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東陽フェニックスDチーム(3年生以下)、竹の子大会一回戦

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東陽フェニックスDチーム(3年生以下)、竹の子大会一回戦!

10月25日(日)の11時から若洲大島中央グラウンドにて竹の子大会一回戦が行われ、東陽フェニックスDチームは淀四ライオンズと対戦。1回表に2点を先行して幸先良いスタートを切った東陽フェニックスDチームだったが、その後、相手チームの反撃に遭って3回2−9で敗れ、残念ながら初勝利を飾ることができなかった。しかし、ここまで練習試合を一試合しか経験せず、初の公式戦を迎えた東陽フェニックスDチームだったが、その堂々たる戦いぶりに、これからの伸びしろの大きさ、大いなる可能性を感じることができた試合となった。

少し試合を振り返ると、先攻の東陽フェニックスは、トップバッターの佐藤優太が四球で出塁すると、続く二番の山岸優斗の内野安打と盗塁で無死二三塁のチャンスを作る。このチャンスに、まず相手投手の暴投で1点を先取すると、さらに四番大寺幸太郎の内野ゴロの間に1点を加えて、初回に2点を奪い取る攻撃を見せた。

しかし、その裏、整列の仕方から試合経験があるように見えた淀四ライオンズに、先発の佐藤優太が立ち上がりに二連続四球を与えると、それを足がかりに2点を返され、あっという間に同点に追いつかれてしまう。しかし、いきなりの2四球で、大崩れしてもおかしくない展開だったが、サードの市川龍惺が落ち着いた守備で、ゴロを二度さばき、チームのピンチを救うことができたプレーは素晴らしかった。

2回の攻防は、相手投手が立ち直り、東陽フェニックス打線に付け入る隙を与えず、一方、なかなか本来のピッチングを取り戻すことできない佐藤優太から、一死二三塁のピンチで大寺幸太郎がリリーフのマウンドに上がる。しかし、相手強力打線に真向勝負を挑むも、3、4番にタイムリーヒットを浴びて、この回、一挙5点を失ってしまう。

結局、3回裏にも2点を失い、時間切れ2−9で敗れてしまったが、新チームを結成して二戦目にして、しっかり野球の形を取ることができたことは立派の一言、まさに、これからの伸びしろを実感できる新チームの初公式戦となった。

試合後、佐藤監督も、「竹の子大会出場を目標に9月から声を掛け合って集まった急造チームでしたが、いきなり公式戦という緊張感の中でみんな一生懸命頑張りました。負けはしましたが、初勝利に向けて頑張る気持ちも芽生えましたのでこれからが楽しみです。」と語った。

試合が終了してから、朝7時の集合だったにもかかわらず、何人かの選手たちは、東陽小に練習に向かったが、この試合、価値ある負け試合となったようだ。負けて悔しくて練習する、野球が面白くて面白くて、時間を忘れて練習する、理由は何でも良い、この前向きな姿勢が大事なのだ。まず、プレーヤーとしての一歩を力強く踏み出したようだ。

ところで、竹の子大会とは、3年生以下の選手を対象に育成を目的として、東京都内のチームが参加して行われる大会だ。東陽フェニックスは、昨年、97チーム中、初参加ながら4位に入賞することができた。今年も、竹の子大会には、103チームが参加して、頂点めざして熱戦が繰り広げられている。

また、竹の子大会は、トーナメント制ながら、負けたら終わり、ではなく敗者同士の交流戦も組まれる。ということで、次回の試合は、11月7日(土)の9時30分から晴海グラウンドで中央バンディーズと対戦する予定。これも楽しみな一戦だ。

昨年のDチームは、2年生から東陽フェニックスに入部し、しかも上級生少ない、というチーム事情から、Cチーム(4年生以下)の試合に出場する機会も多く、場馴れしていたのに加え、バッテリーもしっかりしていたので、4位入賞を果たすことができた。一方、今年のDチームは、結成されて間もない状態で、ルールもこれから覚える段階だ。しかし、この試合を見て、やる気、闘争心は、昨年のチームに負けないくらい、いやそれ以上の熱さを感じることができた。

このチームが、これからどれだけ成長して、大輪の花を咲かせるか、今からとても楽しみだ。

エンジョイ・ベースボール!

頑張れ、東陽フェニックスDチーム!

試合前に先発メンバーを発表する佐藤監督。

試合前に、おしくらまんじゅうのように肩を組んで気合を入れる
東陽フェニックスDチームの選手たち。

整列に備えてベンチ前に並ぶ。大きな声を出して飛び出して行こう。

昨年、4位に入賞してプレゼントされたユニフォームを着用して
試合に臨んだ。

キャプテン一番ピッチャーの佐藤優太(四砂小3年)は、初回、四球を
選んで先制のホームを踏んだ。

ヒットを放って素晴らしい笑顔を見せる山岸優斗(北砂小2年)。
この試合、2年生ながらキャッチャーも、しっかりと務めた。

大寺幸太郎(四砂小3年)は、初回、2点目につながる内野ゴロを放った。
スイングも速く、とても楽しみな選手だ。

林田諒太(四砂小2年)は、初回、四球を選んで盗塁も決めた。
ドンドン成長して行くね。

セカンドで先発出場した平川美月(四砂小3年)は、Dチーム唯一の女子選手。
東陽フェニックスの女子選手は伝統的に強い。美月も頑張れ。

サードの市川龍惺(四砂小3年)は、1回裏に、二度のサードゴロをしっかり
さばいてピンチを救った。面構えも良く、益々の活躍が期待される。

ニコニコでベンチに帰る市川龍惺。初公式戦、緊張する場面で、本当に
良くやったね。

見よ、ショートの吉田慎作(四砂小3年)のこの構え。闘争心に
あふれていて素晴らしい。市川龍惺との三遊間コンビの活躍が、今から
楽しみだ。

ライトで先発出場した多賀谷匠(四砂小3年)。体もあってパワフルな
バッティングに期待がかかる。とにかく三振を恐れずフルスイングで行こう。

レフトでどっしり構える本間祐(四砂小2年)。これが上級生になると、
しっかりボールに反応できるように構えますので安心してください。

一塁のコーチャーズボックスに立つ佐藤代表。初勝利は間近ですので、
楽しみにしております。

むむ、まだまだユニフォームを着るのは難しいよね。

先発の佐藤優太にとっては、ほろ苦い公式戦初先発となったが、
これがはじまり、今のうちに、たくさん失敗して強くなれ。

お父さま、お母さまの応援にも熱が入る。これから野球との長い付き合いが
始まります。早起きしてのお弁当作り、ドロドロのユニフォームの洗濯、でも、
それが最高の想い出になります。

リリーフのマウンドに立った大寺幸太郎は、不利な場面でも、逃げずに
バッターに立ち向かった。今は結果はどうでも良い。まずは戦う気持ちが
大事なのだ。

淀四ライオンズは、昔の話になるが、1998年秋の新人戦都大会(5年生以下)で、
ベスト4をかけて敗れた相手、それ以来の公式戦だ。その時には、部員が12名しか
おらず、2年生の次男もベンチ入りしていたことを思い出す。負けて臨海球場で
子供たちが大泣きしていたなぁ。ちなみに、この年、松坂大輔が西武ライオンズに
入団して、低学年の子供たちが一気に増え、はじめてCチームを結成することが
できた(それ以来、切らすことなくABCチームを組めるようになった)。そう言えば、
松坂大輔も、ドラフトを待つ身で、臨海球場横の江戸川南で自主トレしており、
試合の応援に来てくれた(先日、膨大な写真を家内が整理していて若木大輔の写真を発見)。

試合終了後のエールの交換。こういったことも、一つ一つ覚えて行こう。

初公式戦は敗れたものの、意気軒昂な東陽フェニックスDチーム。
いっぱい練習して来年の春には優勝を狙おうね。

お父さま、お母さま、応援ありがとうございました。これから6年生まで
東陽フェニックスで、選手たちと思い切り野球を楽しんで、たくさんの
想い出を作ってください。

試合が終わったら、まずは振り返って反省し、そしてつに何をするか、
考えてみよう。

前日の10月24日(土)は、学校行事が多く、6年生は神宮第二球場へ、
現在行われている来春のセンバツ出場をかけた東京都秋季高校野球を
観戦に行った。この日は、スコアの付け方を、試合を見ながら練習した。
スコアを付けると、野球の深さ、一つ一つのプレーの意味が分かって来て、
倍おもしろくなるぞ。

この日の第一試合は東海大高輪台高校対佼成学園高校。ベスト8になると、
応援がぐっと増える。

第二試合は二松学舎付属高校と都立城東高校が対戦。二松学舎大付属高校の
試合前のランニングは、いつ見ても美しい。

この日の試合には、残念ながら東陽フェニックスOBはいなかったが、
先日のブログで紹介した、服部ビラルさん(メガネの学生)は、応援団の
一員として活躍していた。翌日の試合には、東陽フェニックスOBの渕上聖司さんが
3番に座る修徳高校が登場したが、渕上聖司さんはホームランを放ったものの
関東一高に敗れてしまった。来年の夏向かって練習再開だ。

隣の国立競技場の取り壊しも終了していたが、明治神宮外苑にある
学生野球のメッカ、神宮球場、神宮第二球場、そしてラグビーの聖地である
秩父宮ラグビー場も、オリンピックに合わせて取り壊され、新築される予定だ。
私が高校生の時は、まだ、土と芝生のグラウンドだった神宮球場、外野席も
芝生だったが、それがバックスクリーンも電光掲示板になり、人工芝になり、
と変貌を遂げてきたが、何と言ってもなくなってしまうことが寂しい。


 
2015.10.29 Thursday 14:51 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、球友ジュニアーズ(大田区)と練習試合

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東陽フェニックスAチーム、球友ジュニアーズ(大田区)と練習試合!

10月18日(日)の13時30分から昭和島グラウンドにて球友ジュニアーズとの練習試合が行われた。

球友ジュニアーズから急のお誘いがあって組まれた練習試合だったが、この日の午前中は、深川秋季大会の初戦で越中島ブレーブスに敗れ、悔しい想いをした東陽フェニックスAチーム。このまま練習してもテンションは上がらない。そこで気分転換を図るには、絶好の機会と、お受けすることにした。

さすがに第一試合は、立ち上がりリは動きも鈍く、ブレーブス戦同様に、初回に5回を失う苦しい展開だったが、次第に自分たちのペースを取り戻した東陽フェニックスが逆転に成功、最後は追いすがる相手を振り切って9−7で勝利。

また、第二試合は、打線が活発に打って出て、小刻みに毎回得点を挙げ、また、5年生投手2名がリレーして、最終回に6年生に特大ホームランを打たれて3点を返されたものの6−3で勝利をものにすることができた。

気合を入れて臨んだ深川秋季大会は、初戦負けという残念な結果に終わってしまったが、東陽フェニックスAチームには、残された大会で悔いのない戦いをして学童野球を締めくくって欲しい。ようやく故障していた選手も戻り、徐々に戦力が整って来た東陽フェニックスAチーム。特に6年生には、「この日、いま、この場面」を大切にして、残りの学童野球に取り組んで欲しいと思う。

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!

夢の島から昭和島グラウンドまでは、ゲートブリッジを渡れば、
すぐの場所にある。

第一、第二試合ともにトップバッターを務めた山中剛(九段小6年)は、
四球、エラーで出塁し、相変わらずの曲者ぶりを発揮した。

第一試合で先発した佐藤大輝(四砂小6年)は、初回こそ午前中の悪い流れを
引きずって5点を失ったが、2、3回は、持ち前の制球力を発揮して打たせて
取るピッチングを展開、球数も少なく本来のピッチングになった。

第一試合に四番キャッチャーで出場したキャプテン平川真(四砂小6年)は、
グリップエンドを上げてしっかりスイングして右中間に長打を放った。

第一試合で先発した相手投手は、長身から投げ下ろす速球が武器。
第二試合では、特大のホームランを放って、バッティングでも桁違いの
パワーを見せた。

山中翼(九段小6年9は、第一試合で右中間に長打を放ち、4回裏から
リリーフ登板、3イニングを1失点に抑えて勝利を呼び込んだ。

阿部太陽(四砂小6年)は、第二試合で最終回にファイプレーでチームを救い、
試合を締めくくった。

昭和島グラウンドは緑多い公園だ。

肩の痛みも消えて、午後から完全復活した門内美澪(南陽小6年)は、
第一試合で長打を放ったものの、外野の守備で動きが悪く交代。しかし、
第二試合では、発奮してヒットなどで3打席ともに出塁し、2得点を挙げる
活躍を見せた。失敗を修正して、さらに上をめざす精神的な強さが彼女の強みの
一つだ。

内橋由陽(東陽小5年)は、第二試合で3番センターで先発出場。
初ヒットをセンターに放ち、ピンチで外野フライも無難にさばいて
勝利に貢献した。フルスイング、全力プレーが身上だ。

第二試合で先発した佐野颯穏(東陽小5年)は、2回を投げて
パーフェクトピッチング。第一試合でも緊急登板に動じず、しっかりと
投げ切った。これからは、長いイニングを投げられるようにスタミナを
付けて欲しい。

第一試合ではセカンド、第二試合ではサードを守った山元来唯夢(南砂小6年)には、
内外野どこでも守れる選手をめざして欲しい。

第一試合ではレフト、第二試合ではキャッチャーを務めた試合を締めて
くれた江崎唯斗(三砂小6年)。試合中、慌てることが少なくなって来た。

第二試合で3回裏から登板した平川光希(四砂小5年)。相変わらず制球を
乱す場面があるが、時折見せる力のあるボールは魅力的。しっかり精進して、
より高みをめざして欲しい選手の一人だ。

第二試合を終えて全員で握手してゲームセット。

球友ジュニアーズの選手、スタッフ、父母会の皆さま、練習試合に
お招きいただき、まことにありがとうございました。

夕日を浴びながらエールの交換。秋の深まりを感じるようになって来た。
収穫の秋、午前中の負けは負けとして、しっかりと反省して、気持ちを切り替えて、
次のステップに進んで行こうぜ。

球友ジュニアーズの林監督から試合の講評を受ける。しっかりと
褒めていただき、再び自信を取り戻すことができただろう。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム!


 
2015.10.22 Thursday 14:57 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、深川秋季大会初戦で敗退

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東陽フェニックスAチーム、深川秋季大会初戦で敗退!

10月18日(日)の9時から夢の島6面にて、深川秋季大会二回戦が行われ、シードくじを引いた東陽フェニックスが豊洲ジュニアキングを破って二回戦に進出した越中島ブレーブスと対戦した。

上部大会の日程や天候の関係で、ようやく初戦を迎えることになった東陽フェニックス、待ちに待った深川秋季大会だったが、初回にヒットとミスで4点を失い、その後も、いくつもチャンスがあったもののものにすることができず、逆にこちらのミスでリードを広げられてしまい、最後まで波に乗り切れずに、残念ながら7回4−9で敗れ、準決勝進出を果たすことができなかった。

夏の大会で修羅場を経験し、東陽フェニックスのエースとして成長した佐藤大輝が満を持して先発のマウンド踏んだが、先制攻撃で機先を制する狙いで先攻を取った越中島ブレーブスの一二番コンビに、いきなり二連打を浴びて先取点を奪われると、さらにヒットと内野のエラーで一挙4点を失ってしまう。さらに3回表にも先頭バッターに四球を与えると、四番バッターにセンターオーバーの2ランホームランを浴びてしまった。佐藤大輝も気持ちが入り過ぎて、腕を振り切れず、甘いボールを狙われ、さらに一本調子になったところをやられてしまったが、とはいえ、着実に芯で捉えるスイングをしてくるブレーブス打線を褒めるしかないだろう。

4回表からは山中翼がリリーフ、この回は無失点に抑えたが、続く5回表には、この日、大当たりの四番バッターを迎え、何とか内野ゴロに抑えたかと思われたがミスで出塁を許し、気落ちしたのか、その後、スクイズ、さらにタイムリーヒットを浴びて2失点、6回表にも1点を失って、合計9点を奪われてしまった。

一方、攻撃面では、1回裏にライナーで飛び出したランナーが併殺、2回表にも無死二塁のチャンスで二塁を欲張って封殺、さらに前のランナーがいるにもかかわらず飛び出してアウト、そんなまずい走塁の連続によって、相手を追い詰めることができず、ビッグチャンスにつなげることができなかった。また、焦りからか、バッティングでもチャンスで悪球打ちや大振りが目立ち、いつもの「つなぎの野球」が全く息を潜めてしまったことが残念だった。

相手打線に12安打を放って9点を奪われたのに対して、こちらは内野安打も含めて2安打のみ。その代わり、6四死球に6失策ももらい、先頭バッターの出塁が5回もあったにもかかわらず、4点しか奪えなかったのは、本当に雑な攻撃を仕掛けてしまった証拠だろう。まさによそ行きの野球をしてしまい、その結果、自滅した形になってしまった。

「下手は下手なりに一生懸命にプレーする」

東北大震災後に、21世紀枠で選抜甲子園に出場した、いわき海星高校野球部からもらった言葉を大切にして、試合に臨んで来た東陽フェニックスだが、もう一度、この言葉をかみしめて、残りの大会に取り組んで欲しい。

大丈夫、必ずできる。この負けを真正面から受け止めて、色々学んで次につなげよう。

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!

先発メンバーを発表するキャプテン平川真(四砂小6年)。もう夢の島で
試合をするのも残り少ない。この時間を大事に大事にして欲しい。

それぞれの想いを伝えて気合を入れる選手たち。

背番号確認もCチームの頃から行われて来たが、こういうことも
あと少しで終了、元気良く返事しよう。

整列に向かう選手たち、気合が入ってるね。

6年生にとっては最後の深川秋季大会、悔いのない試合にしてもらいたい。

エースの佐藤大輝(四砂小6年)は、この試合、気持ちが入りすぎたせいか、
一本調子になったところ狙われてしまった。彼本来のバッターのタイミングを
外すピッチングができなかったことが惜しまれる。

キャプテン平川真は、関団連のオールスターでもマスクをかぶり、
このところの送球も安定し、この試合、キャッチャーを務めたが、
緊張したせいか、思い通りのプレーができなかった。この悔しさを
次の試合にぶつけろ。

初回からブレーブス打線につかまり、苦しい展開となった。

セカンドの山元来唯夢(四砂小6年)は、堅実な守備で、チームの
御崩れを防いだ。

この試合、レフトの守備に入った江崎唯斗(三砂小6年)。2回裏の攻撃では、
俊足を生かして1点をもぎとった。4回からはキャッチャーも務めた。

ファーストで先発出場した八木穂乃佳(南砂小6年)。ガッツあるプレーが
望まれる。

佐野颯穏(東陽小5年)は、ライトで先発出場し、ライトゴロになったものの、
2回裏に追撃の一打を放った。

サードを守った阿部太陽(四砂小6年)は動き良いプレーを見せた。
ここ一番でのプレーを大切にして欲しい。

最後まであきらめず、ベンチまで気合を入れる。

この試合、大事な場面での四球、エラーが目立った。緊張から来るもの
だろうが、克服するには、とにかく自信が付くまで練習して、自分自身で
乗り越えるしかないのだ。しかし、ナイスショットだ。

トップバッターを務めた山中剛(九段小6年)は、まずは、出塁率を
上げることが大事だが、この試合でも、ヒットは出なかったもの、
2四死球でチャンスを作った。

負けている時だからこそ、ベンチは下を向いては行けない。とにかく、
前向きに試合に臨むのだ。

ピンチにキャッチャーの江崎唯斗がタイムをとって内野陣を集める。

4回表から登板した山中翼(九段小6年)も、ランナーを背負う
苦しいピッチングが続いたが、たとえランナーを許してもホームを
踏ませないのが良い投手の条件。次は粘りののピッチングを見せて欲しい。

途中出場した門内美澪(南陽小6年)は、四球、エラーで出塁して、
気持ちの入ったプレーを見せてくれた。コスモス大会での骨折を
乗り越えて、残り少なくなった大会で大活躍して欲しい。

この試合、気合が空回りしてしまったのか、ブレーブスの名前に
ビビったのか、思い通りに試合を進めることができなかった。
この悔しさを決して忘れずに、残りの大会を思い切り戦おう。

11時から夢の島5面で行われたCクラスの準決勝で、東陽フェニックスは
深川ホークスを倒して決勝進出を決めた。11月1日(日)の9時から
行われる決勝戦は、全員で応援に行く予定だ。久しぶりの深川大会での
優勝に期待がかかるが、Cチームの選手たちには、結果は気にせずに、
思い切り決勝戦を楽しいで欲しい。


 
2015.10.21 Wednesday 15:51 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、富岡大会第四戦深川ホークス

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東陽フェニックスBチーム、富岡大会第四戦深川ホークス!

10月17日(土)の10時から都立三商高校グラウンドで、富岡大会第四戦となる深川ホークスとの一戦が行われ、試合開始早々に2点を奪われた東陽フェニックスは、2回表にも、四球と守備の乱れなどで一挙7点を失い大差をつけられて、結局4回1−10で大敗を喫してしまった。

この日は、朝まで雨の降るあいにくの天気だったが、改修間もない高校のグラウンドということもあって、水はけも良く、試合の方は、何の問題もなく行われた。ちなみに、この日予定されていた特別支援学校でのDチームの練習試合は中止、いかに三商グラウンドの水はけが良いか、ということが理解できる。

先攻深川ホークスで始まったこの試合、先頭バッターを内野エラーでの出塁を許すも、先発の平川光希が落ち着いて牽制でアウトにするが、それも束の間、連続四球で自らピンチを招き、タイムリーヒットなどで立ち上がり早々に2点を失ってしまう。さらに2回表にも、先頭バッターを四球で歩かすと、その後もエラーと押し出しの四球などで3失点、たまらず無死満塁の場面で、リリーフのマウンドに上がったキャプテン佐野颯穏も、代わり端に内野のエラーでリズムを崩したのか、タイムリーヒットを浴びて、この回一挙7点を献上してしまった。

3回表にも、連続四球と内野のエラーで1点を失ったものの、最終回となった4回表は、ヒットこそ打たれたものの、無駄な四球もなく、この試合はじめて無失点で切り抜けることができた。一方、攻撃面では、相手投手の速球について行けず、佐野颯穏のヒット1本のみ、4回裏に1点を返すのがやっとだった。

5年生が3名しかいないため、多くの4年生の選手が出場しているが、まだまだ上級生のスピードに対応することができず、またゴロの強さや飛球の高さも同学年とは違うのだが、そんなエラーは致し方ないところ。これから約半年かけて、じっくり新チームを作っている段階なので、今は、選手一人一人の能力を見ながら課題を見つけれられれば良いと思う。

いっぱい失敗して強くなれ!

頑張れ、東陽フェニックス!

雨も上がり、グラウンド状態も上々。キャプテン佐野颯穏(東陽小5年)を
中心に気合の入る東陽フェニックスBチーム。

このバラバラ感が何とも言えないが、徐々に強くなって行こうぜ。

この試合で、何をすべきか選手に伝えるキャプテン佐野颯穏。

後姿は強そうだ、頑張って行こうぜ!

キャプテン佐野颯穏(東陽小5年)は、ショートで先発出場し、2回表の
ピンチにはリリーフのマウンドに上がった。4回裏には、この試合唯一の得点に
つなげるタイムリーヒットを放った。

先発の平川光希(四砂小5年)は貴重なサウスポー。なかなか結果を
出すことができないが、焦らず一歩ずつ成長して欲しい。

センターの内橋由陽(東陽小5年)は、徐々にスピードにも慣れて来て、
これからの活躍に期待がかかる。

キャッチャーの勝原大進(南砂小4年)は強肩で盗塁を阻止した。

この試合、八木大地(南砂小4年)は、このところ好調だった打棒が
息を潜め無安打に終わった。バッティングはタイミングが大事、打ち急がずに、
しっかり待ってボールを叩こう。

レフトで先発出場した小杉太生(明治小4年)。肩も強く、何よりも
野球大好きな姿勢が素晴らしい。

ライトを守った山崎大翔(南砂小4年)。チーム一の元気者だ。
ボールに思い切りチャージせよ。

ファーストで先発した山岸奏斗(南砂小4年)は、緩慢なプレーで
ピンチを招いてしまった。集中、集中、集中!

途中からショートの守備についた尾崎隆之介(南砂小4年)。
もっと鋭く動いて、相手の先を行って欲しい。

途中からファーストの守備についた土屋翔真(南砂小4年)は、
サードゴロでホームを突いて来た三塁ランナーを、好送球で5−3−2の
併殺に打ち取った。

セカンドを守る門内秀悟(南陽小4年)は、失敗にめげることなく
前向きにプレーする強さがある。

1−10と惨敗したが、来春に向けて色々な課題を見つけることができた。
一つ一つ解決して行こうね。


 
2015.10.21 Wednesday 15:46 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、石浜ベースボールクラブ(台東区)と練習試合

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東陽フェニックスAチーム、石浜ベースボールクラブ(台東区)と練習試合!

10月12日(月)の体育育の日に大島グラウンドB面にて、石浜ベーボールクラブと練習試合を行った東陽フェニックスAチーム。いきなり1回裏に3点を奪われるが、3回表、4回表にそれぞれ2点を奪い返して、一時は4−3と逆転に成功するも、4回裏に二死から2点を奪われ再びリードを許し、結局、6回4−5で敗れた。

次週に深川秋季大会を控え、守り中心の自分たちの野球を確認するための大事な練習試合だったが、1回表に二死から三連打で満塁のチャンスを作るも、まずい走塁で先制機を逃してしまう。するとその裏、先発の山中翼が先頭バッターに二塁打を浴びると、さらに四球とエラーで1点を献上、さらに続くピンチでタイムリーヒットを浴びて、この回、一挙3点を失ってしまう。

2回表も代わったピッチャーを攻めて、佐野颯穏、山元来唯夢のヒットで一死一二塁のチャンスを作るが、相手の交付に阻まれて、得点につなげることができない。あと一本が出ず、二回までに5残塁と序盤はもどかしい流れとなった。ようやく反撃のスイッチが入ったのは3回表。先頭バッターの阿部太陽が二塁打を放つと、続く平川真もヒットで続き、この回、2点を奪うと、さらに、4回表には、二死から山中剛、江崎唯斗の好走塁で2点を追加、4−3と逆転に成功する。

しかしそれも束の間、4回裏に山中翼が二死から上位打線に、四球を挟んで三連打を浴びて2点を奪い返され、再び4−5と逆転を許してしまう。5回裏には、先日の試合で好投した堀部栞帆がリリーフのマウンドに上がり、二四球を出すものの無失点に抑え、最終回となった6回表の攻撃に望みをつないだが、盗塁死などもあって三人で攻撃が終了し4−5のままゲームセットとなった。

この試合、東陽フェニックスとしては珍しく(?)8安打を放ち、相手チームの5安打を上回ったが、前述のように拙い走塁や、また得点圏にランナーを置いて、あと一本が出ず得点機を逃し続けてことが痛かった。一方、相手チームの走塁は、第二リードも素晴らしく、常に次の塁を狙う強い意志を感じることができた。この点は、東陽フェニックスの選手たちも、見習うべきだろう。

また、守備面でも、大事な場面での四球やエラーが、続くバッターのタイムリーにつながってしまい、堅守の東陽フェニックスらしからぬ無駄な失点も見られた。

野球は点取りゲーム。とはいえ、いつもいつも打線が爆発するわけではない。特に、軸となるバッター不在の東陽フェニックスは、出塁したランナーを大事に進めてホームに還す、という意識が大切だろう。

「一球、1点の重み、その大切さ」

いつも伝えている言葉を実感できる試合となった。次週の深川秋季大会では、ようやく故障から癒えた選手も戦列に復帰してくる。今一度、野球ノートを読み返し、自分、チームの課題を確認して試合に臨んで欲しい。

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!

6・5年生は、この日の午前中は、養護学校で練習を行った。

守備練習の後は、佐野コーチがビュンビュン投げてバッティング練習を行った。

バッティングの上達には、とにかくバットを振り込むことが大事。
もちろん間違った練習を繰り返しても意味がないが、正しい練習を
数多くこなして自分のスイングを作って欲しい。漢字ドリルや計算ドリルを
反復して、基礎力を付けるのと同じことなのだ。

午後からは、深川レッドソックスとDチーム(3年生以下)の練習試合。
3年生以下のメンバーも揃って初練習試合に臨むDチームの選手たち。これから
東陽フェニックスで揉まれて、野球が上手くなって行くんだね。

深川レッドソックスの選手たち。いっぱい楽しもうね。

大寺幸太郎(四砂小3年)は、体も大きく、とても楽しみな選手だ。

試合前の練習にも余念のない(?)Dチームの選手たち。今は楽しければ良いのだ。
礼儀やマナー、責任感や努力、友情や勝利へのこだわりは、これから少しずつ学んで
行くことになる。

6・5年生は、大島グラウンドB面に場所を移して、石浜ベースボールクラブと
練習試合だ。先発メンバーを発表するキャプテンの平川真(四砂小6年)。

この日は、前日の雨も上がって天気も上々、グラウンド状態も最高だ。

トップバッターの山中剛(九段小6年)は、次の塁を狙う気持ちを
常に持っている選手だ。この気持ちを大事にして欲しい。

先発の山中翼(九段小6年)の課題は立ち上がりだ。十分に準備して、
先頭バッター、ファーストストライクを大切にしてマウンドに上がって
欲しい。

江崎唯斗(三砂小6年)は、この試合、キャッチャーは平川真に譲り、
サード、セカンドを守った。新しいことに、たくさんチャレンジして欲しい。

相手先発投手は、力強いフォームから真っ向勝負を挑んで来た。

3番に座った阿部太陽(四砂小6年)は、2安打を放ってチームに勢いをつけた。

ファースト八木穂乃佳(南砂小6年)は、声でチームに勢いをつける。

セカンドの守備についた山元来唯夢(南砂小6年)には、思い切ったプレーを
心がけて欲しい。特にセカンドは、内外野の連携の要、しっかりと指示を出せる
ようにしよう。

レフトで先発出場した佐野颯穏(東陽小5年)には、走塁時の打球の
見極め、反応を実践を通じて、もっともっと磨いて欲しい。

5回表にリリーフのマウンドに上がった堀部栞帆(平井東小6年)は、
外連味のないピッチングを披露。何と言っても、ハートの強さが良さが
素晴らしい。

石浜ベースボールクラブの選手、スタッフ、父母会の皆さま、練習試合に
お招きいただき、ありがとうございました。これをご縁に、引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします。しかし、立派な体格の男子選手が
揃っていて、ご挨拶もしっかりできる素晴らしいチームだった。

主審から試合の講評を受ける東陽フェニックスの選手たち。我々とは
違った視点からコメントをいただける貴重な機会だ。しっかりとノートに
書き留めておこう。

三連休は、前日が雨が降ったが、午後から若洲も使うことができ、
野球三昧の連休となった。来週は、いよいよ深川秋季大会初戦だ。
相手は越中島ブレーブス、思い切りぶつかって行こう。


 
2015.10.16 Friday 11:06 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスCチーム、深川秋季大会二回戦に勝利

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスCチーム、深川秋季大会二回戦に勝利!

10月12日(月)の体育の日に、美しい秋晴れの下、夢の島グラウンド5面にて、前日は雨で順延となった深川秋季大会Cクラス二回戦となる東陽フェニックス対江東ファイターズの一戦が行われ、序盤からリードした東陽フェニックスが、試合の主導権を握り9−2で勝利して準決勝進出を決めた。

簡単に試合を振り返ると、先攻江東ファイターズで始まったこの試合、1回表に先発の八木大地が、珍しく制球を乱して1番バッターに四球を与えピンチを招くが、後続を断って無失点で切り抜けると、その裏、同じように1番のキャプテン勝原大進が四球を選んで出塁すると、すぐさま盗塁、さらにパスボールで先制点を早々に奪うことができた。

続く2回裏には、二死から門内秀悟の四球を足がかりに、勝原大進、尾崎隆之介のヒットで4点を追加、序盤から大きくリードを奪い、完全な東陽フェニックスのペースを作ることができた。その後も、攻撃の手を緩めない東陽フェニックスは、山崎大翔、山岸奏斗のヒットなどもあって毎回得点を挙げ合計9点を奪い、終始、試合の主導権を手放さなかった。

一方、守りでは、先発の八木大地が4回まで散発の3安打と好投、バックも良く守り立てて相手に得点を与えない完璧な試合運びだったが、5回裏に、さすがに疲れの見えて来た八木大地が、先頭に四球を与えると、三番バッターには左中間にタイムリーを打たれ失点を喫する。ここで大事をとって小杉太生にスイッチ、パスボールがあったものの後続を抑えて、この回、2失点に収めて危なげないゲーム運びで9−2で勝利した。

試合後、八木コーチは、「この試合も今までの試合と同じように、しっかりと事前の準備をして、万全の態勢で試合に臨むことができた。相手の緩い球に苦しんだものの、四球や相手のミスを逃さず、積極的な走塁でしっかり得点を重ねることができた。特に二死から得点できたことが非常に良かった。守備面では3回裏に、ショートの尾崎隆之介が素晴らしいフィールディングを見せてくれた。先発の八木大地は、ランナーを出しながらも粘りのピッチングを見せてくれたが、先頭バッターへの四球は、高い確率で失点につながるので、次戦では気を付けてもらいたい。」と語った。

さらに、「江東ファイターズには、試合前から何となくやりにくさをを感じていたが、選手たちの頑張りのおかげで勝利を得ることができた。次は目標としていた決勝戦進出をかけた大事な試合。まずは決勝戦進出、というCチームの目標に向かって、いつも通り、しっかり準備して臨みたいと思う。」と準決勝に向けた意気込みを語ってくれた。

確かにこの試合、安打数は、東陽フェニックスの5本に対して江東ファイターズの4本と変りなかったが、四球で得た走者を、相手のミスに付け込みながら、つなぐ野球で得点を重ねることのできた東陽フェニックス、まさに試合巧者ぶりを発揮して、強打の江東フェニックスを倒すことができた。

硬軟併せ持った柔軟な戦い方で、準決勝も必ず勝利してくれることだろう。ちなみに、準決勝の相手は深川ホークス、油断ならない相手だが、相手の隙を突いて、鋭く突破口を広げて行く戦いぶりを見せてくれることだろう。

頑張れ、東陽フェニックスCチーム!

佐藤代表お手製の魂のこもった東陽フェニックスのフラッグ。

さぁ、試合開始だ、絶対勝とうぜ!

1番キャッチャーのキャプテン勝原大進(南砂小4年)。気持ちの入った
プレーが身上だ。この試合でも、2安打1四球とリードオフマンとしての
役目を十二分に果たした。

先発の八木大地(南砂小4年)は、制球を乱す場面もあったが、
しっかり後続を断って、相手に付け入る隙を見せなかった。ピッチャーは、
ランナーを背負ってナンボ、そこからスイッチを入れれば良いのだ。

ショートの尾崎隆之介(南砂小4年)は、軽快なフィールディングで
ピッチャーを助けた。

最終回となった5回裏にリリーフのマウンドに上がった小杉太生(明治小4年)。
切れのあるスピードボールで悪い流れを断ち切った。

山崎大翔(南砂小4年)は、4回裏にヒットを放ち、続く山岸奏斗の
ヒットで一気にホームを陥れた。

ファーストを守った山岸奏斗(南砂小4年)は、この試合、集中力を
切らすことなくプレー、4回表の猛攻でもヒットを放った。

門内秀悟(南陽小4年)は、2回表の攻撃で、四球を選んで後続につなぎ、
大量点のきっかけを作った。

佐藤優太(四砂小3年)は、3年生ながらサードを守り攻撃の起点となる
働きを見せた。

センターの平川空汰(東陽小4年)は、どんな打球に対しても、
手を抜くことなくしっかりとカバーに入る。

三年生以下の選手も増えて、ベンチも大いに盛り上がる。

準決勝進出を決めた東陽フェニックスCチーム、次戦の相手は深川ホークスだ。
油断することなく、しっかり準備して臨もう!

応援してくださった父母会の皆さまに挨拶する東陽フェニックスCチームの
選手たち。「挨拶、返事、感謝の言葉」、東陽フェニックスが大事にすることの
一つだ。


 
2015.10.16 Friday 10:56 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、サクラ野球クラブ(城東地区)と練習試合

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスAチーム、サクラ野球クラブ(城東地区)と練習試合!

10月10日(土)の14時から東グラウンドにて、サクラ野球クラブ(城東地区)と練習試合を行った。しばらく試合から離れていたAチームだったが、出場した選手がそれぞれ持ち味を生かしたプレーを見せ、終盤に逆転に成功して8対6で勝利した。

この日は、学校行事や関団連オールスターなどで休みの選手が多ったため、試合には9人で臨んだ。そのため、門内美澪がトップバッター、四番を八木穂乃佳が務めるなど、オーダーもいつもと違う形で組んだ。試合当初は、相手先発投手の速球に手も足も出ず、しかも先発の佐藤大輝が打ち込まれて2点を先行される苦しい展開となった。

しかし、4回表に替わった投手から、四球を足がかりにチャンスを広げて、一気に2点を奪って同点とすると、さらに最終回となった7回表には、佐藤大輝、佐野颯穏、堀部栞帆のヒットなどで一挙6点を挙げて勝ち越しに成功したが、それも束の間、その裏、リリーフした投手が無死から三連続四球で大ピンチを招いてしまう。この場面で、再びマウンドに上がった佐藤大輝が気合のピッチング、4点を失いながらも、何とか3個のアウトを取ってゲームセット、8−6で辛くも勝利することができた。

9人で臨んだこの試合、5年生3名も大活躍、また、このところピッチング練習で頭角を現していた堀部栞帆が、6回表にリリーフのマウンドに上がって攻めのピッチングを展開、1安打を許したものの無失点で相手打線を抑えた。

人数が少ない時こそ、違ったポジション、打順など色々な経験ができるものだ。

このまたとない機会に、堀部栞帆、5年生三名は、しっかりと結果を出してアピールすることができた。また、サヨナラ負けの可能性もある大ピンチに、再度マウンドに上がって抑え切った佐藤大輝の強い精神力も、この夏の厳しい戦いから得られたものだろう。彼らの着実な成長を見ることができ、とても収穫の多い練習試合となった。

これからも、一つ一つの出場機会を大切にして、修羅場をいくつも経験して強くなって行って欲しい。

頑張れ、東陽フェニックス!

関団連オールスターに出場したキャプテン平川真(四砂小6年)に代わって、
副キャプテンの佐藤大輝(四砂小6年)がゲームキャプテンを務めた。

この日は学校行事などで参加者が少なく、9名で戦うことになった。

先発の佐藤大輝は、4回を投げて2失点と、まずまずのピッチング。最終回の
7回裏に、ピンチで緊急登板したが、慌てずに対応して勝利を呼び込んだ。
精神的にも本当に強くなった。

5回裏にリリーフのマウンドに上がった堀部栞帆(平井東小6年)は、
持ち前の剛球を唸らせてバッターと真向勝負、1安打を許したものの、
無失点で切り抜けた。

初めての試合でのピッチングを終えて、ホッとした表情でベンチに
帰って来た堀部栞帆。着実に力を付けてきた。

相手先発投手は、力のある速球で3回まで東陽フェニックス打線を
パーフェクトに抑え込んだ。

トップバッターに座った門内美澪(南陽小6年)だったが、肩こり(?)で
フルスイングできず、この日はバントに徹した。

四番に座った八木穂乃佳(南砂小6年)だったが、力が入る過ぎたせいか、
本来のバッティングを見せることができなかった。

平川光希(四砂小5年)は、セカンドを守り、バントも成功させ、
内野安打も放った。

センターを守った内橋由陽(東陽小5年)は、この夏に入部したばかり。
失敗して、叱られて、でも一歩ずつだが野球を覚えて成長の階段を上がっている。

ショートで先発出場した佐野颯穏(東陽小5年)は、7回表には
タイムリーヒットも放って気を吐いた。

サクラ野球クラブの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、練習試合に
お越しくださり、まことにありがとうございました。引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします。

試合終了後、サクラ野球クラブの監督から試合の講評を受ける東陽フェニックスの
選手たち。対戦相手の監督から評価をしていただくのは、選手たちにとっても、
とても良い機会だと思う。ありがとうございました。

この試合も勝利のベビーが応援してくれた。ドンドンしっかりして
行くなぁ。赤ちゃんパワーは凄い。


 
2015.10.16 Friday 10:52 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、富岡大会第三戦江東ファイターズ

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスBチーム、富岡大会第三戦江東ファイターズ!

10月10日(土)の10時から辰巳グラウンドにて、富岡大会第三戦となる江東ファイターズとの試合が行われ、東陽フェニックスBチームは、追撃もあと一歩及ばず残念ながら2−3で敗れた。ここまでの対戦成績は3戦全敗の東陽フェニックスだが、富岡大会は修行の場、失敗OK、とにかく多くの経験を積んで欲しいと思う。

簡単に試合を振り返ると、1回表に先発の平川光希が三連続四死球で一死満塁のピンチを招くが、ここからスイッチが入り、バックの好守もあって後続を抑えて無失点。続く2回表には一死二塁の場面で、三塁ゴロを5−3−6とボールを転送して、ダブルプレーを完成して波に乗ると、その裏、門内秀悟のタイムリーヒットで先取点を奪う。

しかし、3回表からリリーフのマウンドに上がった4年生の尾崎隆之介が、二死を取りながら二連続四球など二三塁とされると、相手キャプテンに長打を浴びるなどして、この回3点を失い逆転を許してしまう。東陽フェニックスも、最終回となった5回裏に、佐野颯穏のタイムリーヒットで1点差に迫るが、反撃もここまで、次打者が三振に打ち取られてゲームセット、2−3で惜しくも敗れてしまった。

この時期は、来春の江東大会に向けてチーム作りのために、とにかく多くの場面、ポジションを経験することが大切。初戦こそ大差をつけられてしまったが、三試合を終えて徐々にチームとして形となりつつある東陽フェニックスBチーム。冒頭に書いたように、試合に出場した選手には、失敗を恐れずに思い切ったプレーで立ち向かうことを期待している。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

先発メンバーを発表するキャプテン佐野颯穏(東陽小5年)。土日は
発表の場、試合に出場できるよう、平日の個人練習を大切にして、
試合前にアピールして欲しい。

手をつないで気合を入れる東陽フェニックスBチームの選手たち。

元気良く声を出して整列に向かおうぜ。

プレーボールの前に、内野陣に声をかける勝原大進(南砂小4年)。

先発の平川光希(四砂小5年)は、少しずつだが制球が整って来た。
打たれても良い、バッターと勝負して行こう。

キャプテン佐野颯穏は最終回に1点差に迫るタイムリーヒットを放った。
しかし、ピッチングの方は、4、5回にマウンドに上がり無失点に抑えたものの、
4四球は反省ものだ。

トップバッターを務めた八木大地(南砂小4年)は、この日も2安打を放って
好調さをキープ。課題はチャンスでのバッティング。固くならず、平常心で
打席に立って欲しい。

ファーストで先発出場した土屋翔真(南砂小4年)は、2回表の守備で、
飛び出したランナーを好送球で三塁で封殺。あわてずナイスプレーを見せた。

門内秀悟(南陽小)はセカンドで先発し、2回裏には先生のタイムリーヒットを
放ち、守備でも再三好プレーを見せてくれた。

ライトで先発出場した平川優愛花(東陽小5年)は、2回裏に粘って
四球を選び、先制点の場面を作ることができた。

6番レフトの小杉太生(明治小4年)は、4回からはサードを守った。
今は色々なポジションを経験して欲しい。

尾崎隆之介(南砂小4年)は、3回表にリリーフのマウンドに上がり、
二死までは簡単に打ち取ったものの、そこから3点を奪われ手厳しい洗礼を
浴びた登板となった。しかし、どの投手も必ず通る道、3つのアウトを取る
厳しさを知ったはずだし、何よりも、この修羅場で切れることなく、
最後まで投げ切ったことが素晴らしい。次の登板に備えて頑張ろう。

途中からレフトの守備に入った山崎大翔(南砂小4年)は、コーチャーに
立っても元気良く声をかける。元気者が一人いるだけで、ベンチは大いに
盛り上がるのだ。

途中からライトの守備に入った山岸奏斗(南砂小4年)。パワフルなバッティングを
披露するためにも、もっともっとアピールして先発出場を狙って欲しい。

途中出場した平川空汰(東陽小4年)は、四球を選んで
出塁したものの、相手強肩キャッチャーに二盗を阻止された。
これも経験、走り放題のCクラスの試合と違い、ぴっちゃーは牽制もして
くるし、キャッチャーの肩も強い。その厳しい状況で盗塁を成功させて
こそ価値がある、ということを知って欲しいのだ。

代走で出場し、先制のホームを踏んだ川島寛貴(東陽小4年)。もっともっと
野球を覚えて、グラウンドを縦横に駆け抜けて欲しい選手だ。

三番センターの内橋由陽(東陽小5年)には、とにかく全力プレーを
期待する。打席ではフルスイング、守備では全力疾走。失敗を恐れず、
思い切ってプレーしよう。

敗れたものの、5年生は試合に慣れ、4年生は上級生のスピードに
徐々に対応できるようになってきた。負けて強くなる。頑張れ!


 
2015.10.16 Friday 10:13 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスOBの近況(渕上聖司さん、小林雄志郎さんほか)

JUGEMテーマ:スポーツ
東陽フェニックスOBの近況(渕上聖司さん、小林雄志郎さんほか)!

久しぶりに東陽フェニックスOBの活躍をご紹介。

今月発売された報知高校野球11月号に、来年のU-18候補生として修徳高校の渕上聖司さんが特集された。報知高校野球に東陽フェニックスOBが取り上げられるのは、現在、横浜DeNAベイスターズで活躍する小杉陽太投手以来ではないか。

U-18とは、ご存じのように、今年、大阪でU-18の国際大会が行われ、清宮幸太郎選手をはじめ、日本の若武者が大活躍し、米国に決勝で敗れたものの、堂々と準優勝を勝ち取ったことは記憶に新しい。U-18代表選手=これからの日本球界を代表する選手候補生、ということになるのだろう。つまり、U-18候補に名前が挙がるだけでも凄いこと、快挙なのだ。

と言っても、この記事で浮かれることのない渕上聖司さんは、今は、東京都秋季大会本大会の優勝、来年のセンバツ高校野球へ向けて、わき目も振らずに精進中、まずめざすは甲子園出場だ。

本大会の第一戦の相手は、都立の強豪小山台高校を破って二回戦に進出して来た桜美林高校。17日(土)の12時30分から江戸川球場で行われる対戦に注目だ。

ところで、東陽フェニックスのOBは、野球ばかりではなく、お笑いの世界に飛び込んで頑張っている若者もいる。このブログでも何度が紹介したことのある小林雄士郎さんだ。もっとも、このブログで紹介したのは、彼の高校、大学時代の野球で活躍した姿、その小林雄士郎さんが、大学卒業後、吉本の養成学校に入校して、今はお笑いの勉強中なのだ。

その小林雄士郎さんから9月1日に神保町花月で行われる発表会に出演するとの連絡を受けて、今度は球場ではなく、劇場の舞台で汗を流す彼を応援に行った。野球選手時代は、どちらかというと無口で、黙々と練習をするイメージがあり、舞台で一生懸命にお笑いを演じる彼からは、その姿は全く想像できなかった。だからこそ、インパクトの強いお笑いを提供することができるのだろう。

他には、村田女子高校で女子硬式野球部に所属して大活躍した中瀬有華さん、三砂中で野球をバリバリにプレー、キャプテンまで務め、現在、二松学舎大付属高校では応援部に所属している服部ビラルさん、そして、今年、中学に進んで硬式野球にクラブチームに所属している中澤優介さんを写真でご紹介する。

頑張れ、東陽フェニックスOB! 頑張れ、東陽フェニックス!!

報知高校野球11月号に次期U-18候補生として渕上聖司さん(四砂小→二南中・墨田ポニー→
修徳高校2年・野球部)が大きく紹介された。彼からのメールでは、「これを自信にして
また頑張ります」とのこと。努力の虫が、さらに努力を重ねるのだろう。

小学校4年生の時の富岡大会で、三塁をめざして爆走する渕上聖司さん。
野球に対する情熱、ガッツあふれるプレーは変わらない。

中学時代は墨田ポニーで俊足巧打の外野手として活躍。中学三年生のコルト大会では、
西武ドームで大活躍した。

野球からお笑いの世界に飛び込んだ小林雄士郎さん(右側、南陽小→南砂中・江東ライオンズ→
二松学舎大付属高校・野球部→清和大学・野球部)。ジャパニーズ・ビルゲイツの芸名で、
お笑いの頂点をめざす。コンビの相方も柔道部だったそうで、体育会系コンビで熱く演じていた。

中学では1年生から四番を打ち、高校でも1年生からベンチ入り、高三の
夏は、現在、広島東洋カープで活躍している鈴木誠也に正一塁手を譲るが、
大学では副キャプテンとして、清和大学の1部リーグ復帰に貢献した。
いわゆる野球の花道を歩んできたが、今は、養成学校の1年生として、
学びの毎日だそうだ。

中瀬有華さん(深川四中・江東ライオンズ→村田女子高校3年・硬式野球部)は
10月10日に練習を手伝いに来てくれた。高校まで野球三昧だったが、大学では
今までできなかったことにチャレンジしたいとのこと。思い切り楽しんで欲しい。

5年生の時の富岡大会での写真、とにかく周囲を明るくしてくれ6年生の時は、
キャプテンも務めた。学童野球の時から肩も強く、パワフルなバッティングを
見せていた。中学では、男子に交じって江東ライオンズで硬式野球を選択、葛藤も
あったようだが、最後までやり遂げて、高校では、女子硬式野球の名門村田女子高校に
進んだ。最後の夏は、愛媛で行われた全国大会で、大学生チームの大阪体育大学を
破ったそうだ。これからは時間を見つけて、東陽フェニックスも手伝いに来て欲しい。

服部ビラルさん(三砂小→三砂中・野球部→二松学舎大付属高校1年・応援部)と
バッタリ会った。高校に入って応援部に所属、10月12日に行われた清宮擁する早実戦では
必死の応援が実って、延長の末に勝利したそうだ。彼の素晴らしい笑顔も変わらない。

小学校6年生の時の江東大会での写真。四番ファーストとして大活躍、
とにかく打球と飛距離が凄かった。

中澤優介さん(深川四中1年・硬式野球クラブチーム所属)に、東陽小での
練習の時に出会った。これから練習に向かうそうだ。もしゴハンを食べて、
体を大きくしよう。

小学4年生の時の写真だが、基本的にあまり変わってないね。ガツガツと
頑張ろうぜ。


 
2015.10.08 Thursday 18:24 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、富岡新人リーグ戦大会第二戦

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東陽フェニックスBチーム、富岡新人リーグ戦大会第二戦!

10月4日(日)の13時20分から深川公園にて、富岡新人リーグ戦大会第二戦が行われ、東陽フェニックスBチームは深川ジャイアンツと対戦、先手を取った東陽フェニックスだったが、地力に勝る深川ジャイアンツに最後は押し切られ5回6−8で敗れた。

後攻の東陽フェニックスは、1回表、先発の平川光希が、前回の登板のトラウマなのか制球が定まらず、初球をいきなり先頭バッターにぶつけて無死一塁のピンチを招く。しかし、ここからスイッチの入った平川光希は、強硬策で一気に潰しにかかって来た深川ジャイアンツ打線を、球威のあるボールで抑え込み、無失点で切り抜ける。

するとその裏、この試合、一番に座った八木大地がヒットで出塁。勝原大進も四球を選び、さらに暴投で無死二三塁のチャンスをつかむ。続くバッターがセカンドフライに倒れると、是が非でも先取点が欲しい東陽フェニックスは、四番の佐野颯穏がスクイズを成功させ1点をもぎ取る。

2回、3回は、両チームの投手が踏ん張り、お互いに譲らず1−0で東陽フェニックスのリードまま試合は4回表に進む。

この回、ここまで好投して来た平川光希だったが無死から二連続四球、この場面で、佐野颯穏がリリーフのマウンドに立つが、甘く入ったボールを痛打され、連続タイムリヒットを浴びて、1−3と逆転を許すと、さらに、スクイズを決められて1−4とリードを広げられてしまう。

しかし、その裏、東陽フェニックスも、すかさず反撃。先頭バッターの佐野颯穏が二塁打で出塁すると、続く平川光希のライトゴロの間にホームに還って1点を挙げ、2−4と点差を縮めたかに見えたが、5回表に、深川ジャイアンツに4点を奪い返されて再び2−8と大きく引き離されてしまう。最終回となった5回裏は、替わった投手の制球の乱れに乗じて4点を奪い返すも、反撃もここまで。地力に勝る深川ジャイアンツに6−8で敗れた。

第一戦の豊洲ジュニアキング戦では、良いところなく敗れてしまった東陽フェニックスだったが、この試合では、先発の平川光希が3回まで好投を見せ、今まで成功しなかったスクイズや送りバントも決めることができた。一方で、失点につながる雑なプレーやエラーが見られたことも確か。こういった失点につながるプレーを少しでも抑えて、しびれる1点差ゲームを勝利できるような、粘り強いチームをめざして欲しい。

一つのアウトを丁寧に積み重ねて行こう。

「出る、進める、返す」で初めて得点になる、一点の重みを考えよう。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

試合前、気合の入る表情を見せる東陽フェニックスBチーム。

先発メンバーを発表するキャプテン佐野颯穏(東陽小5年)。

さぁ、試合開始だ、相手は強豪の深川ジャイアンツ、思い切って行こうぜ。

キャプテン同士でがっちりと握手。深川ジャイアンツは、午前中、都大会新人戦で
西東京の強豪連雀スパローズを破ってきたばかり。タフな選手たちだ。

この日は、秋らしい爽やかな日和となった。

先発の平川光希(四砂小4年)は、前回の登板の反省を生かして、
攻めのピッチングを展開した。だいぶ右ひざが割れずに投げられる
ようになって来た。球威があるのだから、自信を持って、ミットめがけて
投げ込んで欲しい。

キャッチャーは、この試合も勝原大進(南砂小4年)が務めた。少しずつ
野球を覚えて、最高のキャッチャーのをめざせ。

ファーストで先発出場した山岸奏斗(南砂小4年)の捕球技術は、なかなか
のものだ。どんな悪送球でも、止めてくれれば野手は感謝するもの。仲間に
信頼される選手をめざせ。

この日の試合も三打数三安打と打撃好調の八木大地(南砂小4年)。
堅実な守備も見せる野球小僧の彼には、もっともっとリーダーシップを
発揮して、チームのけん引役となることに期待がかかる。

相手先発投手は、4年生ながら緩急を交えて4イニングを2失点に抑える
好投を見せた。

レフト三番で先発出場した内橋由陽(東陽小5年)。秘めたパワーは
素晴らしい。後は、そのパワーをどう使うか考えて欲しいのだ。

たとえこの試合控えに回っても、いつでも出場できるように準備が必要。
アピールしようぜ。

セカンドで先発、ショートの守備にもついた尾崎隆之介(南砂小4年)には、
失敗を恐れず、前向きなプレーが望まれる。まずはチャレンジだ。

逆転されてもあきらめない、それが大事なことだ。

ライトで先発出場した平川優愛花(東陽小5年)は緊張気味ながらも、
しっかりプレーすることができた。

ピンチにリリーフしたキャプテン佐野颯穏(東陽小5年)だったが、
立ち上がりの甘いボールを打ち込まれてしまった。頭はクールに、
気持ちは熱く、マウンドに上がって欲しいと思う。

途中からライトの守備についた山崎大翔(南砂小4年)は、レフトに
ヒットを放ったが進塁することができなかった。失敗OK、次の試合で
取り返そうぜ。

深川ジャイアンツは、現在、都大会新人戦で勝利を重ね、一昨年に
続いての関東大会進出をめざしている。是非、江東区代表として頑張って
欲しい。

ここからは違う話題。9月28日に横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープへ、
東陽フェニックスOBの小杉陽太投手の応援に行った。今シーズンは、一昨年の
手術から復活、27試合に登板して中継ぎの役目を果たし、来期への益々の
活躍が期待される。私自身、今年は彼との約束もあって、横浜DeNAベイスターズの
試合を25試合観戦したが、彼のピッチングに心を熱くするとともに、投げるごとに
彼への声援が大きくなり、「54番」のユニフォームやプラカードを掲げるファンの数が
増えて行くことに、応援していて喜びが倍増したものだ。

1998年3月の卒業式後に、小杉陽太選手とその友人、私の息子たちと
横浜ベイスターズのオープン戦を観戦し、その後、我が家で記念撮影した
時の写真。右から二人目が小杉陽太選手だ。しかし、その時に、小杉選手が
サインを求めた三浦大輔選手と、今は同じチームでプレーしているとは、
長生きしていると、色々とあるものだと、つくづく感じるものだ。

25試合も観戦していると、ソフトバンクの柳田選手のバックスクリーン直撃の
ホームランやサヨナラなどめったに見られない場面に何度か遭遇することが
できた。その中で、両チームにゆかりのある二人の選手の選手の引退式に
立ち会うことができたが、まずは、9月26日は中日谷繁選手兼監督の引退式が、
両チームの選手による胴上げまであって盛大に行われた。横浜の長い低迷は、
谷繁選手が中日に移ってからのことだ。まさに正捕手、しかも飛び切りの
スーパー捕手を失っ痛手は大きかったが、もちろん横浜のファンは暖かく送り出した。

両チームの選手による胴上げ。選手冥利に尽きることだろう。

10月2日の横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツ戦では、
高橋尚成投手の引退式が行われた。

谷繁選手同様に、グラウンドを一周してファンへ別れを告げる高橋尚成投手。
両チームのファンは、試合後も残って別れを惜しんだ。サウスポーの投手には、
彼の美しいフォームが良い見本になったことを思い出す。


 
2015.10.05 Monday 17:13 | comments(0) | - | 
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