[ チームの活動 ]
JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックス、2012年のグラウンド納め!そして納会!!12月23日(日)、天皇誕生日の祝日に、東陽フェニックスのグラウンド納めが行われた。
この日は、前日の雨も上がり(本当に今年は土曜日に雨が多かった)、朝から選手だけでなく、お父さま、お母さまも一緒に若洲グラウンドへ移動して、グラウンド内外の清掃を行った。グラウンド内よりも、外側の方のゴミの多さに驚きつつも、日頃使用するグラウンドに感謝しつつ、寒さを吹き飛ばしながら、みんなで清掃、グラウンドの整備を行った。
そして選手、スタッフ、ご父兄の皆さんが集まり恒例のグラウンド納め。
伊藤監督とキャプテン鳥居稔太が、マウンドをはじめ、ダイアモンドをお清めし、全員で1年間お世話になったグラウンドに、そして1年間無事に野球をできたことを野球の神様に対して、「ありがとうございました」と、感謝の言葉を述べ、さらに「よろしくお願いします」と大きな声で来年もたくさん野球を楽しめるようにお願いをした。
今年は成績自体は平凡だったが、それでもチームの人数は増え、グラウンドの確保に四苦八苦しながらも、暑い日も寒い日も、そして雨の日ですら、練習に明け暮れ、いろいろな大会に出場し、選手たちのみならず、私たちスタッフたち、ご父兄の皆さまも、野球を通じて喜怒哀楽、多くの経験を積むことができたはず。この一年で経験したことは、必ず年月が経つほど、良い思い出に昇華するに違いない。そんな積み重ねが、東陽フェニックスの新しい歴史の1ページとなって行くのだろう。
お父さま、お母さま、本当に1年間ご支援ありがとうございました。皆さまの手厚いサポートのおかげで、選手たちも、のびのびと野球をエンジョイすることができました。
本当にありがとうございました。
厳しい練習、鍛錬の先に得られた達成感のことを「エンジョイ」と呼びますが、是非、来年も子供たちが多くの達成感を得ることによって野球をエンジョイできるように、引き続き、ご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
そして、我々も思い切り子供たちと野球を楽しみましょう!
エンジョイ・ベースボール!!
頑張れ、東陽フェニックス!!!
グラウンド内外のゴミを集めて一まとめにしたが、グラウンド外に捨てられたゴミが多く、丁寧に拾い集めて行くと結構な量になった。
グラウンド内では、主に石集めが行われた。ゴッツイ石が出てくる。
ホーム近辺は、盛り上がってしまい平らにしないと足を引っ掛けてしまう危険性があった。そのため、鹿児島実業高校野球部で、野球のみならずグラウンド整備も学んで来た仲田義及(鹿児島実業高3年、硬式野球部)の指導の下、平坦にならす作業が行われた。
仲田義及、恐るべし。桜島の噴火で運ばれる火山灰と格闘してきただけあって、年季の入ったトンボ使いを見せる。その昔、学生時代は、私もトンボ係長に便所掃除部長を経験したが、彼の技は比較ならないほど丁寧で素晴らしかった。また次も頼むぜ。
グラウンド整備の間、何事か佐藤コーチから教えを請う、来年入部予定の少年少女たち。
グラウンドの清掃、整備が終了し、グラウンドを清める伊藤監督とキャプテン鳥居稔太(東陽小6年)。
伊藤監督の音頭で、グラウンドと野球の神様に感謝!
場所を東グラウンドに移して紅白戦。その前に、キャプテン鳥居稔太にいじられるBチームのキャプテン早坂陸。結構いじられキャラだ。
紅白戦前に主審の佐野コーチを囲んで整列。
山中翼(九段小3年)の構えには安定感がある。タイミングの取り方が素晴らしい。来年はピッチャーにも挑戦して、久しぶりにCチームに表彰状を持ち帰ってくれ!
今年はCチームのキャプテンとして頑張った森秀磨(南砂小4年)。叱られてもめげない図太さがある、これは結構貴重な素質だ。失敗OK、来年ももっともっと叱られながら、いろんなチャレンジをして上手くなれ!
佐藤大輝(四砂小3年)は、新Cチームのエース候補の一人。競争は激しいが、勝ち抜いて、名前の通り、マウンドで大きく輝いて欲しい。気合だぜ!
新しいポジションに挑戦している小川祐斗(四砂小5年)。たくさん失敗しなければ、上手くはならない。弱気になるな!
佐能凛平(東陽小4年)は貴重な左腕だ。トップの時に、ボールがセンター方向に向かないのが気になるが、細かいことは考えずに、バッターに向かっていって欲しい。甘えん坊返上、硬派をめざせ!
周りに声をかける岡部聡太(番町小6年)。素質は十分にあるのだから、あとは粘り強く努力して欲しい。ふてるな!あきらめるな!
紅白戦では、選手起用も任された田村慶太郎(東陽小6年)。見かけによらず、チームを仕切る力があると思う。恥ずかしがらずに積極的に行こうぜ!
ピッチャー、キャッチャー、何でも来いの阿部太陽(四砂小3年)。仲間も増えて、さらに楽やる気満々だ。思い切って行け!
一沢直起(東陽小4年)は、このところ基本的な野球の動作を覚え、次のステップに進みつつある。この壁を乗り越えると、さらに野球が楽しくなるはず。気持ちで負けるな!
野球の面白さに目覚めつつある中澤優介(東陽小4年)。つまらない悪さをいつまでもやってないで、もっと野球にのめり込んで欲しい。集中だ!
こちらも大噴火間近を思わせる野中翔馬(東陽小4年)。しかし、努力しなければ、マグマを吹き上げるエネルギーは生まれない。休むな、走り続けろ、やり続けろ!
やたらに派手なグローブを新調した菅原翔太(四砂小5年)。このグローブに見合ったプレーができるよう、そしてグローブを贈って下さったお母さまの期待に応えられるように、必死になって練習しようぜ。がむしゃらだ!
野球が好きでたまらない、と体中で訴える佐野颯穏(東陽小2年)。この気持ちをいつまでも忘れないで欲しい。もっともっと楽しめ!
打席で特徴のあるポーズを取る山中剛(九段小3年)。見かけによらない図太さ、負けん気があって、本当にオモロイやつだ。「ナニクソ」という気持ちをもっともっとプレーに出せ!
スピードボール上等、どんなボールにもフルスイングで挑む山岸桃子(南砂小4年)。足も短距離、長距離ともに本当に速くなり、いつの間にか同級生の男子どもより速い。続けよ、努力を、いつまでも!
佐藤亘(四砂小5年)は、胸の張りが出て来てボールに力がついて来た。あとはどれくらい努力できるか、現状に満足せずに、上を見続けられるかによって、自ずと結果がついてくるが、おっとりしているところが長所でもあり短所でもある。ガツガツやろうぜ!
山岸奏斗(南砂小1年)は、同級生の勝原大進とともに1年生コンビでチームを和ませる。なかなかパワフルなスイングだ。ホームランを狙え!
池谷錦乃助(四砂小5年)は、現在、キャッチャーに挑戦中だが、もちろんピッチャーとしても精進中だ。運動能力に優れているが、何と言っても彼には精神的に安定しているところに魅力を感じる。常に平常心でチームの大黒柱をめざせ!
Bチームのキャプテンとしてチームを引っ張った早坂陸(豊洲北小5年)。この一年で随分と打たれ強くなった。チームの太陽になれ!
江崎唯斗(三砂小3年)の野球センスはなかなかのもの、足も速く磨けば素晴らしい選手になるだろう。歯をくいしばりながら頑張る力もある。目標に向かってひた走れ!
足の速さはチームで一二を争う阿部雅楽(東陽小4年)。もっともっと泥臭く頑張ることができたら、さらに飛躍できるはず。困難にひるまず、真っ直ぐ前を見て立ち向かえ!
力強いフォームを披露する高橋歩(三砂小5年)。感覚で行動するタイプの典型だが、自分の体を上手くコントロールできればもっと自信を持ってプレーできるはず、そにためにも小さくならず思い切り失敗を重ねて欲しい。失敗を怖がるな!今の自分をしっかり見つめてみよう!そしてカッコ付けずにもっと本当の自分を出してみよう!
習いたてのエバースを試みる竹内良祐(南陽小4年)。練習を重ねることによって自信を得ることができる、ということをもっと体験して欲しい。もっと悔しがれ!
上半身が強く、力のあるボールを投げ込んでくる佐能虎太郎(東陽小6年)。良い所をたくさん持っているので、もっと自信を持ってプレーして欲しい選手だ。全力プレーでチームを引っ張れ!
指のケガで監督代理を務めた坂口辰也(前列左端、四砂小5年)。早くケガを治してグラウンドに戻って来い!
こちらのチームはキャプテン鳥居稔太(右から二人目、東陽小6年)が監督を務めた。ピッチャーの交代では、勝利にこだわる采配を見せた。もっともっと自己主張しようぜ!
スカイツリーをバックに今年最後のランニング、元気良く声を出そうぜ!
1年間みんな良く頑張った。来年も思い切り野球を楽しもうぜ。頑張れ、東陽フェニックス!
この夜は、しばらくお休みしていた納会を再開、思い切り盛り上がった。子供、ご父兄の皆さまを合わせて100名近く集まり、松坂人気にあやかって多くの入部者を迎えた1998年の納会以来の盛況ぶりだった。再び東陽フェニックスが明るく盛り上がって本当に嬉しい。
子供たちはゲームでさらに盛り上がる。
お父様たちも負けずにお酒で盛り上がる。
早坂コーチのアレンジメントでロケーションは最高!どうもありがとうございました!
美味しい食事は、お母さまたちによってすべて準備された。本当にありがとうございました!
メチャクチャ豪華なクリスマスケーキも用意され、思い切り食べ、飲み、笑った一夜だった。終わり良ければすべて良し。この納会を準備していただいたご父母の皆さまに感謝しつつ、選手たちには来年のさらなる飛躍に期待したい。