[ 試合結果速報! ]
JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスBチーム、キングドラゴンズ(江戸川区)と練習試合!1月25日(日)の9時30分から、東陽フェニックスBチームが、夢の島6面にてキングドラゴンズ(江戸川区)と練習試合を行った。
前日は、霜によるグラウンド不良のために、平井ビクトリー(江戸川区)との試合が流れてしまったが、この日は、1月とは思えないほど暖かい一日となり、選手たちの動きも非常に良かった。試合の方は、5−0で東陽フェニックスが完封勝ちを収めるも、まだまだ満足できる試合運びをすることができず、午後からは、課題に取り組む練習で汗を流した。
先攻の東陽フェニックスは、初回、相手投手の制球の乱れに乗じて4点を先取、いきなり試合の主導権を握る。しかし、前回の試合同様に無死満塁のチャンスをもらうも、打点は平川光希のセカンドゴロの間の1点のみ。相変わらず打線が湿っていることには変わりがない。
その後、2回と5回にも1点ずつ追加点を挙げた東陽フェニックスだが、いずれも足で攻めた攻撃による得点。なかなかスカッとした当たりの出ない東陽フェニックス打線だが、それはそれで何とか得点を挙げる方法を考え出すのが弱者の兵法。「出る、進める、返す」を、一つずつ積み重ねて得点しつつ、あとはピッチャーを中心に粘り強く守り抜くしかない。
この試合、課題の守りについては、無死からのエラーが二つあったが、一つずつ確実にアウト増やし、キャッチャーの平川真の強肩で盗塁を阻止するなど、ランナーを出しても、先の塁に進めずに、無失点で切り抜けることができた。また、三投手を繰り出した東陽フェニックスだったが、どの投手も攻めのピッチングで無四球だったことを高く評価したい。
やはり失点につながるのは、無死からの四球、そして、つまらないエラーによるもの。打たれればあきらめもつくが、こういった形で出塁を許すと、守りのリズムも狂ってミスが連鎖し、ランナーがたまったところで長打を浴びて、大量失点してしまうことが多い。逆に、攻めの方では、バントのミスや拙い走塁で、チャンスを潰すと、試合の流れ全体が相手チームに向かってしまい、試合の勝敗を分けてしまうことが多々あるものだ。
東陽フェニックスの選手たちには、そんな節目となるプレーを意識しながら、試合に臨んで欲しいと思う。
頑張れ、東陽フェニックスBチーム!
この試合のゲームキャプテンの平川真(四砂小5年)が、先発メンバーを
読み上げる。平川真は、2月1日(日)に開幕する豊洲杯でキャプテンを
務めることとなった。是非、先頭に立って、チームを引っ張って欲しい。
試合前に手をつないで、キャプテンの平川真が、試合に臨むにあたって
この試合への決意を伝える。
昨日と違ってグラウンドの霜もなくなり、ダイアモンド内はピカピカだ。
試合のサポートをしてくれた6年生3名。左から佐能凛平(東陽小)、
森秀磨(南砂小)、一沢直起(東陽小)。
久々にグラウンドに戻って来た背番号15の江崎唯斗(三砂小5年)。今までの
ブランクを一気に取り戻すかのように、セカンドで好守備を連発、また、攻撃では
内野安打を放つと、俊足を生かした好走塁で得点を挙げる大活躍を見せた。
相手先発投手は、立ち上がりこそ制球に苦しんだが、2回以降は、
東陽フェニックス打線を封じ込めた。
サードで先発出場した藤田悠(豊洲北小4年)は、無難に守備をこなした。
たとえ失敗しても、リカバリーの早いところが彼の強みだ。。
レフトで先発出場した平川光希(四砂小4年)は、初回の打席で得点に
絡むバッティングを披露した。自分はこうなんだ、と勝手に限界を作る
のではなく、オレはこうなりたい、と欲を持って野球に取り組んで欲しい。
レフトで先発出場した堀部栞帆(平井東小5年)は、2回の攻撃で四球で
出塁、積極的な走塁でホームに還って来た。
八木穂乃佳(南砂小5年)は、このところバッティングでは思い切りが
足りないところが心配だ。三振を恐れないで欲しい。一方で、守備では、
積極的に声を出し、チームを盛り上げる。
先発の阿部太陽(四砂小4年)は、落ち着いたピッチングで4回を
パーフェクトに抑えた。攻めの気持ちを失わなければ、結果は自ずと
付いて来るものだ。東陽フェニックスのエースをめざせ!
この試合、課題の走者を背負った時のピッチングで、成長の跡を見せて
くれた山中翼(九段小5年)。打てるものなか打ってみろ、という闘争心が
出て来れば、もっともっと伸びるはずだ。
途中出場した門内美澪(南陽小5年)。遠慮は要らない、もっと
アピールしてレギュラーをめざそう。
控えのキャッチャーを務めてくれた佐能凛平。新調したグローブが
やけに大きく見えるぜ。もっとメシ食ってデカくなろう。
レフトで途中出場した佐野颯穏(東陽小4年)だが、大事な場面で
サインプレーを決めることができなかった。失敗はOKだ、しかし、上級生相手に
レギュラーを奪い取るには、与えられた役目をしっかりと果すことが大事。
次のチャンスに期待する。
佐藤大輝(四砂小5年)は、ショートを守り、また、最終回のマウンドにも
上ったが、ランナーを許すも粘る強いピッチングで無失点に抑えた。
一歩一歩前進していることを実感させてくれた。
キャプテン、キャッチャー、そして4番を任される平川真だが、プレッシャーに
怖気づくことなく、全力で責任を果たして欲しい。人は期待され、それに応えようと
する中で大きく成長するもの。頑張れ。
キングドラゴンズの選手、スタッフ、父母会の皆さま、夢の島まで
お越しいただき、ありがとうございました。引き続き、どうぞ
よろしくお願いいたします。
夢の島の硬式グラウンドでは、中学野球の城東ボーイズが湘南茅ヶ崎と
練習試合を行っていた。城東ボーイズは、我が東陽フェニックスのOBが
4名在籍(佐能虎太郎O、鳥居稔太、趙旻右、池谷錦乃助)、この試合でも
元気にプレーしていた。東陽フェニックスの選手もOBを応援だ。