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東陽フェニックスCチーム、残念ながら深川春季大会二回戦で敗退

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東陽フェニックスCチーム、残念ながら深川春季大会二回戦で敗退!

6月24日(日)に、第49回深川春季大会Cクラスの二回戦、東陽フェニックス対潮見パワーズ戦が、15時から豊洲球場(メッツ面)で行われた。

結果は、0−13と東陽フェニックスが完敗、まさに優勝候補筆頭に挙げられる潮見パワーズの強さを見せ付けられた形だった。しかし、その強豪相手に、3回までは0−2と堂々と渡り合った東陽フェニックスCチーム、ゲーム終盤に力尽きてしまったが、さらに体力をつけて秋の大会には、是非、雪辱を果たして欲しい。

試合内容を簡単に振り返ると、潮見パワーズ先攻で始まったこの試合、先発の野口蓮が先頭を歩かせ、さらに盗塁も決められて、プレーボール早々に無死二塁のピンチを招く。しかし、ここから気合を入れ直し、2番をセンターライナー、3番を空振りの三振、さらに4番をセンターフライに打ち取り無失点に抑える。センターの中澤優介も、このところ外野に守備を固定して、練習に励んでいた努力が実り、あわてることなくライナー、フライを処理できた。

その裏、東陽フェニックスの攻撃では、潮見パワーズのエースが持ち前の制球力を発揮、ほとんど自分たちのスイングさせてもらえずに三者凡退に終わった。

続く2回表、野口蓮の速球が冴え、5番を空振り三振に打ち取るも、続くバッターにフルカウントから甘い球を狙われ、ライトオーバーのホームランを浴びる。さらに動揺したのか、次のバッターに四球を与えると、その後、内野のエラーも重なって、この回2点を失う。しかし、3回表は気を取り直し、相手の3番からの攻撃を三人で抑える好投を見せる。

その間、東陽フェニックスも相手投手の攻略を試みるが、内外角にボールを散らされ、的を絞れず凡打の山を築いてしまう。そして迎えた4回表、先頭にヒットを打たれ、しかも外野手がトンネル、相手ランナーが一気にホームを狙うところを三本間に挟むが、最後はミスが出てしまい、ホームインを許してしまう。その後、野口蓮が、何とか7、8番を抑えて二死までこぎつけるが、9番バッターを内野エラーで出塁させ、上位打線を迎えると、疲れからか制球を乱してしワイルドピッチ、ヒットなどでさらに3点を失ってしまう。

先発の野口蓮は、この時点で投球数が80球を超え、しかも練習試合とは違った公式戦特有の緊張感の中での投球、致し方なしのところもあるだろう。その一方で、一個のアウトを取る難しさも身にしみて分かったはずだ。いずれにしても、4回に崩れたとは言え、この2ヶ月での成長振りを十分に発揮した投球だった。今後は、主審が試合後に声をかけてくれたように、「体力をつけること」、この一言に尽きるだろう。練習を通じて、走り、投げることによって、下半身、肩のスタミナをもっと付ければ、さらに飛躍できる可能性を秘めている選手だろう。

この試合の展開は、その後、潮見パワーズは、攻撃の手を緩めず、リリーフした佐能凛平にも襲いかかり点差を広げて行く。5回一死からは、3週間前からピッチング練習を始めた中澤優介がリリーフ、四球とヒットを打たれたものの、ランナーを置いて緊張する場面を、持ち前の度胸と速球で切り抜け、1失点2三振で初の公式戦登板を果たした。

結局、終わってみれば0-13の完敗、攻撃面では、5回にリリーフしたピッチャーも含めて、潮見パワーズの二人のピッチャーから8個のピッチャーゴロを喫してしまい、完全に振り負けてしまった。しかし一方では、三振は3個と相手から奪った三振6個を考えると、決してボールが見えていないわけではなかった、ということ。ここは、このところバッティング好調だった東陽フェニックス打線から、凡打の山を築いた潮見パワーズ投手陣の制球力を褒めた方が良いかもしれない。

ただし、もちろん反省点もある。ストライクを先行され、難しいボールに手を出していたのも事実。これからさらにバットを振り込み、甘いボールを一発で仕留めるパワー、集中力を磨いて欲しいと思う。

強豪にぶつかることによって、これからやるべき課題は見えてきたはずだ。最後は、力尽きて大敗してしまったという事実はしっかりと受け止め、これからの練習に生かし、更なる飛躍につなげて欲しい。一皮向けて、この秋には、さらにパワーアップした東陽フェニックスCチームを見られることを楽しみにしている。

ところで、この日、東陽フェニックスAチームは、ジャビット杯江東大会に出場、一回戦のヤングライオンズ戦では、趙ミンウのホームラン、佐能虎太郎の投打にわたる活躍などで、打ち合いを制して9−5で勝利。しかし、二回戦では、深川ホークスに小刻みに点を取られ、5-9で敗れ、残念ながら準決勝進出を逃した。

今後の大会の予定では、6月30日(土)に、関団連読売旗争奪大会ジュニアの部(五年生以下)の試合が、15時20分から豊洲球場(メッツ面)にて行われる。相手は大雲寺スターズ、江戸川区の強豪だが、Bチームの初勝利をめざして全力で戦って欲しい。また、7月1日(日)には、深川春季大会Aクラス(六年生以下)の準決勝に東陽フェニックスが出場。この試合は、14時から夢の島球場6面で行われる。

さらに、7月7日(土)には、関団連読売旗争奪大会本大会(六年生以下)が、品川区子供の森少年野球場で行われる。東陽フェニックスは、9時30分から剣(大田区)と対戦。勝てば14時から南大井と対戦することになる。暑い盛りのダブルヘッダーだが、是非、頑張ってもらいたい。翌日の7月8日(日)には、新人戦大会深川予選(五年生以下)が深川ジャイアンツ相手に行われる予定だが、場所、時間は未定だ。

本格的な野球シーズンを迎えて大会も目白押し。この季節、精神力もスキルも一気にレベルアップするチャンスでもある、私も一気に花開いた子供たちを何人も見てきた。東陽フェニックスの子供たちには、思い切り野球を楽しんで、大きく育って欲しいと思っている。

ところで、学童野球だけでなく、この時期、高校野球の予選も、そろそろ熱戦の火蓋が切られる。先日も、渕上克己さん(都立紅葉川高校3年、野球部)から連絡があり、7月9日(月)に、大田スタジアムで初戦を迎えるとのこと、是非、甲子園めざしてがんばって欲しい。

また、プロ野球もペナントレースが熱を帯びて来た。東陽フェニックスOBの横浜DeNAベイスターズの小杉陽太さんも、このところ一軍に定着、沖縄遠征のヤクルト戦では、リリーフとして連投していた。今日から始まる、マツダ球場での広島三連戦での雄姿を見せてくれることだろう。小杉陽太さんの活躍に期待している。

この時期、東陽フェニックスの現役の選手だけでなく、OBの中学生、高校生、大学生、そしてプロ野球選手も大忙しだ。彼らの大活躍を心から願っている。

頑張れ、東陽フェニックス! 頑張れ、東陽フェニックスOB!!


いつも通りの試合前のメンバー確認。随分と慣れてきたようだ。落ち着いた姿からも、彼らの成長が窺える。


さぁ、試合開始だ。キャプテン同士が握手。


先発は野口蓮(東陽小4年)。フォームも安定し、また、ランナーを出しても慌てることがなくなった。しっかり体力をつけて完投できる投手をめざせ!


キャプテンでキャッチャーの森秀麿(南砂小4年)。チーム一の叱られ役だが、このところ気持ちが入ったプレーができるようになってきた。最後まで集中力を途切らせないように、彼にももっと体力をつけて欲しい。


サードの山中翼(九段小3年)は、どこまでボールに向かって行く気持ちが出せるかが課題。早く内弁慶を脱して、自己主張のきちんとできる選手になって欲しい。


このところバッティングで著しい成長を見せている阿部雅楽(東陽小4年)。苦手の守備ももっともっと好きになって欲しい。「好きこそ物の上手なれ」、だよね。


阿部太陽(4砂小3年)はセカンドで先発出場。サードと違ってスローイングのストレスがないせいか、しっかりと守ることができた。


ショートの佐能凛平(東陽小4年)は、サウスポーながら難しいポジションに挑戦。もっと声を出してチームを引っ張って欲しい。一度の失敗にめげることなく、もっと元気良くプレーしようぜ、君なら必ずできる!


潮見パワーズのエースは抜群の制球力を武器に、東陽フェニックス打線を凡打の山に抑えた。東陽フェニックスは、三塁までランナーを進めるも、ホームは遠かった。


野中翔馬(東陽小4年)も、この試合ではタイミングを外され不発に終わった。しかし、「いつでもフルスイング」は忘れないで欲しい。


最終回のピンチにリリーフに立った中澤優介(東陽小4年)。投手として、秋の大会をめざしていたが、意外に早くチャンスが巡ってきた。度胸と失敗を引きずらない性格、そして持ち前の速球が売りだ(個人的には肘の下がりが気になるところ)。


ライトで先発出場した竹内良祐(南陽小4年)は、試合後、コーチのお父さん、弟の勇祐と記念撮影。プレー中の良い写真がなくてゴメンなさい。でも、親子で同じユニフォームを来て、ベンチ入りして野球にのめり込めるのが、学童野球の良いところだ。


負けてもエールの交換では、大きな声を出していたのが印象的だった。負けても勝っても戦った相手を称えられること、このマインドがスポーツを続ける上で、とても大切なことだ。これができる東陽フェニックスの子供たちを誇らしく思う。


試合終了直後、ベンチ前で、負けた悔しさをかみ締める。この悔しさを忘れないこと。それが明日への飛躍につながるのだ。


コーチからのコメントも、しっかりと聴けるようになってきた。少しずつ忍耐力もついてきたようだ。東陽フェニックスでは、挨拶、返事、感謝の言葉をしっかりと言えることを常々大切にしたいと思っているが、人の話に耳を傾けられることもとても大切なことだ。


この試合に、早坂怜(左、深川五中2年、野球部)と斎藤大地(深川二中2年、江東ライオンズ)の二人が顔を出してくれた。二人とも野球で頑張っているようだ。勉強もしっかりと頑張れよ!



2012.06.29 Friday 09:56 | comments(0) | - | 

関団連読売旗争奪大会の開会式

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関団連読売旗争奪大会の開会式!

6月23日(土)の10時から東京ドームにて関団連読売旗争奪大会の開会式が行われた。

東京、千葉、神奈川、埼玉から、本大会(6年生以下)、ジュニアの部(5年生以下)に300弱のチームが参加して行われる大きな大会の一つだ。

東陽フェニックスは、2002年に始めてこの大会に参加、その時には、東東京大会の決勝まで勝ち上がったが、残念ながら東一キングスに敗れ三位、東一キングスは、そのまま決勝にも勝って、東京代表として中央大会で準優勝を果たした。あの時の、小学生離れした長身のピッチャーは、今は何をしているだろうか、私の次男と同じ年齢だから、大学生ならば、今頃、就活も終わり、遊びほうけているのだろうか、何て考えつつ、東陽フェニックスの成績を調べると、三位三回と、なかなかの結果を残している。

今回の大会では、まず、6月30日(土)の15時20分から豊洲球場(メッツ面)にて行われるジュニアの部に、東陽フェニックスBチームが登場する予定だ。対戦相手は、大雲寺スターズと南大井の勝者。どちらが相手でも、全力で戦って欲しい。

一方、本大会の方は、7月7日(土)の9時30分から品川子供の森野球場で剣(大田区)と戦う予定。その後、勝ち進めば、この日の14時から同じ場所で、南大井と対戦することになる。ダブルヘッダーで大変だが、是非、勝ち進んで欲しい。

6月、7月と大会が続く。頂点めざして全力を尽くし、必ずや優勝旗を手にすることを願っている。

頑張れ、東陽フェニックス!


東京ドームへ向かう東陽フェニックスの選手たち。この日は、東陽小、南砂小が学校公開のため、参加人数が少なかった。とはいえ、東京ドームのグラウンドに立てる機会はそうないだろう、思い切り楽しんで来い。


受付を待つ間も、空気イスで体力作りに励む、というのは真っ赤なウソだろう。


東京ドームに入ると、ベンチにとりあえず座って出番を待つ。内野の半分くらいは、引率の父兄で埋まるから、本当に多くのチームが一都三県から集まった。


前年度各地区優勝チームを先頭に行進が始まる。手前に並んでいるのは、参加チームの監督、コーチだ。


東陽フェニックスも岡部聡太(麹町小6年)を先頭に、元気良く行進した。


整列が終わり約300チームが整列するとなかなかの壮観だ。


東京ドームのグラウンドに降り立って、伊藤監督をはじめご父兄も入って記念撮影。こういう滅多にない機会があるのが、読売大会の良いところだ。


外野のフェンス際のところで寝転ぶ東陽フェニックスの選手たち。東京ドームの人工芝は、本当にフカフカで気持ちが良い。


おふざけを散々しながら記念撮影。


最後に貸切状態のマウンドの前でポーズだ。十年後に、このマウンドに立つ子がいるだろうか。楽しみにしてるぜ。



2012.06.26 Tuesday 15:50 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、深川春季大会二回戦で接戦を制す

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東陽フェニックスAチーム、深川春季大会二回戦で接戦を制す!

6月17日(日)の12時から辰巳球場(高速面)で、深川春季大会Aクラス二回戦、東陽フェニックス対潮見パワーズの一戦が行われた。

前日の雨で、夢の島球場が使えず、潮見パワーズのホームグラウンドである辰巳球場へ会場が変更になったこの試合、序盤の3回までは、点の取り合いで2−2の同点のまま、試合は中盤へ。

4、5回は、両チームともにピンチの凌ぎ合いで、息もつかせぬ展開。しかし、ついに6回の表、東陽フェニックス打線が相手エース左腕を捉える。

この回先頭の3番高橋歩がレフト線へシブく落として二塁打を放つと、続く4番趙ミンウは、前回の試合で痛打を浴びたせいか、相手投手が勝負を避けるようにストレートの四球、無死一二塁とチャンスを広げる。

ここで打席に立ったのが5番の佐能虎太郎。第一打席では、左中間を深々と破る三塁打を放ち、自ら2点目のホームを踏んでいる。そしてこの打席、一球目を見逃し、二球目をファウルして、カウントは2ストライク。一見追い込まれているようだが、こういう時にはかえって一球への集中力が高まるもの。そこへ勝負を焦ったか、相手投手が三球勝負を仕掛けてきた甘い球を投じた球を、佐能虎太郎は見逃さず、鋭いスイングで打ち返した打球は、レフトの頭上をはるかに超える勝ち越しの2点タイムリー三塁打となった。その後、岡部聡太のショートゴロの間に、佐能虎太郎もホームに還って、この回3点を挙げ、5−2と東陽フェニックスに有利な展開を作った。

その後は、3回から岡部聡太をリリーフした鳥居稔太が、6、7回と相手の攻撃を三者凡退に退け、5−2で接戦を制した。

ワンチャンスをものにしての勝利、東陽フェニックスAチームの力は本物だ。

私も江東大会の深川ホークス戦から四年生を連れて観戦しているが、敗れたとはいえ、あの試合で「あきらめない野球」に気づき、勝利へのチャレンジ精神が燃え上がったせいか、そそれ以降、少々のピンチにも動ぜず、のびのびと自分たちの野球を貫く東陽フェニックスAチームの選手たちの姿がとても印象的だ。

試合を重ねるごとに成長し、たくましさを増して行く東陽フェニックスAチーム。彼らの快進撃は、まだまだ続く。

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!

この試合、二本の三塁打を放ち勝利に大きく貢献した佐能虎太郎(東陽小6年)。キャッチャーとしても、リードでピッチャーを引っ張った。


好リリーフを見せたキャプテンの鳥居稔太(東陽小6年)。このところ、速球にも力強さが加わってきた。


サードの田村慶太郎(東陽小6年)は、思い切ったプレーでチームの危機を救った。打球への反応が本当に良くなった。


ショートの岡部聡太(麹町小6年)も、堅実な守備でチームの勝利に貢献。田村同様、思い切りの良さが強みだ。


ライトの岡林大和(東陽小6年)は、打球への反応も良くなり守備が安定してきた。この一年で最も成長した選手だ。まさに「継続は力なり」を体現してくれている。


ファーストを守る趙ミンウ(東陽小6年)の柔らかいグラブさばきは素晴らしい。打撃の方は、4番に据わるだけで相手への威圧感がある。今回も価値のある四球を選んだ。


セカンド好守備を見せ、センターへヒットも放って攻守に活躍した早坂陸(豊洲北小5年)。Bチームのキャプテンとしても、チームの要と期待される。後ろは同じ5年生の高橋歩。


センターを守り、難しいライナーを処理し、また、勝ち越しの口火となった二塁打を放って気を吐いた高橋歩(三砂小5年)。肩の強さ、スイングの速さは特筆ものだ。


レフトで先発出場した中瀬尚輝(三砂小5年)。エバースでピッチャーを牽制する。


途中からレフトを守った渡辺駿斗(五砂小5年)。秘めたパワーは、なかなかのものだ。


相手投手はダイナミックなフォームから投げ込む本格派。今はいつでも全力投球だが、これで投球術を身に付けたら素晴らしい投手になるだろう。是非、頑張ってもらいたい。


三位以上確定おめでとう。さらに上をめざして次の試合も全力で戦って欲しい。次の相手は、元加賀とキングコンドルズの勝者。ジャビット杯の関係で、少し時間が空くが、今の勢いを大事にして欲しい。


東陽フェニックスCチームは、この試合の応援のために早メシ。といっても優雅に食べていた。高校生くらいになると、早食いになるんだろうね。


東陽フェニックスCチームも、Aチームの勝利に酔ったせいか、辰巳公園の柱に登る選手も、というのは冗談だが、とにかくごきげんで練習場所へ戻って行った。



2012.06.21 Thursday 17:15 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスCチーム、深川春季大会一回戦で勝利

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東陽フェニックスCチーム、深川春季大会一回戦で勝利!

6月10日(日)の14時から深川春季大会Cクラス一回戦、東陽フェニックス対越中島ファイターズの一戦が辰巳球場にて行われた。

前日の雨で夢の島球場が使えず、辰巳球場に場所を移しての開催となったが、朝から好天に恵まれ、グランド状態は全く問題なし。絶好のコンディションでの試合となった。

結果は、試合前の緊張をものともせず、東陽フェニックスの子供たちが、梅雨の晴れ間の下で全力プレー、12−0で三回コールド勝ちを収めた。

特に、先発の野口蓮のが圧巻のピッチング、持ち前の制球力と時おり交えるスローボールも効果的に決まり、許したランナーは振り逃げと四球のみ、しかもアウトはすべて三振と、三回参考記録ながら、ノーヒットノーランの快投を見せた。また、ランナーを許しても、キャッチャーの森秀麿がセカンド盗塁を阻止するなど、バックもピッチャーを大いに守り立てた。

攻撃では、このところ成長著しい打線が爆発、7安打を放ち、終わってみれば先発全員得点のおまけがついた。

投打の軸が固まり、打線もつながってきて、野球チームらしくなった東陽フェニックスCチーム。チームとしても、個人としても、のびしろは無限大、これからどこまで成長して行くか、とても楽しみだ。

二回戦の相手は、優勝候補の潮見パワーズ、一回戦でも相手を圧倒する力を見せていたチームだ。そんな強敵相手にどこまで東陽フェニックスの子供たちが食い下がれるか。どんな相手にも、失敗を恐れることなく、力の限り全力でぶつかって行って欲しいと思っている。

この試合は、6月17日(日)14時から夢の島5面で行われる予定。また、この日の12時からAチームが、夢の島6面で同じく潮見パワーズと二回戦に臨む。奇しくもAもCも対戦相手は同じ潮見パワーズ。しかもAチームにとっては、5月に行われたジャビット杯深川予選で接戦の末に勝ったチームだ。これも何かのめぐり合わせ、両チームにとって、思い出に残る試合になるだろう。

是非、応援よろしくお願いします。

頑張れ、東陽フェニックス! 頑張れ、Aチーム! Cチーム!


試合前の選手確認では、審判に自分の背番号を呼ばれると、大きな声で返事をして自分の名前を言うことができた。野球のスキルだけでなく、こういった試合での基本的な行動ができることも大切だ。こんな場面からも子供たちの成長の一端が見えてくる。


試合前の整列、少し前はバラバラだったが、随分ときれいに並ぶことができて来た。


先発の野口蓮(東陽小4年)は、三回参考記録ながらノーヒットノーランの快投を見せた。肘も上がり、ピッチャーらしいフォームになって来たことが素晴らしい。バッティングでも大活躍、左打ちが板についてきた。


キャプテンでキャッチャーの森秀麿(南砂小4年)は、セカンドの盗塁を阻止。スローイングも随分と良くなってきた。


ファーストの阿部雅楽(東陽小4年)は、守備での失敗をバッティングで取り返す活躍。失敗しても、取り返せば良いのだ。チャンスはいくらでもあるのだから。


ショートの佐能凛平(東陽小4年)は、俊足を生かして2得点を挙げる。パワーも徐々に付いてきて、チームの柱となることが期待される。


レフト前ヒットを放って出塁、塁上からサインを確認する中澤優介(東陽小4年)。スイングのスピード、肩の強さはチームトップクラス。センターからの返球は見ものだ。


レフトを守った山岸桃子(南砂小4年)は、けれん味のないスイングが売りだ。三塁ランナーでホームを窺う。


レフトの頭を越える長打を放った野中翔馬(東陽小4年)。立派な体格から繰り出されるスイングから放たれる打球は、どこまでも遠くに飛んで行く。


セカンドを守った竹内良祐(南陽小4年)。試合中、ずっと大きな声を出していた。この元気があれば、必ずスーパープレーは生まれるはずだ。


サードの山中翼(九段小4年)。闘志が前面に出るタイプではないが、一度火が付くと面白い存在となる。


この試合、一塁側のコーチャーを務めた佐野颯穏(東陽小2年)。2年生ながら、思い切ったプレーもできる。これからが楽しみな選手の一人だ。


試合終了後、ご父母の皆さんに応援のお礼をする選手たち。


投打に活躍した野口蓮(左)と野中翔馬。次も試合も気負うことなく臨んで欲しい。二人が大暴れすることに期待している。


黒柳恭吾を囲んで気勢を上げる選手たち。竹内良祐の弟も一緒。二年後に東陽フェニックへ入部することが決まっている(本人曰く)。


とにかく元気の良いところが東陽フェニックスCチームの特徴だ。苦しい時にも、笑顔だよね。次の試合も思い切り楽しもうぜ。



2012.06.12 Tuesday 15:44 | comments(0) | - | 

第34回富岡地区新人リーグ戦大会の開会式

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第34回富岡地区新人リーグ戦大会の開会式!

6月2日(土)の8時から深川公園にて、富岡地区新人リーグ戦大会の開会式が行われた。

この日は、東陽小、南陽小、豊洲北小の運動会があったため、開会式には東陽フェニックスBチームとして、高橋歩、中瀬尚輝、渡辺駿斗の5年生3名が参加した(キャプテンの早坂陸は運動会のため不参加)。

大会の参加チームは、元加賀、深川ホークス、レッドソックス、越中島ファイターズ、サムライズ、深川ジャイアンツ、越中島ブレーブス、東陽フェニックスの深川地区の8チーム。今までは、10月に開幕していたが、ここ数年、江東新人戦予選が7月から始まっていることに合わせて、経験を早めに積ませようという意図の下、今回、6月の開幕となった。

この大会は、ボストンレッドソックスの松坂大輔選手の時代も含めると、東陽フェニックスは数度の優勝を経験しているが、最近では、今、高校2年生になるOBたちの優勝が最も記憶に新しい。

今年の東陽フェニックスBチームは、練習試合の経験も少なく、また、中心となる5年生も4名しかいないが、左腕エースの高橋歩を中心に元気だけは決して負けない。この5年生を支える4年生も、このところようやく野球の基本的なルールなどを覚えてきて、少しずつだが野球の面白さを感じている。そんな彼らが上級生相手にどれくらい奮闘できるか、ということも見所の一つだろう。

東陽フェニックスBチームには、このリーグ戦を通じて、みっちりと野球のルール、定石を覚えるだけでなく、守備、バッティング、走塁と何でも良いので、自分のこれが強みだ、という得意技に気づいて欲しい。このリーグ戦での経験は、必ず次につながるはずだ。一戦一戦を大事に、そして一つ一つのプレーをおろそかにせず、野球の楽しさに触れてもらいたいと思っている。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!


昨年度優勝チームの深川ホークスから優勝旗が返還される。今年で34回目を迎える歴史の長い大会だ。5年生以下を対象の教育リーグ戦、というのも一発勝負のトーナメント違い、別の面白さがある。


選手宣誓は元加賀のキャプテンが行った。


深川地区の8チームが参加、秋まで熱戦が繰り広げられる。


前列左から中瀬尚輝(三砂小5年)、高橋歩(三砂小5年)、渡辺駿斗(五砂小5年)、後列左から渡辺コーチ、高橋コーチ。5年生たちよ、君たちの大会だ!一生懸命に練習したもののみが試合で結果を出せる、練習は嘘をつかない、ということを肝に銘じてこの大会に臨んで欲しい。


開会式後、富岡八幡宮にお参り。鳥居横にある伊能忠敬の像の前でポーズを決めて記念撮影。何を成すにも「はじめの一歩」が大切なのだ。




2012.06.02 Saturday 17:35 | comments(0) | - | 
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