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東陽フェニックスAチーム、産経新聞カップで三位入賞

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、産経新聞カップで三位入賞!

8月23日(日)の10時からサンケイスポーツセンター18面にて、産経新聞カップ三位決定戦となる東陽フェニックス対山野ガッツ(埼玉県越谷市)が行われ、東陽フェニックスは、初回に3点を先行しながらも、相手の強力打線の猛攻に遭って3回裏に同点に追いつかれるが、終盤に東陽フェニックス打線が爆発、集中打で得点を重ね、5回8−4で快勝し三位入賞を果たした。

この三位決定戦の前に、8時から同じ18面で行われた準決勝三郷ブルーエンジェルス(埼玉県三郷市)との試合では、先攻の東陽フェニックスは、初回、先取点を奪えず、逆にその裏に内野のミスから1点を先に奪われ、さらに三回裏にも二死から2点を失って0−3とリードを広げられる苦しい展開。先発の佐藤大輝が踏ん張る中、相手投手の術中にはまり、凡打を繰り返す東陽フェニックス打線だったが、最終回となった6回表に、阿部太陽、平川真の連打で無死二三塁のチャンスを作るも、最後は、外野フライからの走塁ミスで併殺となりゲームセット、7回0−3の完封負けを喫してしまい、念願の決勝進出を果たすことができなかった。

そんな消化不良な試合を終えて、しかも決勝進出の夢も断たれ、意気消沈するところだったが、そこは切り替えの早い東陽フェニックス、三位決定戦に回ったとはいえ、連敗は絶対にしたくない、三位と四位では大きな違いだ、と強い気持ちを持って臨んだ三位決定戦となった。

先攻の東陽フェニックスは、相手先発投手が制球を乱し、四連続四死球から難なく1点を奪うと、替わったリリーフ投手から江崎唯斗が会心の当たりのタイムリーヒットで1点追加。しかし、さらに追加点を狙ったスクイズがフライになり併殺、二死一二塁とチャンスがしぼんだかに見えたが、続く、堀部栞帆の内野ゴロで、一塁への猛烈な全力疾走に相手内野陣が慌てたのか、送球ミスで貴重な1点を加えて、この回、3点を挙げる上々の滑り出し。しかし、さすが県大会出場の山野ガッツ、その裏、二死から内野のミスで出塁を許すと、先発の阿部太陽が四番にタイムリー二塁打を浴びて1点を返されてしまう。

朝は、曇り空で比較的過ごしやすかったが、この頃になると、夏の日差しが戻って来て暑くなって来た。気温上昇と合わせるようにに、試合の方も、熱気を帯びてきた。

2回は両チームともに、無得点に終わるが、試合が動いたのは3回。

3回表に二死二三塁のチャンスを逃した東陽フェニックスに対して、1番から始まる好打順の山野ガッツに、二死を取りながらも、大型選手を揃えたクリーンアップに破壊力を見せつけられて、あっという間に2点を奪われ同点に追いつかれてしまう。

しかし、今までならば、これで下を向いてしまうところだが、このひと夏で、多くの修羅場の場面を経験し、一回り成長した東陽フェニックスは、下を向くどころか、同点に追いつかれて、かえって「負けん気」に火が付いて、4回表に、シングルヒット5本を集中して一挙4点を挙げる猛攻を見せた。その裏には、リリーフした山中翼が、ヒットと外野のミスで1点を失い、さらに下位打線に攻め立てられ、二死二三塁のピンチを招くも、気持ちを切り替えて最少失点で切り抜ける。

最終回となった5回表には、「取られたら取り返す」、の合言葉通りに、山元来唯夢などのヒットでダメ押しとなる1点を奪った東陽フェニックスは、その裏、中軸を迎えたが、山中翼が逃げない強気のピッチングを展開。ヒットでランナーを許すも、バックも良く守って無失点で抑え8−4で勝利、三位入賞を果たした。

今年のチームは、絶対的な主軸バッター不在の中、めざして来た「つなぎの野球」、「全員野球」を、夏休み最後の試合で実現することができた。長打を放つバッターはいないが、コツコツとヒットを重ね、「出る、進める、返す」の三つのプロセスを着実に積み上げることによって得点を奪う。さらに、奪った得点を、ピッチャーを中心に、全員野球で一つずつアウトを重ねて守り抜く、そんな野球を体現できたことが素晴らしい。

今までならば、一つのエラーで慌ててしまい、ワンプレーの中でエラーを重ねて失点につなげてしまい、さらに意気消沈して、相手にビッグイニングを許してしまう。先行しながら、一度逆転されると、その途端に下を向いて声も出せずにあきらめてしまう、という場面に何度も遭遇することが多かった。弱い相手には大勝するが、接戦なると緊張してしまう、何か一皮むけない選手たちに物足りなさを感じたものだ。

しかし、このひと夏に経験した、産経新聞カップ、コスモス国際親善大会で、次々と強豪チームに対戦することによって、何度も修羅場をくぐり、忍耐強く厳しい場面を乗り越えることによって、何か大きなものを得たように感じる。きっとステージが一つ上がったのだろう。

「あきらめずに粘り強く続けて行けば、何かかが起こる」

「一つのアウト、一球の重みを感じてプレーすれば、必ず勝機が見える」

「チームメイトを信じ、つなげて行けば、苦しい場面も乗り切れる」

そんなことを、このひと夏の大会で、選手一人一人がつかみ取ったようだ。その成果が、今回の三位のカップで成果として示すことができた。なかなか獲れなかったカップだが、夏休み最後の試合で、まさに自分たちで奪い取ったのだ。

「必ずできる」

三年前に、この言葉をチームスローガンとして掲げてきたが、春先には、想像できなかった弱かったチームが、少しずつだが前進して来たことを感じる夏休みとなった。そして「夏休みの土日は、全部野球の大会にしようぜ」という目標が実現にできたことが、なによりも喜ばしい。私たちスタッフ自身も、「必ずできる」という言葉を、選手たちに実感させてもらった7月、8月となった。

最後になりましたが、7月、8月の猛暑のさなか、練習のみならず、長距離の移動、試合中のサポートなど、惜しみないご支援をしてくださったスタッフ、父母会の皆さまに、心より感謝申し上げます。ありがとうござました!

8月29日(土)には深川秋季大会、9月5日(土)には関団連東京支部大会の抽選会が開催される。6年生は、残りあと半年の学童野球となるが、悔いのないように精一杯楽しんで欲しい。今まで通り、「練習は厳しく、試合は楽しく」で行こうぜ。

頑張れ、東陽フェニックス!

準決勝の三郷ブルーエンジェルス戦は、は8時からプレーボール、
そのため、この日は6時集合で東陽町を出発した。

4年生三名(右から一人おいて、八木大地、門内秀悟、勝原大進)も参加。
ベンチワークを一生懸命に行った。

先発の佐藤大輝(四砂小6年)は、6回を投げて3失点、力投を見せた。
産経新聞カップ準決勝でこそ敗れたものの、コスモス国際親善大会で3勝して、
産経新聞カップでも4勝を挙げた。この夏、7勝の大躍進、大きな成長を遂げた。

ライトの山元来唯夢(南砂小6年)は機敏な動きを見せた。

江崎唯斗(三砂小6年)は、準決勝の第一打席でヒットを放ち、その後も好調さをアピールした。

準決勝で、レフトで先発出場した佐野颯穏(東陽小5年)。

サードの阿部太陽(四砂小6年)は、最終回に走塁ミスをおかしてしまったが、
三位決定戦では、その失敗を糧に動きの良いプレーを見せた。

ファーストの八木穂乃佳(南砂小6年)は、いつも全力のプレーが身上。

準決勝で三塁コーチャーをする門内美澪(南陽小6年)。常に、コーチャーは
周りを見て指示を出すこと、それが基本だ。

セカンド牽制に入る山中剛(九段小6年)。

キャプテン平川真(四砂6年)は、準決勝では、ゆったりと構える
ことができた。しっかりとボールを見ることができれば、引きつけて
かっ飛ばすことも可能だ。

ショートの山中翼(九段小6年)、セカンドの山中剛で二遊間を組む。

準決勝の試合終了後、大会本部に挨拶をする東陽フェニックス。

準決勝は相手投手の術中にはまり10個のサードゴロ、なすすべなく0−3の
完敗を喫して、決勝進出の夢を断たれた。しかし、30分後には、三位決定戦が
始まるのだ。気持ちを入れ直して、強い気持ちを持って三位決定戦に臨もう。

三位決定戦となる山野ガッツとの一戦を控えて、気持ちを一つにする東陽フェニックス。

さぁ、夏休み最後の試合だ、気持ちを込めて戦おうぜ。

初回、押し出しの四球を選んだキャプテン平川真。4回表の猛攻では、
2点タイムリーヒットを放った。

この夏、ほとんどの試合でキャッチャーを務めた江崎唯斗。また、多彩な
攻撃力も身に付けて大飛躍を遂げた。顔も逞しくなったぜ。

堀部栞帆(平井東小6年)は、ライトで先発し、初回の攻撃で全力疾走で
相手ミスを誘って貴重な追加点を挙げるプレーに絡んだ。今までベンチを温める
ことも多かったが、腐らずにベンチワークも、しっかりとこなして来た。そんな
見えない努力を積んで来た堀部栞帆だが、この試合、満を持して登場、溌剌とした
プレーを見せてくれた。

ファーストの八木穂乃佳(南砂小6年)は、同点に追いつかれた直後の
4回表に先頭バッターでセンター前へヒットを放ち、猛攻の口火を切った。

攻守ともに渋い働きを見せた山中剛。彼のガッツプレーで流れが変わるのだ。

山中翼は、三位決定戦ではショートで先発し、4回からリリーフのマウンドに
上り、山野ガッツ打線の追撃を振り切った。強い気持ちで臨んでくれたことが
嬉しい。

先発の阿部太陽(四砂6年)は、緊張する試合で、3回3失点で
投げ抜き、バッティングでも3安打を放って、勝利に大きく貢献した。
丁寧にプレーすること、そんな気持ちが伝わって来た。

ケガで出場できなかった門内美澪は、準決勝では、三塁コーチャーとして、
あまり機能しなかったが、この試合では、大きな声を出してチームを
元気づけてくれた。それでこそチームの中心選手。おごらず、ひたむきに頑張れ。

準決勝では、先発投手としてくやしい思いをした佐藤大輝。この試合では、
最後の難しいショートゴロを軽快にさばき、チームに勝利を呼び込んだ。

最終回となった5回裏に守備固めでファーストの守備についた佐野颯穏。
期待通りに堅実なプレーを見せてくれた。

山野ガッツの選手は、大柄な選手を中心に、小技を利かせる選手が加わって、
学童野球らしい爽やかで元気一杯の好チームだった。

お互いの健闘をたたえ合ってエールの交換を行う。

三位入賞を決めて、お母さまたちにも喜んでいただけた。いつもご支援ありがとう
ございます。勝利のベビーも応援ありがとう!

平川優愛花(東陽小5年)を真ん中にして東陽フェニックス・ガールズも大喜びだ。

試合後に、記者さんからインタビューを受けるキャプテン平川真。

閉会式で整列する各チームの選手たち。高学年の部の優勝は竹仲(東京都足立区)、
低学年部では喜沢ウイングス(埼玉県戸田市)が優勝を飾った。左側が、竹仲だが、
どの選手も大柄の選手だ。

三位の表彰状を受け取るキャプテン平川真。

三位のカップは副キャプテンの佐藤大輝が受け取った。

7月26日(日)からお盆の休みを挟んで行われた「真夏の産経新聞カップ」も、
ついに長丁場の戦いを終えて終了、大会運営者の皆さま、ありがとうございました。

閉会式を終えて、グラウンドを行進する選手たち。

ようやく獲れた表彰状とカップ、喜びもひとしおだ。ひと夏にわたって
行われた産経新聞カップだが、バックの雲も、入道雲から秋の気配を感じ
させる雲に入れ替わったようだ。

東陽フェニックスの選手たち、スタッフ、お母さまたちと記念撮影。

閉会式後、クラブハウスでランチを摂る選手たち。

この晩は、東陽町のお店で、夏休み打ち上げと祝勝会が開かれた。

お母さまたちも、勝利のベビーとともに楽しんだ。

もちろんオヤジたちも飲んだくれた。

この日は、佐藤会長の奥さまのお誕生日と重なり、みんなでハッピーバースデーを
歌ってお祝いをした。奥さまには、いつも美味しいおはぎやいなりずしをご馳走に
なっている。お誕生日おめでとうございます!

宴も終わりに近づくも、まだまだ楽しい時間を惜しむ選手たち。
佐藤優太はマイクを放さない。また楽しい会ができるように頑張ろうぜ。

さぁ、夏休みも終了、来週からは、秋の大会モードに切り替えて、
もっともっと野球を楽しもうぜ。


 
2015.08.24 Monday 20:45 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会準々決勝で敗れる

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東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会準々決勝で敗れる!

8月17日(月)の11時40分からゼットエーボールパーク(千葉県市原市)にて、コスモス国際親善大会準々決勝が行われ、東陽フェニックスは第二試合に出場、対戦相手となった地元チームの五井京葉スポーツ少年団と7回まで1−1の接戦を演じた。同点のまま特別延長戦規則に則ってサドンデスに突入した8回表に3点を先取するも、その裏に五井京葉スポーツ少年団の長打攻勢に屈して逆転サヨナラ負け、残念ながら準決勝進出を阻まれた。

先攻の東陽フェニックスは、2回表に二死から佐藤大輝、阿部太陽のヒットで一二塁のチャンスを作るも、八木穂乃佳のフライが相手センターの好守に阻まれて先制機を逃す。尻上がりに調子を上げる相手先発投手に、得点の糸口を見いだせないまま、3回裏の五井京葉スポーツ少年団のトップバッターに、二死からヒットを打たれるとボークで二進、さらに内野安打の間にホーム突入を許してしまい、欲しかった先制点を先に奪われてしまった。

5回までは、相手先発投手の外角速球に手こずり、なかなか得点を挙げられなかった東陽フェニックスだったが、5イニングの投球制限がある大会ルールのために、6回から代わった相手サウスポーを攻め、二死から山中翼、キャプテン平川真のヒットで一二塁とすると、続く江崎唯斗の時に内野エラーの間に山中翼が同点のホームイン、終盤で追いつくことに成功する。

6回裏からは、山中翼がリリーフのマウンドに上がるが、いきなり四球と二塁打で無死二三塁、さらにクリーンアップを迎える大ピンチを招いてしまう。しかし、ここでスイッチの入った山中翼は、相手主軸を相手に気合のピッチング、三塁ファイルフライ、浅いレフトフライ、さらに、センターフライに打ち取って無失点に切り抜ける。最終回となった7回は、お互いランナーを出すも、守り切って無得点、延長戦へ突入することとなった。

コスモス国際親善大会は、1時間20分という制限時間が設けられているが、この短い時間で7イニングを終えられるほど、両チームともに堅い守備とキビキビしたグラウンドマナーで試合を締まったものした。

この大会の特別延長戦規則は、一死満塁から始まるサドンデス方式。その延長8回表、先攻の東陽フェニックスは、佐野颯穏、山中翼が叩きつけるバッティングを見せて、しぶくセンターへ抜ける連続ヒットと山中剛の好走塁もあって3点を奪い取る。しかし、3点は、サドンデスにとっては微妙な点差、勝負の帰趨は8回裏に持ち越された。

そして迎えた運命の8回裏。同じく満塁の場面で迎えたバッターは、6回からリリーフしたサウスポーだ。同点打を許し、さらに8回表にも3点を奪われて、期すものがあったのだろう、三塁側ベンチから見ていても、バッターボックスの姿は、絶対に負けられない、という強い決意を感じさせるものだった。そのバッターに対して、山中翼も渾身の投球、しかし、ワンボールワンストライクから投じた高めの甘いボールを真芯で打ち返され、ライトオーバーのエンタイトル二塁打を許して、4−3と一点差に迫られてしまう。

しかし、なおも一死二三塁のピンチが続く中、ここでまたスイッチの入った山中翼は、続く三番バッターを浅いレフトフライに打ち取って、何とか二死まで漕ぎつける。

次打者の四番バッターは、5回まで東陽フェニックス打線を無失点に抑える好投を見せた選手だ。このバッターからも、自分が決める、という気迫が感じられた。しかし、マウンドの山中翼のみならず、東陽フェニックスの内外野の選手たち、ベンチの選手たちからも、絶対に抑える、絶対に止める、というヒリヒリするくらいの強い気持ちが感じられた。

そんな全員の後押しを受けて、山中翼が投じた直球は内角高めへ。フルスイングで打ち返された打球は、三塁線を襲う強い当たり、サードの阿部太陽も必死になって飛び込むが、打球は無情にもグラブをかすめてレフト線へ転がって行き、三塁ランナーのみならず二塁ランナーもホームに還る。4−5のサヨナラ負け、東陽フェニックスのベスト4進出が阻まれた瞬間となった。

コスモス国際親善大会はトーナメント方式の大会だ。しかも、勝てば連日の試合となる。恐らく連日の試合となるのは、全国大会くらいではないだろうか。

そんな負ければ終わりの一発勝負の連続の中で磨かれる一球に賭ける「集中力」、そして、勝敗を左右する「決定力」とは、こういった過酷なトーナメント大会でしか経験できないものだ。

一球の重み。一つのアウトの大切さ。

ベスト8で敗れたとはいえ、東陽フェニックスの選手たちにとって、コスモス国際親善大会は、猛暑の中で、未知のチームと対戦し、多くの修羅場をくぐることによって大切なことを学ぶ最高の場となった。地元の大会では得られない、貴重な体験をし、かけがえのない思い出を作る機会となったのだ。

「夏の大会は子供たちを想像を超えて大きく成長させる」そんな言葉を実感する大会となった。

このような素晴らしい機会を与えてくださった市原少年野球協会の皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にどうもありがとうございました。

ところで、8月23日(日)は、産経新聞カップの準決勝、決勝が待っている。夏休みは、野球の試合で埋め尽そう、という目的の集大成にしてもらいたい。君たちがが作り上げて来た、「一つ一つのプレーを丁寧に、粘り強く、あきらめない」野球を思い切り体現して欲しいと思う。

夏休み最後の大会、産経新聞カップを思い切り楽しもう!

頑張れ、東陽フェニックス!

ベンチ前で気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。

準々決勝の始まりだ、お互い頑張ろうぜ。

先発の佐藤大輝(四砂小6年)は、この日も粘り強いピッチングを展開して、
5イニングを散発5安打1失点にまとめてくれた。この大会で、大きく成長した
選手の一人だ。

トップバッターで出場した山中剛(九段小6年)は、素晴らしい走塁を
披露した。

前日の試合の転倒で骨折した門内美澪(南陽小6年)は、一塁コーチャーとして
出場した。ケガで試合に出場できなくても、チームに貢献できることは沢山ある
のだ。嫌なことも厭わずにできれば、益々、チームメイトからの信頼も厚くなるはずだ。

相手先発投手は、力のある速球を外角低めに集め、東陽フェニックス打線を
無失点に抑え込んだ。考えるピッチングのできる選手だ。投げ方も素晴らしい。

この試合、ファーストで先発出場した八木穂乃佳(南砂小6年)。
試合中、声を出し続けた。

ライトで先発した山元来唯夢(南砂6年)は、この試合でも、
ヒットを放ち、好調ぶりをアピールした。

四番センターのキャプテン平川真(四砂6年)は、8回裏に鋭い当たりを
飛ばしたが、一押しが足りなかったせいか、外野の間を抜くことができ
なかった。パワーは抜群だ。もっともっと思い切りよくスイングして欲しい。

佐野颯穏(東陽小5年)は、着実性を買われてレフトで先発出場。
8回表には、叩きつけるバッティングでタイムリーヒットを放った。

サードの阿部太陽(四砂小6年)は、8回裏の三塁線に飛んだ強烈なサヨナラ打を
止められなかったことを悔いて涙を流した。あの当たりを止められたらスーパー選手。
でも絶対に無理な当たりを捕ってしまうのがスーパープレー、必ず野球の神様はチャンスを
与えてくれるので、その時には、チームを救うプレーを見せてくれ。

ピンチを切り抜けて、ベンチにダッシュで戻る東陽フェニックスの選手たち。
相手チームも同様にグラウンドはダッシュ。お互いにグラウンドマナーの良さで、
試合をより締まったものにした。

チャンスにダグアウトから声援を送る選手たち。

山中兄弟の二遊間を機敏な動きを見せた。

0−0のまま7回を終了、両チームともに譲れない展開となった。

6回裏から登板した山中翼(九段小6年)は、ランナーを許すも気迫の
ピッチングで得点を与えなかった。8回裏に、甘いボールをフルスイングされたが、
これも経験、次に生かせば良いのだ。

8回表に、相手の隙を突いて、一気に二塁からキャッチャーのタッチを
かいくぐってホームインする山中剛。

6回からリリーフした相手サウスポーは、失点しながらも、自分の
バットで借りを返した。この気迫は見習わなければならない。野球は、
試合の中で失敗を取り返すことができるし、それができなければ、
次の試合でリベンジすれば良いのだ。

江崎唯斗(三砂小6年)は、スイングして打てない時は、足を使った攻撃が
できるようになって、攻撃のバリエーションの幅が広がった。この夏、大きく
成長した選手だ。

激闘を終えて挨拶する両チームの選手たち。五井京葉スポーツ少年団は、
翌日の準決勝で、一宮少年野球クラブ(一宮町)を2−1で破り、さらに、
決勝では、二連覇中の強打を誇る西門國民小學棒球団を相手に、持ち前の
堅守と粘り強い野球で4−0の完封勝ちを収め、12年ぶりに地元市原市に
優勝旗をもたらした。五井京葉スポーツ少年団の皆さま、おめでとうございます!

まさに激闘と呼ぶにふさわしい戦いだった。ヒットの数も同じ、
エラーもほとんどなく、見ごたえのある試合となった。

東陽フェニックスの選手たちには、こういった緊張感のある試合で
最高のプレーができる選手をめざして欲しい。

試合後、佐藤コーチの話を聴く選手たち。

五井京葉スポーツ少年団の先発投手、そして決勝打を放った平井くん(真ん中左)と
キャプテンの木村くん(同右)が挨拶に来てくれた。二人とも、根っからの野球小僧、笑顔が
素晴らしい選手だ。平井くんの外角に決まる速球には手を焼いたし、キャプテン・キャッチャーの
木村くんには強肩で、東陽フェニックスの機動力を封じられてしまった。とても楽しみな二人だ。
中学野球、そして高校野球で再び会えることを楽しみしているぜ。

ゼットエーボールパークの前で記念撮影。ベスト8の成績は立派。
胸を張って帰ろう。

本部の皆さんにご挨拶、拍手で送ってくださった。ありがとうございました!

8月13日(木)の開会式から17日(月)の準々決勝まで支えてくださった
お母さまたちと勝利のベビー。本当にお疲れ様でした。また今度の日曜日は、
産経新聞カップがありますので、よろしくお願いいたします。


 
2015.08.18 Tuesday 15:45 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会でベスト8進出

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東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会でベスト8進出!

8月16日(日)の17時からゼットエーボールパーク(千葉県市原市)にて、コスモス国際親善大会三回戦となる東陽フェニックス対八街マリーンズの一戦が行われ、4回裏に4点を先取した東陽フェニックスが、八街マリーンズの猛追を振り切って4-2で勝利、ベスト8進出を決めた。

夏の太陽も暮れて来て、ようやく日中の暑さも和らいできた17時過ぎからプレーボールとなったこの試合、先攻八街マリーンズの攻撃を、先発の佐藤大輝が、バックの好守もあって三人で退ける幸先の良いスタート。しかし、その裏、東陽フェニックスは、二死から打撃好調の門内美澪がヒットで出塁するも、後が続かず先取点を奪うことができない。

3回までは、お互いランナーを出すが決定打に欠けて得点できず、膠着した状態が続き、両チームともに、ピッチャーを中心に、堅い守りで相手に付け入る隙を見せなかった。

試合が動いたのは4回裏の東陽フェニックスの攻撃。

4回表に、相手主軸を迎えたが、三者凡退に切って取って勢いのついた東陽フェニックスは、その裏、こちらも三番門内美澪から始まる好打順。その門内美澪が期待に応えてセンター前ヒットで出塁。強肩の相手キャッチャーを警戒して、盗塁は封印しつつ、四番平川真の一打に賭けると、しっかりライト前ヒットで次打者につなぎ、さらに江崎唯斗の頭脳的なバントヒットで無死満塁のチャンスを作る。ここで強硬策に出るも、相手内野陣の好守備に阻まれ本塁封殺、しかしなおも続く一死満塁のチャンスに阿部太陽が必殺のスクイズを決めて、何とか先取点を奪うことができた。

さらに、佐野颯穏が、しぶとく四球を選んで、再び二死満塁とチャンスを広げると、このところ「恐怖の九番バッター」として打棒をふるう山元来唯夢が、気迫でライト線へ走者一掃の三塁打を放ち、さらに3点を追加して、この回、一挙4点を奪うことに成功した。

しかし、さすが八街マリーンズ打線、5回表には、下位打線の連続二塁打と暴投で2点を返され、4−2とリードを縮められてしまう東陽フェニックス。しかも、6回表に登板した山中翼が、一死二三塁のピンチを招くが、続くバッターをセカンドゴロ、最後は渾身の投球で三振に仕留め、追いすがる八街マリーンズを4−2で振り切った。

何とか三回戦に勝って、一昨年の先輩たちの成績を超えて、東陽フェニックスAチームがベスト8進出を決めた。

厳しい試合に勝ってこそ価値のあるベスト8進出。次の相手は、地元市原市の五井京葉スポーツ少年団だ。勝ち上がって来たスコアを見ると、無駄な失点がなく、また、攻撃面では、確実に得点を重ねて相手を圧倒して来ている強豪チーム、東陽フェニックスの選手たちには、いつも通りの丁寧な野球を心がけて、粘り強くぶつかって行って欲しいと思う。

「一球の重み、一つのアウトの大切さ」を感じて次の試合に臨んで行こう。

頑張れ、東陽フェニックス!

前日はチーム全員で夢の島のBumBに宿泊した。寝不足も心配されたが、
食欲も旺盛に、午前中、軽く汗を流して、ゼットエーボールパークに
向かった。

ゼットエーボールパークに到着すると、台湾チームと磯部シャークス(千葉市美浜区)との
試合が行われていたが、0−0のまま迎えた最終回となった6回裏に、台湾の巨漢選手が
サヨナラホームランを放って決着がついた凄い試合となった。

台湾のエースは長身から、力の速球を投げ込み、磯部シャークスに、
付け入る隙を与えなかった。

八街マリーンズ戦の先発メンバーを発表するキャプテン平川真(四砂小6年)。

軽く守備練習をした後は、バットを振ってスイングを確認した。
東陽フェニックスガールズたちも、試合に備えてスイングだ。

前の試合で柵越えのホームランが出て、電光掲示板にも「ホームラン」の
文字が映し出された。

八街マリーンズ戦の先発メンバーがアナウンスされた。いよいよ試合開始だ。

試合前の整列で両チームのキャプテンがガッチリと握手。

先発の佐藤大輝(四砂小6年)は、ランナーを許しながらも、この日も、
丁寧なピッチングを心がけた。あのヤンキースの田中将大も、楽天時代から
投球回数と同じくらいヒットを打たれたが、ピッチャーは抑えてナンボ、
要は、得点を与えなければよいのだ。

5回を2失点の好投を見せた佐藤大輝。

相手投手も力のある速球で、東陽フェニックス打線を大いに苦しめた。

速球に振るスイングで対応する江崎唯斗(三砂小6年)。

キャプテン平川真は、つなぎのバッティングで4回裏の攻撃を演出した。

低めのボールを上手く引き付けて、右方向へ流してチャンスをつなぐ
キャプテン平川真のバッティングフォーム。

サードで好守を連発した阿部太陽(四砂小6年)は、攻撃面でも先取点を
奪ってチームに勢いをつけた。

山中剛(九段小6年)は、前の試合は肩痛で出場できなかったが、
この日は、一番セカンドで先発出場。何度も難しい当たりを好捕して、
守備で勝利に貢献した。

三番レフトで先発出場した門内美澪(南陽6年)は、この日も
二安打を放ち、4回裏の猛攻の口火も切った。しかし、走塁の際に、
慣れない人工芝に足を取られ転倒、右手を負傷して、無念の途中交代となった。
試合後、病院に行ったところ、右指の骨折が判明、残念ながら明日からの
欠場が決まったが、休日の中、救急病院を必死になって探してくださった
本部の皆さまに、心より感謝を申し上げます。

まだ日がある中での試合開始だった。

本格的な球場なので、マウンドは使用できないが、特別の人工芝プレートを
使用して対応する。佐藤大輝のよると、結構投げやすいとのことだった。

佐野颯穏(東陽小6年)はファーストで先発出場、3回裏にはヒットを
放ち、また、4回裏の猛攻の時には、貴重な四球を選んで山元来唯夢に
つなぐことができた。

佐藤優太(四砂小3年)も、ベンチ裏でタオルを冷やしてチームに貢献。
来年からは、君たちがこの大会で活躍するのだ。

控えに回った選手たちも、いつでも出場できるように、気持ちを切らさなかった。

長打力のある八街マリーンズ打線は、東陽フェニックスの二投手に、
6本の安打を浴びせ、本当に凄みある打線だった。

4回裏に頭脳的なバッティングでチャンスをつないだ江崎唯斗(三砂小6年)。
キャッチャーとしても、ピンチに頭脳的なリードで、ピッチャーを助けた。

4回裏に走者一掃の三塁打を放った山元来唯夢(南砂小6年)。殊勲の一打で、
チームが大いに盛り上がった。前日のホームランに続く快挙だ。

4回裏に4点を奪ったものの、すぐに2点を返される苦しい展開となった。

負傷した門内美澪に代わって、6回表にレフトの守備についた藤田悠(豊洲北小5年)は、
緊張感を切らさずに準備をしていたため、交代直後に襲って来た強い当たりにも、
落ち着いて対応できた。以前の元加賀戦の時のような失敗をおかさない、強い気持ちを
感じるプレーだった。

いよいよ迎えた最終回となった6回表、その前のイニングは、主軸を
抑えられただけに、嫌なムードだった。

最終回の緊張するマウンドに上がった山中翼(九段小6年)は、最後は渾身の
投球で反撃を振り切った。修羅場を乗り越えて、一歩ずつ強くなって欲しい選手だ。

ベンチの中も勝利で沸き返った。

激闘を終えて挨拶をする両チームの選手たち。

両チームともに安打数もほぼ同じ、エラーもなく、ピッチャーを中心にして
堅い守りで試合を作るスタイルも同じ、とても似た者同士の戦いだった。

エールを交換する両チーム、お互い力を尽くして、本当に見ごたえのある試合となった。

試合が終わればノーサイド、両チームの選手同士で健闘をたたえ合い、
全員で記念写真に納まった。

次の試合は完全にナイター、人工芝がカクテル光線に映えて美しい。

勝利のベビー「しおり」ちゃんも、しっかり応援してくれた。兄の
キャプテン平川真とお母さまとでスリーショットだ。明日も頼むよ!

55チームで争われたコスモス国際親善大会も、8チームが残るのみとなった。
天候が心配だが、明日は、6時集合と早い。頑張って行こうぜ!


 
2015.08.18 Tuesday 15:40 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会二回戦に勝利

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会二回戦に勝利!

8月15日(土)の13時20分からコスモ石油グラウンドで、コスモス国際親善大会二回戦東陽フェニックス対院内イーグルス(千葉市中央区)が行われ、2回裏に一挙10点を挙げ、その後、追撃を試みる相手の攻撃を抑えて、ややまもすると集中力が切れそうになる猛暑の中、何とか10−3で東陽フェニックスが勝利した。

先攻院内イーグルスで始まったこの試合、1回表に先頭バッターに内野安打で出塁を許すと、次打者に右中間へタイムリー二塁打を打たれ、早々に先取点を奪われる展開となった。その裏、二死二三塁のチャンスをものにできなかった東陽フェニックスだったが、2回裏に相手投手の制球の乱れから同点に追いつくと、さらに相手エラーの乗じて得点を重ね、とどめは山元来唯夢のホームランで、一挙10点を挙げて相手を突き放した。

しかしその後は、替わったピッチャーを打ち崩せず、完全に抑え込まれた東陽フェニックスだったが、先発の佐藤大輝が3イニングを2失点、さらに4回から登板した山中翼が1失点、最終回となった5回には阿部太陽が、ヒットを浴びながらも、最後はホームスチールを狙ったランナーをホームで刺殺してゲームセット、10−1で勝利して三回戦へ駒を進めた。

夏の厳しい日差しの中での厳しい試合となったが、ヒットは打たれたものの、何とかピンチを迎えたイニングを最少失点でしのぎ、攻撃では相手ミスに付け込んで、一気に大量点につなげることができた試合となった。後から振り返ると、ヒット数は、東陽フェニックスの3本に対して4本と相手チームが上回っていたが、一方、四球数は0個に対して8個、失策数は0個に対して3個と、四球、失策数の差で、何とか勝利を奪い取った形だ。

夏の試合は、暑さで集中力を欠いた方が負けとなるケースが多いが、この試合、打線が湿って点差以上に苦しい展開となったが、無駄な四球、失策をおかすことなく丁寧なプレーを心がけることができた。

一試合ごとに環境が変わり、その都度、対応が求められるこの大会で、東陽フェニックスの選手たちの対応力に磨きがかかっていることを感じさせる試合となった。ベスト8進出のかかる明日の試合は、再び17時開始となるが、しっかりと調整して臨み、一昨年の先輩たちが越えられなかったベスト8への道を切り開いて欲しいと思っている。

明日も、ガムシャラに、そして粘り強く戦おう!

頑張れ、東陽フェニックス!

夏の厳しい日差しの中、メンバー発表をするキャプテン平川真(四砂小6年)。

整列後、握手する両チームのキャプテン。

先発の佐藤大輝(四砂小6年)は、ランナーを許すも粘りのピッチングを
展開して、ピンチを最少失点で切り抜けた。

夏の試合は集中力を欠いた方が負け。「夏の大会は子供たちを大きく成長させる」
と言われる所以だ。

相手先発投手も、2回こそ制球を乱したものの力のあるボールを投げ込んで来た。

ベンチに帰ると、お母さまたちが、すぐに冷えたタオルを用意してくれた。

この試合でも二塁打を放ち、打撃好調の門内美澪(南陽小6年)。

キャプテン平川真(四砂小6年)は、この試合、なかなか好球が来ず、
得意のバッティングを披露することができなかったが、一方で、相手大型三番バッターの
センター後方への大飛球を、快足を飛ばして好捕した。

阿部太陽(四砂小6年)は、ボールの内側を叩けるようになって、
広角に打球を飛ばすことができるようになった。

藤田悠(豊洲北小5年)は、この試合、四球を二個選んで勝利に貢献した。
また、ライトでも堅実な守備を見せて、相手に付け入る隙を与えなかった。

二番ファーストに座った佐野颯穏(東陽小5年)は守備で貢献。

ホームランを放った山元来唯夢(南砂小6年)がホームへ駆け込む。

笑顔120%の山元来唯夢。やったね。この試合、急遽、セカンドを
守ることにもなったが、ホームランだけでなく、こちらの方も、動き良く
好守を見せた。

途中からライトの守備に入った堀部栞帆(平井東6年)。猛暑の中、手を
抜きたくカバリングを丁寧に行う姿勢が素晴らしい。

江崎唯斗(三砂小6年)は、この試合、キャッチャーで先発し、サード、
センターを守った。

ショートで先発し、この日、肩の故障で出場できなかった山中剛に
代わってトップバッターを務めた山中翼(九段小6年)。4回表には、
リリーフのマウンドに上がり、内野エラーで1点を失ったものの好投した。

最終回のマウンドに上がって試合を締めくくった阿部太陽(四砂小6年)は、
サード、キャッチャーと目まぐるしくポジションが変っても、しっかりと
対応することができた。

10−1で勝利して、ベスト16に進出した東陽フェニックス。

大会責任者の方にも、東陽フェニックスの戦いぶりを褒めていただいた。

ホームラン賞のメダルを手に記念撮影する山元来唯夢。

さぁ、明日はゼットエーボールパークに戻って三回戦、ベスト8進出を
狙って一昨年の先輩たちの成績を超えようぜ。

戦い終わって院内イーグルスの選手たちと記念撮影。相手キャッチャーの
大河原くんは176センチの巨漢選手だ。将来が楽しみだね。

この日は、合宿も兼ねていたので、夢の島のBumBに宿泊。

今日の試合のことを、しっかり野球ノートに書き込もうね。

何かみんな日に焼けて顔も逞しくなったなぁ。

お腹もペコペコだ、いっぱい食べようぜ。

少食の二人も、好きなパンはバクバク食べるのだ。

大食漢の平川光希(四砂小5年)は、大盛りゴハンを三杯たいらげた。
来年は、ゼットエーボールパークのマウンドに立てるように、いっぱい食べて、
いっぱい練習しよう。

大人しい二人も、しっかり食べていた。メシ食って体を大きくしよう。

お前ら遊んでないでガツガツ食べようぜ。

東陽フェニックスガールズも、しっかり食べたかな。

食後に紅茶をいただく阿部太陽。

夕食の後は、視聴覚室で、東日本大震災の被災しながらも、21世紀枠で
選抜出場を果たした「いわき海星高校」の軌跡のドキュメンタリーを観た。
東陽フェニックスの選手たちにも、当たり前にのように野球を楽しんでいるが、
その裏側には、お父さま、お母さまをはじめ、多くの人たちに支えられて可能と
なっていることを考えて欲しいと思い、毎年、合宿時に観てもらっている。
感謝、そして、その人たちへの恩返し、そんな思いも込めて、野球を精一杯楽しんで
欲しい。

DVDを観た後は、後半戦の目標とスローガンを、6年生、5年生に
分かれて話し合った。

自分たちで決めた目標だ。励まし合いながら、必ずやり遂げてみよう。


 
2015.08.18 Tuesday 15:35 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会一回戦に勝利

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会一回戦に勝利!

8月14日(金)の18時50分からゼットエーボールパーク(千葉県市原市)にて、コスモス国際親善大会一回戦東陽フェニックス対光風台ストロングス(市原市)が行われ、東陽フェニックスが5回時間切れ9対1で勝利、初戦を突破して二回戦に駒を進めた。

この日は9時に集合して、夢の島で軽く汗を流した後、ゼットエーボールパークに向かった東陽フェニックスの選手たち。試合前に、おにぎりと佐藤さんが作ってくださったおはぎでお腹を満たし、夕闇が迫る中、外野のフェンス外でウォームアップを始めた。我々の試合の前には、大島中央少年野球部が、湿津イーグルス(市原市)と対戦していたが、こちらの方は、見事逆転勝ちを収め、同じ東京からの参加チームの勝利を見て、元気をもらってベンチ入りすることができた。

先攻の東陽フェニックスは、初回に門内美澪のホームランなど6本のヒットを含む集中打で7点を先取すると、先発の佐藤大輝がランナーを許しながらも、初戦の緊張を振り切って2イニングを無失点に抑える好投を見せる。2回表にも、相手ミスで1点を追加した東陽フェニックス、3回裏からは山中翼が登板して1点を失ったものの2イニングを無難に抑えた。

その後、4回表にも1点を追加した東陽フェニックスは、最終回となったマウンドに阿部太陽を送り出す。この回から、急に雨が降り出してきたが、エラーでランナーを出しても、まったく慌てるそぶりを見せず、最後のバッターを三振に切って取って9−1で初戦を勝利で飾ることができた。

この日の試合は、初回から積極的に打ちに行って得点を重ね、早々に主導権を握ることができた。また、得意の守備は、堅実な守備は健在、最終回に、送球の際に雨で滑った暴投による失策があったものの、ピッチャーの阿部太陽がすぐに切り替えて、失点につなげることなく、しっかりと守り切り、明日に良い形でつなげることができた。

明日の試合は、13時15分からコスモ石油グラウンドで院内イーグルス(千葉市中央区)と行われる予定だ。コスモ石油グラウンドは、一昨年、猛暑の中、三試合を戦ったグラウンド、最後は、ダブルヘッダーの試合で力尽き、ベスト8進出を逃してしまった苦い思い出のあるグラウンドだ。明日も同じように猛暑の中の戦いとなるが、是非、先輩たちのリベンジを果たして欲しい。

頑張れ、東陽フェニックス!

前の試合が始まる夕方から空模様が怪しくなった。

ゼットエーボールパークでも試合では、電光掲示板に選手名が表示され、
アナウンスも入る。前の試合では、主審は山中コーチ、二塁塁審は平川コーチが
務めた。

大島中央少年野球部の選手たちがベンチ前に並んで整列を待つ。

主審の山中コーチの「プレー」の声で試合開始。

二塁塁審は平川コーチ。何か二人とも決まっている。

本格的な球場での試合は、試合だけでなく、審判をやっても気持ちが良い。

ダグアウト裏で待機する東陽フェニックスの選手たち。

前の試合の途中から外野を使ってウォームアップ開始だ。

人工芝の本格的な球場での試合、燃えて行こうぜ!

18時前から照明が灯されナイターとなった。カクテル光線を浴びながら
ウォームアップする東陽フェニックスの選手たち。

前の試合は、大島中央少年野球部が逆転勝ちを収めた。

ベンチに向かう選手たち。今度は君たちの出番だ。

ダグアウト前でシートノックに備える。

グラウンド整備のお礼をする選手たち。

キャプテン同士が握手をして健闘を誓い合う。すっかり周りも暗くなった。

レフトを守った門内美澪(南陽小6年生)は、初回にホームランを放ち、
猛攻に火を点けた。

ライトで先発出場した山元来唯夢(南砂6年生)は、4回表の追加点の
きっかけとなるヒットを放った。

ダグアウトの中から声援を送る。ダグアウトからのグラウンドの風景は
格別なもの。選手たちにとっては最高の夏休みのプレゼントだ。

先発の佐藤大輝(四砂小6年)は、ヒットを打たれながらも丁寧な
ピッチングで無失点に切り抜けた。

キャッチャーの江崎唯斗(三砂小6年)は、緊張する初戦で、声を
出してチームを引っ張った。

相手先発投手は真っ向勝負で東陽フェニックス打線に挑んで来た。

控えに回った選手たちも、いつでも出場できるように準備は怠りない。

初回に大量得点を挙げることができた東陽フェニックスは、試合を
終始有利に運ぶことができた。

ファーストの佐野颯穏(東陽小5年)は、硬さもあったが徐々に持ち味を
発揮して勝利に貢献した。

この大会に登録された4年生の門内秀悟(南陽小)は、シートノックの
ボール出し、試合中のボールボーイと大忙しだった。来年は、君たちの
番だ。今のうちに色々なことを経験しておこう。

3回からリリーフのマウンドに上がった山中翼(九段小6年)は、
1点を失ったものの、無難に2イニングを抑えた。

途中から出場し、打席に立つ堀部栞帆(平井東小6年)。

トップバッターの山中剛(九段小6年)は、この試合、無安打に終わったが、
堅実な守備で貢献した。

キャプテンの平川真(四砂小6年)は、レフト線へ痛烈ライナーの
二塁打を放った。徐々に調子が上向いてきている。

最終回の守備にダッシュで向かう堀部栞帆。この時から、ショボショボと
雨が降り出して来た。

本降りになった雨の中、落ち着いたピッチングを見せた阿部太陽(四砂小6年)。
周りのエラーも気にせずに、バッターに集中した姿勢が素晴らしかった。

9−1で初戦を勝利で飾った東陽フェニックス。明日の二回戦はコスモ石油グラウンドでの
試合となるが、勝って再びゼットエーボールパークに戻って来てほしい。

ホームラン賞のメダルをもらいニコニコ顔の門内美澪。次の試合も頼んだぜ。


 
2015.08.18 Tuesday 15:32 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会開会式

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、コスモス国際親善大会開会式!

8月13日(木)の17時30分からにゼットエーボールパーク(千葉県市原市)にて、第23回コスモス国際親善大会 in 市原の開会式が行われ、東陽フェニックスAチームも元気良く行進を行った。こ

この大会には、千葉県のチームを中心に、台湾、韓国、茨城県に加えて、東日本大震災の被災地である岩手県花巻市と宮城県石巻地区からも代表チームが参加、さらに東京都からは、大島中央少年野球部と東陽フェニックスが名前を連ね、全55チームで優勝をめざして熱戦が繰り広げらる。

この日は、当初、天気が心配されたが、午前中、夢の島グラウンドで練習した東陽フェニックスの選手たちは、早めに会場入りし、行進の練習も済ませ、本番でも声を出して腕を大きく振って行進することができた。この元気があれば大丈夫、試合でも、今までの成果を十二分に発揮して欲しい。

開会式翌日から一回戦が始まるが、毎日試合が行われ、準決勝、決勝は、8月18日(火)に予定されている。勝てば連戦の厳しい大会だが、夏休みだからこそできこと。東陽フェニックスの選手たちには、この大会を通じて、大きく成長することを願っている。

一回戦は、光風台ストロングス(市原市)を相手に、8月14日(金)の18時35分からゼットエーボールパークでナイターで行われる予定。素敵な場で野球ができることを感謝しつつ、まずは初戦を突破して、さらに上をめざして欲しいと思う。

頑張れ、東陽フェニックス!


開会式の会場となるゼットエーボールパークの正面玄関前で健闘を誓う
東陽フェニックスの選手たち。

早速、行進の練習を行う選手たち。腕の振りとひざの高さに気を付けて、
元気良く行こうぜ。

ベンチに座って開会式を待つ選手たち。素晴らしい球場でできる大会に
参加できて、本当に幸せだよね。

17時30分から始まった開会式は、市原市少年野球協会のお母さまたちが
持つ国旗を先頭に参加チームが続いて行進を行った。

東日本大震災の被災地からは、岩手県花巻市代表の花巻オウルズと
宮城県石巻地区代表の矢本クラブジュニアが参加した。

赤いユニフォームは台湾新竹市から来た西門國民小學棒球隊だ。
体の大きい選手を揃え、現在、二連覇中だ。

韓国ソウル市からは可東初等学校が参加。こちらも台湾チーム同様に
大柄な選手が多い。

さぁ、いよいよ東陽フェニックスの登場だ。元気良く行こうぜ!

いよいよ行進開始だ。

声を合わせて、しっかりと行進をする東陽フェニックスの選手たち。

参加55チームが揃い壮観な開会式となった。

キャプテン平川真(四砂小6年)を先頭に東陽フェニックスの選手たちも
整列するが、周りが大きいので、ちょっと埋もれてしまった。しかし、
平川真も大柄な方だが、台湾チームと比べると随分と差を感じてしまう。

菊間ツインズ(市原市)と桜木ライオンズ(千葉市)のキャプテンに
よる選手宣誓が行われた。夏空の下、明日から熱戦火ぶたが切られる
ことになる。

開会式後は前夜祭を見ながらお弁当を食べる。

スタッフのお父さまたちも、明日からよろしくお願いいたします。

お母さまたちも、ご支援ありがとうございます。

ホワイトハットによるストリートダンスが行われた。

毎年恒例の千葉明徳によるチアリーディングも披露された。

凄い技の連発だ。

チアリーディングでは千葉明徳の多くのメンバーが素晴らしい技を
披露してくれた。

前夜祭の締めは連発花火だ。さぁ、明日からの試合、頑張ろうぜ!


 
2015.08.18 Tuesday 15:27 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、産経新聞カップでダブルヘッダーに連勝、ベスト4進出を決める

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、産経新聞カップでダブルヘッダーに連勝、ベスト4進出を決める!

8月9日(日)の8時からサンケイスポーツセンター18面にて、産経新聞カップ三回戦となる東陽フェニックス対古河プレーボール(茨城県)が行われ、東陽フェニックスが粘りの野球を発揮、6−4で勝利してベスト8に駒を進めると、さらに、同じく18面で11時から行われた四回戦で対戦した間久里スネークス(埼玉県)を4-3で逆転で破りベスト4進出を決めた。

この日の朝は、雲が夏の太陽を隠してくれて、今までと比べるとグッと気温が下がり、コンディションも上々、そんな中で三回戦のプレーボールがかかった。対戦相手の古河プレーボールは、大型選手を揃えた強豪チームだ。相手強力打線の攻撃をしのぎながら、一つ一つのチャンスをモノにする丁寧な野球が求められたが、東陽フェニックスの選手たちは、攻守にわたってその期待に応えてくれた。

先攻東陽フェニックスで始まったこの試合では、初回こそ両チームともに3者凡退に終わるも、2回表には東陽フェニックスが、キャプテン平川真の内野安打を足ががりに先取点を奪うと、その裏1点を変えさえながらも、三、四回にも八木穂乃佳のタイムリーなどで小刻みに1点ずつ得点して3−1とリードを広げる。しかし、4回裏には、相手3番が特大のホームランをレフトへ放ち、再び1点差と詰め寄られてしまう。

なかなか相手を振り切ることができない東陽フェニックスだったが、5回表には、山中剛の三塁打をきっかけに1点を奪い、最終回となった6回表にも、阿部太陽のヒットなどで2点を追加、その裏に、2点を奪われるが、最後は、追いすがる相手を、先発の佐藤大輝が気迫のピッチングで突き放して6−4で勝利をもぎ取った。

その2時間後には、間久里スネークスとの試合がプレーボール。お互い大技はないものの、鍛えられた守備力と堅実な攻撃で得点を重ねる同じタイプのチーム同士の戦いとなった。

夏の太陽が顔を出して、再び猛暑の中の試合となったが、先攻の間久里スネークスに、先発の山中翼の立ち上がりを小技で攻められて、あっという間に2点を先行されてしまう。しかし、これまでと違い、この夏、厳しい試合を経験して来た東陽フェニックスは、すかさず反撃に出て、門内美澪のヒットなどで2点を奪い返して、すぐに同点に追いつくことができた。

まずは同点に追いついて試合を落ち着かせると、二、三回は、お互い投手を中心とした堅い守りで無得点の展開となった。すると四回表の間久里スネークス攻撃で、一死からヒットを打たれると、二死二塁としながらも、下位打線にしぶとく外野へ落とされ、二塁ランナーがホームイン、2−3と再び勝ち越しを許してしまう。

さらに、5回表には、一死三塁とピンチを迎えるが、ここで前の試合で完投した佐藤大輝が勇躍リリーフのマウンドに上がる。すると迎えたバッターが、スリーボールからスクイズを敢行、フライとなった打球にタイミング良く飛び込んで好捕すると、さらに飛び出した三塁ランナーも封殺してダブルプレーでピンチを切り抜けた。まさに、獅子奮迅のプレーで、この試合、最大のピンチからチームを救った形だ。

4回裏は期待された中軸打線が抑え込まれた東陽フェニックスだったが、5回裏に、このところ、どこからでもチャンスを作ることのできる東陽フェニックス打線が爆発。阿部太陽の二塁打を足がかりに、一死から山元来唯夢の三塁打で同点に追いつくと、さらに山中剛が四球でチャンスをつなぐと、盗塁を試みた際に相手のミスもあって、ついに4−3と逆転に成功する。

最終回となった6回表にも、集中力を切らさない佐藤大輝が、ヒットを許しながらも、最後のバッターを渾身の速球で見逃し三振に打ち取りゲームセット、4−3で勝利を呼び込んで、東陽フェニックスのベスト4進出を決めた。

三回戦は、大型選手を揃えた強力打線を相手に、丁寧な野球を展開して勝利し、さらに四回戦では、守りを中心とした同じタイプのチーム同士の戦いとなったが、先行されながらも、粘りの野球でピンチをしのぎ、接戦をものにすることができた。

大きな大会でのベスト4進出は「立派」の一言だ。

夏の大会は、選手を大きく成長させると言われるが、まさにその言葉通り、全員野球で自分たちの持ち味を生かして一戦一戦を大事に戦って、その結果、勝ち進んで来ることができた。準決勝、決勝は、8月23日(日)に行われる予定だ。その前に、13日(木)から開幕するコスモス国際親善大会があるので、この大会でも、さらにブレークして欲しい。

一球の重み。一つのアウトの大切さ。1点の重要さ。

そんな言葉を心に刻みながら、これからの試合を、さらに丁寧に、そして大胆に戦って欲しいと思っている。

頑張れ、東陽フェニックス!

試合前に手をつないで心を一つにする東陽フェニックスの選手たち。

朝から曇りの天気で、川風に心地良さすら感じる中でのプレーボールとなった。

さぁ、先取点を奪おうぜ、円陣を組んで声を上げる選手たち。

山中翼(九段小6年)は、この試合、バッティングはともかく、
専守防衛で守備で大きく勝利に貢献した。

山中剛(九段小6年)は、2本のヒットを飛ばし、貴重な得点に絡んだ。

サードの阿部太陽(四砂小6年)は、調子をグングン上げて好守を連発した。
6回表のダメ押し点につながるヒットも放った。

江崎唯斗(三砂小6年)は、この試合、キャッチャーとしてチームを
引っ張り、さらに攻撃面で2つの四球を選んでつなぎの役目を果たした。

キャプテン平川真(四砂小6年)は、相手強力打線から放たれる強烈な
当たりを好捕した。

レフトの門内美澪(南陽小6年)は、この試合、守備で勝利に貢献。

ファーストの八木穂乃佳(南砂小6年)は、タイムリーヒットを放って
貴重な打点を挙げた。

ライトの山元来唯夢(南砂小6年)は、6回表の攻撃で自分の持ち味を
生かした。

先発の佐藤大輝(四砂小6年)は、この試合、攻めの気持ちを切らさず、
しっかりとバッターと対峙して、状況に応じて対応することができた。

最終回となった6回裏に2点差に迫られて、マウンド集まって一呼吸入れる
東陽フェニックスの内野陣。

追いすがる古河プレーボールを振り切って、何とか勝利をもぎ取った東陽フェニックス。

古河プレーボールは大型選手と揃え、真正面からぶつかてくる
素晴らしいチームだった。

2時間後には次の試合が始まるぞ。気持ちを切り替えて、次も頑張ろう!

次の試合までの間にリラックスしまくる5年生選手たち。この明るさが
彼らの売りだ。

6年生選手たちは、思い思いの時間を過ごして気分転換を図った。

試合開始1時間前になって、先発メンバーを発表するキャプテン平川真を
中心に次の試合へ気合を入れ直した。

ベンチ前で思い切りプレーすることを誓う。

この日、二試合目となる四回戦間久里スネークスとの一戦が始まった。
条件は同じ、ダブルヘッダーは、気持ちを切らした方が負けだ。集中して
丁寧なプレーを心がけて行こうぜ。

トップバッターの山中剛は、ヒットこそ打てなかったものの、その存在が
相手の脅威となっている。

門内美澪は、先制された後の1回裏の攻撃で、タイムリーヒットを
放って、あきらめない気持ちをチームに伝えた。

自信が付いて来たのか、ピンチにもリラックスした表情でピッチャーに
声をかける阿部太陽。

打席で気合を入れる八木穂乃佳。しかし、選手たちの表情が、一戦ごとに
引き締まって行くことを感じる。素晴らしいことだ。

先発の山中翼は、夏の厳しい日差しが照り付ける中、粘りのピッチングを
展開して、4回を3失点で切り抜け、佐藤大輝にバトンを渡した。

山元来唯夢は、5回裏に同点となる三塁打を放ち、さらに逆転の
ホームを踏んで、この試合の勝利の立役者の一人となった。

江崎唯斗は、夏のダブルヘッダーで、東陽フェニックスのホームを
守り切り、影のMVPと言っても良い働きを見せた。

四番のキャプテン平川真の打棒は爆発しなかったものの、ボールへの
執着心が出て来て、次の試合での活躍が楽しみになって来た。

この試合、ショートで先発し、さらに5回表の一死三塁のピンチで
リリーフのマウンドに上がり、スクイズを阻止して流れを変え、
その裏の逆転劇を呼び込んだ。

同じスタイルのチーム同士の戦いとなったが、何とか接戦を制することが
できた。間久里スネークスは、鍛えられた素晴らしいチームだった。

次は準決勝だ。相手は三郷ブルーエンジェルス(埼玉県)。強豪チームだが、
今まで通り、臆することなくぶつかって行って欲しい。

ベスト4進出をジャンプして喜ぶ東陽フェニックスの選手たち。

勝利を支えてくださったお父さま、お母さまたちに、お礼をする選手たち。

朝にかかっていた雲も取れて、夏空も祝福してくれているようだ。
次の試合も、全員野球で思い切り戦おうぜ!

平川ファミリーの勝利のベビーちゃんも応援してくれた。どうもありがとう。
次も頼むよ。

クラブハウスでランチを摂る東陽フェニックスの選手たち。

東陽フェニックス・ガールズたちも、メチャご機嫌だぜ。

佐藤代表にかき氷をご馳走してもらい、舌を好みの色に染めた選手たち。

本部に張り出されていたトーナメント表には、一番に東陽フェニックスが
ベスト4に勝ち上がり、その軌跡の赤線がくっきりと引かれていた。

試合後、墨田ポニーにご挨拶に伺った。東陽フェニックスOBも、
夏空の下、新チームでレギュラーをめざして汗を流していた。
左から、高橋歩(深川四中2年)、佐藤亘、菅沢翔太(以上、二南中2年)、
早坂陸(深川四中2年)の4名、来週から新潟で合宿とのこと、
彼らの活躍に期待だ。


 
2015.08.11 Tuesday 22:59 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、睦クラブ(品川区)と練習試合

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東陽フェニックスAチーム、睦クラブ(品川区)と練習試合!

8月8日(土)の13時30分から品川子どもの森野球場にて、睦クラブ(品川区)と練習試合を行い9−0で勝利した。

夏の昼下がりの猛暑の中で始まったこの試合、先攻の東陽フェニックスが、初回に相手先発投手の立ち上がりを攻めて4点を先制するも、その後、立ち直った相手投手を打ち崩せず、追加点を奪えない膠着した展開となった。その間、先発の佐藤大輝が3回まで1安打と好投、さらに4回からリリーフした阿部太陽もヒットを許しながらも得点を与えず味方打線の援護を待つ。

そんな我慢の野球を続けていたが、変わり目は5回表。東陽フェニックスが、替わった投手から1点を奪い勢いをつけると、6回表にも東陽フェニックスが得点を重ね、さらに6回裏にマウンドに上がった山中翼が2番から始まる相手打線を寄せ付けず、結局、7回表途中で時間切れ9−0で勝利した。

制球が良く球威のある投手を打ち崩すのは大変なこと。そんな時には、こちらも我慢を続けなければならない。そんな我慢の野球を経験できた貴重な練習試合となった。

翌日に産経新聞カップの三回戦を控えた東陽フェニックスだが、是非、この経験を生かして、我慢の野球で相手にプレッシャーをかけ、少ないチャンスをものにして、勝利を呼び込む野球を展開してもらいたい。

明日も暑い日が続くようだ。そんな暑さももろともせずに、明日の試合では、思い切り行こうぜ。

頑張れ、東陽フェニックス!

試合前、いつも通りに先発メンバーの発表をするキャプテン平川真(四砂小6年)。

審判の集合の声に元気良くベンチを飛び出す東陽フェニックスの選手たち。

夏の昼下がりの時間帯は、最も気温が上がるが、そんなことには関係なく
戦って欲しい。

トップバッターの山中剛(九段小6年)は、この日も先制点の足がかりを作った。

一塁コーチャーを務める佐野颯穏(東陽小5年)は、この時から試合に
集中し、6回表に代打で出場してヒットを放った。

セカンドランナーのキャプテン平川真は、相手投手の動きを注視して、
次のプレーに備える。

相手先発投手は、立ち上がりこそ乱れたものの、その後は伸びのある速球で、
東陽フェニックス打線を苦しめた。

先発の佐藤大輝(四砂小6年)は、猛暑の中、集中を切らさずに
丁寧なピッチングを心がけた。

サードで先発出場した阿部太陽(四砂小6年)は、リリーフのマウンドにも
上り無失点に抑えた。彼には、このひと夏走り込んで、下半身を鍛えながら、
ピッチングフォームを固めて欲しい。

ライトで先発出場した山元来唯夢(南砂小6年)。絶対にボールを
止める、という強い気持ちで守備に臨んで欲しい。

ファーストで先発出場した八木穂乃佳(南砂小6年)は、夏バテで一時体調を
崩したが、すっかり回復、この試合でもガッツプレーを見せた。

平川ファミリーの新人赤ちゃんは、日々すくすくと成長している。

代打で出場した堀部栞帆(平井東小6年)は、内野安打を放って
得点を挙げた。

強肩キャッチャーの江崎唯斗(三砂小6年)は、初回、攻撃面でも得点に
絡む活躍を見せた。

6回裏にリリーフした山中翼(九段小6年)は、球威のあるボールで
相手中軸打線をねじ伏せた。

睦クラブの選手、スタッフ、父母会の皆さま、練習試合にご招待してくださり、
まことにありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

試合後の反省会でスタッフからの話を真剣に聴く選手たち。この日は、
産経新聞カップ、コスモス国際親善大会に登録された4年生(門内秀悟、八木大地)も
ベンチ入りした。上級生との練習、試合に参加して、多くのことを学んで欲しい。


 
2015.08.10 Monday 09:50 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、夏休みの朝練(前半)

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東陽フェニックス、夏休みの朝練(前半)!

今年も恒例となった夏休みの朝練が7月21日(火)から始まった。初日から、選手だけでなく、多くのお父さま、お母さまも参加、元気に木場公園を走った。どうしても、生活が乱れがちな夏休み、しっかり朝の7時に集合して、ガツガツと木場公園を走って一汗かいてから、夏休み宿題を終えて、その後は思いきり遊んで欲しいと思っている。

一周約1.25キロの木場公園を、6・5年生は四周(5キロ)、4・3年生は三周、2年生以下は二周走ることになっている。どの選手も続けていれば、必ず四周を30分以内で走ることができるが、とにかく我慢強く続けることが大事、そして必ずできる、ということを体感して欲しいと思っている。

ちなみに、佐野コーチの8月5日(水)までの集計によると、皆勤が6年生のキャプテン平川真と山元来唯夢。その他、臨海学校での休みを除けば、5年生の佐野颯穏、平川光希、藤田悠に加えて、新人の内橋由陽も皆勤だ。

昨日頑張ったから、今日は止めちゃおうかな、ではなかなか成長はできないが、少しずつ、毎日続けることによって、体力も気力も着実にパワーアップしてくるものだ。朝練というルーチンを作って続ける、勉強でも同じで、毎朝10文字ずつ漢字練習をすれば、1年で3650文字も覚えることができるはずだ。そんな地道だが大切な努力を、夏休みの朝練で積み上げて欲しい。

また、朝練は、スタッフ、父母会の皆さんのご協力があってこそ実現している活動だ。毎朝、佐野コーチ、佐藤コーチたちが、二日酔いでも(?)必ず集合して、タイムを測ってくださっている。

そんな皆さんのご協力に感謝しつつ、8月7日(金)までの朝練前半の選手たちの走る姿をご紹介する。

頑張れ、東陽フェニックス!

7月21日(火)から夏休みの朝練が開始。この日も夏空が広がって、
朝から暑かった。春休みの時には桜が咲いていたが、今は夏真っ盛り、
緑濃い季節となった。

初日からガツガツ走る東陽フェニックスの選手たち。

4年生以下のCチームからも、多くの選手が参加した。

阿部太陽(四砂小6年)に追いつこうと頑張る平川優愛花(東陽小5年)。

初日から多くの選手、お父さま、お母さまが参加した。

既に写真撮影が終わってからゴールする内橋由陽(東陽小5年)。ゴールでの
奪取が凄かった。この日は、5キロを40分以上かかったが、新人選手としては
仕方のないところだが、この勢いだと、ひと夏で30分以内で走れるだろう。

勝原大進(南砂小6年)は、お父さま、お母さまも参加。

7月23日(木)も多くの選手が参加した。

7月24日(金)も暑い日だった。爆走する平川光希(四砂小5年)。
1年前を考えると逞しくなった。

走り終えた門内美澪(南陽小6年)もすっきりした表情だ。

この日も夏空の下、一生懸命に走った。

この日も写真撮影に間に合わなかった内橋由陽だが、ゴール前の
爆走は凄かった。

佐野コーチ、佐野颯穏(東陽小5年)は親子でガツガツ走った。

7月28日(火)にトップでゴールしたのは江崎唯斗(三砂小6年)。
毎回トップを譲らない姿勢が素晴らしい。続けることの大切さを覚えつつある。

しっかりと3周走った平川美月(四砂小3年)。頑張ったね。

この日もバッチリ走った東陽フェニックスの選手たち。内橋由陽も
タイムを上げて、写真撮影に間に合った。凄いぞ。

7月29日(水)では、江崎唯斗がOBの佐藤亘(二南中2年、墨田ポニー)と
併走する。もちろん、佐藤亘は学童より一周多く走るが、彼のペースについて
行く江崎唯斗も大したものだ。


この日も、みんな頑張ったね。

7月30日(木)でもトップを争う二人。朝練は自分を鍛える場でもある。

自主参加だが、この日も、自分を鍛えるために多くの選手が集まった。

7月31日(金)も暑い日だったが、参加した選手は手を抜くことなく
一生懸命に走った。左から佐野颯穏(東陽小5年)、山元来唯夢(南砂小6年)。

7月も今日で終了、何か少し逞しくなった東陽フェニックスの選手たち。

この日からCチームは秩父で合宿。左から小杉太生(明治小4年)と
佐藤優太(四砂小3年)の誕生会が行われたとのこと。特製の
バースデーケーキが素晴らしい。

8月3日(月)は、少なめの参加者だったが、合宿明けの4年生も
何人か参加して爆走した。

8月4日(火)も朝から暑かった。4年生の門内秀悟(南陽小)が、
周回遅れにならないように、OBの佐藤亘に食らいつく。

みんな良く走った。明日も頑張ろう!

8月5日(水)に走り終えた選手たちがベンチで一休み。今日も日差しが強いね。

門内Cチーム監督とゴールした門内秀悟がタイムキーパー。

今日も頑張ったぜ。

8月6日(木)には、OBの高橋歩(深川四中2年、墨田ポニー)が参加。
彼には走り込んで球速を上げ、佐藤亘と墨田ポニーのエースを競って欲しい。

毎朝走って自分を鍛えるぞ。今日も良く頑張りました。

8月7日(金)も夏空が続く。先にゴールしたCチームの選手たち。

新人の内橋由陽も、もうすぐ5キロを30分以内で走れそうだ。
迎えに行って、一緒にゴールする選手たちに、内橋由陽も得意の
ダッシュで応える。

強い夏の日差しが朝から差し込んで来た。夏休みも半分を終了して、
選手たちの顔も真黒だ。夏休みも、あと2週間余り、宿題もサッサと
終えて、野球でも多くの思い出を残そうぜ。


 
2015.08.07 Friday 10:31 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、産経新聞カップ二回戦で勝利

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東陽フェニックスAチーム、産経新聞カップ二回戦で勝利!

8月2日(日)の9時30分からサンケイスポーツセンター16面にて、産経新聞カップ二回戦東陽フェニックス対蕨グリーンファイターズ戦が行われ、東陽フェニックスが5回10-0で勝利、三回戦へ駒を進めた。

先攻の東陽フェニックスは、1回表に1点を奪うと、2回表にも阿部太陽の二塁打を足がかりに、さらに1点を奪うが、2回までに残塁も4個と、相手を突き放すまでには至らない攻撃が続く。その間、先発の佐藤大輝は、ヒットを許すも落ち着いたピッチングで得点を与えず、味方打線の爆発を粘り強く待った。

すると、3回表、佐藤大輝のテンポの良いピッチングに触発されたのか、江崎唯斗、佐藤大輝、山元来唯夢のヒットも連なって、つなぐ野球を展開、一気に4点を奪うと、4回表にも、平川真のホームランなど5安打の集中打で、さらに4点を追加して10−0とリードを広げることができた。

最終回となった5回裏には山中翼が登板、エラーなどで一死満塁のピンチを招き、最後まであきらめない蕨グリーンファイターズ打線に苦しめられたが、バックの好守もあって無失点に抑え、5回10−0で勝利をもぎ取り三回戦進出を決めた。

この試合、夏の太陽が昇って来て、朝の涼気を吹き飛ばし、猛暑の中での試合になったが、全員が集中力を切らさずに、佐藤大輝のピッチングの応えるように打線も奮起して、大量得点を挙げることができた。粘り強く守って相手に得点を与えず、もらったチャンスは確実にものにして得点につなげる。「出る、進める、返す」という得点パターンを、着実に実行することができた。

一歩一歩だが、成長の階段を登って行く東陽フェニックスAチーム。三回戦の相手は古河プレーボール(茨城県)、やはり対戦相手をシャットアウトして勝ち進んで来た強豪チームだ。この試合同様に、臆することなく、ガムシャラに、泥臭く、粘り強くを身上に、東陽フェニックス野球を思い切り見せて欲しいと思う。

「一つのアウト」、「一球の重み」の大切さを感じながら、次の試合も楽しもう。

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!

心を一つにして試合に臨む東陽フェニックスAチーム。

試合開始の頃には、日も高く昇り暑くなって来た。

トップバッターの山中剛(九段小6年)が、この日も、しっかりと
役目を果たした。

先発の佐藤大輝(四砂小6年)は、テンポの良いピッチングを心がけた。

三遊間を守るサードの阿部太陽(四砂小6年)とショートの山中翼(九段小6年)。
鉄壁の三遊間めざそうぜ。

相手先発投手は、粘り強いピッチングで、序盤、東陽フェニックス打線を苦しめた。

初回、四球を選んでランナーに出る門内美澪(南陽小6年)。次の
試合での打棒復活に期待がかかる。

ベンチに戻った佐藤大輝は、すぐにクールダウンして体力温存に努める。
夏の戦い方も、今のうちに身に付けておこう。

ベンチにテントを張って日陰を作ってくださった父母会の皆さまに感謝!

キャッチャーの江崎唯斗(三砂小6年)は、強肩で盗塁阻止を試みる。

八木穂乃佳(南砂小6年)は、ネクストバッターズボックスで、
ピッチャーの投球を観察する。内野の間を抜くタイムリヒットを放って、
勝利に貢献した。

ピンチにマウンドに集まる東陽フェニックス内野陣。タイムを有効に使って、
流れを作ることも大事なことだ。

ホームランを放ったキャプテン平川真(四砂小6年)。やはり、ホームランの
スイングは美しい。次も固くならず、自分のバッティングを心がけよう。

山元来唯夢(南砂小6年)は、しっかりとバットを立ててスイングできる
ようになってきた。この日も、1安打1犠飛と活躍を見せてくれた。

途中からライトの守備についた堀部栞帆(平井東小6年)。着実に
上達してきた選手。一歩ずつ進んで行こう。

最終回のマウンドに上がった山中翼は、先頭バッターの出塁を味方の
エラーで許すと、制球を乱して満塁のピンチを招くが、その後、立ち直り、
無失点に抑えた。先日のサヨナラホームランショックも綺麗に払拭された。

蕨グリーンファイターズの最後まであきらめない野球には、学ぶことが
多かった。最終回に塁上に立った選手が、バッターに必死になって声をかける。
是非、東陽フェニックスの選手たちにも、勝負はエンドレス、「絶対にあきらめない」
気持ちを持って欲しい。

試合後、クラブハウスでランチを摂る東陽フェニックスガールズたち。

食後はかき氷で締める東陽フェニックスの選手たち。

サンケイスポーツセンターは墨田ポニーの本拠地。墨田ポニー出身の
東陽フェニックスOBには、2008年に甲子園に出場した玉井駿介(関東一高)をはじめ
現役高校球児では、渕上聖司(修徳高校2年、野球部)や具志堅駿(東海大望洋高校2年、野球部)が
いるが、墨田ポニーの現役選手にも4名が所属している。この日は、3名が練習に参加していたが、
左から早坂陸(深川四中2年)、佐藤亘(二南中2年)、高橋歩(深川四中2年)が、猛暑の中、元気に
取り組んでいた。今夏の全国大会は三位だったとのこと。来年は、是非、東陽フェニックスOBに
大活躍してもらい優勝をめざして欲しい。


 
2015.08.03 Monday 20:10 | comments(0) | - | 
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