<< September 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

東陽フェニックスAチーム、残念、深川秋季大会一回戦で敗れる

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、残念、深川秋季大会一回戦で敗れる!

9月17日(日)の午後に夢の島球場6面にて、第49回深川秋季大会一回戦が行われ、元加賀と対戦した東陽フェニックスは、得点機を生かすことができず0-4で敗れ、残念ながら一回戦で姿を消した。

元加賀は、春の大会でも対戦した相手、今度こそは、という想いを強くして臨んだこの試合だったが、またしても厚い壁に阻まれてしまった。

先攻元加賀で始まったこの試合、先発の佐能虎太郎が、内野のエラーで先頭バッターの出塁を許すと、動揺したか続くバッターを四死球で歩かせいきなり無死満塁のピンチを招く。ここで4番バッターを迎えるが、佐能虎太郎も開き直ったか、思い切りの良いピッチングで、セカンドゴロの抑える。この間に、1点を失うも、続く5、6番を三振、キャッチャーフライに仕留め、失点はこの1点のみ。以前ならば、チーム全体が動揺して、大量点を許す場面だったが、最少失点で切り抜けることができた。ひと夏の成長の跡がうかがえた初回の攻防だった。

その後、完全に立ち直った佐能虎太郎のピッチングが冴え、2、3回は得点を与えず危なげないピッチングを展開する。しかし、その間、東陽フェニックス打線は、ランナーを出すも元加賀のピッチャーも強気のピッチングに押されホームを踏むことができない。

こう着状態が続いた4回表の元加賀攻撃、一死からヒットでランナーを許すと二盗、続くバッターのセンター前ヒットであっという間に1点を追加されてしまう。この辺が、元加賀伝統のそつのないプレーというべきだろう。少ないチャンスで足を絡めてチャンスを広げ、次のバッターが得点につなげるバッティングを見せる、まさに点ではなく打線になっている証拠だ。

5回は、両チームとも無得点。6回表からは、東陽フェニックスはキャプテン鳥居稔太にスイッチ。しかし、疲れの見えてきた佐能虎太郎に替わって、早めの継投でこれ以上の失点を防ぐ狙いだったはずが、内野の守備の乱れなどで、痛い2点を追加され、4点とリードを広げられてしまう。

その裏には、東陽フェニックスも、ようやく元加賀のピッチャーを捉え、一打同点のチャンスを作るも、相手投手の気迫が勝り無得点。7回も得点することができずに0−4で完封負けを喫した。

見るところ実力的には大差はないが、だからこそ、1点の重み、失点につながるエラーの影響を思い知らされた試合だった。いつか追いつける、と思いつつ、我慢の為所で失点を重ね、徐々に相手の背中が遠のく、という東陽フェニックスにとっては、歯がゆさを感じる試合展開だった。

しかしこれも経験の一つ、打つ、投げるでは力の差はない。しかし、野球はそれだけでは勝てない、ということを知って欲しい。ちょっとしたエラー、四死球というミスの違いで点差というものは開いて行くもの。

ミスを犯したときに何をするか、失点を防ぐためには自分、チームが何をすべきか、ということを考えて欲しいと思う。

得点を取るには、「出る」、「進める」、「返す」というプロセスから成り立つが、ここのどこを分断すれば失点を防げるかを、そのために己は、チームは何をすべきか、じっくり考えてみて欲しいと思う。逆に攻撃では、このプロセスをいかに上手に回して得点につなげるか、この試合は、それを考える良い事例になるはずだ。

野球は、サッカーやラグビーと違って、「考える」時間が長く与えられている。将棋や碁のように、一球一球のプレーの合間に「考える」時間が与えられている特異なスポーツだ。六年生たちには、そこにそろそろ醍醐味を感じて欲しいと思う。

負けて強くなる。

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!


さぁ、プレーボールだ。整列は気合の入る時でもある。挨拶後、声を出す東陽フェニックスの選手たち。


先発の佐能虎太郎(東陽小6年)。ボールに威力があり体の強さを感じる。股関節を柔らかく使えるようになれば、もっともっと速いボールを投げられるはずだ。


ショートのキャプテン鳥居稔太(東陽小6年)。6回からリリーフでマウンドにも立った。最終回にヒットを放ち維持を見せていた姿が印象的だった。


ファーストの趙ミンウ(東陽小6年)。バントシフトで猛然とダッシュをかける。この試合、バッティングでは不完全燃焼、やり残したことが沢山あるはずだ。


サードの田村慶太郎(東陽小6年)。サードにコンバートされて以来、本当に守備が上手くなった。彼には一つのミスに考え過ぎず、思い切りの良いプレーを期待したい。


センターからレフトに指示を出す高橋歩(三砂小5年)。この日のレフトは4年生の佐能凛平が守った。頻繁に声をかけて下級生を元気づける、そんなことが自然にできる選手だ。


この日、千葉方面で雨が降ったのか、試合途中で大きな虹がかかった。


セカンドは早坂陸(豊洲北小5年)が守る。このひと夏でバッティング、守備力ともに向上した。後は、精神面の強さが課題、失敗オーケー、次で取り返す、という強い気持ちを持ってプレーして欲しい。


キャッチャーの岡部聡太(番町小6年)。キャッチャーフライへの反応は素晴らしい。これにガッツが加わればもっと素晴らしいプレーヤーになれるぞ。


レフトは4年生の佐能凛平(東陽小4年)が守った。今回は、チーム事情から、Cチーム(4年生以下)を代表して、Aチームに参加、しっかりとチームに貢献している。当たりの強い6年生にも負けてはいない。


ライトの岡林大和(東陽小6年)。継続は力なりを体現している選手だ。もっと欲を出せば、さらに上達する、ということを実感して欲しい。


ピンチでマウンドに集まる選手たち。ここで笑いの一つの出るくらいの図太さを持って欲しい。取ったら取り返す、それが野球だ。


今回、Aチームに助っ人として参加した藤田悠(豊洲北小2年)と勝原大進(南砂小1年)。二人とも、ファウルボールを拾いに超ダッシュで向かい、超ダッシュでベンチに帰ってきた。エライぞ!


0−4で残念ながら敗れたが、この試合で学んだことは多かったはず。負けて強くなって欲しい。しかし、子供の背中姿って、成長を感じていいなぁ、好きな光景の一つだ。


試合前に挨拶に来た玉井駿輔と大山翔太の二人。玉井駿輔は、4年前の甲子園に関東一高のメンバーとして春夏出場を果たした。二人には、私も学童時代はメチャクチャ厳しく接するも、遊びも全力、思い出が沢山あるが、しかし大きく成長したものだ。

2012.09.28 Friday 14:39 | comments(0) | - | 

第49回深川秋季大会が開幕

JUGEMテーマ:スポーツ
第49回深川秋季大会が開幕!

敬老の日の9月17日(月)に夢の島球場にて第49回深川秋季大会の開会式が行われ、熱戦の火蓋が切られた。

この日は天気も上々、まだまだ残暑が厳しい中、東陽フェニックスの選手たちも、A、Cチーム揃って元気に行進を行った。大学二年生になる子供たち以来、深川秋季大会の優勝からは遠ざかっているが、とにかく子供たちには持てる力を存分に発揮して欲しい。そして良い思い出を沢山作って欲しいと思っている。

頑張れ、東陽フェニックス!


開会式直前に行進を練習をする東陽フェニックスCチーム。相変わらず足が揃わないところが何とも言えない。


この大会、東陽フェニックスAチームには、人数の関係でCチームから、佐能凛平(東陽小4年)、藤田悠(豊洲北小2年)、勝原大進(南砂小1年)の3名が助っ人として登録、彼らの健闘にも期待したい。


Cチームも記念撮影をしたが、このバラバラ感は直らないが、これが6年生くらいになると立派になる、と期待している。


国旗を持って行進するキャプテン鳥居稔太(東陽小6年)。学童最後の深川大会、是非、頑張って欲しい。


岡部聡太(番町小6年)を先頭に行進する東陽フェニックスAチーム。


こちらはキャプテン森秀麿(南砂小4年)を先頭に行進するCチーム。直前練習が実ったのか、なかなかの行進姿だった。


深川レッドソックスのキャプテンが元気良く選手宣誓、女子選手が宣誓をするのは大会初だそうだ。ここでも日本の女子力の強さを見せてもらった。頑張れ、男子!


始球式は山崎江東区長が務めた。


隣の夢の島陸上競技場では、高校生の陸上大会が行われていた。奥野耀璽(淑徳巣鴨高校1年)も、高校生になって陸上部に入部、100メートル走の選手として大会に出場、その試合の合間を縫って挨拶に来てくれた。学童の時と変わらず本当に礼儀正しく明るい子供だ。



2012.09.28 Friday 13:22 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスCチーム、9月連休の練習試合のご報告

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスCチーム、9月連休の練習試合のご報告!

9月16日(日)、そして敬老の日の17日(月)に、東陽フェニックスCチームが練習試合を行ったので、そのご報告。

まず9月16日(日)の午前中に、北砂アイガーを迎えて若洲グラウンドにて行われた練習試合は、先発の中澤優介が5回を投げ切り8-1で勝利。打線も初回4連打のつるべ打ちで5点を先取、バッティングでパワーアップした姿を見せてくれた。

翌日の17日(月)は、深川秋季大会の開会式終了後、すぐに東グラウンドへ移動して、深川ラライナーズと試合を行った。この日も先発は中澤優介、深川大会に向けて、今はとにかく1試合でも多く経験を積ませたいところだ。その立ち上がり、1回表に先頭バッターを内野のエラーで出塁させると、その後、制球を乱して2点を失う。初回、誰もが緊張で浮き足立つ中、味方のエラーをカバーする働きを見せて欲しかったが、これは期待のし過ぎ、徐々に力を付けて行ってもらえれば良い。

一方、打線の方は相変わらず好調で、その裏すぐに、阿部雅楽、野中翔馬の連続三塁打ですぐに同点に追いつく。この二人が中心に座った打線は、相手にとって脅威になるだろう。

試合の方はその後、両チームともに2回が無得点に終わり、迎えた3回表、またも内野のミスからピンチを招き2失点、その裏、東陽フェニックスも1点を返すが、残念ながらここでグラウンドの関係で時間切れゲームセット、3−4で敗れてしまった。

連休中の練習試合の結果は一勝一敗。しかし、天候にも恵まれ、大会を前に少しでも経験を積めたことは大きな収穫だ。課題も沢山あるが、何よりも選手たちが練習で学んできたことを試合で成果として示していることが素晴らしい。

これからも失敗を沢山して、それを糧にもっともっと上達して欲しい。そして野球の楽しさを実感して欲しいと思っている。

頑張れ、東陽フェニックスCチーム!


試合前に北砂アイガーのシートノックを見つめる選手たち。ユニフォームが随分と板についてきた。


中軸バッターの一人、野中翔馬(東陽小4年)は、この日もバッティング好調。何かをつかんだようだ。


阿部雅楽(東陽小4年)も快打を飛ばした。練習に裏付けされた自信が芽生えてきたようだ。


この試合、ライトで先発出場した一沢直起(東陽小4年)は、ピッチャー横に内野安打を放ち出塁した。


ショートの山中翼(九段小3年)は、守備位置で素早い動きを見せていた。


途中からライトを守った黒柳恭吾(南砂小3年)。もっと集中力が欲しい。集中力が増せばもっと凄いプレーができるぞ。


佐野颯穏(東陽小2年)は、途中からセンターを守った。ヒットにはならなかったが、上級生のボールも打ち返すパワーがある。


9月も中旬を過ぎたが、まだ入道雲が元気良く現れ、真夏の暑さをもたらしていた。でも空は秋らしく段々高くなってきているようだ。


山中剛(九段小3年)の得意のポーズ。バッターボックスに入る時は、独特の声を出しながら、お決まりのポーズで気合を入れる。


戦況を見つめながら、ネクストバッターズボックスで集中力を高める阿部雅楽(東陽小4年)。バッターの方は、とんでもなく高いボールに手を出している。顔より高いぜ、太陽。


サード、ショートを守った阿部太陽(四砂小3年)。グラブ捌きはまだまだだが、とにかく結果を恐れずボールにチャージする姿が素晴らしい。


砂塵を上げながらサードに向かってスタートを切る竹内良祐(南陽小4年)。このところプレーに思い切りが出てきた。


最終回にライトの守備についた藤田悠(豊洲北小2年)。この試合では打席に立つことができなかったが、バッティングはなかなかのもの。2年後には佐野颯穏とともにCチームの中軸バッターに育っていることだろう。


北砂アイガーのピッチャーは尻上がりに調子を上げてきた。また対戦する日を楽しみにしているぞ。


北砂アイガーの皆さま、わざわざ若洲までお越しいただき、どうもありがとうございました。また是非よろしくお願いいたします。


翌日行われた練習試合は、深川秋季大会開会式終了後、すぐに東グラウンドへ移動して行われた。深川ライナーズの皆さま、お招きどうもありがとうございます。


ライトで先発出場した江崎唯斗(三砂小3年)は、2回にライトフライをナイスキャッチ。練習の成果を披露することができた。


深川ライナーズの先発ピッチャーは、思い切りの良いピッチングを見せていた。


三塁へ爆走するキャプテン森秀麿(南砂小4年)。自慢の足を生かすためにも、とにかく出塁することを考えて打席に立って欲しい。


ライトフライをキャッチして、センターの佐野颯穏(東陽小2年)と元気にベンチに戻って来る江崎唯斗(三砂小3年)。


野中監督の話を聞く東陽フェニックスCチームの選手たち。深川秋季大会の試合も近い。失敗を恐れずに、思い切り野球を楽しんで欲しい。



2012.09.28 Friday 12:07 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、関団連秋季大会ジュニアの部で一回戦敗退

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスBチーム、関団連秋季大会ジュニアの部で一回戦敗退!

さしもの強烈な夏の高気圧も勢力を弱め、秋が足早にやって来たことを感じる今日この頃です。

先週は忙しさに追いまくられ、三連休で東陽フェニックスが練習試合も含めて4試合も行ったにもかかわらず、その報告が滞ってしまいました。忙しさは言い訳にはなりませんが、今週一気に挽回すべく、連発で試合結果をご報告したいと思います。

まずは、9月15日(土)に行われた関団連秋季大会ジュニアの部(5年生以下対象)一回戦、東陽フェニックスB対調布大塚ファイターズBのご報告。

この日はいつも通り朝8時に集合し、少し体を慣らした後に、11時半プレーボールの試合に備えて3年生から5年生までの選手が揃って丸子橋グラウンドへ出発した。

予定通り始まった試合は、初回、先攻の東陽フェニックスが早坂陸がセンター前ヒットで出塁するも、後が続かず先取点のチャンスを逃すと、その裏、先頭バッターを内野エラーで出塁させると先発の高橋歩がリズムを崩したか大乱調、ホームランと4個の四球でいきなり6点を失ってしまう。2回表には、東陽フェニックスも野中翔馬の2塁打と中瀬尚輝のライトゴロで1点を返すが、調布大塚ファイターズの猛攻を防ぐことができず、結局、4回2-16の大差で敗れた。

なすすべなく敗れてしまった東陽フェニックスBチーム。投打が全くかみあわず、このところ連敗が続くが、負けに不思議の負けなし、と言われるように、打てず守れずでは勝てるはずがない。もう一度、初心に帰ってチームを立て直し、ピッチャーを中心とした守りの野球から勝機を見出す、という勝ちパターンを思い出して欲しい。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!


さぁ、試合開始だ、燃えて行こう。整列すると体格には差はない。どこに大差の原因があったのか、しっかり考えて野球ノートに書き込もう。


攻撃前に高橋監督の話を聞く選手たち。まず先取点を取って試合の主導権を握りたいところだった。


セカンドの中瀬尚輝(三砂小5年)は、2回にはライトゴロながら得点につながるバッティングを見せた。


サードを守るのは渡辺駿斗(五砂小5年)。トップバッターを務めたが、出塁することができなかった。この悔しさをバネにして、次の試合で快打を飛ばして欲しい。


先発は高橋歩(三砂小5年)だったが、散々の結果に終わった。体自体はとても強いのだが、足、腰、腕の順番になかなかスムーズに力を伝えることができずリリースも何か変だ。このところ棒球になったところを痛打されることも多い。スピードじゃなくて、キレなんだよね、投球は。力づくで投げてもキレは出てこない。


調布大塚ファイターズのピッチャーは、5四球を出しながらも、味方の固い守りを信じて1失点の好投を見せた。力だけじゃないよね、投球は。


大差で負けていても声を出し続けたキャプテン早坂陸(豊洲北小5年)。負けが込んだ時こそリーダーシップを発揮してチームを元気づけてほしい。キャプテンは辛いことが多いが、これもチャレンジだ、頑張れ!


ファーストは佐能凛平(東陽小4年)。このところ上級生の試合に出場する機会が多く、少しずつだが逞しさ、図太さが出てきた。とにかくあの手この手で出塁して自慢の足を披露して欲しい。


5番を任された阿部雅楽(東陽小5年)。スイングが鋭くなり、三振も少なくなってきた。トップの位置でバットを寝かせることがなくなれば、さらにバッティングの精度が上がるはず。トップの位置を大切に、この点を注意して素振りを繰り返して欲しい。


2塁打を放って気を吐いた野中翔馬(東陽小4年)。速いボールにも目を付けられるようになり、持ち前のパワーがバッティングに生かされるようになった。これに積極性が加われば、益々楽しみだ。


キャッチャーの森秀麿(南砂小4年)は、この数ヶ月で急速の進歩を見せた。しかし、これは標準レベルに達したまでのこと、ここで満足せずにさらに上をめざして欲しい選手の一人だ。まだまだシゴくぜ。


センターで途中出場した竹内良祐(南陽小4年)。甘さも消えてきて、少しずつだがもっと上手くなりたい、という欲が出てきた。肩も足もあるだけに、もっとガツガツ野球に取り組んで欲しい。


丸子橋グラウンドは、多摩川のほとりにある。10年前に、タマちゃんの愛称で有名になったアザラシが現れたのもこの場所。丁度、その頃に次男がこのグラウンドにお世話になったので、何か愛着を感じるところだ。


ここかららは付録、このところ東陽フェニックスの選手たちの腰高な姿勢での捕球が気になるが、プロの技を見て欲しい。この写真は今年の沖縄キャンプで日本ハムの小谷野選手のゴロ捕球を撮影したもの。しっかりかかとから入り、左足の前でゴロをさばく。


ショートの金子選手も同じ。足運び、捕球の姿勢が素晴らしい。プロでも上手い、といわれる選手は、基本をしっかり守っている。尻が上がらず、下がり過ぎず、お尻、ももの裏側が地面に平行になる、これが低い捕球姿勢、ということだろう。


六大学野球で立教大学のサードの捕球姿勢。正面のゴロをしっかりと腰を落として捕球している。


ラインよりの打球にはバックハンドで対応する。無理やり正面に回っては送球姿勢がとりにくくなってしまう。バックハンド、フォアハンドと色々な捕球姿勢をイメージして練習に取り組んで欲しいと思う。


ステップで間に合わない打球へはダイビングで対応する。ボールへの反応は、練習で培うもの。東陽フェニックスの選手たちも沢山ノックを受けてもっともっと上手になろう!



2012.09.26 Wednesday 15:21 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスCチーム、南砂シャークスCと練習試合

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスCチーム、南砂シャークスCと練習試合!

9月9日(日)の午前中に南砂中グラウンドにて、南砂シャークスCと練習試合を行ったので、そのご報告。

この日は、阿部雅楽、佐能凛平は、Aチームの大会に参加するため不在、また、野中翔馬は所用でお休みと、4年生が少ない状態で、今年一度も勝ったことのない強豪南砂シャークスCチームにどこまで食い下がれるか、楽しみな一戦となった。

先攻東陽フェニックスで始まったこの試合、1番の佐野颯穏が四球を選んだのを皮切りに、3個の四球で一死満塁のチャンスを作るが、南砂シャークスの堅い守備に、後続を断たれて無得点、絶好の得点機を逃してしまう。

その裏、先発の中澤優介は、南砂シャークスの強力打線に4安打を浴び、外野のまずい守備もあって3点を失ってしまう。しかし、要所は自慢の速球で三振に打ち取り、3点で済んだのは、四球連発で自滅した前回の登板と比較すると成長の跡を感じる立ち上がりだった。しかもその後、2回に四球を与えた快足1番バッターにかき回されて1点を追加されたものの、3回には三者連続三振の快投、尻上がりに調子を上げることができた。ファームが固まれば、かなり期待できるピッチングを披露。キャッチャーの森秀麿との息も合い、次回の登板が楽しみとなった。

この間、東陽フェニックス打線は、立ち直った相手サウスポーに完全に押さえ込まれ、3回まで無得点。初回にチャンスを逃し、畳み掛けるべき時にそれができないと、相手ピッチャーに立ち上がりのきっかけを与えてしまい、逆に調子付かせてしまい、得点のきっかけすら得られない形となってしまった。

4回表からは、南砂シャークスは速球派のピッチャーがリリーフ。しかし、Bチームの試合に出場することによって、速い球にも振り負けることがなくなった森秀麿、中澤優介の連続ヒットで1点を返す。一方、東陽フェニックスもピッチャーをスイッチ、山中翼が登板する。しかし、フォームを崩してしまったため、制球がままならず、四球でランナーを溜めたところに中軸バッターの連打を浴びて2失点、さらに5回にも1点を失い1-7とリードを広げられてしまう。

最終回となった6回には、南砂シャークスは、前回も苦しめられた2年生サウスポーが登板。
四球などでチャンスをもらうも、ゆるいボールにタイミングを外され、結局2点どまり、3-7で完敗を喫した。

この試合、攻撃面では、ヒットや四球でランナーを出すものの、タイムリーを打てないだけでなく、せっかく出塁したランナーも牽制で簡単にアウトになってしまいチャンスを広げることができなかった。また、守備でも外野が簡単に後ろにそらすなど、無駄な失点につながるプレーが見られた。

とはいえ、どの選手たちも確実に成長してきているのは確かなこと。Bの試合のコメントにも書いたが、「打つ」、「投げる」は大分できるようになってきた。これからは、「走る」、「守る」ということを、状況を考えながらできるように練習を積んで欲しい。

そして、何と言っても野球は点取りゲーム、点を取るには、「出る」、「進む」、「返す」という、この3つのことをやらねばならないが、頭と体を使って、選手それぞれが自分の役割を考えながら、貪欲に得点を取りに行く姿勢が欲しい。

頑張れ、東陽フェニックスCチーム!

ところで、9月17日(日)開幕の深川秋季大会の日程が決まった。Aチーム(6年生以下)は、17日の14時30分から夢の島6面で元加賀と一回戦を戦う。Cチーム(4年生以下)は、22日(土)の14時から夢の島5面で辰巳シーレックスと戦う予定だ。

この間に、関団連秋季大会が開幕。9月9日(日)に丸子橋グラウンドにて、本大会(6年生以下)がはじまり、東陽フェニックスAチームは、13-5で大森ジャガーズを破り二回戦進出を決めた。また、ジュニアの部(5年生以下)は、9月15日(土)の丸子橋グラウンドにて、11時30分から調布大塚ファイターズと対戦の予定だ。

是非、応援よろしくお願いいたします。

頑張れ、東陽フェニックス!


南砂シャークスCは4年生以下の人数が充実。5年生は2名しかいないそうだが、逆に上級生の試合で揉まれて逞しさが増してきた。東陽フェニックスの選手たちにも見習って欲しい。


1番ファーストで先発出場した佐野颯穏(東陽小2年)。ライト前へヒットを打ったり牽制でアウトになったりで、この試合、色々な経験をした。試合で経験したことを大切にして、一歩一歩成長して欲しいと思っている。


飛ぶようにして走る山中剛(九段小3年)。この試合、セカンド、ライト、サードと守備位置が変わって大忙しだった。


サードで先発出場、途中からマウンドに上がったが、この一週間でおかしな横投げを習得してしまい、制球が定まらず苦労した。コーチの目の届かない平日には、正しい方法で練習することが大切。間違ったことを体に覚えこませると、かえってウォッシュアウトするのに時間がかかる。


先発の中澤優介(東陽小4年)は、3回を4失点、2死四球で7奪三振のまずまずのピッチング。ツボにはまると素晴らしいボールを投げる魅力ある選手だ。ピッチャーは投げるだけだなく、九人目の野手という意識も強く持って欲しい。


センターで先発出場した江崎唯斗(三砂小3年)。入部して数ヶ月しか経たないが、積極的に練習に取り組み成長株の一人になっている。失敗を恐れず思い切ってプレーして欲しい。


送球に成長の跡を見せるキャプテン森秀麿(南砂小4年)。盗塁をバンバン阻止してもらいたい。


ライトで先発出場した一沢直起(東陽小4年)。ライト、ベンチから声を一生懸命に出していた。失敗オーケー、それを取り返す気持ちを強く持て!


サード、ショートを守った阿部太陽(四砂小3年)。何と言っても彼の売りはバッティング、尾も切ったスイングでの快打に期待する。


レフトは山岸桃子(南砂小4年)、試合中、常に声を出してチームを元気づけていた。遠慮せず、チームを引っ張って行ってもらいたい。


途中からセカンドで出場した黒柳恭吾(南砂小3年)。来年はCチームの中心選手の一人と期待される。自覚を持って野球に取り組んで欲しい。


1年生の勝原悠(南砂小)は、最終回となった6回表に代打で出場して死球で出塁、盗塁も決めて、ホームに還ってくる事もできた。野球小僧の素質十分な選手だ。


兄の勝原悠(南砂小3年)は、途中からライトで出場、最終回は、弟に続いて四球で出塁して、こちらも盗塁を決めてホームイン。足の速さはCチームで一、二を争う楽しみな選手だ。


山岸奏斗(南砂小1年)は、代打で最終回に登場し、四球を選んで三塁まで進むも、ちょっと目を離した隙に牽制でアウト。これは良い経験なったはず。これからも沢山失敗して上手になって欲しい。


日々成長するCチーム。「失敗と書いて成長と読む」、一杯失敗して、叱られ、自分で気づき、大きく成長してもらいたい。頑張れ、東陽フェニックスCチーム!!!


南砂中学野球部が、大会前の練習を行っていた。東陽フェニックスOBの山岸廉弥くん(南砂中1年)も、野球部に所属。この日は、ケガで練習は休んでいたが、しっかりと練習をサポートしていた。


南砂中野球部には、東陽フェニックスOBの山田宏樹(南砂中2年)も所属し、ファーストで活躍中。中学2年生になると顔付きもしっかりしてきた。頑張れ、東陽フェニックスOBコンビ!!!


試合後、東陽フェニックスCチームは、山中コーチ、中澤コーチを囲んで反省会。負けには必ず原因がある。しっかりと練習で鍛えて行こう。


関団連秋季大会一回戦となる大森ジャガーズ戦のため、丸子橋グラウンドで出発する東陽フェニックスAチーム。この試合、13−5で快勝、二回戦に駒を進めた。相手は、調布大塚ファイターズ(ジュニアの部と対戦相手が同じ)、次も勝って優勝をめざして欲しい。


翌日は若洲グラウンドで練習。東陽フェニックスCチームは、残暑の中、今日も練習に励む。何か頼もしい姿だなぁ。



2012.09.11 Tuesday 14:59 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、新人戦江東大会一回戦で敗れる

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスBチーム、新人戦江東大会一回戦で敗れる!

9月2日(日)に新人戦江東大会が開幕、予選を勝ち抜いた16チームが都大会の出場権を賭けた戦いが始まった。

前日の激しい雨で開催が心配されたが、このところのカラカラ天気が幸いしたか、開会式はクラブハウス前で行われたものの、試合は時折降る雨も対して気にならず、予定通りにスタートした。

東陽フェニックスBチームは、9時30分から東グラウンドで砂町ジャガーズと対戦。一回表に先頭バッターに右中間三塁打を打たれ、3番の内野ゴロ間に1点を奪われると、2回表にも、二死から3点を奪われ、先発の高橋歩が立ち上がりを攻め立てられる。前週の元加賀戦での敗戦のイメージ引きずっているのか、得意の内角をえぐるボールが影を潜め、コースが甘く入ったところをセンター方向に打ち返されてしまった。特に2回表の失点は、二死からのものだけに悔やまれた。その後も、砂町ジャガーズは、手堅くバントで得点圏にランナーを進めると、ヒットやスクイズで着実に追加点を挙げて点差を広げる。

一方、東陽フェニックス打線は、軟投派の相手ピッチャーからヒットを放つものの、あと一本が出ずなかなか点を奪うことができない。相手チームがエラーをしても、逆にサインミスやまずい走塁で得点機を逃してしまう。

大事な場面で打てず、守れず、終わってみれば1-10と大敗を喫してしまった。

東陽フェニックスは、この試合、6安打3四球2失策で1得点のみ。それに対して相手チームは、8安打1四球5失策で10点。まさに得点機での、守備力、攻撃力の差が、そのまま点差に反映された試合だった。

実力の違い、レベルの差を強く感じた試合展開となったが、試合後、観戦していた大沼代表から、相手チームの印象的なプレーとして、三塁線の痛烈な当たりをレフトが素早く回りこんでシングルヒットに止めたこと、そして、一塁コーチャーが自分の言葉でランナーにしっかりと指示を出していたこと、の2点が挙げられた。

鍛えられたチームにとっては当たり前のことかもしれないが、ランナーの進塁を最小限にする、メンバーの一人一人が自分の役割を理解している、そんなチームの勝利のための基本的なことを、相手チームがしっかりとできていたことがこの指摘からも窺える。

日頃から我々スタッフも何回も言ってきたことだが、なかなか本番の試合で実行するのは難しい。成功する者は、成功するまでやり続ける者、という言葉を思い出し、子供たちとともに、初心に帰ってチャレンジしたいと思う。

こんな気づきをもらえるのも、久方ぶりに、深川予選を勝ち抜いて新人戦江東大会に進むことができたため。来年の都大会出場を賭けた江東大会が始まる前までに、もっともっとレベルアップして東陽フェニックスBチームには強くなってもらたい。君たちならば、必ず高い目標を達成できるはずだ。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!


開会式前に記念撮影。段々と逞しくなってきたねぇ。これからが楽しみだ。


ポーズを取る高橋歩(三砂小5年)と野中翔馬(東陽小4年)の手のかかる悪ガキコンビ。


夢の島グラウンドは前日の雨のため、クラブハウス前で開会式が行われた。試合の方は順調にグラウンドを使って進められた。


深川、砂町、城東地区の予選を勝ち上がってきた16チームが新人戦江東大会に出場。都大会への出場権を賭けた戦いの火蓋が切られた。


砂町ジャガーズ戦の先発は高橋歩(三砂小5年)。この日は、上半身に力が入り、ボールにいつものキレが見られなかった。ピッチングでもバッティングでも基本は下半身、その使い方が大事だということを覚えて欲しい。


キャプテンの早坂陸(豊洲北小5年)。2安打と気を吐いたが、チャンスに打てなかったことが悔やまれる。もっとガツガツしてチャンスに強いバッターをめざして欲しい。


サードを守った山中翼(九段小3年)。もっとボールに向かって行く気迫が欲しい。


砂町ジャガーズのピッチャーは、時折降る雨の中でも粘り強いピッチングを展開。この粘り強さ、忍耐強さが、まだまだ東陽フェニックスには足りないのかもしれない。


レフトを守った中澤優介(東陽小4年)。少しずつだが声が出るようになってきた。


セカンドで先発出場した阿部太陽(四砂小3年)。投げる、打つだけでなく、そろそろ野球を覚えて欲しい。そうすれば素晴らしい選手になる可能性を秘めている。


この日もマスクをかぶって東陽フェニックスのホームを守った森秀麿(南砂小4年)。上級生のボールでもしっかり捕球できるようになってきた。センター前にヒットも放ち、バッティングも上向いてきた。


センター前にヒットを放ち出塁した野中翔馬(東陽小4年)。走塁が課題、しっかり周りを見て状況判断できるようになって欲しい。


5番に定着した阿部雅楽(東陽小4年)。スイングが鋭くなったので、上級生のボールでも決して振り負けることはない。セカンド上で外野の守備位置を確認する。


雨が降ったり止んだりしながらも、晴れ間ものぞく不安定な天気の中で試合は行われた。


1-10と惨敗を喫したが、負けて強くなるのだ。頑張れ、東陽フェニックスBチーム!!




2012.09.11 Tuesday 14:58 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、富岡新人大会初戦で元加賀に惜敗

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスBチーム、富岡新人大会初戦で元加賀に惜敗!

8月26日(日)の8時30分から千石球場にて、東陽フェニックスBチームにとっては、富岡新人大会の初戦となる元加賀との一戦が行われた。

先攻元加賀で始まったこの試合、先発の高橋歩が先頭バッターを歩かすも、その後、自慢の速球を武器に元加賀打線を0点に抑える好投、味方打線も阿部雅楽、早坂陸のタイムリーヒットなどで3回までに3点を奪った。しかし、4回表、突如、高橋歩の投球が乱れ、4つの四死球を与えて、押し出しなどで2点を失い、さらに満塁のピンチが続く場面で早坂陸がリリーフ。しかし、元加賀の勢いを止めることができず、この回、一挙に6点を失って3-6と試合を引っくり返される。

時間の関係で、最終回となった4回裏、東陽フェニックスも二死から佐能凛平がエラーで出塁すると、続く早坂陸も四球を選び二三塁のチャンスを作る。ここで、高橋歩が右中間へヒットを放ち、二塁ランナーの佐能凛平がホームイン、なおも二死二三塁、一打同点まで元加賀を追い詰めるが、反撃もここまで、残念ながら4−6で敗れた。

この試合、攻撃面では、大きなチャンスがあったにもかかわらず、1回、2回に大量点を奪えなかったことが痛かった。ヒットや四球でランナーを出すも、あと1本のタイムリーヒットが出ず、むざむざチャンスを逃してしまった。また、コーチャーの指示を聞かず、暴走によって加点できなかった場面や、打っても走らず、という緩慢なプレーも見られたが、そうした無駄な攻撃が、後々響いて逆転を許す原因にもなった。

序盤、圧倒的なチャンスをしっかりとものにできず、凡プレーの連続で、次第に試合巧者の元加賀に流れを持って行かれてしまった形だったが、東陽フェニックスBチームの子供たちにとっては、苦いながらも良い経験になったはず。大事なことは、この悔しさを忘れないことだ。

野球評論家の野村克也氏が良く述べる言葉だが、「失敗と書いて成長と読む」、失敗を失敗で終わらせず、まさにこの敗戦から多くのことを学び取って欲しい。

「打つ」、「投げる」については、練習を積むことによって随分とできるようになってきた。しかし、野球は、「走って」、「守る」ができなければ、得点はできず、失点を防いで勝利することはできない。

富岡新人大会は、8チームによる総当たり戦だ。東陽フェニックスBチームには、失敗を重ねながら、次のステップに進んで勝利をめざして欲しい。彼らならば、必ずできると信じている。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!


試合前の整列。5年生は少ないが、3、4年生が加われば、人数的には大したもの。


控えの選手も声を出してアピールすることが大切だ。


セカンドを守った渡辺駿斗(五砂小5年)。パワーは抜群、早く試合で目の覚めるような当たりを打って欲しい。


ファーストを守った佐能凛平(東陽小4年)。ショートバウンドの処理が得意技の一つ、自信を持って試合に臨んで欲しい。


レフトで先発出場した中澤優介(東陽小5年)。もっともっと野球を覚えて欲しい選手の一人だ。


キャッチャーの森秀麿(南砂小4年)は、5年生ピッチャーたちのボールを必死になって止めていた。セカンドやサードへの送球も随分とうまくなった。この試合では、レフト線へヒットを放った。


ファーストのコーチャーを務めた中瀬尚輝(三砂小5年)。早く足を直して、しっかりと練習して欲しい。


初回にタイムリーヒットを放った阿部雅楽(東陽小4年)。スイングに鋭さが増してきた。まさに日々の練習の成果が出ている。


先発の高橋歩(三砂小5年)は、3回までは好投を見せたが、4回に突如崩れた。やはり投球はリズム、疲れで微妙に指先の感覚が狂ってきた時に、日頃の練習での努力の成果が出るのだ。苦しいことでも我慢して、忍耐力を磨いて欲しい。


この日も夏空が広がっていた。まだまだ野球の季節は続く。


ライトで先発出場、2安打を放った野中翔馬(東陽小4年)。このところ、打つツボを覚えたのか、得意のコースをしっかりとヒットにすることができるようになった。さらに練習を積んで、自分のヒットゾーンを広げて欲しい。


サードで先発出場した三年生の山中翼(九段小3年)。非力なイメージはあるが、5年生のボールにも振り負けなくなってきた。


レフトで途中出場した山中剛(九段小3年)。レフトから独特の声を出して、味方を元気づけていた。


攻撃前に気合を入れ直す東陽フェニックスBチームの子供たち。


一死満塁のピンチにリリーフに立ったキャプテン早坂陸(豊洲北小5年)。ピンチを経験することによってタフな精神力を身に付けて欲しい。とにかく最後まで集中して逃げない気持ちが大切だ。


試合終了後のエールの交換。元加賀とは地元のチーム同士、これからも何回も試合をすることになるだろう。


東陽小に戻って反省会。コーチの言葉に集中する東陽フェニックスの選手たち。聴く姿勢ができてきたことも嬉しいことの一つだ。


その後は練習に汗を流したことは言うまでもないことだ。この日は、鹿児島実業高校野球部の仲田義及と横浜高校野球部の斎藤宏貴が練習を手伝いに来てくれた。「捕られると思って走らないは最悪」、「相手を勢いづけるような流れを変えしまう悪いプレーに気をつけること」など、自分たちの体験を交えて選手たちに話しかけてくれていた。



2012.09.10 Monday 14:37 | comments(0) | - | 
 | 1 / 1 PAGES |