャーとの対戦が増えていくごとに、生球(ナマダマ、ピッチャーの投げる生きたボール)に慣れて来て、近い将来、目の覚めるような当りが出ることに期待している。

フルスイング、そしてガムシャラ!

まだまだ発展途上の選手たち、もっともっと練習して上手になれ!

頑張れ、東陽フェニックス!


一回表、出塁すると、得意の足を見せて先取点を奪ったキャプテン森秀麿(南砂小4年)。少しずつだが、トップバッターの雰囲気が出て来た。キャッチャーもチャレンジしようぜ!


マウンドに上がると、どうしても力が入ってしまい体の開きが早くなる先発の阿部太陽(四砂小3年)。負けん気の強さの裏返しか。


この試合、サード、ピッチャー、ショートを守り、マルチタレント振りを発揮した佐能凛平(東陽小4年)。彼にはもっとリーダーシップを発揮してチームを引っ張って欲しい。それができる選手だ。


ライトを守った佐野颯穏(東陽小2年)。このところ人数が増えて、出番を失っていたが久々の先発出場。三振したものの、思い切ったスイングを見せていた。


ショートの野口蓮(左、東陽小4年)とセンター野中翔馬(東陽小4年)。野中翔馬は、日ハムの中田翔ばりの構えから力強いスイングを繰り出す。期待のバッターだ。


佐野颯穏と同様に、このところ出番が少なかった黒柳恭吾(南砂小3年)だが、練習でも著しい成長が見られる。下級生が入って来て、尻に火が付いたか?練習に取り組む姿勢も積極的になってきた。そのせいか、この試合、二つの四球を選び、守備ではレフトでしっかりカバーに入っていた。君の一生懸命な姿を野球の神様は見ているぞ。気を抜くな。


しっかりと前傾姿勢を取ってセカンドへ盗塁する竹内良祐。積極的な走塁で、果敢にホームを狙い得点も挙げた。この積極的なプレーで乗って来た彼は、この後、課題の守備でも好プレーを連発、自信を持て!


1イニングをしっかりと抑えた野口蓮。投手らしいフォームになって来た。さらに練習を積んで体を強くして、もっと速球に磨きをかけて欲しい。


江東スピリッツの皆さん、練習試合をアレンジしていただき、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします。深川春季大会では、お互い頑張りましょう!




2012.04.17 Tuesday 16:29 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、春休みの朝練

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東陽フェニックス、春休みの朝練!

東陽フェニックス恒例の、春休みの朝練が今年も行われた。

朝練の内容をご紹介すると、8時に木場公園に集合、その後、軽く体操をしてから外周約1.25キロをジョギングするのだが、5、6年生は4周、3、4年生は3周することになっている。

6年生くらいになると、1キロ5分くらいのペースで回るので、50を過ぎたオッサンの私には、ちょっと追いつけないスピードだ。これが冬休みに参加した高校生の仲田義及(高3、鹿児島実業高野球部)クラスになると、1キロ4分30秒を十分切るペースで7キロくらいを軽く走ってしまう。

今回の朝練では、6年生のキャプテン鳥居稔太を筆頭に、岡部聡太、岡村浩平、早坂陸、高橋歩など皆勤選手がずらり。彼らの前向きで忍耐強い姿勢を見ていると、これから目白押しの大会での活躍に期待が膨らんでくる。

また、この朝練には、中学生の東陽フェニックスOBも参加。具志堅駿、渕上聖司、浅川由樹(以上中2、墨田ポニー/硬式野球)、中瀬有華(中3)、阿部亮介(中2)、中瀬将輝(中2、以上江東ライオンズ/硬式野球)、高橋広祐(中1、明大中野中)が来てくれた。彼らの元気な顔を見ることができて、私もとても嬉しかった。

走ることはスポーツの基本だ。足腰が鍛えられるだけでなく、長い距離を走ることによって、忍耐力や我慢強さを身に付けることができる。

子供たちには、この朝練で頑張ったことを自信につなげて、春休み明けは思い切り野球を楽しんで欲しい。

頑張れ、東陽フェニックス!


まだ一分咲きの桜の木下で記念撮影。前列左から、渡辺駿斗(五砂小5年)、高橋歩(三砂小5年)、森秀麿(南砂小4年)、佐能凛平(東陽小4年)、後列左から、高橋宏祐(明大中野中1年)、趙ミンウ(東陽小6年)、佐能虎太郎(東陽小6年)、早坂陸(豊洲北小5年)、岡林浩祐(東陽小6年)、田村慶太郎(東陽小6年)、鳥居稔太(東陽小6年)、岡部聡太(麹町小6年)。今回は皆勤者も沢山出た。


出勤前の佐野コーチが通りかかったので記念撮影。野球の時とは、また違った雰囲気。でも子供たちの対応は変わらず。


6年生が集まった、左から田村慶太郎、鳥居稔太、趙ミンウ、佐能虎太郎、岡部聡太、岡村浩祐。田村慶太郎が手にするバットで、一応、野球の修行もしているようだ。とにかくみんな明るい、この明るさで、江東大会は突っ走れ!


4年生コンビの佐能凛平(左)と森秀麿(右)。Cチームでは二人とも主力選手だ。期待してるぞ!



春休みの朝練最終日、この日はいつも参加していた中瀬尚輝は欠席、しかし、他の4年生は集合だ。左から、高橋歩、早坂陸、渡辺駿斗。Aチーム、Bチームの両方に所属する彼らの活躍にも期待がかかる。


4年生は、山岸桃子(南砂小)、竹内亮祐(南陽小)の二人が参加。練習終了後に、二人でキャッチボール、なかなかの上達振りだった。これからもっともっと成長するぞ!


この日は春の陽気が全開、桜の花もほころび始めた。まさに球春到来だ。


今年中学一年生になる高橋広祐が参加。中学に入ったら、部活で野球を選ぶそうだ。今年、明治大学を卒業した油井大樹以来の明大中野中野球部の選手となる彼には活躍を期待したい。


左から具志堅駿(二南中2年、墨田ポニー)、野球好きのオッサンの私、渕上聖司(二南中2年、墨田ポニー)。二人とも墨田ポニーでは、具志堅駿がキャッチャー、渕上聖司がセンターで活躍する。今年の大会ではブレークして、優勝を狙って欲しい。


木場公園のバーベキュー広場も桜の花でピンク色。いよいよ野球が本格的に始まる季節だ。何か私もワクワクして来た。



2012.04.05 Thursday 13:21 | comments(0) | - | 
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