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東陽フェニックスAチーム、第17回送別大会開会式、二回戦深川ライナーズ!11月22日(日)の9時から夢の島グラウンドにて、第17回送別大会の開会式が行われ、東陽フェニックスAチームも参加。終了後、早速、学童野球最後となる深川地区での大会の熱戦が繰り広げられた。東陽フェニックスは、一回戦はシードとなり、翌日23日(日)の勤労感謝の日に行われる二回戦からの出場となった。
東陽フェニックスの初戦の相手は、前日、潮見パワーズを12−3で破って勢いに乗る深川ライナーズ。9時から夢の島6面で始まったこの試合、先攻の東陽フェニックスは、先手を打ちたかったものの、簡単に三者凡退に終わってしまう。すると、その裏、先発の佐藤大輝が先頭バッターに、いきなりヒットを浴びる嫌なムードだったが、相手のミスに助けられて何とか無失点で切り抜ける。
ピンチを脱した東陽フェニックスは、2回表に先頭の平川真が内野エラーで出塁すると、すかさず盗塁を決めて無死二塁とすると、次打者の山中翼が四球を選んでチャンスを広げる。一死後に、内野ゴロで果敢にホームを狙った平川真によって、何とか1点を奪うと、二死三塁から堀部栞帆が足で稼いだ内野安打で、さらに1点を追加して、東陽フェニックスらしい渋い攻撃で2点を先取することができた。
先発の佐藤大輝が毎回のように走者を背負う苦しいピッチングを強いられる中、4回表には、平川真と山中翼の連続ヒットで1点を加えて3−0とリードを広げ、何とか主導権を握ったまま試合は終盤へと向かう。
何回か追加点のチャンスをつかみかけるものの、盗塁を阻まれ、あと一本が出ず、相手を突き放せないまま、守りの方では、ヒット、エラーや四球でランナーを許しながらも、何とかしのぎながら最終回となった7回裏の守備につく東陽フェニックスナイン。先頭バッターを死球で歩かすと、それでスイッチが入ったのか、佐藤大輝が続くバッターを連続で内野フライに仕留め、二死まで漕ぎつけると、ここでまた内野のエラーで、二死一二塁と攻め立てられる。
そして迎えるバッターは、この試合、ヒットを放っている相手主軸バッター。しかし、この場面で佐藤大輝が、この日一番の渾身のピッチングを見せる。速球で、息もつかせず2球で追い込むと、最後は外角のボール球を振らせて三振に切って取り、何とかチームに勝利をもたらすと同時に、準決勝進出を決めることができた。
久しぶりの試合だったせいか、歯車が合わない部分もあったが、それでも、しぶとく打線をつないで得点を挙げ、その虎の子の得点を、守り切って勝利をものにした東陽フェニックスAチーム。準決勝の相手は、10月に行われた深川秋季大会二回戦で、相手の強打に屈して4−9で敗れた越中島ブレーブスだ。ガチンコ勝負は、これが最後のチャンス、雪辱を期して全力で戦って欲しいと思う。
次戦は12月6日(日)の9時から夢の島5面(一塁側ベンチ)で行われる予定。この試合に勝てば、すぐに決勝戦も行われ、その後は、閉会式、そして恒例の深川連盟に所属する全チームの選手、スタッフ、ご父母の皆さまによるアーチで、6年生の卒部生たちは、送り出されることになっている。
これが最後の地元深川地区での大会だ。その思い出深い大会で、最終日まで試合のできる幸せをかみしめながら、思い切り野球を楽しんで欲しい。
頑張れ、東陽フェニックスAチーム! 頑張れ、東陽フェニックス6年生!!
11月22日(日)の開会式は、早めに到着して、開会式直後に行われる試合の
準備をするチームの練習を見学。
開会式に参加する前に、東陽フェニックスAチームの記念撮影。
第17回送別大会には、深川地区の13チームが参加。少子化とともに、
指導者も少なって、第一回大会と比べると多くのチームの名前が姿を消した。
江東ウルフ、扇橋エース、スネークス、辰巳、サムライズ。将来の子供たちの
ためにも、今を大切にしつつ、各チーム頑張って何とかチーム運営を続けて
行って欲しいと思う。
前年優勝の越中島ブレーブスのキャプテンから菅原会長に優勝旗が返還される。
6年生にとっては深川最後の大会だ、気合入れて沢山想い出を作ろう。
各チームのキャプテンに囲まれて、越中島ブレーブスにキャプテンが選手宣誓。
今年の優勝チームはどこだろう。とにかく6年生にはエンジョイして欲しい。
先発メンバーを発表するキャプテン平川真(四砂小6年)。
背番号確認の前に、打順で並んで記念撮影。
審判の呼びかけに大きな声で答える選手たち。
手をつないで円陣を組んで勝利を誓う選手たち。
さぁ、元気出して楽しんで行こう。
1番センターの山中剛(九段小6年)。夏の大会以来、定位置となったが、
このところ打撃がさっぱり。でも調子が悪くてもできることは沢山ある。
いるだけで存在感あるのだから、自信を持って試合に臨もう。
2番キャッチャー江崎唯斗(三砂小6年)は、この試合、強肩でチームの
ピンチを何回も救った。しかし、ここまで左側に壁を作れないと、ボテボテか
内野フライ、捉えたとして大ファウルになるので、そこだけ気を付けて欲しい。
3番レフトの門内美澪(南陽小6年)は、鋭い当たりが外野の正面を
突いてしまった。でも君に武器は足、内野の深いところに転がして、
チャンスを作ろうぜ。自分が何をすべきか、ベンチにいる時から、
相手を観察して準備して行こう、君ならばできるはずだ。
4番サードのキャプテン平川真(四砂小6年)は、この試合でも、度々得点に
からみ主軸らしい働きを見せた。頼りがいのある選手に育って来た。君がヒットで
出塁すれば、自慢の足で盗塁できるのだ、それでけでも相手の脅威になるのだ。
5番ショートの山中翼(九段小6年)は、この試合、大事な場面で
ヒットを放ち、貴重な追加を挙げた。体のキレに気持ちが乗らない部分が
あるものの、持っているものは素晴らしい。「本気で全力、泥だらけ」を
めざして欲しいな。
6番佐藤大輝(四砂小6年)は、悪いながらも要所を締め、仲間に助けれて
完封勝利を挙げた。ちょっと前までは、泣き虫ダイキだったが、本当に
強くなったと思う。でもこんな小さな成功に満足せずに、さらに上を
めざして欲しのだ。
7番ファースト八木穂乃佳(南砂小6年)は、多少ドン臭くても、一生懸命に
プレーする姿には、見る者にグッと来るものを与えてくれる。この気持ちが
ある限り、周りは応援するし、チャンスは沢山もらえると思う。頑張れ。
8番ライト堀部栞帆(平井東小6年)は、ずっと試合に出たいと願いつつ、
その想いを野球ノートに書き綴って努力をしてきた。念ずれば夢かなう、
というとちょっと古いが、ふてくされることなく(たまにフン、という態度は
取るが許容範囲だ)、好きなことに地道に努力できるというのは大きな長所だ。
見ている人は見ている。これからも、粘り強く夢を追いかけることを続けて欲しい。
9番セカンドの山元来唯夢(南砂小6年)は、この試合、いきなり
とんでもないエラーをおかしたが、そこからの切り替えが早かった。
この切り替えができない選手が多い中、これは素晴らしい長所だ。
ノックの時に、エラーしても「もう一本」と言える、強気の態度が
こういう時にプラスに働くんだね。
ピンチでマウンドにあるまる内野陣。でもこれくらい笑顔が出ていれば大丈夫だ。
深川ライナーズのあきらめない気持ちに押されて、いくつかピンチが
あったが、何とか乗り越えて勝利を勝ち取ることができた。次の相手は、
ディフェンディング・チャンピオンであり、深川秋季大会で敗れた
越中島ブレーブス。とにかく自分たちの持てるものを全て出し切って
欲しいと思う。頑張れ、東陽フェニックスAチーム!!!