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東陽フェニックスBチーム、南大井と練習試合

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスBチーム、南大井と練習試合!

2月22日(日)の午後から東陽フェニックスBチームが南大井(品川区)と練習試合を行ったので、そのご報告。

この日は心配された雨も降らず、ほぼ予定通りに第一試合が13時過ぎにプレーボール。南大井先攻で始まったこの試合だが、先発の佐藤大輝が滑り出し良く三者凡退に抑えると、その裏、東陽フェニックスは、先頭の山中翼が四球で出塁するも、相手エースの剛速球の前に後続が断たれて無得点。

二回も両チームともに無得点に終わるが、3回表、佐藤大輝が無死から下位打線に四球を与えると、エラーとヒットなどが絡んで3失点。やはり、先頭を四球で歩かせると失点率が格段に上がる、というデータ通り、またもムダな四球がきっかけで、守りのリズムが狂い、ピンチを広げてタイムリーを浴びてしまう、という悪循環で相手に得点を許してしまった形だ。

しかし、その裏、東陽フェニックスもすぐさま反撃して、こちらも四球を足がかりに、4番平川真のタイムリーなどで3点を奪い、試合を振り出しに戻すが、4回表に再びエラーと四球でランナーを許すと9番、1番バッターにタイムリーヒットを浴びて、2点を失い再び勝ち越されてしまう。

結局、佐藤大輝が完投はしたものの、その後も失点を重ね、東陽フェニックスの反撃も追いつかず、6回6−8で第一試合は敗れてしまった。失点してすぐに追いつくも、再び勝ち越し点を許してしまう展開では、なかなか攻撃陣も勢いをつけることができない。やはり同点で追いついた次の守備、4回表の相手チームの攻撃は、腹に込めて無失点に抑えて欲しい場面だった。

頑張りどころが、まだまだ分かっていないところに課題を残すが、これは試合を積み重ねなければ乗り越えられないことだ。この負けを単に一敗と考えず、あの勝負どころでなぜ失点したのか、そして次に同じ場面に出会った時、何をすべきかを考えて準備して欲しいと思う。

続く第二試合は、先発の山中翼が、1回裏に集中打を浴びていきなり3点を失うも、2回表に4点を奪い返して逆転に成功。2回裏にも、3四球を与える苦しいピッチングだったが、バックが良く守り立てて無失点で切り抜けることができた。その後、徐々に立ち直りをみせた山中翼が3回以降は無四球ピッチングを展開すると、リズムの乗った攻撃陣も小刻みに加点して試合を有利に進め、6回7−4で勝利することができた。

好対象となった二試合を経験した東陽フェニックス。歩みは遅いが一歩一歩前進していることは確実だ。焦らず、一つずつ課題を克服して行って欲しい。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

この日の集合は、1年生から6年生まで全員が集まった。まずは、
ウォーミングアップから開始だ。

千石グラウンドへ向けて出発するCチーム(4・3年生)の選手たち。
これから南砂シャークスとの練習試合だ。

この5名は東陽小で特訓だ。すぐに追いついて、レギュラーを狙おうぜ。

午後から東陽フェニックスBチームは、若洲グラウンドで南大井を迎えて練習試合。
この日の天気予報は、荒れ模様だったが、雨も降らず、強い風もなく、試合は予定通りに
行われた。

第一試合の整列に向かう東陽フェニックスの選手たち。4年生は、
午前中の練習試合を終えて、早飯を食べて試合に臨んだ。

山中剛(九段小5年生)は、第一試合では、つなぎの役目を果たし、
第二試合では、長打も放って好調さをアピールした。また、守備でも
セカンドで堅実なプレーを見せた。

南大井の先発投手は、小柄ながら力強いフォームから速球を投げ込み、
真向勝負で東陽フェニックス打線をねじ伏せた。

キャプテンでキャッチャーを務める平川真(四砂小5年)は、4番としても
大活躍。第一、第二試合ともに、大事な場面での一撃が光った。

藤田悠(豊洲北小4年)は、第一試合はサードを守ったが、思ったような
プレーができなかったが、第二試合では、大事な場面で送りバントを決めて、
貴重な追加点の足ががりを作った。

第一試合で先発した佐藤大輝(四砂小5年)だが、またも下位打線への
四球からリズムを崩す失点の悪いパターンを繰り返した。バッティングも
調子が戻らないが、いつも良い時ばかりではない。切り替えが大事なのだ。

山元来唯夢(南砂小5年)は、選球眼良く二試合で3つの四球を選び、
2得点を挙げる活躍を見せた。

この日は、ファーストの守備についた佐野颯穏(東陽小4年)だが、
安定した捕球で、何度かチームのピンチを救った。堅い守備が彼の
長所だ。

第一、第二試合ともにライトで先発出場した平川光希(四砂小4年)。
自分で限界を作らず、練習でもっとアピールできれば、上級生の試合でも、
必ず出場機会が増えてくるはずだ。

江崎唯斗(三砂小5年)は、堅実な守備で練習の成果を見せてくれた。
一方、なかなかバッティングの調子が上がらないが、バッティングは
タイミングが大事。このコツをつかむには、どこかで閃くきっかけが
あるはずだから、そこを見逃さないで欲しい。

第一試合は、最後まで追いかける展開となり、後手後手に回ってしまった。
試合の中の大事なポイントで、守り切れなかったことが反省点だ。

第一試合では、スコアの付け方を学んだ6年生だが、第二試合では、
塁審を体験する機会が与えられた。

南大井の先発投手は、長身から腕をしならせて速球を投げ込んで来た。

一方、東陽フェニックスの先発は山中翼(九段小5年)。この試合、初回に
3点を失ったものの、徐々に調子を上げて完投勝利を果たした。神経質にならずに、
もし思い通りにならなくても、「次のボールで勝負だ」という開き直りが欲しい。

指にボールが当たって(指でボールを打って?)、骨折した堀部栞帆(平井東小5年)は、
コーチャーとベンチワークを率先して行った。少しはお転婆が直ったか・・・。

とにかく試合に集中して、観察して、考えて、次の機会のために準備する
ことが大切だ。とにかく、「出遅れないこと」ようにしようぜ。

ネクストバッターズサークルで出番を待つ門内美澪(南陽小5年)。
自分の強みは何だ、それを生かすためにどうすればいいのだ、と
常に考えてバッターズボックスに立って欲しい。

イニングの合間に、3フィートラインのジャッジについて南大井の主審から
アドバイスを受ける6年生たち。中学に進んだら、学生審判は当たり前、良い経験に
なったはずだ。6年生にアドバイスをくださり、どうもありがとうございました!

第二試合は第一試合の反省を踏まえたプレーができた東陽フェニックスBチームの
選手たち。一歩一歩前進だ。

試合終了後、南大井の鈴木監督から試合の講評を聴く選手たち。
南大井の選手、スタッフ、父母会の皆さま、遠いところありがとう
ございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

前日の21日(土)は北砂小で練習。6年生も残り少ない日々を、後輩たちと
汗を流した。三塁にスタートを切る野口蓮(東陽小6年)。

午前中の5年生との練習試合で先発した佐能凛平(東陽小6年)。
後ろはショートの野口蓮。

サードの中澤優介(東陽小6年)。集中してるよね。

左から中澤優介、野口蓮、野中翔馬(東陽小6年)。

帽子ありの山岸桃子(南砂小6年)。

左からの野中翔馬、阿部雅楽(東陽小6年)。

バットを構える野中翔馬。

シブく決める阿部雅楽。

にこやかに(?)バットを持ってポーズを決める野口蓮。

真面目そうな中澤優介。

帽子なしの山岸桃子。これはこれで可愛いでしょう。後ろでは、
野中翔馬が空気イスだ。

爽やかな笑顔を見せる一沢直起(東陽小6年)。

春の陽気で梅のつぼみも一気に膨らんだ。

新しいグラブを手にする一沢直起。

キャプテンの佐能凛平は浅めにはヘルメットをかぶってポーズ。

空気イスにグッパートレーニングとは、なかなか心がけのよろしい6年生たち。

練習に参加したみんなで記念撮影。これが私の自慢の東陽フェニックスの選手たちだ。

午後からは、中央バンディーズとの練習試合を終えた3年生以下も
北砂小に集結。16時には練習終了。グラウンド挨拶は全員で行った。



 
2015.02.27 Friday 21:54 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBCチーム、ヤマト野球クラブと練習試合

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスBCチーム、ヤマト野球クラブと練習試合!

2月15日(日)の午後から若洲グラウンドにてヤマト野球クラブと練習試合を行った。

第一試合のCチーム(4年生以下)は、佐野颯穏をはじめ4年生投手が好投、また、積極的な走塁もあって18−2で圧倒した。また、Bチーム(4年生以下)で行われた第二試合では、第一試合とは一転して試合序盤は投手戦。最後は、ランナーを許しても堅い守りで、相手チームを最少失点に抑えた東陽フェニックスが、4−1で勝利した。

風は強かったものの、からりと晴れた冬空の下、13時に第一試合がプレーボール。先攻の東陽フェニックスは、先頭の尾崎隆之介、八木大地が四球で出塁すると、主軸の佐野颯穏、藤田悠が連続ヒット、また、小杉太成の痛烈な左中間二塁打などで、一挙4点を先取するが、その裏、相手チームもすかさず反撃、3安打を連ねて1点を返されてしまう。

しかし、この1点で火が付いたのか、2回表の東陽フェニックスの攻撃では、打者16人を送り込む猛攻で12点を奪い取り、一気に試合の流れを作る猛攻を見せた。

その後も4回表に2点を追加した東陽フェニックスは、佐野颯穏が3イニングを初回の1点に抑え、四球から1点を失ったものの平川光希が1イニングを投げ、さらに最終回となった5回裏には、前日、上級生相手に好投した藤田悠がマウンドに上がって三者凡退に抑えて18−2で勝利した。

この試合、6個の四球をもらい相手のミスもあったものの、積極的なスイングで12安打を放った打線、そして常に次の塁を狙う前向きな走塁が目を引いた。また、守備でも、外野からの中継プレーで、本塁突入を阻止するなど、堅い守備が光った。

続いて、第二試合のBチームとの一戦は、14時40分から開始。こちらは打って変わって、両チームの投手が安定していて3回表までお互いに譲らなかったが、3回裏、東陽フェニックスの攻撃で、二死から江崎唯斗、佐藤大輝が連続ヒットなどで二三塁のチャンスを作ると、4番の平川真の当たりは平凡な外野フライ、しかし、風のいたずらかエラーを誘い、その間に二人のランナーが還って2点を先取。

しかし、先取点を奪った4回表には、今度は東陽フェニックスが外野のエラーでランナーを許すと、先発の山中翼の甘いボールを見逃さなかった相手4番に右中間二塁打を浴びて1点を失う。5回表にも、内野安打でランナーを許すが、この場面では、三盗を試みるランナーをキャッチャー平川真が阻止するなど好守備で失点を防いだ。

するとその裏、この回、先頭バッターの山中剛が四球で出塁すると、二死三塁から佐藤大輝のヒットで1点、さらに、盗塁で二進した佐藤大輝が、4番平川真のセンター前ヒットでホームに還って、計2点を追加して4−1と試合を有利に進めることに成功、6回表からは、佐藤大輝がマウンドに上がるが、ボール先行の苦しいピッチングながら、サードの阿部太陽の好守に助けられて、2イニングを無失点に抑え、7回4−1で勝利をものにした。

なかなか点が取れない厳しい状況で、守備で我慢比べをしながら二死から得点するなど、この試合、集中力を切らさずに試合に臨めたことが素晴らしい。今までならば、我慢比べの試合展開になると、どうしても緊張してしまい、つまらない凡ミスから大量失点することが多かった東陽フェニックスBチーム。少しずつだが、忍耐力が身に付いて来たようだ。

BCチームともに勝利することができたが、まだまだ課題は満載。一つずつベターな解を見つけ出し、それにトライしながら実力を付けていって欲しい。とにかく今は準備のための引き出しを増やす時、失敗を恐れずに積極的なプレーを心がけて欲しいと思う。

頑張れ、東陽フェニックスBCチーム!

応援に来た左から土屋翔真(南砂小3年)、佐藤優太(四砂小2年)、山岸祐斗(北砂小1年)。

午前中の練習で指をけがしてしまった山岸奏斗(南砂小3年)は、
一塁コーチャーで頑張る。

東陽フェニックスCチームの先発はキャプテンの佐野颯穏(東陽小4年)。
ピッチングフォームはまだまだだが、地肩の強さを感じる素晴らしいボールを
放り込む。

相手先発投手は、粘り強いピッチングを展開した。

門内秀悟(南陽小3年)は、ヒットや振り逃げなどで全打席出塁した。

小杉太生(明治小3年)は、思い切りの良いスイングで、2安打を
かっとばし、チームに勢いをつけた。

Cチームのトップバッターを務める尾崎隆之介(南砂小3年)は
選球眼が良く、3四球を選んで3得点を挙げ勝利に貢献した。

キャッチャーで先発した八木大地(南砂小3年)は、野球小僧らしく
元気でチームを引っ張る。

レフトの山崎大翔(南砂小3年)は、ファーストストライクから積極的に
スイングして、2本のヒッを放った。失敗を恐れないスイングが素晴らしい。

助っ人に入った堀部栞帆(平井東小5年)は、ライトからチームを励ます。

Cチームの試合の間、6・5年生は、5キロ走の後、ラダーとダッシュで汗を流す。

平川光希(四砂小4年)は、東陽フェニックスにとっては貴重な左腕。
手足も長く、これからが楽しみだ。努力、努力、そしてまた努力!

最終回のマウンドに上がった藤田悠(豊洲北小4年)は、前日の
ピッチングフォームと違って肩の開きの早く、なぜか投げ急いでいた。
イチ、ニィーのサンで、しっかり体を割って投げよう。

ヤマト野球クラブCチームの選手、スタッフ、父母会の皆さま、
本日は、練習試合にお付き合いいただき、ありがとうござました。

試合後、ミミズグミのお礼に来た3年生選手。もっとメシ食ってデカくなれ!

Bチームの試合前の選手発表は、副キャプテンの佐藤大輝(四砂小)が行った。


さぁ、試合開始だ、張り切って行こうぜ。

ベンチ前で整列に備えて声を出す東陽フェニックスBチームの選手たち。

1、2番の快足コンビの出塁が得点力の鍵となる。どんな手を使っても
出塁することを考えて欲しい。

相手チームの先発投手は、制球良く攻めのピッチングを展開した。

東陽フェニックスの先発は山中翼(九段小5年)。1点を失ったものの、
5回を4安打1四球で投げ切った。

サードの阿部太陽(四砂小5年)は、ピンチの場面で好守備を連発して
チームを救った。

レフトで先発出場した門内美澪(南陽小5年)。もっと思い切ったプレーが
できるはず。周りを驚かせて欲しい。

センターの山元来唯夢(南砂小5年)は、守備は安定してきたが、
バッティングの調子がいま一つ。打とうとする気持ちが強すぎて、
何でも振りに行って、どうしても体が開き気味になってしまう。
要は好球必打なのだ。

セカンドを守った江崎唯斗(三砂小5年)は、堅実なプレーが身上。
一つの失敗にクヨクヨするのではなく、アイツがエラーをしたら、
次の打席が怖い、と思われる選手になって欲しい。

ファーストの八木穂乃佳(南砂小5年)は、一球一球声を出す姿勢が
印象的だ。ライトの山中剛(九段小5年)も負けずに出そうぜ。

ゲームセットが夕暮時になり、影も長くなった。ヤマト野球クラブBチームの
選手、スタッフ、父母会の皆さま、練習試合ありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

ヤマト野球クラブの清水監督から試合の講評を聴く東陽フェニックスの選手たち。



 
2015.02.16 Monday 09:55 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、サクラ野球クラブと練習試合

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東陽フェニックスBチーム、サクラ野球クラブと練習試合!

2月14日(土)の午後から若洲グラウンドにて、東陽フェニックスBチームがサクラ野球クラブと練習試合行い、終盤、サクラ少年野球部に猛追されたが、何とか逃げ切って8−6で勝利した。ちなみに、この日は、午前中、北砂小で3年生以下のチームもサクラ野球部と練習試合を行い、Bチーム同様に後半追い上げられたものの、何とか勝利を収めたとのことだった。

春を思わせる暖かな日差しを受けながら、先攻東陽フェニックスで始まったこの試合、初回はともに三者凡退、無得点で攻撃を終了したが、2回表、東陽フェニックスが、相手投手の制球が乱れて5四球を得てチャンスを広げ、門内美澪、山中翼のヒットも加わって一挙4点を挙げる猛攻を見せた。その後、代わったピッチャーからも、4回表にまたも四球と江崎唯斗、藤田悠のヒットなどで4点を加えた東陽フェニックスが有利に試合を進める。

東陽フェニックスの先発は、4年生の藤田悠。この日は、四砂小が学校公開のために、お休みの選手が多く、上級生チーム相手に先発のチャンスが巡って来た。その藤田悠は、3回まで無失点の好投を見せていたが、徐々に疲れの見えて来た4回表に1点を返されると、5回表にも、四死球から自らピンチを招くと、4番バッターに三塁打を浴びるなどして3点を失った。しかし、5回を85球で投げ切って、4安打5四死球で4失点とまずまずのピッチングで、マウンドを山中翼に譲る。

相手チームの継投策で、5回以降、点を奪えない東陽フェニックスだったが、逆に6回からリリーフした山中翼がピリッとせず、2四球にエラーも重なって2点を失うと、最終回の7回に表にも、先頭を四球で歩かせ、そこに外野のエラーが重なりピンチを招いてしまう。

この場面で頑張ったのが、ファーストの八木穂乃佳と途中出場したショートの佐藤大輝。まず、佐藤大輝が、エラーで三塁を狙って来た一塁走者を、中継に入って屋のような送球で三塁で封殺する。さらに、一死二三塁とピンチが広がり、一打同点の場面では、ショートゴロを三塁走者をけん制して、一塁でアウトにすると、送球と同時に突っ込んで来た三塁走者を、今度は、ファーストの八木穂乃佳が、ホームへストライク送球、これも途中から出場したキャッチャーの平川真がうまくブロックしてタッチ−アウト、6−3−2のダブルプレーを完成させてゲームセットとなった。

追い上げられて苦しい展開となったが、一つのエラーを他のプレーヤーがカバーして、逆に欲張った走者をアウトにして失点を防ぐことができたことは、まさに成長の証だろう。今までならば、アイツがエラーしたらオレも、とエラーの連鎖で大量失点するケースが多々見られたが、少しずつだが前進していることを実感できる試合だった。過去の失敗から学び、一歩一歩上達階段を登ることが大事なのだ。

豊洲杯で惜敗を喫した東陽フェニックス。常に前を向いて進んで欲しい。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

この試合、副キャプテンの八木穂乃佳(南砂小5年)が先発選手を発表。

試合前にやることは同じ、キャプテンがお休みの時は、副キャプテンの
八木穂乃佳が仕切るのだ。

主審の「集合」の合図を待つ東陽フェニックスの選手たち。

先発の藤田悠(豊洲北小4年)は、ピッチングフォームも固まって来て、
肘も肩の線より高くあげられるようになって来た。

相手先発投手は、この試合、制球を乱して途中交代したものの、長身から
投げ下ろすボールには威力があって、これからが楽しみな選手だ。

サード、キャッチャー、ファーストと目まぐるしくポジションが替わったが、
しっかりと対応することができた江崎唯斗(三砂小5年)。

この試合、キャプテンを務めた八木穂乃佳は、最終回のプレーで
最高のボールをホームに投げ、ダブルプレーを完成、チームに勝利を
もたらした。

センターの山元来唯夢(南砂小5年)は、攻撃では、2つの四球を選んで、
つなぎの役目を果たした。

ライトで先発出場した堀部栞帆(平井東小5年)は、送りバントを
しっかりと決めることができた。進化しているね。

久しぶりにキャッチャーで先発した佐野颯穏(東陽小4年)。ピッチャーの
藤田悠にも声をかけて励ました。

門内美澪(南陽小5年)は、2安打を放って勝利に貢献した。とにかく
出塁率を上げて、相手チームに脅威になる快足を披露して欲しい。

マウンドで集中する先発ピッチャーの藤田悠。集中した時は、いい顔してるよね。

ショートで動き良く反応する山中翼(九段小5年)。ピッチングでは、
ピリッとしなかったが、調子が悪い時、気分が乗らない時でも試合はある。
どう対応すれば良いか、少しずつ考えて行こう。

この試合、助っ人としてベンチワークを手伝った、左から門内秀悟(南陽小3年)と
八木大地(南砂小3年)。今度は、先輩を押しのけて試合に出ようぜ。

山中剛(九段小5年)は、2つの四球で出塁し、しっかりと2得点を挙げた。

サクラ野球クラブの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、本日は、
新ACチームの練習試合にお付き合いいただき、ありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

サクラ野球クラブの遠藤コーチから試合の講評を聴く東陽フェニックスBチームの
選手たち。

若洲からの帰り道、夕焼けに映える富士山のシルエットが美しかった。



 
2015.02.16 Monday 09:36 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、豊洲杯二回戦で敗退

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東陽フェニックスBチーム、豊洲杯二回戦で敗退!

2月11日(水)の建国記念日に、夢の島6面にて豊洲杯二回戦となる東陽フェニックス対江東ファイターズ戦がが行われ、残念ながら東陽フェニックスが7回1−2で敗れた。

8日(日)に行われた試合が、降雨のためノーゲームとなり、この日に再試合となったが、前回は、2回を終わって0−2の状態で終了となったので、負けていた東陽フェニックスにとっては、気持ちもリセットして臨むこととなった。

前回の試合では、雨が気にになったのか、制球を乱して失点してしまった阿部太陽が先発投手。1回表の江東ファイターズの攻撃を、内野のエラーでランナーを許しながらも、落ち着いて後続を断つと、その裏、一死から江崎唯斗が敵失で出塁、しかし、相手先発投手の強気のピッチングに、こちらも後続が抑えられて先取点を挙げることができなかった。

試合が動いたのは3回表の江東ファイターズの攻撃。二死から四球でランナーを許すと暴投、捕逸で三塁まで進まれ、四番バッターにセンター前へタイムリーを浴びてしまう。またもや課題の二死からの四球、失点により先行されてしまった形だ。

その裏、東陽フェニックスも二死から山中翼がヒットで出塁。相手ミスもあって三塁まで進塁するが、後が続かず追いつくことができなかったが、相手チームと比べて、得点への執念、失点を防ぐ強い気持ちの差が出たイニングとなった。

4回からは、山中翼をリリーフのマウンドに送った東陽フェニックス。その山中翼が期待に応えて三者凡退に相手打線を抑えると、その裏、先頭の佐藤大輝が内野安打、後続が抑えられて二死になるも、3回からライトの守りについていた藤田悠が、センターオーバーの二塁打を放ち、一塁ランナーの佐藤大輝が一気にホームインして同点に追いつくことができた。

5回の攻防は、山中翼がピンチを迎えながら、センター山元来唯夢の素晴らしいバックホームで本塁封殺を見せるなど、バックも守り立てて無失点で切り抜けると、その裏、相手チームもエースをマウンドへ送り、完全な総力戦の様相を見せた。しかし、東陽フェニックスは、そのエースを攻め立てて、二死二三塁のチャンスを作るが、あと一本が出ず、勝ち越すことができない。逆に、6回表、二死から内野のエラーでランナーを許すと、何でもないゴロを内外野がトンネル、外野をボールが転々としている間に、一塁ランナーにホームを駆け抜けられて勝ち越しを許してしまう。

7回表には、佐藤大輝をリリーフに投入して、防戦に努めた東陽フェニックスだったが、相手エースの気迫のピッチングになすすべもなく、結局、1−2で敗れてしまった。

同点、僅差の緊張したゲームでは、四球やミスが勝敗を分けることは良くあること。張りつめた緊張感の中で、どれだけ集中してプレーできるかが勝敗を分けるのだ。まさにこの試合、両チームともに二死からの失点、そして大事な場面でのダブルエラーによる失点で勝負が決してしまった。

東陽フェニックスBチームにとっては、悔しい敗北であったとともに、練習では決して体験することができない経験を積むことができたはず。ただ悔しがるだけでなく、「なぜ?」ということを考えて、次に同じ場面があったら「何をしよう」ということを、野球ノートに書き込んで欲しい。

必ず野球の神様は、同じ場面を作ってくれる。その時に、「何ができるか?」ということが大切なのだ。

「観察して、考えて、準備する」

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

試合前に先発選手の発表をするキャプテンの平川真(四砂小5年)。出遅れる
ことなく自分からメンバー表を取りに来るようになって欲しい。

仕切り直しとなったこの試合、東陽フェニックスBチームは、気持ちを
リセットして臨んだ。

チームに声をかけるキャプテン、キャッチャーの平川真。まずは、
声でチームを引っ張ろうぜ。

先発の阿部太陽(四砂小5年)は3回を1失点。一見、まずまずの結果だが、
3四球はいただけない。気持ちがはやるのか、どうしても体を割り切れずに
投げてしまい体が突っ込む、いわゆる投げ急ぎのフォームだ。地肩も強い。
自信を持って、しっかりリズムを作って投げれば良いのだ。

ショートの佐藤大輝(四砂小5年)は、常に内外野に声をかけていた。
君が内野のキーマンだ。もっと前に出よう。

相手先発投手は、ストライク先行の攻めのピッチングを展開。テンポ良く
投げ込むスタイルが素晴らしい。

このところ出塁率が高まって、自慢の快足を披露する機会が増えて
来た江崎唯斗(三砂小5年)。大事な場面で活躍できる選手をめざして
欲しい。

ファーストで先発出場した八木穂乃佳(南砂小5年)。失敗を糧にして、
次に備えよ。

ライト、セカンドを守った山中剛(九段小5年)には、仲間に指示を
出せる役目に期待したい。

1点先行されても取り返せば良い。何をすべきが確認するのだ。

4回からリリーフした山中翼(九段小5年)は、内外野のミスで決勝点を
奪われたものの、落ち着いたピッチングを見せることができた。

センターの山元来唯夢(南砂小5年)は、4回表にホームへの好返球で
チームの危機を救った。後は課題のバッティング、とにかくボールに当てに
行かずに好球をフルスイングして欲しい。

5回裏からリリーフのマウンドに上がった相手エースは、内外角に
制球良く剛速球を投げ分け、立ち上がりこそ、四球で二死二三塁の
ピンチを招いたが、それ以外は全く付け入る隙を見せなかった。

レフトの佐野颯穏(東陽小4年)は、守備力が認められて先発出場。
振りを鋭くして、バッティングも向上させて欲しい。

途中出場の藤田悠(豊洲北小4年)は、同点打を放ったものの、逆転に
からむプレーにも関わって、この試合で天国と地獄を経験した。しかし、
これは、プレーヤーとして貴重な体験。勝って兜の緒を締めよ、油断大敵、と
色々な戒めの言葉があるが、ここから多くのことを学んで欲しい。

豊洲杯は、15日(日)に準決決勝が行われ、江東ファイターズは、
準決勝で山中ビーバーズを破り、決勝では船堀ダックスに9−0と
圧勝して優勝を飾った。おめでとうございます!

主催者である豊洲ジュニアキングの大月様から敢闘賞のメダルを
授与される山中翼。

負けたら(勝っても)走る。試合終了後、夢の島を爆走する
東陽フェニックスBチームの選手たち。

トップ集団に堀部栞帆(平井東小5年)も食い込む。負けん気の強さが
長所の女子選手だ。

さぁ、また出直し、頑張ろうぜ!

夢の島の硬式グラウンドでは、中学野球の城東ボーイズが練習試合。
東陽フェニックスOBの佐能虎太郎(深川八中2年)。

趙旻祐(深川四中2年)は、打てなかったそうだがピースサイン。

東陽フェニックス時代、キャプテンを務めた鳥居稔太(深川四中2年)は、
変らず真面目さを身にまとう。

夢の島の桜のつぼみも少しずつ膨らんで来た。球春到来、今年も
いよいよ野球の季節が巡って来る。私も気持ちがワクワクして来た。


 
2015.02.12 Thursday 14:39 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、松島ファルコンズと練習試合

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東陽フェニックスBチーム、松島ファルコンズと練習試合!

2月7日(土)の10時30分から夢の島6面にて、松島ファルコンズ(江戸川区)と東陽フェニックスBチームが練習試合行い、東陽フェニックスが8対1で勝利した。

この日は、前日の冷え込みによる霜のため、グラウンドが10時までクローズ、予定より遅れてのプレーボールとなった。松島ファルコンズ先攻で始まったが、先発の阿部太陽が、初回、無難に三者凡退で松島ファルコンズの攻撃を退けると、その裏、東陽フェニックスは、先頭バッター以下、三人のランナーを繰り出すも、相手ピッチャーの巧みな牽制などで抑え込まれ、結局、拙い攻めで無得点で終わってしまう。

一方、先発の阿部太陽は、2回裏、内野のエラーでランナーは許すが、落ち着いたピッチングで、この回も無失点に抑えると、その裏、相手ピッチャーが制球を乱し、5個の四球をもらい、平川真、阿部太陽のヒットもあって、一挙5点を挙げる。さらに3回裏にも、一死から山中兄弟の連続ヒットで攻め立てて2点を追加、リードを広げることができた。

守りの方は、3回からリリーフした山中翼が、4回に2四球を与えて1点を失うが、結局、5回裏途中時間切れ、8−1で東陽フェニックスが勝利を収めた。

この試合、東陽フェニックスは、4回まで7残塁と、相変わらず効率の悪い攻撃を繰り返したが、一方、守備では、最終回となった5回に登板した佐藤大輝も含めて、3投手で2四球と無駄な与四球が減り、また、エラーもあったものの、失点につながるものではなく、その結果、最少失点の1点に抑えることができた。

ピッチャーがリズム良くストライクを投げることができれば、バックも守りやすくなり、気持ち良く攻撃に入ることができるもの。是非、東陽フェニックスのピッチャー陣には、打たれることを恐れるのではなく、バックを信じて打者に向かって行って欲しい。

ところで、松島ファルコンズとは、久しぶりに戦うことができた。10年くらい前までは、定期的にお手合わせをお願いしていたが、このところご無沙汰の状態だった。是非これを機会に、関係を復活できればと願っておりますので、よろしくお願いいたします。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

試合前にメンバー表を読み上げるキャプテン平川真(四砂小5年)。

必ず試合前には、今日の試合の目標を確認し合おう。出遅れるな!

グラウンドの万全だ。元気出して行こうぜ。

風も無く穏やかな冬晴れの一日となった。

キャプテン、キャッチャーの平川真が声をかける。

先発の阿部太陽(四砂小5年は、2イニングを無四球無失点で投げ切った。
ヒットも放ち、調子の良さをアピールした。

相手サウスポーは、素直に腕が振れた時のキレのある速球が素晴らしい。
牽制も上手なので、楽しみなピッチャーだ。

センターで先発出場した藤田悠(豊洲北小4年)は、得意のバッティングは
披露できなかったが、2四球を選んで勝利に貢献した。

門内美澪(南陽小5年)は、2回裏の攻撃で四球をで出塁、その後、
ホームを踏んで得点に絡んだ。

山中剛(九段小5年)は、セカンドで先発出場。足を生かして内野安打を
放った。

ファーストで先発し、キャッチャーも務めた江崎唯斗(三砂小5年)は、
2得点を挙げる活躍を見せた。

山中翼(九段小5年)は、3回表からリリーフして2イニングを投げたが、
4回表に一死から2連続四球を与え、タイムリーヒットを浴びて1失点。
あまり神経質にならずに、バッターに立ち向かって行って欲しい。

ライトで先発した背番号50番の平川光希(四砂小4年)。練習にも
積極的に取り組むようになり、少しずつだが集中力も上がって来た。
この調子で頑張って欲しい。

ショートで先発し、最終回となった5回表のマウンドに上がった
佐藤大輝(四砂小5年)は、攻めのピッチングで無失点に抑えた。

この日は、東陽小、南砂小が学校公開だったため、助っ人に3年生の門内秀悟(南陽小)が
参加。しかし、控えに満足することなく、関団連朝日大会には、3年生を代表して登録されて
いるので、是非、アピールして試合に出場して欲しい。

松島ファルコンズの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、本日は、
夢の島までお越しいただき、まことにありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

試合終了後、夢の島でランチ。門内姉弟は仲良くお弁当を食べる。



 
2015.02.12 Thursday 14:36 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、豊洲杯1回戦ひまわりレンジャーズ戦

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東陽フェニックスBチーム、豊洲杯1回戦ひまわりレンジャーズ戦!

いよいよ2月1日(日)から第6回豊洲杯がスタート。東陽フェニックスBチームの初戦の相手はひまわりレンジャーズ、初回の大量得点で試合を有利に進め、5回9−2で一回戦を突破した。今年最初の大会で、まずは初勝利、何はともあれ幸先の良い巣t−途を切ることができた。

昨年の一回戦の相手も、同じくひまわりレンジャーズ。その時は、序盤で大量点を挙げながら、後半追い上げられて大逆転負けを食らってしまい、とても悔しい思いをしたが、場所も同じく辰巳グラウンドの高速側、ベンチも一塁側と昨年と全く同じシチュエーション。野球の神様もなかなか粋な計らいをするものだ。

先攻ひまわりレンジャーズで始まったこの試合、先発の阿部太陽が二死から四球を与えるも、失点に至らずまずまずの立ち上がりを見せると、その裏、相手投手の立ち上がりを攻めて、一死二三塁のチャンスをつかむと、4番の平川真がレフトオーバーの二塁打を放ち2点を先行。これが口火となって、さらに八木穂乃佳、山元来唯夢、山中剛、翼のヒットなどで、一挙7点を奪う猛攻を見せた。

しかし、2回の表に、阿部太陽が先頭バッターに死球を与えると、次打者の強い打球が外野へ転がり、打球の処理に焦ったのか後逸して無死二三塁のピンチを招く。すると、今度は、内野の野選と暴投で、あっという間に2点を失ってしまう。どうしても、一つエラーが出ると、連鎖してしまい、誰も悪い流れを止めることができない、いつも失点パターンが出てしまった。

昨年は、大量得点しながら、少しずつ点を返されて追い詰めらてしまった東陽フェニックス。しかも、2回裏からは、これも昨年同様に、相手チームは、リリーフを送り出し防戦に努める展開、この試合でも、同じようなことが起きるのでは、という不安が一瞬よぎった。しかし、そんな不安をよそに、東陽フェニックスは、四球で出塁した佐藤大輝が、阿部太陽の犠牲フライでホームイン、さらに4回裏にも平川真がタイムリーを放って、小刻みに加点し、3回以降は、落ち着きを戻した阿部太陽が好投、しっかりと3イニングを無失点に抑えて、5回9−7でコールド勝ちを収めた。

どうしても悪い流れを止められず、ずるずると点を与えてしまう場面が、この試合でも見られたが、こういった苦しい時に、誰かにリーダーシップを取ってもらいたいところ。

チームが勢いづいた時には、誰でも声を上げられるものだ。逆に、苦しい場面や沈んでしまった雰囲気の時にこそ、声を上げられる選手になって欲しい。そんな時に、チームを落ち着かせることができる、カッコいい選手をめざしてもらいたいものだ。

とはいえ、まずは、今年初めての大会の初戦を、無事に突破できたことは、何よりも喜ばしいことだ。やはり勝ちは、自信につながるもの。しかも、昨年の悔しい負けを経験した選手たちが多く残るチームだからこそ、この一勝は、特別に意味のある勝利なのかもしれない。

次の相手は、好投手を擁する江東ファイターズ。昨年の富岡大会では、1−8と大敗を喫したチームだ。この3カ月で、どこまで差を縮めることができたのか、その努力を試されることになるが、臆することなくぶつかって行って欲しいと思う。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

この日は、とても寒い朝だった。夢の島の霜柱も、とんでもなく背の高い
ものだった。しかし、東陽フェニックスの選手たちは、元気良くウォームアップを
はじめる。

冬の青空の下、サーキットトレーニングで汗を流す。

GG佐藤コーチお手製のチームフラッグ。4年生悪ガキ軍団が、やたら
振り回すが、まったくビクともしないのが「メイドイン佐藤」の素晴らしさだ。

東陽フェニックスの5年生ガールズ三人組。後ろで悪ガキどもが旗を振る。

一回戦に先立って豊洲杯の開会式が行われた。

選手宣誓で各チームのキャプテンがプラカードを掲げて健闘を誓い合った。

始球式は、東陽フェニックスを応援してくれる、おおやね匠区議が務めた。

ユニフォーム姿で東陽フェニックスBチームが記念撮影。

試合前に、この試合の意気込みをメンバーに語るキャプテン平川真(四砂小6年)。

14時過ぎに試合開始。冬の日差しが選手たちを包み込む。

先発した阿部太陽(四砂小5年)は、2回こそバタバタしたが、後は
落ち着いたピッチングを見せた。

2回裏の猛攻の時には、ライト前ヒットを放った山元来唯夢(南砂小5年)。
センターから内野に声をかける。

ライトを守った山中剛(九段小5年)も初回の攻撃で、ダメ押しとなる
内野安打を放った。

ベンチ前で気合を入れる東陽フェニックスBチーム。

ショートを守った佐藤大輝(四砂小5年)は、ヒットこそなかったものの、
全打席で出塁してチャンスメーカーの役目を果たした。

キャプテン平川真は、この試合、投打にわたって活躍を見せ、チームを
引っ張った。

初回の攻撃でレフトへ痛烈なタイムリーヒットを放った八木穂乃佳(南砂小5年)。
自信のある打撃を売りにレギュラー定着を狙う。守備も、思い切りを見せて
チャレンジして欲しい。

この試合、控えに回ったとはいえ、いつでも出場する準備をかかさない
ことが大切だ。相手を観察して出番を待て。いつでもグラウンドに飛び出して
行けるようにするのだ。

東陽フェニックスのリードオフマンを担う山中翼(九段小5年)。
失敗OK、引きずらないことが大切。野球は、一つ一つのプレーの間に
必ず気持ちを切り替えるための時間がある。この時間を上手く使うのだ。

この試合、2打席ともに四球を選んで、次打者につなぐことができた
佐野颯穏(東陽小4年)。レフトでも好守備を見せた。

セカンドの江崎唯斗(三砂小5年)。自分のイメージと現実を合わせるのは
大変なこと。だからこそ楽しいのだ。チャレンジ!

リリーフした相手投手は、りっぱん体格から真向勝負してくる本格派だ。
ピッチングを覚えたら怖い存在になるだろう。

一塁側ベンチは、冬の日差しが当たって暖かかった。

今年最初の公式戦で初勝利を挙げた東陽フェニックスBチーム。これから
一年間、思い切り野球を楽しもうぜ。そして思い出をいっぱい作ろう!

2月8日(日)に行われた二回戦江東ファイターズ戦は、試合開始早々に
雨が降り始めた。

江東ファイターズは、東陽フェニックスのミスを逃さず2点を先取すると、
迷わずエースを投入してきた。さすが好投手、雨など関係なく、東陽フェニックスに
付け入る隙を与えないピッチング。悪天候ならば、それなりに工夫する適応力が素晴らしい。

0−2とリードを許した東陽フェニックスだったが、2回を終了した時点で、
降雨のためノーゲームとなった。建国記念日の2月11日(水)の13時から
夢の島6面で仕切り直し。是非、東陽フェニックスには、好投手を攻略して欲しい。

2月2日(月)から6日(金)まで沖縄へ行ってきた。東陽フェニックスOBの左から
和田真央(中本牧シニア、沖縄水産高3年、野球部)と早坂怜(沖縄尚学高1年)の
二人と夕食を楽しんだ。二人とも、沖縄の穏やかな雰囲気が合っているようだ。

OBの横浜DeNAベイスターズの小杉陽太投手ともキャンプ地の嘉手納で
久しぶりに会った。体調も良く、今年の活躍を予感させてくれた。
体重も絞って万全だ。2年前の秋に手術した肩も回復、今年は楽しみだ。

宮崎、赤堀両選手相手に、打撃投手を務めてピッチングの調子を確かめる
小杉陽太投手。スリークォーター気味の位置から、小気味よくボールを投げ
込む。変化球も切れていて、ピッチングの幅も広がっているようだ。

2月6日(金)には、宜野湾球場で視察に来た松井秀喜さんと中畑監督に
挨拶をする小杉陽太投手。横浜ベイスターズのキャンプも盛り上がっていた。

名護で行われている日本ハムのキャンプでは、大谷翔平選手が打撃練習で
柵越えを連発していた。今年は、出場試合数にもよるが、20本塁打は
確実に行くだろう。しかし、二刀流とは、桁違いの選手だよね。

キャンプでは選手を間近に見ることができる。ベイスターズの三浦大輔投手も
手を伸ばせば届く距離でキャッチボール。しかし、今年42歳とは思えない若さだ。
若さの維持法を教えてもらいたい。

野球とは関係ないが、那覇からすぐのところにある慶良間諸島へホエールウォッチングへ
行った。写真が下手過ぎてなかなか撮影できなかったが、波に揺られていった甲斐があった
のは確か。これは必見の価値ありだ。

沖縄では桜が満開。世界遺産に登録されている今帰仁グスク(城)も、
桜まつりが行われていた。ソメイヨシノと違って、楚々としているのが、
また良いのだ。

今帰仁グスク(城)の城壁は、江戸城とはまた違った造り。これを
琉球の風に吹かれながら、眺めているだけでも気持ちが穏やかになる。
私の大好きな場所の一つだ。



 
2015.02.02 Monday 23:11 | comments(0) | - | 
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