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東陽フェニックスAチーム、関団連読売大会本大会二回戦で不動パイレーツに敗れる

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、関団連読売大会本大会二回戦で不動パイレーツに敗れる!

6月27日(日)の15時30分から砧公園野球場にて関団連読売大会本大会二回戦(ブロック決勝)が行われ、不動パイレーツと対戦した東陽フェニックスは、3回表に連打で2点を先取するも、不動パイレーツの揺さぶりに内野の弱点を突かれてしまい、3回裏、5回裏にノーヒットで1点ずつを失い同点に追いつかれてしまう。

さらに勢いに乗る不動パイレーツのプレッシャーに負けたのか、6回裏には自慢の内野陣の守備網が完全に破たん、一気に6点を失い、結局7回2−8で敗れてしまった。

試合巧者の不動パイレーツに翻弄された東陽フェニックスAチーム、勝利をつかむ難しさを思い知らされた結果となったが、一方で、今まで経験したことのないプレーに直に触れることによって、野球の奥深さを知る良い機会にもなった。特に、扇の要のキャッチャーの経験が浅いと見るや、徹底的に狙われて3回裏、5回裏に1点ずつ返されて、簡単に同点とされてしまったのは痛かった。というより百戦錬磨ぶりを見せつけられた形だろう。

いずれも四球を軸にノーヒットで作られた二死三塁の場面。普通ならば、バッター勝負で何でもないところが、三塁走者のトリックプレーに惑わされたキャッチャーが、いずれも三塁への悪投で簡単に得点を与えてしまったが、どれも点を取りづらい場面での必殺プレーであり、緊張する場面でベンチの期待に応えてやる遂げることのできる選手を褒めるしかないだろう。同じ選手に二度もやられるか、と我がチームの守備力を嘆くより、こんなプレーができる選手が下位に座る不動パイレーツの底力に脱帽するしかなかった。

一方、好プレーの連発で、不動パイレーツを少しだけ本気にさせた東陽フェニックスの選手たちの成長の跡も実感できた。負けは負けと認めなければならないが、今までならば、強豪には、初回に潰されてお終い、という試合運びが多かったが、少しずつ粘りが出て来たのも事実だろう。

6年生の大会も、都大会は終わってしまったものの、地元の大会も含めて、7月が真っ盛りとなる。この時期に、不動パイレーツと試合ができたことは良い経験となったはずだ。流れを変える必殺のサインプレー、基本に忠実なライン際を狙ったバント、リリーフピッチャーの無駄な四球を出さない落ち着いたピッチング、球際に強い守備、とにかく勝ちパターンの引き出しの多いチームと、戦えたことは、東陽フェニックスの選手にとっては、一皮むける良い機会となったと思う。

君たちも同じ小学生、体力に劣れば頭を使え、相手を観察して考えるのだ。

頑張れ、東陽フェニックス!


試合前、先発メンバーを発表するキャプテンの平川真(四砂小6年)。

先攻の東陽フェニックスは、ベント前で気合を入れて先取点奪取を狙う。

東陽フェニックスの1、2番コンビには、溌剌としたプレーでダイアモンドを
にぎわして欲しい。

初回、四球で出塁した江崎唯斗(三砂小6年)は、三塁まで進んだが、
あとが続かずホームに還ることができなかった。その後、大事な場面で
痛恨のエラーをおかすなど、この試合良いところがなかった。緊張した
場面で力を発揮して欲しい選手の一人、チャレンジ!チャレンジ!チャレンジ!

先発の阿部太陽(四砂小6年)は、不動パイレーツ打線に真っ向勝負を
挑んだ。だいぶ体の突込みもなくなり球威が戻って来た。

サードで先発した藤田悠(豊洲北小5年)。緊張していたが、役目は
十分に果たした。この経験を生かして欲しい。

内野のまとめ役の佐藤大輝(四砂小6年)。この試合でも、好守備を見せて
チームのピンチを救った。6回裏には、バックの守備の破たんで6点を失ったものの、
最後までなげやりになることなく、投げ切れたことは彼の自信になるはずだ。

ケガの八木穂乃佳(南砂小6年)に代わってファーストの守備についた
佐野颯爽(東陽小5年)は、攻守に送りバントも成功させた。
レギュラー争いへ参戦だ。

山元来唯夢(南砂小6年)は9番ライトで出場。7回表に気力のヒットを
レフトに飛ばしたが、次打者の線感度ライナーに反応できず併殺。
この失敗を糧に頑張れ!

ピッチャーを頻繁に交代して来る相手に、ピッチング練習の時には
ベンチ前に出てタイミングを合わす東陽フェニックスの選手たち。

3回表にセンターへヒットを放った門内美澪(南陽小6年)。普段は陽気な
オモロ系のガールだが、打席での集中力が素晴らしい。最後のバッターとなって、
試合後流した悔し涙を決して忘れるな!

3回表の連打の口火ちなったヒットをレフトに放った山中剛(九段小6年)。
センターでも好守備を見せたが、そんなもので満足するな。もっと上をめざすのだ。

この日のベンチは少し元気がなかった。まずは盛り上がって、いつでも
出場できる準備をして欲しい。

途中からサードの守備に入った山中翼(九段小6年)。体調と相談しながらの
出場となるが、この試合でも、出場した時は、抜群の守備力を見せてくれる
頼りになる選手だ。

相手リリーフ投手はサイドスロー、緩急をつけたピッチングに、
翻弄されてしまった。

キャプテン、キャッチャーの平川真(四砂小6年)は、この試合で学ぶことが
多かったはずだ。次の野球ノートの確認を楽しみにしているぜ。

終わってみれば2−8と大敗して締まったこの試合、不動パイレーツの
底力を見せつけられてしまったが、東陽フェニックスの選手たちに
とっては、良い経験にもなったはずだ。

両チームでエールの交換。不動パイレーツの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、
どうもありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

不動パイレーツの西田監督から試合の講評をしていただいた。

グラウンド挨拶をする東陽フェニックスの選手たち。君たちも変るのだ!
頑張れ、東陽フェニックス!



 
2015.06.30 Tuesday 22:34 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスCチーム、深川春季大会二回戦で勝利、準決勝進出!

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東陽フェニックスCチーム、深川春季大会二回戦で勝利、準決勝進出!

6月28日(日)の11時から、夢の島6面にて深川春季大会Cクラス二回戦となる東陽フェニックス対豊洲ジュニアキングの一戦が行われ、東陽フェニックスが、初回に機動力で奪った2点を最後まで守り切り2−0で勝利、準決勝進出を決めた。

梅雨の合間の晴天となったこの日、後攻の東陽フェニックスが、初回、四球で歩いた八木大地が、牽制で挟まれるも相手ミスを突いて二塁に進むと、一死後、勝原大進も相手ミスで出塁、一気にチャンスを広げ、続くバッターの内野ゴロの間に2点を先取、幸先の良いスタートを切った。

2回の攻防は両チームともに無得点。3回表には、一死から、この試合唯一のヒットを八木大地が許すが、レフトの山崎大翔の好守備で併殺、ピンチを切り抜けた。一方、東陽フェニックスも、チャンスを作りながら、あと一本が出ずに、追加点が奪うことができず、なかなか試合の主導権を奪えなかった。

そんな苦しい展開だったが、先発の八木大地の強気のピッチングとバックの粘り強い守備によって、相手に点を与えず、最終回もランナーは許すが、落ち着いて対応して、結局、5回2−0で二試合連続の完封勝ち、準決勝進出を決めた。

試合後、八木コーチは、「2回以降、流れは相手だったが、良く守り切った。特に、山崎大翔のレフトフライの好捕、そして、尾崎隆之介、佐藤優太の三遊間の好守でチームのピンチが救われた。また、先発の八木大地は、先頭バッターを打ち取って、四球も2個とナイスピッチングを見せてくれた。反省点は、攻撃面、再三チャンスをもらったが、あと一本が出ずに、試合を有利に進めることができなかったことが、次戦への課題である。」と語った。

苦しいながらも、勝利を離さなかったのは、まさに成長の証。競り合いに勝ってこそ、貴重な勝利となる。

勝つ方法は、「打って勝つ、守って勝つ、その両方で勝つ」、大きく分けると三通りあるが、一回戦の「打って勝つ」と異なって、この試合は、まさに緊迫した試合、「守って勝つ」ことによって勝利を呼び込んだ。相手のある野球では、色々なパターンで戦えることが大事。守って相手に得点を与えなければ、少なくとも負けることはないのだし、今回のように、初回に奪った虎の子の2点を守り切って勝つことだってできる。

次は準決勝、今度は、どんな戦いぶりを見せてくれるのか、今から楽しみだ。

頑張れ、東陽フェニックスCチーム!

背番号確認では、審判の声がけに大きな声で応える。

試合前は、選手だけでなく、スタッフも緊張するものだ。

ベンチ前で気合を入れる東陽フェニックスCチームの選手たち。

しっかりと挨拶して試合に臨もうぜ。

先発の八木大地(南砂小4年)は、抜群の制球力で相手打線を完封した。

チームのピンチに好守を見せたショートの尾崎隆之介(南砂小4年)。

セカンドの門内秀悟(南陽小4年)は、大きな声で内野を盛り上げた。

ベンチ前で門内監督の話を聴く選手たち。

キャプテン、キャッチャーの勝原大進(南砂小4年)は、全力プレーで
チームを引っ張る。

レフトの山崎大翔(南砂小4年)は、スーパープレーで併殺を完成させて、
チームの勝利に貢献した。

3年生ながら上級生に負けないガッツを見せる佐藤優太(四砂小4年)。

初回、先取点を奪うバッティングを見せた小杉太生(明治小4年)。
思い切ったスイングが魅力の選手だ。

センターを守った平川空汰(東陽小4年)は、このところ著しい成長を
見せている選手だ。

ファーストの山岸奏斗(南砂小4年)は、なかなかパワフルな選手。
本番での高いパフォーマンスに期待している。

緊迫した試合に、ベンチのご父母の皆さまの懸命の応援が続く。
このお母さま方の応援があってこそ、選手たちのも頑張れるのだ。

2−0とロースコアだったが、両チームともに、持てる力を出し切った
素晴らしいゲームとなった。



 
2015.06.30 Tuesday 22:33 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、関団連読売大会本大会一回戦に勝利

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東陽フェニックスAチーム、関団連読売大会本大会一回戦に勝利!

6月26日(土)の16時から大井ふ頭中央海浜公園野球場にて関団連読売大会本大会(6年生以下)一回戦が行われ、東陽フェニックスAチームは強豪のオール麻布(港区)と対戦、2点リードを許したのまま迎えた5回裏に、ワンチャンスを生かして一挙4点を挙げて逆転に成功、6回4−2で勝利して二回戦に駒を進めた。

この試合、前週の21日(日)に行われる予定だったが、雨のためにこの日に延期となり、仕切り直しとなったが、試合当日の朝まで雨の降るあいにくの天気、またも開催が危ぶまれたが、午後からはすっかり雨も上がり、曇り空ながらもグラウンド状態は上々、両チームともに試合前には元気良くシートノックも行い、準備万端でプレーボールとなった。

めずらしくジャンケンに勝って後攻を選択した東陽フェニックスは、初回、先発の阿部太陽が一死後ヒットでランナーを許すも、キャッチャーの平川真が強肩を披露して盗塁を阻止し、ピンチをしのいで幸先の良いスタートとなった。

3回までは両チームともに、ランナーを出すも、粘り強い守備で、なかなか得点できない緊迫した状態が続いたが、4回表、オール麻布に2個の四球とヒットで二死満塁を作られると、1番バッターにセオリー通りに四球の後の甘い初球をセンターに打ち返され、2点を先行されてしまう。下位打線に不用意な投球で、四球、ヒットを打たれピンチを招き、挙句に上位に回ったところでタイムリーヒットを浴びる、といういつもの悪い失点パターンを繰り返してしまった形だ。

膠着して状態で、先に点を取られると、どうしても意気消沈してしまうのが今までの東陽フェニックス。

5回表にもキャッチャーのパスボール、ピッチャーの冒頭で招いた二死三塁のピンチを何とか無失点で逃れることができた。するとその裏、相手エースがリリーフのマウンドに立つが、その立ち上がり、内野陣のミスと四球で無死満塁のチャンスをもらい、この場面で3番の門内美澪が粘りに粘った7球目を右中間三塁打、三人の走者が一気に還って3−2と逆転に成功。さらに、四番、五番が倒れて三塁にくぎ付けになった門内美澪を、阿部太陽がしぶとく外野に落として、ホームに迎え入れて4−2とリードを広げることができた。

最終回となった6回表、先発の阿部太陽は、一死から四球を出してマウンドを佐藤大輝に譲ると、その佐藤大輝が、二死二三塁のピンチを背負いながらも最後は渾身の速球でバッターを三振に切って取ってゲームセット、追いすがるオール麻布を振り切って、4−2で勝利を飾ることができた。

先行されると、どうしても気持ちが焦ってしまい、逆転勝利を呼び込むプレーも出ないまま、ずるずると敗れてしまうことが多かった東陽フェニックスだが、この試合、その悪い予感を吹き飛ばしてくれた門内美澪の一撃、そして、何とかもう1点欲しい場面で、気力のヒットを放った阿部太陽はもちろんのこと、無失策で無駄な失点を与えなかった守備陣の頑張りもあって勝利をものにすることができた。

いつもならば、プレッシャーに負けてしまい、平常心を失って、一つのエラーが次のエラーを生む悪循環で負けを繰り返してきたが、この試合、ベンチも一緒になって声を掛け合い、チームを鼓舞して勝利を呼び込むことができたことが大きかった。二歩進んで一歩下がる、でも着実に成長していることを感じることのできる試合となった。

次戦は、これも強豪の不動パイレーツ(目黒区)。6月28日(日)の16時30分から砧公園野球場で行われ予定だ。東陽フェニックスの選手たちには、思い切ったプレーを期待したい。

頑張れ、東陽フェニックス!

試合前に投球練習をする東陽フェニックス投手陣。グラウンド状態も上々だ。

試合前に気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。

前週の仕切り直しとなったこの試合、再びキャプテン同士の挨拶から始まった。

さぁ、お互い全力で戦おうぜ!

今までは、バラバラに整列することが多かったが、やっとしっかりと
並べるようになって来た。

キャプテンの平川真(四砂小6年)が声をかける。元気出して行こうぜ!

先発の阿部太陽(四砂小6年)は、ピッチングだけでなく、5回裏には
貴重な追加点となるタイムリーヒットを放った。

初回、一死後に四球を与えて嫌な雰囲気だったが、キャッチャー平川真の
好送球で盗塁を阻止して勢いをつけた。

相手先発投手は、軟投派ながらリズムある投球で東陽フェニックス打線を
翻弄し続けた。

ファーストの佐野颯穏(東陽小5年)は、溌剌したプレーで好守を見せた。

セカンドの江崎唯斗(三砂小6年)は、一球一球手を抜くことなく
集中する。

ピッチャーの投球に合わせて鋭い視線を送るレフトの門内美澪(南陽小6年)。

センターの山中剛(九段小6年)は、ポジショニング良く大飛球を好捕した。

ライトで先発出場した山中来唯夢(南砂小6年)は、5回裏の攻撃で、
先頭バッターとして快足を飛ばしてセーフとなり、攻撃の起点となった。

5回裏の無死満塁の場面で、タイムリー三塁打を放った門内美澪。リーチを
生かした素晴らしいバッティングを、この試合の最高の場面で見せてくれた。

ベンチの選手たちも、大きな声援を送ってチームの勝利に貢献した。

最終回となった6回表の途中から登板した佐藤大輝(四砂小6年)は、
ピンチを背負いながらも、渾身のストレートで最後のバッターを三振に
切って取った。

サードの守備についた山中翼(九段小6年)は、守備機会はなかったものの、
居るだけで安心感をチームにもたらしてくれる存在だ。

試合終了後の整列で握手をする両チームの選手たち。

オール麻布の選手、スタッフ、ご父母の皆さま、グラウンドもご用意して
くださり、まことにありがとうございました。また機会がありましたら、
お手合わせよろしくお願いいたします。

次の相手は、またも強豪の不動パイレーツ。頑張ろうぜ!

前週の21日(日)は、東グラウンドで対戦する予定だったが、試合直前から
雨がひどくなり、プレーボールがかかったもののノーゲーム、延期となった。

雨の中、芝生の外野でヘッドスライディングをする東陽フェニックスの選手たち。

おっと、オール麻布の選手たちもヘッドスライディングだ。元気の良い選手たち
ばかりだ。

ビチョビチョになったので、今日はこれで解散、来週また頑張ろうぜ。

登録した4年生三名(プラス3年生一名)が駆けつけた時には、既に雨で
延期が決定。6年生の試合は、下級生にとっては、野球の知識の宝庫だ。
また機会を作るから参加しよう。



 
2015.06.30 Tuesday 13:22 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、関団連読売大会ジュニアの部二回戦で敗退

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東陽フェニックスBチーム、関団連読売大会ジュニアの部二回戦で敗退!

6月20日(土)の15時から夢の島グラウンド5面にて、関団連読売大会ジュニアの部(5年生以下)二回戦となる東陽フェニックス対不動パイレーツ戦が行われた。

一回戦の大雲寺スターズ戦では、一度は追いつかれたものの、最後は大量得点で相手の猛追を交わして勝利した東陽フェニックスだが、二回戦の相手は、この春の朝日大会で優勝を飾った不動パイレーツ、強豪相手にどれだけ食い下がれるかがポイントとなったが、初回からミスが絡んだ失点で先行されてしまい、終始圧倒された形で5回5−14で完敗を喫してしまった。

初回、先発の藤田悠は、コントロールが定まらず、不安定な立ち上がり。身体の開きの修正を意識するが、四球で出塁を許した相手ランナーに掻き回され、なかなか自分のピッチングを取り戻すことができない。また、許したランナーには簡単に盗塁を許し、大事な場面でバックも浮き足立ってタイムリーエラーを連発してしまった。

お互いにミスをカバーし合うこともできずに、自滅の形で失点を重ねてしまったことがもったいなかった。
 
その後も攻撃の手を緩めない不動パイレーツは、シュアなバッティングで上位下位の切れ目なく鋭い当たりを飛ばし、東陽フェニックスの投手陣に12安打を浴びせかけた。どのバッターも、無理やり引っ張るのではなく、意識してセンターから反対方向へ、しっかり打ち返していたことが印象的だった。

一方、東陽フェニックスの攻撃では、4年生が活躍を見せた。トップバッターの勝原大進が鋭い当たりのライト前ヒットを2本放ち、2打点をあげて気を吐いた。続く2番バッターの八木大地もヒット2本でこれに続き、7番の小杉太生も1安打を放った。

しかし、2回の満塁のチャンスでは、三塁ランナーのボーンヘッドで追加点のチャンスを潰すなど、追撃ムードの流れを変えてしまうようなミスが出て、なかなか波に乗ることができなかったことが残念だった。

試合内容は、完全に力負けの完敗だったが、個々人の力を見れば、越えられないような大きな差は感じられない。個々の選手の意識の持ち方次第では、互角に戦うことも不可能ではないはずだ。そして何よりも、それぞれの選手が自分の持ち味を生かして、チーム力を上げることが課題となるだろう。

とはいえ、不動パイレーツのここ一番で点を取られない守備、チャンスで畳かける攻撃力には、実力差を感じざるを得ない。やはり、勝利への執念、心構え、試合に臨む意識の違いが点差に表れるのだろう。

東陽フェニックスの選手たちにも、是非、試合に臨むにあたって、チームで「勝とう」という意識を持つことと、強豪相手に萎縮するのではなく、強い相手だからこそ、思い切り自分たちを試そう、試合を楽しもう、という気持ちを持って欲しい。

もちろん、心構え、意識を高めるには、それを裏付ける努力が必要だ。俺たちはここまでやったんだ、だから負けるはずがない、という気持ちを持つことが大切なのだ。

「エンジョイ、楽しい」とは、「楽をする」のではなく、「苦しい練習で力をつけ、結果が出て初めて楽しいと思えるもの」ということを、早く自覚してもらいたいな、と思う。これは学年は関係ない。早く自覚した方が、向上心も強くなり、上達のスピードも驚くほど速くなる。

すすんで苦しい練習をするような選手になって欲しい、という願いは、昔から変わらないが、目標を達成するために、「本気で取り組む」、そうすれば「必ずできる」ということ実感してもらう、経験してもらうことが、我々東陽フェニックスの目標だ。それが個人の目標でも、チームの目標でも構わない。在部中に、少しでも、そんな経験を積んでもらえたら嬉しいな、と思う。

頑張れ、東陽フェニックス!

試合前に佐野監督の話を聴く東陽フェニックスの選手たち。

整列を前にベンチ前で気合を入れる。

強豪不動パイレーツ相手に、どこまで食い下がれるか、楽しみな一戦となった。

先発の藤田悠(豊洲北小5年)のスピードボールは素晴らしい。しかし、
ピッチャーは、ランナーを背負った時のピッチングが実力の見せ所だ。
場数を踏んで強くなろう。

キャッチャーの八木大地(南砂小4年)は、小柄ながら強肩強打の選手だ。
この試合でも2安打を放った。

相手先発投手は、ぶれないフォームから制球良く投げ込んで来た。

トップバッターの勝原大進(南砂小4年)は、思い切りの良いスイングで
2安打、さらに俊足を飛ばして2得点を挙げた。

セカンドの平川光希(四砂小5年)は、このところ取り組む姿勢が
変って来た。あとは結果が出るまで、正しい努力を続けるのだ。

レフトの山崎大翔(南砂小4年)は、度々襲って来る鋭い打球にひるむこと
なくチャージ、後ろにそらすことなく長打を防いだ。

リリーフのマウンドに立った佐野颯穏(東陽小5年)だったが、
不動パイレーツの勢いを止めることはできなかった。ピッチャーは、
バッターのタイミングを外すことが大切。そのために、高低、内外角、そして
緩急を使うのだ。

ショートの守備に入った門内秀悟(南陽小4年)。地肩も強いので、
内野の動きを覚えれば、素晴らしい選手になるだろう。

センターの小杉太生(明治小4年)は、初回ファインプレーでチームの
ピンチを救った。あのチャージは素晴らしい。もっと球際に強い選手になって、
スーパープレーヤーをめざして欲しい。

途中からショートの守備に入って堅実な守備を見せた尾崎隆之介(南砂小4年)。
もっともっと練習して、守備範囲の広いショートになって欲しい。

ライトで先発出場した平川空汰(東陽小4年)。守備にも自信が付いて
来たようだ。失敗OK、思い切り行こうぜ。

点差が開いても元気では負けない、そこが大事なのだ。

お母さまたちも応援に熱が入る。

大差で敗れたが、ここからが出発点。不動パイレーツからは、学ぶことは
多いはずだ。頑張れ、東陽フェニックスBチーム!



 
2015.06.22 Monday 23:55 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、ジャビットカップ江東大会一回戦で敗退

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東陽フェニックスAチーム、ジャビットカップ江東大会一回戦で敗退!

6月14日(日)の8時15分からジャビットカップ江東大会の開会式が夢の島グラウンドで行われ、江東連盟に所属する深川、砂町、城東の各連盟から勝ち抜いて来た16チームが参加、開会式後には、早速、ジャビットカップ都大会の出場権の獲得をめざして熱戦の火ぶたが切られた。

東陽フェニックスも11時から夢の島5面グラウンドにて行われた一回戦に登場して深川ジャイアンツと対戦。初回、無死一塁のチャンスを逃すと、その裏、守りのミスが出た東陽フェニックスが、3回までに毎回1点ずつを失いリードを許す一方で、攻撃面でも、牽制死、サインミスなどで得点機を逃す中、5回まで何とか粘って来た先発の山中翼が、ついに6回裏に力尽き、この回一挙4点を奪われて、結局6回0−7のコールド負けを喫してしまった。

完敗を喫した東陽フェニックスだったが、格上の相手と戦うには、主軸不在の東陽フェニックスであれば、機動力を生かした攻撃で少ないチャンスを生かして、そこで奪った得点を、堅い守りで守り抜く、相手が嫌がるほど、粘って泥臭くガムシャラに勝ちに行く、という野球を展開したかったところ。

しかし、攻撃面では、是が非でも先取点が欲しい場面で、1回表の不用意な走塁での牽制死、リードを広げられた場面では、3回表の一死一二塁で進塁打が打てず、果てはキャッチャゴロに無反応、5回表には、無死一塁からサインミスで打って出て投直で併殺、さらに6回表には、一死二三塁の場面で3、4番が見逃し三振にキャッチャーフライ、これではなかなか点を奪うことはできない。

また、守備では、何でもないフライを落とし、今までも繰り返し見てきた内野フライの譲り合いなどのミスが出て、それが失点につながってしまい、5回まで粘り強く1安打ピッチングを展開していた山中翼を、完全に見殺しにしてしまった。

言い換えれば、ピンチに底力を発揮し、また、少ないチャンスでエンドランを、しっかりと決めて来る深川ジャイアンツとの実力差をまざまざと見せつけられしまった形だ。特に、それを象徴する、相手8番バッターの巧みな右打ちには、期待された役割を演じる実力と意識の高さ、そしてそれを裏打ちする努力の跡を感じさせ、見ている方は、ただただ感心するしかなかった。大事な勝負の場面で、なかなか結果を出せない東陽フェニックスの選手たちには、是非見習って欲しいプレーヤーの一人だ。

久しぶりに厳しいコメントをするとするならば、今の東陽フェニックスは、相手を見てけんかを吹っかける、ただの「いじめっ子」にしか見えない。弱そうな相手ならば傘にかかったように攻めることができるが、ちょっと格上になると、途端に意識がしぼんで実力を発揮することができない。ビビってしまう気持ちの弱さが目立つ。

やはり、どこが相手でも「何くそ」とガムシャラに向かって行く闘志、チャレンジする姿勢を持って欲しい、強い相手と戦える、今の自分の実力を試すのだ、という楽しさを知って欲しいのだ。

負けから学ぶことは多い。「負けて悔しい」、と思い、「ならば何をする」、と自分に問いかけ努力して欲しい。

今後の東陽フェニックスの選手たちの奮起に期待する。

頑張れ、東陽フェニックス!

開会式前に必勝を買う東陽フェニックスの選手たち。

深川、砂町、城東連盟から勝ち抜いた16チームで、ジャビットカップ都大会の
出場権が争われる。

選手宣誓は、越中島ブレーブスのキャプテンが務めた。

試合前の選手確認、もう既にこの時から勝負が始まっている。大きな声で
返事をしよう。

早朝に降った雨は丁度良いお湿りとなった。思い切って行こうぜ!

トップバッターの山中剛(九段小6年)は、この試合、出だしから良いところが
なかった。すぐ切りかえて、次のプレーに入ることも大切な技だ、ということを
覚えて欲しい。

相手先発投手は、緩急を縦横に駆使して、東陽フェニックス打線を翻弄した。

先発の山中翼(九段小6年)は、6回に力尽きてしまったものの、
それまでは、粘り強いピッチングを展開することができた。

ピンチにマウンドに集まる選手たち。

4番のキャプテン平川真(四砂小6年)には、失敗した時は、絶対に取り返す、
という気持ちがないわけではない、それでどうしても固くなってしまうタイプなのだ。
打たなきゃ、と思い詰めるのではなく、今ここにある役割を、しっかりと果すことに
集中することが大事なのだ。

サードの守備に入った江崎唯斗(三砂小6年)は、外野に飛ぶ唯一の
ヒットを放った。

八木穂乃佳(南砂小6年)は、必死にボールに食らいついて行った。

負けているのならばこそ、ベンチでは盛り上がることが大切。チームが
危機の時にこそ、声を上げて欲しいのだ。

久しぶりにマスクをかぶった阿部太陽(四砂小6年)。沈みがちな
チームに声をかけて元気づけていた。

ライトの守備で再三ファインプレーを見せた山元来唯夢(南砂小6年)。
バッターとしても、二度の打席ですべて出塁してチャンスメーカーの役目を
果たした。

3番の門内美澪(南陽小6年)は、この試合、2三振を喫してしまった。
しかも大事な場面で、外角を攻められての三振。試合後に流した涙の
意味を忘れないで欲しい。

3回までにミスがらみで失点してしまったが、その後は、守りのリズムも出て
抑えることができた。タラレバは禁忌だが、1点でも返せたら面白い展開と
なっただろう。それが野球、That's baseballだ。

6回裏にリリーフした佐藤大輝(四砂小6年)は、集中打を浴びて
無念のコールド負けを演出してしまった。6年生相手では、ただの
甘い直球は、すべて打たれてしまう。また出直そう。

選手同士で握手をしてゲームセット。昨年無敵を誇った深川ジャイアンツだが、
今年は春の都大会を出場を逃し、この大会に賭ける選手たちの意気込みを感じる。。
是非、優勝して欲しい。

隣のグラウンドでは、中学硬式や野球の墨田ポニーと明友野球クラブが
練習試合を行っていた。東陽フェニックスOBの佐藤亘(二南中2年)も、
3年生のレギュラーにかじって出場、堅実な守備に加えて、シュアなバッティングも
見せてくれた。春休みの朝練にもかかさず参加、ただ参加するだけでなく、自分の目標に
向かった走っていた姿が印象的だったが、そんな努力が成長に結びついているようだ。

リリーフに備えてピッチング練習をする高橋歩(深川四中2年)。頑張って
欲しいOBの一人だ。

ジャビットカップ一回戦で敗退した東陽フェニックスだったが、
東砂モンキーズから、お声をかけていただき、午後から練習試合を行った。
先発は、ジャビットカップで打ち込まれた佐藤大輝だったが、この試合でも
高めに浮いたボールを狙われてしまった。

この日、朝から東陽フェニックスOBの右から村田周平(江戸川高校野球部→
青山学院大学1年)と浅川拓実(昭和第一高校野球部→専門学校2年)の
二人がサポートに来てくれた。またよろしくお願いいたします。

ライトで先発出場した堀部栞帆(平井東小6年)は、好守備もあり、
エラーもあり、相変わらず出入りの激しいプレーを見せてくれた。
とにかく思い切りプレーする姿勢が素晴らしい。

新入部員を加えた5年生選手たち。

リリーフのマウンドに上がった阿部太陽だったが、パワーのある東砂モンキーズ打線に
捕まる場面もあった。

東砂モンキーズの選手、スタッフ、父母会の皆さま、練習試合に
お招きいただきまして、ありがとうございました。引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします。



 
2015.06.18 Thursday 22:40 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、関団連読売大会ジュニアの部一回戦に勝利

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスBチーム、関団連読売大会一回戦に勝利!

6月13日(土)の16時から水辺の森ガーデン野球場にて、関団連読売大会ジュニアの部一回戦東陽フェニックス対大雲寺スターズ(江戸川区)戦が行われ、初回に5点を先行するも、反撃を受けて3回裏に追いつかれる苦しい展開だったが、3回途中からリリーフしあt佐野颯穏の好投でピンチを切り抜けると、4回表にに怒涛の攻撃で7点を奪取う、結局、4回12−5で東陽フェニックスが勝利、二回戦に駒を進めることができた。

試合内容を振り返ると、夕方16時開始の試合に、ややもすると子供たちの緊張感も緩みがちの中、佐野監督を中心に気を引き締めてプレーボールに臨んだ。

初回の攻撃は、相手投手の乱調もあって、いきなり5点のビッグイニング、しかもその裏は、先発の藤田悠が満塁のピンチを招くも、最後は空振り三振を奪い無失点、このまま優位に試合を進められるものと思われた。

ところが、初回に途中から交代した相手サウスポーに2回以降完全に抑え込まれ、ジワジワと追いかけられる苦しい展開。先発の藤田悠は、2回に死球を与えた直後から急にストライクが入らなくなり、独り相撲が始まってしまう。3回表に、ついに同点まで追いつかれたが、さらに続くピンチにリリーフした佐野颯隠が、冷静なピッチングで後続を一球で仕留めると、4回表には先頭の勝原大進の内野安打を足がかりに、6安打の集中打を浴びせて大量7点を奪い、何とか相手を振り切った。

Bチームとしては、練習試合も含めて久しぶりの試合。

また、今年のBチームは、5年生が少なく、4年生の選手が中心のチームなため、Cチームとは違った不慣れなポジションを守ることが多いが、そんな自分のことだけで精一杯な中で、連携プレーなどは全く機能していなかったのは致し方ないところ。しかし、点を取り合った大味な展開に目立たなかったが、ルールやサインを理解しない走塁など、基本的なミスも多かったところが課題だろう。

ジュニアチームの中では、個々の力ではどのチームにも負けてはいないはず。次の相手は朝日大会で優勝した不動パイレーツ(目黒区)。二回戦は、6月20日(土)の15時から夢の島5面で行われる予定だが、臆することなくガムシャラ野球で強豪チームに一泡吹かせたところだ。

頑張れ、東陽フェニックス!

試合前に気合を入れる佐野監督。

三塁からホームを狙う門内秀悟(南陽小4年)。体は大きくはないが、
俊敏で力強い動きが身上だ。

セカンドを守った平川光希(南砂小5年)は、チーム事情でサウスポーながら
逆向きの守備位置で頑張る。

先発の藤田悠(豊洲北小5年)のスピードボールは素晴らしい。課題の
コントロールは、一にも二にもフォームを安定させること。努力しよう。

キャプテンの佐野颯穏(東陽小5年)は、3回の逆転のピンチにリリーフ、
落ち着いたピッチングが光った。

ピンチにマウンドに集まる東陽フェニックス内野陣。

サードの勝原大進(南砂小4年)は、1年生の時から、秘めたガッツが
人一倍強い選手だ。この試合でも、ガッツあふれるプレーでチームに勝利を
もたらした。

ライトで先発出場した山岸奏斗(南砂小4年)。

キャッチャーの八木大地(南砂小4年)は、4年生ながら、大事なポジションを
任され活躍した。

1回途中からリリーフした相手サウスポーは、キレのあるボールで
東陽フェニックス打線を苦しめた。

センターを守った小杉太生(明治小4年)は、ランナーでも俊足を
生かしたプレーを見せてくれた。

ライトで3回裏から出場した平川空汰(東陽小4年)は、代わったところに
ボールが飛ぶ、というジンクス通りに、大ピンチの時に打球が襲ったが、
落ち着いてさばくことができた。

レフトの尾崎隆之介(南砂小4年)は、守備だけでなく、二つの四球を選び、
しぶい働きを見せた。



 
2015.06.15 Monday 09:30 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスACチーム、ポップアスリートカップ一回戦、深川春季大会Cクラス一回戦

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスACチーム、ポップアスリートカップ一回戦、深川春季大会Cクラス一回戦!

6月7日(日)の14時から若洲グラウンドにて、東陽フェニックスAチームがポップアスリートカップ一回戦仲宿イーグルス(板橋区)、そして、14時30分から夢の島5面グラウンドで、深川春季大会Cクラス一回戦元加賀白との一戦が行われ、両試合ともに、東陽フェニックスが勝利を挙げて二回戦進出を決めた。

まず14時プレーボールのポップアスリートカップ一回戦では、先攻仲宿イーグルスの攻撃で、先頭バッターに振り逃げを許し、いきなりピンチを迎えた先発の阿部太陽(四砂小6年)だったが、落ち着いて牽制でアウトにするも次打者にはヒットを浴びて、再びピンチ。しかし、今度は、肩のケガも癒えてキャッチャに復帰したキャプテンの平川真が、二塁盗塁を阻止して前の捕逸を帳消しにした。

するとその裏、相手の守備の乱れに乗じて、佐藤大輝のタイムリーヒットなども加わって、東陽フェニックスが一挙5点を挙げる猛攻。2回表に2点を返されるが、調子の上がらない阿部太陽を援護すべく、その裏にも5点を追加してリードを広げ試合の主導権を渡さなかった。

さらに、4回裏には、仲宿イーグルスの必死の追撃を振り切るように、八木穂乃佳、佐野颯穏、山中剛、江崎唯斗の4連打などで4点を挙げて、14−4で東陽フェニックスが勝利した。

小刻みに点を取られる嫌な展開だったが、最後は、課題の打線が火を噴いた形で勝利した東陽フェニックス。二回戦の相手は、高輪ファイターズと相生イーグルスの勝者となるが、6月中に対戦チームが決まる予定だ。二回戦の日程は、まだ未定だが、7月中に行われることになっている。

14時30分からは、深川春季大会Cクラス一回戦が行われ、着実に得点を重ね、さらに八木大地を中心とした守りも盤石で、まったくつけいる隙を見せず、東陽フェニックスCチームが12−0で完封勝ちを収めた。

二回戦は、豊洲ジュニアキングと対戦する予定だが、14日、21日の両日曜日は、Aチームも出場するジャビットカップ江東大会が行われる関係で、深川春季大会は、しばらくお休み。その間に、14日の午前中に、Cチームは、スーパーカップ第五戦となる駒込ベアーズとの一戦を控えている。

AC両チームともに、この日、アベック勝利を収めたが、これに満足することなく、次の試合に向かって、しっかり課題を克服して臨んで欲しいと思う。そしてもっともっと勝ち上がって、さらに強いチームと対戦して、しびれるような緊張感のあるゲームを経験して欲しいと思っている。

君たちならば必ずできる。

頑張れ、東陽フェニックス!

元気良くベンチを飛び出す東陽フェニックスAチームの選手たち。

仲宿イーグルス(板橋区)の選手たちも元気一杯だ。

先発の阿部太陽(四砂小6年)は、またも味方に足を引っ張られる場面も
あったが、何とか2回を投げ切った。仲間の失敗を帳消しにするピッチングが
できると格好良いし、仲間からの信頼も、もっと厚くなるはずだ。

サードで先発出場した山中翼(九段小6年)は、リリーフのマウンドにも立った。

久しぶりにセカンドの守備についた江崎唯斗(三砂小6年)だが、
ブランクを感じさせない動きを見せた。

3番レフトの門内美澪(南陽小6年)は、この日も快足を飛ばして活躍した。

奪取でベンチに戻る選手たち。タイムゲームは1秒も無駄にしてはいけない。

センターを守った山中剛(九段小6年)は、全打席出塁で核弾頭の役目を果たした。

ライトの山元来唯夢(南砂小6年)は、打席でも気迫が出るようになって来た。
後は、バットを立てて、しっかりスイングして欲しい。

佐野颯穏のヒットで、二死二塁から一気にホームへ還る八木穂乃佳(南砂小6年)。
この辺思い切りが素晴らしい。まさに準備の賜物だ。

肩のケガも癒えて、キャッチャーのポジションに座ったキャプテン平川真(四砂小6年)。
早速、二盗を阻止して強肩復活をアピールした。

最終回に登板した相手投手は、東陽フェニックス打線につかまったものの、
小柄ながら全身を使ったフォームで真っ向勝負を挑んで来た。気持ちの出ている
素晴らしいピッチングだった。

ホームに還ってきた選手を全員で迎える。こういったベンチでの盛り上がりが、
勝利を呼び込むことを覚えて欲しい。ムードメーカーの役目を積極的に勝って出て
欲しいのだ。

両チームの選手が握手をしてゲームセット。

仲宿イーグルスの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、板橋区から
お越しいただき、まことにありがとうございました。是非、これを
ご縁にお付き合いをお願いいたします。

試合後、試合の講評をしてくださった仲宿イーグルスの佐々木監督。
どうもありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願い
いたします。

Cチームは元加賀白が対戦相手、全力で戦おう。

キャプテン勝原大進(南砂小4年)を中心に円陣を組んで気合を入れる。

門内秀悟(南陽小4年)は、まさに突貫小僧だ。強いスイングで
ホームランを狙う。

小杉太生(明治小4年)は、何もかもが全力、でも近くから全力投球は
危ないから気を付けようね。

3年生ながら、Cチームのレギュラーに名を連ねる佐藤優太(四砂小)は、
シュアなバッティングが光る。緩いボールを強く叩くのは案外難しい。
それができるのだから凄いよね。

キャプテン勝原大進(南砂小4年)は、キャッチャーとしてもチームを
引っ張る責任感の強い選手だ。

二遊間コンビの門内秀悟と尾崎隆之介(南砂小4年)。これからが
楽しみなコンビだ。

ベンチから声援を送るCチームの選手たち。

打ったら走る、とにかく全力で走る平川空汰(東陽小4年)。

ピッチャーの八木大地(南砂小4年)は、投打の中心選手として大活躍した。

土屋翔真(南砂小4年)は、声を出してチームを盛り上げる。

まずは初戦突破、この勢いで優勝めざして行こうぜ。引き続き、応援を
よろしくお願いいたします。



 
2015.06.12 Friday 22:12 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、2015読売旗争奪関東少年野球大会開会式に参加

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東陽フェニックス、2015読売旗争奪関東少年野球大会開会式に参加!

6月6日(土)の10時から東京ドームで2015読売旗争奪関東野球大会の開会式に参加。学校行事で参加者が少なかったものの、副キャプテンの八木穂乃佳を先頭に元気に行進した。

他の大会と重なってスケジュール確保に苦労する中、この大会は、東陽フェニックスにとても大事な大会だ。是非、Aチーム、Bチームともに、好成績を上げて欲しいと思っている。試合の予定だが、本大会(Aチーム)は、6月21日(日)の16時20分から東グラウンドでオール麻布(港区)と、ジュニアの部(Bチーム)は、6月13日(土)の16時から水辺の森ガーデン野球場で大雲寺スターズ(江戸川区)と対戦する予定だ。

頑張れ、東陽フェニックス!

左から藤田悠(豊洲北小5年)、山元来唯夢(南砂小6年)、江崎唯斗(三砂小6年)。

Cチームの4年生たち。左から八木大地(南砂小4年)、小杉太生(明治小4年)、
キャプテン勝原大進(南砂小4年)、門内秀悟(南陽小)、尾崎隆之介、
土屋翔真、山崎大翔(以上、南砂小)。

左から八木穂乃佳(南砂小6年)と門内美澪(南陽小6年)。こうやって見ると、
東陽フェニックスは多国籍軍だ。でも、違うか学校のお友達がたくさん作れる。
これもダイバーシティの一環だ。

引率のお母さまたち。日々、子供の成長がみられて楽しいですよね。

お父さんスタッフも、ありがとうございます。

藤田コーチと江崎コーチは、ユニフォームを着てグラウンドまで引率だ。

門内Cチーム監督は、審判服を着て、会場整備のお手伝い。

10時から始まった開会式は、前年度優勝チームを先頭に、各支部のチームが
それぞれ行進する。

東陽フェニックスも、副キャプテンの八木穂乃果を先頭に元気良く行進。

みんなしっかり整列しようね。

関団連読売大会は1都3県から300チーム近くが大規模な大会だ。

前年度優勝の新所沢ライノーズのキャプテンをはじめ、各支部の前年度優勝チームの
キャプテンが選手宣誓を行った。東京支部は江東区の大島中央だ。

開会式の後は、みんなでグラウンドに降りて記念撮影。

この時期、運動会があるせいか、必ず騎馬戦になる東陽フェニックスの選手たち。

マウンドを前に記念撮影。

ホームベースの前でも記念撮影だ。こんな経験はあまりできないよね。

ジャイアンツのマークの上に寝転ぶ選手たち。

グラウンドに御礼をして、開会式は終了した。



 
2015.06.12 Friday 13:18 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、30日、31日の練習試合のご報告

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東陽フェニックスAチーム、30日、31日の練習試合のご報告!

5月30日(土)、31日(日)の両日に、東陽フェニックスAチームが練習試合を行ったので、そのご報告。

まず、5月30日(土)午後には、砧公園野球場にて碑文谷クラウンズ(目黒区)と対戦。

この日は、朝一に夢の島6面グラウンドで練習し、その後、多摩川の河川敷にある砧公園野球場へ向かった。そこで、ランチをしてエネルギーを補充してから、気合十分で試合に臨んだ東陽フェニックスだった。

しかし、その元気も空回り、1回表の碑文谷クラウンズの攻撃で、いきなり何でもない当たりを内野がエラー連発で先取点を奪われると、出鼻をくじかれてしまった形の先発の阿部太陽が、2回表には自らのエラーと四死球などで3点を追加されてしまう。しかも、相手先発投手の速球に苦しめられて、2回までで1−4と完全に相手ペースの試合となった。

その後、3回から交代した相手投手陣を打ち崩し、グラウンドの関係で4回途中12−4で勝利したものの、内容に不満の残る試合となった。

初回のつまらないエラーでの失点は、毎度のこととはいえ、何の準備もせずに、試合に入って行った結果、集中力を欠いたプレーがになってしまうのだろう。ピッチャーは、立ち上がりの不安な精神状態だ。そんな時に、打ち取ったはずの打球を簡単にエラーされ、しかもタイムリエラーのおまけまでついてしまったら、普通のピッチャーならば集中力が切れてしまう。やはり強い心で試合に臨むには、それを裏付ける練習しかない。同じ過ちを繰り返さないためにも、練習のための練習ではなく、いつも試合を想定して練習に取り組んで欲しいと思う。

しかし、この試合、課題は何と言っても攻撃力だろう。エース級の投手には、手も足も出ない状況では、なかなかトーナメント大会で勝ち進むことは難しい。打てないまでも、何とか出塁して、つなぎの野球で得点につなげたいところだ。野球は奥深いスポーツ、出塁の方法も、進塁する方法も、幾通りもあるはず、そこを考えながらプレーできれば、野球はもっと楽しくなるのだ。

翌日の5月31日(日)は、千石グラウンドで練習した後に、午後から夢の島5面グラウンドで深川パイレーツと練習試合を行った。

この試合、1回表、先発の阿部太陽(四砂小6年)が、制球を乱して降板、急遽リリーフした佐藤大輝が犠牲フライで1点を失ったものの、その後は5回まで無失点に抑える好投を見せた。打線も毎回得点で29点を挙げたものの、5回裏の攻撃では、無死満塁から外野フライで二三塁の走者が飛び出してしまい、トリプルプレーを喫する大失策もあり、やはり課題の残る試合となった。

「無死、一死でフライ、ライナーは、まずバック」、そんなことも分からんのか、というのは大人の論理。緊張で頭の中が真っ白な選手たちが、瞬時に判断することは案外難しい。そのために、一塁三塁のコーチ、ベンチからの声がけは重要だが、自分自身でも、外野の位置を確認するなど、ベース上で冷静に準備ができるようになって欲しいと思う。そうすれば、人に釣られることなく、自分の考えで行動できるようになるはず、こうした失敗を無駄にすることなく、自律性のある人間に育って欲しいと思っている。

結果は、29−3と大差で勝利したが、やはり試合から学ぶことは多い。場数を踏んで行くことによって、成長は加速する。修羅場体験を積んで、叱られ、悩み、逃げずに自分で覚悟を決めて、次の試合に臨む、なんか社会人の成長プログラムと似ているが、学童野球で厳しい体験をすることは、選手たちにとっても、ある意味、早い時期に耐性ができて良いことだと信じている。

特に野球は、試合に出れば、必ず打席は回るし、また、守備の機会も自分ではコントロールできない。しかも、仲間と助け合わなければいけない、という特徴がある。ここが、ボールを取りに行くサッカーなどのスポーツと違うところ。機会均等、適材適所を大切にする米国のスポーツ、という感じだが、野球を通じて学べることは沢山あるだろう。

縁あって、東陽フェニックスで野球を楽しんでいる選手たちには、色々なことにチャンレンジして、そして、多くの成功、失敗体験を積むことによって、より大きく成長するきっかけにして欲しいと心から思っている。

5月は一杯野球を楽しんだ。色々な経験を積んだはずだ。それを生かして6月の大会では弾けようぜ。

頑張れ、東陽フェニックス!

ランチを済ませて、試合の準備に入る。この日は学校行事でキャプテン不在の
ため、副キャプテンの八木穂乃佳(南砂小6年)が仕切った。

真夏を思わせる炎天下での試合となったが、多摩川を渡る風は清々しい。

控えに回った5年生二人を太刀持ちに従えて、声をかける門内美澪(南陽小6年)。

先発の阿部太陽(四砂小6年)は、味方のエラーで出鼻をくじかれたが、
そこで立ち直ってチームを落ち着かせるのがエースの役目なのだ。頑張れ。

この日は暑い一日となったが、川風が気持ち良かった。

相手先発投手は、美しいフォームからキレのあるボールを投げ込んで来た。

1回裏の攻撃で、二塁打を放って同点のチャンスを作った藤田悠(豊洲北小5年)。

この日もマスクをかぶった江崎唯斗(三砂小6年)。バッティングも好調を
維持している。

キャプテンに代わって試合を仕切った八木穂乃佳。遠慮は要らないのだ。

山中翼(九段小6年)は、初回の失策を取り返すべく、3回表から
リリーフのマウンドに立って気迫ピッチング見せてくれた。もっと
早くスイッチを入れろ。

センターの山元来唯夢(南砂小6年)は、3回裏の猛攻の時には、
1イニングで内野安打と三塁打の2安打をかっ飛ばして2得点を挙げた。
ちょっと珍しい記録だろう。

ライトで先発出場した堀部栞帆(平井東小6年)は、カバリングなど、
徐々にだが野球の知識が増えて来た。

鋭い視線でサインを見る山中翼(九段小6年)。気の抜けたプレーをして
るんじゃねぇ。野球小僧らしいプレーをしようぜ。

門内美澪(南陽小6年)は、途中出場の悔しさをバットにぶつけて
走者一掃のタイムリー三塁打を放った。

佐藤大輝(四砂小6年)は、初回からバタバタした内容となった試合を、
堅実な守備で落ち着かせてくれた。彼の守備力に大きな信頼が寄せられて
いる。

途中出場した平川光希(四砂小5年)は、死球でしぶとく出塁した。

碑文谷クラウンズの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、練習試合にお招き
いただき、ありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

碑文谷クラウンズの坂東監督から試合の講評を受ける。

コメント受けたことは、すぐに野球ノートに書き込む。書き込むだけでなく、
後から見返す習慣も付けて欲しい。

砧公園野球場は、多摩川の広い河川敷を利用したグラウンドだが、
いつ来ても気持ちが良い。

5月31日(日)は、学校行事が多かったため全員で練習を行った。
2年生の新人選手本間拓斗(四砂小)も、練習着が格好良いね。

晴天のこの日は、照り返し防止のために、ローリングス社製のアイブラックを
目の下に塗って試合に臨んだ。米国にいる長男が送ってくれたが、米国では、
小学生から使用するとのことだ。しかし、汗で溶け出してパンダになるのも時間の問題だ。

色白の佐野颯穏(東陽小5年)も、しっかり塗って試合に臨んだ。

キャプテン平川真(四砂小6年)が、先発メンバーを読み上げる。

前日に続いて天気は最高、思い切り楽しもうぜ。

この試合も江崎唯斗(三砂小6年)がキャッチャーを務めたが、この後、サードも
守って好守を見せてくれた。

サード、ショートを守った山中翼(九段小6年)、守備位置からピッチャーに
声をかける。

先発の阿部太陽(四砂小6年)は、制球を乱して1回表で途中降板した。

セカンドの山中剛(九段小6年)は、グラウンドを縦横に駆け巡った。

ショートから急遽リリーフのマウンドに上がった佐藤大輝(四砂小6年)。
いつでも投げられるように準備は整えておこう。

ライトで途中出場した堀部栞帆(平井東小6年)は、ヒットも打ったが
失敗もしてしまった、笑顔と泣き顔の出入りの多い一日となった。一つずつ
成長の階段を上って行けば良いのだ。

ピッチャーからキャッチャーに回った阿部太陽は、強肩で盗塁を阻止した。

肩のケガも癒えて来て、この試合、ファースト守備についたキャプテン平川真(四砂小6年)。
バッティングの方は、一足早く完全復活のようだ。

応援にに回ったCチームの選手たち。千葉名誉代表を囲んで元気に声援を送る。

相手リリーフ投手は、テンポ良く投げて小気味の良いピッチングを見せた。

途中からセカンドの守備についた平川光希(四砂小5年)。とにかく思い切り
体を使って欲しい選手だ。

3番に入った門内美澪(南陽小6年)は、鋭いスイングでライナー性の
当たりを連発した。努力の効果はすぐには表れないが、確実に進化してる
ようだ。

最終回となった6回表に登板した藤田悠(豊洲北小5年)。2点は失ったものの、
まずまずのピッチングを見せてくれた。

深川パイレーツの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、練習試合に
お越しいただき、まことにありがとうございました。引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします。

深川パイレーツの大井川監督から、試合の講評を受ける東陽フェニックスの選手たち。

試合後、Cチーム、新人を交えてバリバリに練習した東陽フェニックス、
クールダウンもしっかりやろう。

今日も一日、野球を楽しみました。「厳しさ」という楽しみを知って欲しいと思う。
必ず、壁は乗り越えられるはず、その楽しみを感じて欲しい。

今日も東陽フェニックスの誓いの言葉を叫んで終了!



 
2015.06.03 Wednesday 14:13 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、第52回深川春季大会開会式、Aチームは一回戦で勝利

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東陽フェニックス、第52回深川春季大会、Aチームは一回戦で勝利!

5月24日(日)に第52回深川春季大会開会式が行われ、東陽フェニックスの各クラスの選手が元気良く行進した。開会式直後には、東陽フェニックスAチームが、夢の島5面で一回戦で深川ライナーズと対戦、15−1で快勝して二回戦に駒を進めた。

この日は、早めに集合して、ウォーミングアップをしてから開会式に参加。その後、夢の島5面に移動して、深川ライナーズとの一戦に臨んだ東陽フェニックスAチーム。1回表の攻撃で5点を奪って主導権を握ると、先発の阿部太陽も心に余裕ができたのか、ランナーを許しながらも2回を無失点に抑えた。

3回裏からは、山中翼がリリーフしたが、その立ち上がり、内野安打を許して1点を失うも、その後、5回までの3イニングを無難に抑え切った。その間、攻撃の手を緩めずに、相手のミスもあったが着実に追加点を奪って、5回15−1で勝利を収めた。

この試合、形は圧勝だが、相変わらず消極的な守備で、ランナーを許し、無駄な失点につながってしまう場面もあった。また、大量点を奪ったものの、四球やエラーがらみの得点で、しっかりとタイムリーヒットでランナーをホームに返した得点は極めて少ないことも課題の一つだ。体が突っ込んだり、開いたりでは、なかなかヒットゾーンにボールを飛ばすことはできない、ということを肝に銘じるべきだろう。

二回戦は、越中島ブレーブスと元加賀の勝者、いずれが勝ち上げってきても強豪チームだが、接戦に持ち込めるよう、集中力を切らさずに泥臭くアウトを積み重ねながら、少ないチャンスを得点につなげる野球を展開したいと思っている。

頑張れ、東陽フェニックス!

前日の5月23日(土)に行進の練習する東陽フェニックスの選手たち。
学校行事のため、この日の参加者は少なかったが、それでも一生懸命に
声を出して練習した。

6・5年生の行進、なんか後ろの二人が怪しいなぁ。

4年生以下も、しっかり行進の練習をした。

やっぱり怪しい5年生の二人。

今日もたくさん練習したね、良く頑張りました。この日は、体験入部に
参加してくれた子供たちも一緒に練習。野球はメチャクチャ楽しいスポーツだ。
一緒にやろうぜ。

夕日を浴びながら、副キャプテンの八木穂乃佳(南砂小6年)の声に合わせて、
グラウンドに向かって東陽フェニックスの誓いの言葉を叫ぶ選手たち。

5月24日(日)は、6・5年生は早めに集合して、第一試合に備えて
ウォーミングアップを行った。

しっかりと体を動かしたので、眠気も取れて全開だぜ。

4年生以下の選手たちも合流して、開会式前に全員で記念撮影。
優勝するぞ!

Cチームは元気一杯な選手たちばかりだ。新入部員も入って来て、
益々活気があふれている。

Bチームの5年生は、人数は少ないが個性派ぞろいだ。ちょっと引き気味の
平川優愛花(東陽小5年)が可愛いね。

Aチームの6年生は、まじめでおとなしい草食系の男子と、パワフルなガールズで
構成されている。ハーモナイズした時の破壊力は抜群だ(と思う)。

第52回深川春季大会開会式では、キャプテン平川真(四砂小6年)は、
他のチームのキャプテンとともに区旗を持って行進した。

Aチームは副キャプテンの八木穂乃佳を先頭に6年生が行進、練習通りに、
しっかり腕が振れているね。

Bチーム5年生男子三人組も、キャプテン佐野颯穏(東陽小5年)を先頭に
元気に行進だ。

Cチームは、先頭のキャプテン勝原大進(南砂小4年)がプラカードを
高く掲げて揃って行進した。

菅原会長の前を行進する東陽フェニックスCチームの選手たち。

昨年は、深川ジャイアンツが各クラスで優勝旗を独占。深川地区は、
強豪チームがひしめく激戦区だが、今年は、どこが優勝してもおかしく
ない混戦模様だ。

選手宣誓は、深川ライナーズのキャプテン野原選手が、選手を代表して、
堂々とした先生を行った。我がチームのキャプテン平川真も立候補したが、
ジャンケンが極端に弱いため、権利を逃してしまった。

開会式直後の第一試合に登場する東陽フェニックスの選手たちが、
ベンチ前で気合を入れる。

さぁ、深川ライナーズの一戦が始まるぞ、頑張ろう!

1回表の攻撃では、トップバッターの山中剛(九段小6年)が、四球で出塁して、
攻撃の火ぶたを切った。

相手先発投手は、立派な体格から、勢いのあるボールを投げ込んで来た。

八木穂乃佳は、初回の攻撃でセンターへ鋭い当たりを飛ばした。

長い攻撃から守備に移る時は、得てして集中力を欠くものだ。投球練習の
間の送球練習で、自らの集中力を上げて行くことが大事、決してこの練習を
おろそかにしてはいけない。しっかりと送球練習をする佐藤大輝(四砂小6年)は、
攻撃でも三塁打を放った。

肩のケガのため、キャッチャーは江崎唯斗に譲って、レフトの守備に
回ったキャプテン平川真(四砂小6年)。難しいレフトフライを確実に処理した。

センターで先発出場した山元来唯夢(南砂小6年)は、守備位置から
内野へ大きな声をかける。

ライトの門内美澪(南陽小6年)は、ヒットを放って2得点を挙げた。

山中翼(九段小6年)は、3回からリリーフのマウンドに立ち、3イニングを
無難に抑えた。

先発の阿部太陽(四砂小6年)は、この試合、制球がままならい場面も
あったが、粘り強いピッチングで2イニングを無失点に抑えた。

キャッチャーを任された江崎唯斗(三砂小6年)は、バッティングでも
強い当たりを飛ばした。

5回でゲームセットなり挨拶をする両チームの選手たち。

次の試合もガムシャラに戦いますので、応援よろしくお願いいたします。

5月22日(金)に行われたDeNA対阪神戦で、5回表4−5の
ビハインド場面で、東陽フェニックスOBの小杉陽太投手が登板して
無失点に抑えた。

今シーズンは、小杉陽太投手が一軍で活躍していることもあって、既に
10試合ほど応援に来ているが、どの試合もDeNAのホーム一塁側は、
お客さんで一杯だ。

この試合、井出選手の活躍でサヨナラ勝ちし、ストッパーの山崎投手に
プロ初勝利をプレゼントした。小杉陽太投手は、この試合の後、5月25日から
ファームで調整を続けているが、ファームでも二つのセーブを挙げて好投して
いたため、6月13日に再び一軍登録された。停滞ムードのDeNAに、復活の
風を送り込んで欲しい。6月、7月も主催試合は行く予定なので、とても楽しみだ。



 
2015.06.03 Wednesday 14:10 | comments(0) | - | 
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