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東陽フェニックス、冬のトレーニング

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東陽フェニックス、冬のトレーニング!

1月26日(土)、27日(日)の東陽フェニックスは、夢の島グラウンドや若洲で練習。そして、グラウンドが使えない時は、冬のトレーニングだ(実は雨の時などは、ミニトレーニングを季節関係なく行う)。

メニューは盛りだくさん。これもトレーニング場所によって異なるが、今回は、夢の島グラウンド下のランニングコースを使って行った。まず、一周1.6キロのランニングコースを3周、どの選手も、最低ラインの30分を切ってゴールイン。速い選手は、22分20秒の好タイムで走り切った。

その後、ストレッチをしてから坂道を使って下半身を鍛えるトレーニング。ゆるい坂道なので、適度な負荷をかけて、子供でもこなせるトレーニングを距離を考えながら行う。競争心も掻き立てながら、楽しくやることが大切だ。基礎トレーニングこそ、嫌々やっても全く実にならない。「オレは、私は強くなる」と念じながら、最後までやり抜くことが大事。心も体も強くするコツだと思う。

野球は、守って打って走る、つまり上半身も下半身もバランス良く全身を使うスポーツでもある。だからこそ、トレーニングで体力をつけつつ、さらに上手く全身を連動させて、バランス良く体を動かせるようになって欲しい。また、トレーニングをすることによって、自分の今の力、状態を知ることができ、自己管理のきっかけにもなると思っている。

ただし、どのスポーツも同じだが、やり過ぎは禁物。野球は、肩や肘への負担が大きいスポーツ、やり過ぎるとケガにつながってしまう。特に、成長期の子供であれば、関節系のケガはご法度だ。

そのため、東陽フェニックスでは、特に冬場はボールを投げる量を減らして、できる限り基礎体力の充実に重点を置く練習の機会を増やしている。東陽フェニックスの選手たちには、学童野球のみならず、ケガなく中学、高校野球でも大活躍してもらいたからこそ、冬場はあえてトレーニングに時間を割いているのだ。

ところで、野球はボールを仲介して、人がホームを踏んで初めて得点できる、他のスポーツと比べると、得点の方法が異なるちょっと不思議なスポーツ。ボールをゴールに持ち込んで得点する、サッカーやラグビーと違うところが面白い。

また、一球ずつ、一つのプレーごとに「間」があるのも野球の特徴だ。その「間」を使って、打席で、マウンドで、守備位置で、色々と状況判断しながら次のプレーを考えることができるのが野球の特徴だろう。観察力、洞察力を養うには最適なスポーツだと思う。

もちろん、サッカーと同様、チームプレーによって、組織プレーの中での個人の役割を認識することもできて、人への思いやりや謙虚さも身に付けることができる。

考えて、判断して、行動する、その中に、観察や洞察が、それぞれのプレーの「間」の中で行うことができる野球。トレーニングの話がそれてしまったが、やはり野球は素晴らしいスポーツだとつくづく思う。考える時間を大切にする囲碁将棋の好きな日本人向けのスポーツだ、と私は勝手に思っている。

今週末からは、プロ野球のキャンプも開始される。

いよいよ球春到来だ。

頑張れ、東陽フェニックス!

1月27日(日)の冬晴れの朝、夢の島6面を2時間借りることができた。

寒い日はしっかりと下半身、上半身をストレッチでほぐす。

5面では深川レッドソックスが練習。6年生4名も元気に参加していた。
3人は深川三中や東陽中で野球部に入り、残る1人は陸上部でアスリートを
めざすそうだ。

この日は6年生から1年生まで久しぶりに集まった。

とにかくゴールまで最後まで駆け抜けることが大切た。

十分に体を温めた後は、ベース間でキャッチボール。

2時間の練習後は、夢の島グラウンド下のランニングコースで
トレーニング。

まず、1周1.6キロのコースを3周。トップは4年生の山中翼(九段小)
だった。2位は山中剛(九段小4年)でツインズがワンツー・フィニッシュを
飾った。

左から4位の森秀磨(南砂小5年)、1位の山中翼、3位の黒柳恭吾(南砂小4年)、
2位の山中剛、5位の江崎唯斗(三砂小4年)。4年生の頑張りが目立つ。5年生にも、
是非、意地を見せて欲しい。

大人も走るのが東陽フェニックスの流儀。ゴールする中澤コーチ。
後ろは4年生の平川真(四砂小)、長距離走は苦手だったが、持ち前の
粘りで今では中位に食い込む。

右から2番目の一沢直起(東陽小5年)も30分を切った。4年生の3人が
伴走して記録達成を手伝った。最後尾は江崎コーチ、完走お疲れ様でした。

坂道を使ってトレーニングをする東陽フェニックスの選手たち。キックバックで
下半身を鍛える。はじめは苦しいが、慣れてしまえば大丈夫、今や脱落する子供は
皆無だ。

下半身では股関節を入念に鍛える。また、上半身では、特に肩甲骨を鍛えて、
肩の可動域を広げることに留意している。それがケガの防止にもつながっている
ように思える。

あひるで股関節を鍛える。膝が前に出ないように(ひざ痛を起こす)、
しっかり股関節を回すようにして前進。左から佐能凛平(東陽小5年)と
森秀磨。

坂道ショートダッシュをする左から佐藤大輝(四砂小)と黒柳恭吾。

のぼりの筋肉を鍛えたら、下りの筋肉も鍛えるのだ。下りのダッシュで
加速を感じることもできる。

トレーニングで上半身、下半身をしっかりと鍛えて、ケガに強い
体を作ろう。種々のトレーニングを取り入れてから、肩や肘の
ケガが少なった。上半身だけに頼らず下半身を使って動くことが
できているからだろう(と思っている)。

午後は若洲で練習。アメリカンノックで走り、にロングティーで
バットを振り込んだ。しかし、あまりの強風に目も開けられず、早めに
練習を切り上げた。

6年生は前日の26日(土)には、江東フェニックスの体験練習に参加した。
江東フェニックスが、翌日の27日には、夢の島グラウンドで水神ファイターズ
(品川区)を迎えて練習試合を行っていた。

27日(日)は江東シニアの体験練習に参加。平岡監督の話を聴く
東陽フェニックスの6年生。

6年生は、そろそろ中学野球の進路先も決める時期がやってきた。
自分に合ったチームを選んで、思い切り野球を楽しんで欲しい。
左から高橋歩(三砂小)、菅沢翔太、佐藤亘、池谷錦乃助(以上四砂小)、
早坂陸(豊洲北小)、坂口達也(四砂小)。



 
2014.01.28 Tuesday 14:10 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスOB、横浜DeNAベイスターズの小杉陽太投手が野球教室を開催

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東陽フェニックスOB、横浜DeNAベイスターズの小杉陽太投手が野球教室を開催!

1月19日(日)の午前中に、横浜DeNAベイスターズで活躍する東陽フェニックスOBの小杉陽太投手が、現役選手相手に野球教室を開催してくれた。

この日は、前日とは打って変わって冷たい冬風が吹いてたが、そんな天気も何のその、丁度、トレーニングが終了する9時半に、我が東陽フェニックス出身の現役プロ野球選手の小杉陽太投手(東陽小→深川四中、江東ライオンズ→二松学舎大付属高、野球部→JR東日本→横浜DeNAベイスターズ2008年ドラフト5位)がグラウンドに姿を見せると選手たちが集合、早速、野球教室が始まった。

まずは、野球の基本、キャッチボールから指導。声がけやキャッチング、足運びからスローイングと、選手たちの間を回りながら的確なアドバイスを送る小杉さん、選手たちも真剣に話を聴いてアドバイスを実行に移す。「キャッチボールがしっかりとできるようになると、ピッチングだけでなく守備やバッティングにも良い影響が出てくる」という小杉さん言葉に、我々スタッフも改めてキャッチボールの重要性を再認識する。

そう言えば、小杉さんの学童時代にキャッチボールをしたことを思い出したが、その当時から、とにかくボールにスピンがかかって、しびれるようなボールを投げていた。小杉さん以来、あんな高速スピンのかかったボールを投げる子供を見たことはない。それくらい凄いボールを投げていた。高校時代になって、やはりキャッチボールをした時には、彼は軽く投げているつもりなのだろうが、硬式用グラブをはめていたにもかかわらず、捕るのが嫌になるほど手が腫れ上がったことも思い出した。もちろん今の小杉さんとは、私の老眼ではボールを追うこともできないので、キャッチボールは怖くてできないが・・・。

余談はさておき、キャッチボールが終了すると、今度はゴロ捕球だ。その昔、学童時代はサード、中学時代はショートも守った小杉さん、守備もなかなかのものだ。これも昔話になるが、小杉さんの柔らかいグラブさばきも、それ以降、私の見て来た学童野球ではお目にかかったことがないくらい素晴らしかった。ボールがグラブに吸い込れるように入って行く。教えたわけではないのに、まさにセンスを感じる捕球だった(プロ野球選手はセンスの塊だから当たり前なのだろうが)。

そのゴロ捕球では、左足の前で捕球し送球にスムーズに入ることをアドバイス。しばらく選手たちのゴロ捕りを観察すると、腰高な姿勢を注意、そのためにどうしても目線が動き、グラブも上から出てしまう、というアドバイスを受けると、選手たちの捕球も格段に上手く見えた〔同じことを言われても、やはり現役プロ野球選手に指摘されるのと、私のようなオヤジに言われるのとでは重みが違うんだろうね)。

そして最後のプログラムが、ピッチング、牽制、キャッチャーのセカンド送球だ。ピッチングでは、軸足の体重の乗せ方やプレートの使い方を教えてもらい、プロ野球選手の良い見本をマネをすることが大切、と自分の経験も交えてアドバイスしてくれた。牽制では、小杉さんにどのピッチャーも褒められて大喜びだった。キャッチャーも素早い送球を身に付けるための練習法を習って、選手も毎日しっかりと練習することを約束していた。。

盛りだくさんのプログラムで、あっという間の2時間半、子供たちにとっては宝物のような時間となった。

野球教室が終了し、小杉さんは、その足で横浜に向かいジムでトレーニングを行うとのこと。忙しいスケジュールを縫って、東陽フェニックスの選手たちに時間を作ってくれたことに感謝いたします。本当にありがとうございました。

今年のシーズンが、小杉さんにとって素晴らしい年になりますように、東陽フェニックス一同、心より願っております。

頑張れ、小杉陽太投手!

横浜DeNAベイスターズの小杉陽太さんが来る前に、ウォーミングアップを入念して
体を作っておく東陽フェニックスの選手たち。

多くの種類のメニューをこなして俊敏性だけでなく忍耐力も養う。

15メートルのショートダッシュですぐに加速をつける練習をする。

ガツガツ走ることが大切だ。何でも手を抜かず、がむしゃらにやるのが
東陽フェニックス流。

1年生の佐藤優太(四砂小)も寒風に負けず元気良くダッシュ。

小杉陽太さんは長女の陽向子ちゃんを同伴。私も11月に横須賀の
ベイスターズ球場で会って以来だが、10月に手術をした肩の傷も
癒えて、ブルペンで投球も始めたそうだ。じっくり調整して欲しい。

野球教室は、まず野球の基本となるキャッチボールから始まった。
送球の時のステップは、左足を相手に対して真っ直ぐ出す、という
アドバイスを受けた。これができているようで、つま先が閉じたり
開いたりで、選手たちにとってはこれがなかなか難しい。

相手にしっかり投げるには、足運びがとても大事。小杉さんから
指導を受ける山岸桃子(南砂小5年)。彼女の球筋を男の子より
凄いと褒めていた。

5年生のエース候補の佐能凛平(東陽小)も付き足の位置について
アドバイスを受ける。しっかりと体重を受け止めるには、つま先が
開かないことが重要だ。

小杉さんは一人ひとり丁寧にアドバイスを送ってくれた。プロ野球選手から
マンツーマンで指導を受けることは滅多にないチャンス。選手たちにとっては
貴重な時間となった。

キャッチボールの次はゴロ捕り、左足の前で捕球する重要性を、
小杉さん自身が見本を見せながら説明した。

早速、手投げのゴロをコーチに投げてもらい、注意点を頭に入れながら
ゴロ捕りを実践する東陽フェニックスの選手たち。

気づいたことがあれば、途中で止めてワンポイントアドバイスをする
小杉さん。捕球する時に腰高にならないようにという注意だった。

ゴロ捕球が終了すると最後はピッチングだ。軸足への体重の乗せ方や
プレートの使い方を、子供でも分かるように丁寧に教えてくれた。
小杉さんの優しい性格がにじみ出るコーチングだ。

牽制では、早い牽制と遅い牽制の二種類を使い分けること、ということを
教えてもらい、早速チャレンジする佐能凛平。

セカンドへの送球をキャッチャーの森秀磨(南砂小5年)に指導。
小杉さんの一言で、投げるボールの勢いが変わった。

スローイングのステップの練習を教えてもらい、チャレンジする
佐野颯穏(左、東陽小3年)と森秀磨。毎日続けて、春の大会では
盗塁を阻止しよう。

あっという間の2時間半だった。野球教室を終了して、小杉さんに
感謝を込めて挨拶をする東陽フェニックスの選手たち。

終了後に小杉さんから、サインボール、帽子、バットケースなど
いたるところにサインをもらう東陽フェニックスの選手たち。
山崎大翔(南砂小2年)は頬にサインをおねだり、ユニークな奴だ。

この日、練習をサポートしてくれた、江東ライオンズの後輩でもある
阿部亮介(深川四中3年)は小杉さんと記念撮影。

小杉さんと東陽フェニックスの現役選手が、ガッツポーズで今年の
さらなる飛躍を誓った。小杉さん、どうもありがとうございました!
今シーズンの活躍を、東陽フェニックス一同、心から祈っております!

この日、6年生は、小杉さんの中学野球での出身チームでもある江東ライオンズの
体験練習に朝から参加。江東ライオンズの素晴らしい球場で練習を行った。
小杉さんも、このグラウンド汗を流し、次のステップへと進んで行った。

どのチームでもそうだが、とにかく冬場は下半身を鍛えるトレーニングを行う。
小杉さんも、このグラウンドで徹底的にしごかれ、中3の春の宜野湾大会で投手として
ブレーク。そして、二松学舎大付属高に進んでからは、高1の夏からベンチ入り、
高2の春には甲子園に出場、さらに、高2の夏には帝京、高3の夏には雪谷に都大会決勝の
マウンドで敗れたことは思い出深い。その後、亜細亜大に進んで1年生から背番号17を
背負って神宮のマウンドに上がるも、故あって中退。しかしJR東日本に移って都市対抗などで
ブレークして、2008年のドラフトで横浜DeNAベイスターズに入団した。昨年は5月に痛めた
肩を10月に手術して、今年は復活のマウンドをめざす。是非、今年は、小杉さんには
大跳躍を遂げて欲しいと心から願っている。
頑張れ、陽太!

前日の1月18日(土)は、夢の島グラウンドで練習した東陽フェニックスの
選手たち。

ランチは楽しいひと時だ。左から四砂小トリオの阿部太陽(4年)、
菅沢翔太(6年)、佐藤大輝(4年)。メシを沢山食べてパワーをつけよう。

先週より、さらに芽がふくらんできた夢の島管理棟前の桜。

午後は二南中に場所を移して練習だ。まずは東陽フェニックス名物の
追い抜きで汗を流して、後は打って守る。

成長痛でリハビリが続く野中翔馬(東陽小5年)と坂口達也(四砂小6年)。
体格通りパワー抜群の二人。みんなと練習できない時期こそ、鍛えられる
ところを鍛えて、春には全開で活躍できるように準備しよう。

この日も午後から練習を手伝いに来てくれた阿部亮介(深川四中3年、
江東ライオンズ)。

平川コーチの速球にくらいつく6年生たち。もはや平川コーチのような
速球は投げられないが、オジンピッチャーの私もカーブと直球のコンビネーションで
6年生をねじ伏せる(ことは難しかった)。


 
2014.01.21 Tuesday 17:22 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、三連休の活動報告

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東陽フェニックス、三連休の活動報告!

1月11日(土)から13日(月)の成人の日までの三連休、もちろん東陽フェニックスは休みなしで、冬の晴天の下、6年生は中学野球チームの体験練習、5年生以下は練習と野球三昧の日々を送った。

そんな元気な東陽フェニックスの姿を写真でご紹介。冬の厳しい寒さの中で、家の中で縮こまることなく、ガシガシと体を鍛えてこそ、体力だけでなく、気持ちも強くなるのではないだろうか。それに何よりも、友達たちと一緒に野球ができるのことが楽しいはずだ。

頑張れ、東陽フェニックス!

1月11日(土)は5・4年生は、午後から3年生以下と入れ替えで
夢の島グラウンドで練習。クラブハウス前の桜もすっかりと葉を落として
いるが、良く見ると堅いながらも芽が出ている様子。寒さは今がピーク、
でもこの寒さを乗り越えて、春にはきれな花を見せてくれるんだね、
東陽フェニックスの選手たちも頑張ろうぜ。

ランチに後は、腹ごなしに夢の島グラウンド下のランニングコースを
2周走る(1周約1.8キロ)。

先頭は山中剛(九段小4年)、なかなか軽快な走りだ。

山中コーチと並走する左から5年生の森秀磨と4年生の山元来唯夢(ともに
南砂小)。

ゴールで待つ先頭集団の選手たち。

ランニングの後は、恒例の坂道ダッシュだ。左から竹内良祐(南陽小5年)と
阿部雅楽(東陽小5年)。

4年生コンビも爆走中、左から平川真と阿部太陽(ともに四砂小)。

6年生は墨田ポニーの体験練習に参加。この日は、ヤクルトやメジャー、
西武で活躍した石井一久の出身高校だった東京学館浦安高校の野球場を
借りての練習だった。全面人工芝の素晴らしいグラウンドだ。

体験練習後、ダグアウトでひと休みする東陽フェニックスの選手たち。

墨田ポニーには、中三の渕上聖司(左端)、具志堅駿(右から二番目、ともに
二南中)が所属する。他の中三プレーヤーたちと記念撮影。みんな野球顔だ、
是非、高校では甲子園をめざして欲しい。

墨田ポニーの杉木監督、前島コーチからお話を聴く東陽フェニックスの選手たち。

1月12日(日)は、3年生以下は東陽小、5・4年生は夢の島グラウンドで
朝から練習を行った。キャッチボールの前は、50回ずつ肩回しをしてから
キャッチボールを始める。

5・4年生は14時まで夢の島グラウンドで練習した後は、グラウンド下で
トレーニング。この日もバリバリに走った。

6年生は夢の島グラウンドで行われた城東ボーイズの体験練習に参加。

1月13日(月)の成人の日の祝日は、夢の島グラウンドの6・5面を朝から
東陽フェニックスが貸切り、こんなことは滅多にできないことだ。Cチームは
5面で砂町ジャガーズと練習試合。6面では、6・5・4年生が練習。

この日は6年生が練習に参加して、5・4年生たちに東陽フェニックス魂を
注入してくれた。

前日体験練習に参加した城東ボーイズの選手たちが、目の下に日差しを
避けるテープを貼っていたのを見て、米国にいる長男が、EYE BLACKという
ローリングス社製のアイクリームを買ってきてくれたのを思い出し、早速、子供たちの
目の下に塗ってあげる。何か見た目はメジャーリーガーのようだ。日本でも、プレーを
しやすくするために、こういった製品を学童、学生が自由に使えるようにルール変更をして
もらいたいものだ。

長男の話だと、汗で黒いラインが広がってくるとパンダのようになるらしい。
しかし、テープだとはがれてしまうので、米国では、リップクリーム型の
このEYE BLACKが主流のようだ(本当かどうか分からんです、オレゴンだけかも)。
3ドルくらいでヒマワリの種とともにスポーツ店に普通に売っているそうだ。ちなみに、
米国では、高校、大学野球でもヒマワリの種はベンチに普通に置いてあるし、また、
チューイングガムのデカい容器も置いてある。これも長男の話だと、試合が終わると
ダグアウトがゴミだらけでグチャグチャなので、当番を決めて掃除をしていたそうだ。

なんか格好いいじゃない。これでやる気が増すなら毎回つけるぜ。

鼻の下までつけると何とも言えないね、黒柳くん。

東陽フェニックスOBの奧野耀璽さん(淑徳巣鴨高2年、陸上部)が隣の陸上競技場での
試合の合間を縫って顔を出してくれた。元々、俊足で鳴らした選手、陸上競技では
短距離で頑張っているそうだ。野球が出発点で、別の競技で活躍する選手の一人だ。

2008年9月21日に行われた深川秋季大会でプラカードを持って行進する
奧野耀璽さん。キャプテンを務めたが、公式戦で1勝しかできず、とにかく
弱いチームだった(私が面倒見るチームってとにかく弱い、というか私の
指導が悪いから弱いのかも)。でも奧野さんをはじめ、気持ちが良い子ばかりで、
下手くそだが決してあきらめない子が多かった記憶がある。奧野さんの後ろは、
現在、沖縄水産高校野球部で頑張っている和田真央さん。彼も一途な頑張り屋だ。
学童で結果が出なくても、決してあきらめずに自分の夢を追い求めて、成功するまで
(自分が満足するまで)やり抜くことが大切だと思う。

15時を過ぎると影が長くなるが、冬至を過ぎて、少しずつだが
陽が伸びていることを感じる。春はもうすぐだ。

この日は、6年生が5・4年生とともにトレーニング、練習に汗を流して
くれた。一緒に練習できるのも、あと2か月、6年生には、自分たちの
身に付けたスキルだけでなく、魂を後輩たちに注入してもらいたい。


 
2014.01.16 Thursday 15:04 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスの冬の朝練(後半)

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東陽フェニックスの冬の朝練(後半)!

2014年の朝練は、まだまだお屠蘇気分の抜けない1月3日(金)からスタート。特別朝練として、昨年の大みそかの朝練に声をかけた選手たちが、東陽フェニックスOBの小林雄士郎さん(二松学舎大付高、清和大学3年、野球部)も加わって元気良く集まった。大みそかまで走ったためか、お正月に食べたお餅も100%エネルギーに変えて、参加した選手は、まったく遅れることなく初走りを楽しんだ。

4日(土)には、小林雄士郎さんをはじめ、北口理人さん(慶應義塾高、慶應義塾大学2年、野球部)、渕上聖司さん(二南中3年、墨田ポニー)の3人の東陽フェニックOBが参加。現役選手たちとガツガツと走ってくれた。

5日には、東陽フェニックスの選手たちと富岡八幡宮へ一年間の無事と優勝を祈願して初詣、そしてグラウンド開き、初練習と厳寒の中、2014年のスタートを切った。この時にも、東陽フェニックスOBの斎藤大地(深川二中3年、江東ライオンズ)、具志堅駿、渕上聖司(以上、二南中3年、墨田ポニー)の中三球児3名が練習をサポート、斎藤大地と渕上聖司は翌6日の朝練にも参加してくれた。

この時期、東陽フェニックスで一緒に練習を重ねてたOBたちが、オフを利用して朝練や練習に参加してくれるのも私の楽しみの一つ。東陽フェニックスの現役の選手たちにとっても、彼らのタフな走りや現役中学生たちのスピードあるプレーを間近に見て勉強する良い機会になる。

また、朝練や練習に参加できないまでも、他のOBたちが、年賀状で近況を知らせてくれて、元気に学生生活、社会人生生活をエンジョイしている報告を受けると本当に嬉しくなる。

朝練の報告のはずが、思わぬ方向へ行ってしまったが、東陽フェニックスの現役選手、すべてのOBたちにとって、2014年が輝ける年になりますように心より願っております。

頑張れ、東陽フェニックス!

明けましておめでとうございます。2014年1月3日、大みそかの走り納めに
続いて、初走りに集まった東陽フェニックスの選手たち。新年の決意も新たに、
駿馬のごとくお正月から走って走ってはりまくったのだった。

気合を入れて初走りにチャレンジだ。みんな表情がいいね。新年の決意が表れている。

さぁ、今年はもっともっと飛躍しようぜ。この日は、東陽フェニックスOBの
小林雄士郎さん(二松学舎大付属高、清和大学3年、野球部)も参加。正月から
現役選手たちのランニングに付き合ってくれた。

1月4日も7時30分に集合して朝練。ガツガツと走った。しかし、木場公園は、
ジョギングを楽しむ人たちでにぎわっていたが、日本人も、本当に健康への
関心が高くなった。

坂口達也(四砂小6年)は、ひざ痛のためウォーキング。ゆっくりで良いので、
正しい姿勢でしっかりとウォーキングしよう。

この日は、東陽フェニックスOBの大学生、中学生が3名参加してくれた。
ゴールインして佐藤さんからいただいたヤクルトを飲み干す。何か健康的だよね。

1月4日も現役選手のみらず、OB、お父さま、お母さまたちが集まって
ランニングで汗を流した。

左から小林雄士郎さん、渕上聖司さん(二南中3年、墨田ポニー)、
北口理人さん(慶應義塾高、慶應義塾大学、野球部)。小林さんは、
今年大学4年生になるが、プロ漫才師への修行を始めるそうだ。渕上さんは、
4月から高校の野球部に入部して甲子園めざす。そして、北口さんは、今年は
二十歳の成人式を迎え、さらに野球(もちろん勉強も)に磨きをかけて、
学生野球の聖地である神宮球場でのプレーをめざしている。三人ともに
夢に向かって突っ走って欲しい。

1月6日が本当の冬の朝練がスタート。みんな元気な姿を見せてくれた。

この日は、右から東陽フェニックスOBの斎藤大地さん(深川二中3年、
江東ライオンズ)と渕上聖司さん(二南中3年、墨田ポニー)の二人が、
前日の初練習に続いて朝練にも参加してくれた。

朝練に参加した6年生と中三OBが記念撮影。6年生たちには、OBたちの
伝統を引き継いで、是非、卒部しても朝練や練習に参加して元気な姿を見せて
欲しい。そして、君たちだそうだったように、東陽フェニックスの現役選手たちに
色々なことを伝えて欲しいと思っている。

2年生の山崎大翔(南砂小)も、お父さんと一緒に参加してガツガツ走った。

佐藤優太(四砂小1年)は、兄たちに連れられて、ほぼ皆勤で朝練に
参加。おじいさまの佐藤さんには、タイムキーパーとして毎朝サポートして
いただいた。明日は最終日ですが、よろしくお願いいたします。

ここからは番外編。昨年ソニーに入社した東陽フェニックスOBの櫻井賢一さんが、
新入社員としてソニーの会社案内に紹介されたとのこと。年賀状で知らせが来たので、
早速調べたところ、立派に成長した姿がバッチリとソニーのホームページに掲載されていた。


昔の大会記念ボード(各大会で販売される記念写真ボード)を探していたら、
2001年4月8日に行われた江東大会でのものが出て来た。前列一番右が
櫻井賢一さんだ。このころと比べると、本当に立派になったね。

こちらは応援団長の池谷さん。新年を迎えて我が家の目の前にある
富賀岡八幡宮(元八幡とも呼ばれる)へ初詣に行ったところ、
警備を担当されていた。「元八」の被り物が似合っている。

富賀岡八幡宮には、門前仲町にある富岡八幡宮ほどではないが、
立派な神輿も飾られている。

1月1日は夜通し参拝客が絶えない、さすが地元の誇る富賀岡八幡宮なのだ。


 
2014.01.06 Monday 14:38 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、2014年の初練習

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東陽フェニックス、2014年の初練習!

1月5日(日)に2014年の初練習が行われた。この日は年始の穏やかな冬晴れが一転して厳寒の一日、という予報だったが、そんな寒さなど吹き飛ばす勢いで、8時にほぼすべてのメンバーが集合。恒例の富岡八幡宮の初詣に向かった。

初詣を済ますと、若洲へ移動してグラウンド開き、そして早速、練習が開始された。まずは恒例となった冬のトレーニング、若洲リンクスの周囲をガンガンと走ると、ダッシュ代わりに芝生の上でスライディングの練習だ。朝から参加してくれていた渕上聖司がスライディングを熱血指導してくれるおまけも付いた。

ランチの後は、キャッチボールで初投げ。その後は、3年生以下は、ティーバッティングを中心に初振り、6・5・4年生は、課題の守備力向上をめざすために、グループに分かれてゴロ捕りと外野ノックで2時間汗を流した。

お昼からは、OBの具志堅駿と斎藤大地も加わって、引き続き東陽フェニックスの現役選手たちを熱血指導、自らお手本を示しての指導は、現役選手にとって何物にも代えがたい経験となっただろう。例年、オフとなるこの時期に、時間があればOBが顔を見せてくれて練習をサポート、バリバリの中学生、高校生、大学生OBが見本を見せてくれる、こんな贅沢な練習ができるのも東陽フェニックスの良いところだ。是非、今年もサポートお願いいたします。

初日からハードなメニューとなったが、一人の脱落もなく、無事に練習が終了。これも昨年からの鍛錬の賜物だろう。

厳しい寒さの中で行われる冬場の練習は、とても辛いものだ。だからこそ目標を持って臨んで欲しい。6年生は中学野球に進んでも十分に耐えられる体力を、5年生以下は、昨年の成績を上回れるように、必死になって取り組んで欲しいと思う。

努力が急に結果に結びつくことがないのは事実。しかし、地道に継続することによって、それが自信につながり、いつかどこかで必ず花開くものだ。努力するのも素質の一つ、この素質は生まれながらというよりも、後からついてくる素質なのだから、粘り強く続けて行くことによって、しっかりと身に付けて欲しい。

ということで、今年も東陽フェニックスのご報告をさせていただきますので、お引き立ていただけますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

頑張れ、東陽フェニックス!

初詣に向かう東陽フェニックスの選手たち。朝が早かったので、
富岡八幡宮の参拝客は、まだまばらだった。この日は小寒、冷え込みも
きつかったが、選手たちは元気だ。

今年一年元気に野球が楽しめ、そして野球が上手くなって、
さらに東陽フェニックスが飛躍するように祈願する。

5年生たちも神妙にお祈りをする。

昨年は三位にマナー賞受賞と好成績を残した4年生は、さらなる
成長を誓う。

今年はCチームをけん引する3年生、先頭に立って突っ走ろう。

1・2年生も野球が上手くなるように、しっかりお願いをした。

初詣の記念写真、さぁ、今年も思い切り野球を楽しもうぜ!

初詣を終えて初練習に向かう東陽フェニックスの選手たち。

グラウンドに着くと、早速、グラウンド開き。キャプテン早坂陸が年頭の誓いの
言葉を述べる。野球の上達以前に、まず「挨拶、返事、感謝の言葉」ができること。
そして、練習、試合では、「(仲間、自分のために)声を出す。(野球は9人プラスベンチで
やるもの)仲間を助ける。失敗を怖がらない(失敗は成長のためには必要なこと、一歩踏み出せば
見える風景も変わる、まずチャレンジ)。」という3つの誓い確認した。

雄たけびを上げる東陽フェニックスの選手たち。気持ちも新たに今年も頑張ろう!

初練習は、恒例の冬トレーニング。若洲リンクスの周囲を爆走した。

スタートラインに立つ選手たち。東海道五十三次を目印にして、
京都日本橋間の往復4キロを25分以内で走り抜ける。

1・2年生は半分の距離を走る。先頭で折り返して来たのは、勝原大進(南砂小2年)だ。

先頭集団は1キロ4分ペースで走る。ペースメーカーを務めてくれた
山中兄を先頭に、佐藤亘(四砂小6年)と山中翼(九段小4年)がしのぎを
削る。

3年生以上の折り返し点は日本橋だ。向こう側に葛西臨海公園や
ディズニーランドも見えて、走るには最高の場所だ。

万歳でゴールインする佐野コーチ。

トップは山中翼、16分台の好タイムでゴールした。素晴らしい走りだ。

ランニングの後は、芝生の上でスライディングの練習。

ゲートブリッジを横目に見ながら思い切りスライディングだ。

サウスポーの佐能コーチの牽制に、引っかかる選手も続出。たくさん失敗して
上手くなれ。

下り坂なのでスピードが上がってスライディングに入る。盗塁は、
3S(スタート、スピード、スライディング)が大切。スピードを
落とさずにスライディングすることが大事だ。

東陽フェニックスOBの渕上聖司(二南中3年、墨田ポニー)が、
スライディングを指導。しっかり手を上げて、膝を巻き込まないことが
スライディングの基本、ということを教えてくれた。

スライディングの見本を見せる渕上聖司。セカンドへは右足で滑ってすぐに
立ってサード方向へ切り返す。今はできなくても、チャレンジすることだ。

ゲートブリッジを背景に記念撮影。初日の冬トレが終了。またジョギングで
グラウンドに戻るぜ。

さぁ、グラウンドにけるぞ、元気良く声を出して行こう。

1年生から6年生まで揃ってジョギング。

グラウンドに戻るとOBの斎藤大地(左、深川二中3年、江東ライオンズ)と
具志堅駿(二南中3年、墨田ポニー)が来ていた。午後からの守備の基本練習で
現役選手たちを熱血指導してくれた。本当に面倒見が良い子ばかりだ。

トレーニングをしたら腹が減るもの、ガツガツ食べて体を大きくしよう。

ランチ後は渕上聖司が硬球を使って6年生たちにバッティング指導。

午後からは、まずキャッチボールで初投げだ。短い距離のキャッチボールで
ボールの感触を早く戻そう。

ゴロ捕りの基本練習、外野フライで2時間しっかり汗を流した後、OBたちから
コメントを受ける現役選手たち。彼らからは、技術的なことのみならず、
「練習中はおしゃべりなどせずに人のプレーをじっくり見ること。何回も
同じ注意をされないように意識を持って練習に臨むこと」など、心構えについても
アドバイスを受けた。とにかく実行してみよう。

初練習に参加してくれた左から山中兄(清新一中2年、陸上部、野球部)、
斎藤大地、具志堅駿、渕上聖司。お疲れ様でした。また時間のある時は、
現役選手たちの指導を、よろしくお願いいたします。

現役選手たちと一緒にクールダウンをする東陽フェニックスのOBたち。

初日ながらハードな練習をこなした東陽フェニックスの選手たち。
グラウンドに感謝を込めて挨拶をする。また野球の一年が始まる、
貴重な時間を大切に過ごして、思い切り野球を楽しもう。

この晩、練習をサポートしてくれた中三OBと食事。4月からは高校野球が
始まる。上のステージでも個性を発揮して大活躍して欲しい。


 
2014.01.06 Monday 14:11 | comments(0) | - | 
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