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東陽フェニックスAチーム、駒込ベアーズと練習試合

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東陽フェニックスAチーム、駒込ベアーズと練習試合!

 

7月23日の8時30分から若洲グラウンドにて駒込ベアーズ(豊島区)と練習試合を行い、序盤に3点を先行された東陽フェニックスが、最終回となった7回表に同点に追いつくも、その裏、暴投で1点を奪われてサヨナラ負けを喫した。

 

前日の雨も上がり、心配されたグラウンドも良好、予定通り8時30分からプレーボールとなったこの試合、先攻東陽フェニックスで始まり、2回までは両チームともに無得点だったが、3回裏に試合が動く。先発のキャプテン佐野颯穏が、一死後に1番バッターに内野安打を打たれると、次打者を打ち取って二死としたものの、四球を挟んで3連打を浴びて3点を失ってしまう。

 

しかし、東陽フェニックスもすかさず反撃、4回表に、一死後に佐野颯穏が四球で出塁すると、盗塁と平川光希のヒットで三進し、さらに内橋由陽の犠牲フライでホームに還って1点を返す。その後は、相手投手に抑え込まれ、6回表まで追加点を奪えない東陽フェニックスだったが、逆に6回裏に、二死から連打を浴びてピンチを迎えるも、佐野颯穏が冷静に後続を抑えて1−3のまま最終回へ。

 

7回表の東陽フェニックスの攻撃は、この回からリリーフした相手投手から内橋由陽が四球を選んで出塁。盗塁で二進すると、続く林恒志も野選で続き、好走塁もあって二三塁とチャンスを広げる。この場面で、代打の林映志がレフトへタイムリーヒットを放って1点を返すと、さらに八木大地のスクイズで3−3の同点に追いつくことができた。同点に追いついたものの、その裏のマウンドに上がった平川光希が一死後に四球を与えると、二つの盗塁を決められて、次打者の時に暴投で1点を失いサヨナラ負け。最後は、あっけない幕切れとなった。

 

球威のあるボールで押してくる相手先発投手に手こずった東陽フェニックス打線だったが、最終回の攻撃では勝利への執念を見せることができた。少しずつだが、強豪チーム相手に、試合になって来たところに、このところの成長の跡がうかがえる。ちなみに、翌日は、駒込ベアーズとBチームが対戦したが、こちらの方も、最終回に逆転負けを喫してしまったものの、最後まで、攻めの気持ちを失うことはなかった。

 

今週末の土曜日には、まずはBチームが関団連読売大会ジュニアの部決勝で小山ファイターズと対戦の予定だ。また、日曜日には、Aチームが東京親善大会で江東区代表として出場、三日野球クラブと対戦することになっている。ABチームには、是非、勝ち進んで、次のステップに進んで欲しいと思っている。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

前日の雨も上がり、曇りながらもまずまずの天気の下、プレーボールとなった。

1番バッターの八木大地(南砂小5年)は、シュアなバッティングで

ヒットを放ち、同点のスクイズも決めた。

相手先発投手は、力のあるボールをコーナーに決めて、東陽フェニックス打線に

付け入る隙を与えなかった。

先発のキャプテン佐野颯穏(東陽小6年)は、3回こそ甘くなったボールを

打ち込まれて3点を失ったものの、落ち着いたピッチングを見せた。

サードの山岸奏斗(南砂小5年)には、コンスタントに力を出して

欲しい。全部やることは難しい、打てなければ守る、何か一つで

光ることも大事なのだ。

レフトで先発出場した山崎大翔(南砂小5年)。このところ気負い過ぎのせいか、

バッティングフォームが突っ込みがち。自分で決めようとせず、つなぐ気持ちで

臨んでみよう。

セカンドからサードを守った尾崎隆之介(南砂小5年)。タッチは

バシッと行こうぜ。

次の塁を常に狙えるようになった内橋由陽(東陽小6年)。走塁に

スランプなし、期待しているぞ。

キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、強肩で相手の進塁を阻止。

相手チームにとっては、大きな脅威となっている。

途中からライトの守備についた平川空汰(東陽小5年)。常にアピールだ。

ライト、セカンドの守備で動きお良いプレーを見せた門内秀悟(南陽小5年)。

しっかりと内外野どちらでも守れる選手になって欲しい。

三塁からホームを窺う林恒志(枝川小5年)。徐々にパワーも付いて

来て、これからが楽しみだ。

7回表に追撃のタイムリーヒットを放った林映志(枝川小5年)。この

ところ出場機会も増えて来て、もらったチャンスをものにしてるところが凄い。

ピンチランナーで同点のホームを踏んだ土屋翔真(南砂小5年)。ライトの

守備にもついた。

ファーストを守る勝原大進、珍しい光景だ。

最終回に暴投でサヨナラ負けを喫した平川光希(四砂小6年)だが、

魅力的なボールを投げる選手だ。とにかく粘り強さを身に付けて欲しい。

駒込ベアーズの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、遠いところお越し

くだいまして、まことにありがとうございました。引き続き、どうぞ

よろしくお願いいたします。

駒込ベアーズの小川監督から試合の講評を受ける東陽フェニックスの選手たち。

試合後、千葉マリンスタジアムへ高校野球の観戦に行った。東陽フェニックスOBの

具志堅駿(東海大市原望洋高3年)が出場する試合にギリギリ最終回に間に合った。

 

相手は大会屈指の好投手の左腕早川投手を擁する木更津総合高校だ。

残念ながら反撃及ばず0−1でベスト8敗退となった。応援団への挨拶には、

最後のバッターとなった選手を抱きかかえながら並ぶ具志堅駿(右端)。

学童時代から、そんな心遣いのできる選手だった。

第二試合の市立船橋対東京学館船橋の試合を、野球ノート片手に

観戦する東陽フェニックスの選手たち。あと数年たてば、君たちも

高校野球のグラウンドに立っているんだね。楽しみにしているぞ。

 

 

 

2016.07.29 Friday 10:15 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、関団連読売大会ジュニアの部準決勝でタイブレークの末に勝利

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東陽フェニックスBチーム、関団連読売大会ジュニアの部準決勝でタイブレークの末に勝利!

 

7月18日(月)の海の日に、14時40分から大井埠頭中央公園B面にて、関団連読売大会ジュニアの部準決勝東陽フェニックス対オール麻布(港区)の一戦が行われ、両チームともに譲らず、0−0のままタイブレークでの勝負となったが、一死満塁からはじまる延長1回裏に、東陽フェニックスが1点を奪いサヨナラ勝ち、7月30日(土)に行われる決勝戦への進出を決めた。

 

深川春季大会の閉会式に参加して、すぐに大井埠頭中央公園に向かった東陽フェニックスBチーム。ランチもそこそこに、試合の準備に入った。午後になって、少し暑さも和らぎ、心地良い海風の吹く中でのプレーボールとなった。

 

先発の小杉太生が速球を唸らせて1回表を三者凡退に抑えると、その裏、東陽フェニックスは、先頭の八木大地がレフトへヒットを放って出塁し、盗塁で二進すると、2番の尾崎隆之介が手堅く送って一死三塁、先取点のお膳立てをする。しかし、相手投手も、主軸バッターを迎えてギアを上げて、得点に結びつけることができなかった。

 

その後、お互いにチャンスを作るも、その度に、好守で得点を許さず、一歩も引かない試合展開。最終回の5回の攻防も、一死二塁のピンチを逃れた東陽フェニックスが、先頭バッターの小杉太生がヒットを放ち、盗塁と送りバントで一死三塁とサヨナラの場面を作るが、後続が相手投手の力投の前に屈し、どうしても得点することができなかった。

 

試合は、一死満塁から始まるタイブレークの勝負に持ち込まれたが、相手主軸バッターに対して、自身最長の6イニング目を迎えた小杉太生が炎のピッチング。球威のあるボールで攻めて無失点に抑えると、その裏、先頭バッターの尾崎隆之介が2ボール1ストライクからスクイズを敢行。しかしそれが悪投で空振りとなり、失敗かと思われたが、なんとボールはバックネットへ転々とし、その間に、三塁ランナーの林映志がサヨナラのホームを踏んで勝利をものした。

 

緊迫した試合だからこそ、終わりは得てしてあっけないものだ。この試合も、その通りの幕切れとなったものの、ここまでの両チームの試合運びは、とてもジュニアの部のレベルとは思えないほど高いものだった。まさに両チームともに死力を尽くした上での決着となった。


東陽フェニックスは、関団連読売大会には2002年から参戦しているが、 本大会はもとよりジュニアの部で決勝戦に進むのは初めてのこと、とても楽しみな一戦となった。その決勝戦は7月30日(土)の9時から町田三輪スポーツ広場で、西東京を勝ち抜いた小山ファイターズと優勝を争う予定だ。是非、力の限り戦って、優勝旗を手にして欲しい。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

準決勝を迎えて、背番号確認の返事にも力がこもる。

ベンチまで心を一つにする東陽フェニックスBチームの選手たち。

準決勝ではアナウンスが入り、プレーボール前には選手紹介も

行われた。

午後になると暑さも和らぎ、海風の吹く爽やかな天気の下、プレーボールとなった。

先発の小杉太生(明治小5年)は、今までの反省を生かして安定した

ピッチングを展開、最後まで闘争心を失わなかった。

センターの山崎大翔(南砂小5年)は、得意のバッティングでは振るわ

なかったものの、常に声を出してチームを元気づけた。

ファーストの土屋翔真(南砂小5年)は、この試合、一つのアウトを

大切する意識を強く持って臨んだ。大事な場面で送りバントも決めて、

相手チームにプレッシャーを与えた。

1番ショートのキャプテン八木大地(南砂小5年)は攻守の要。中心選手の

意識も芽生えてチームを引っ張った。

打席に入る前に、深呼吸して緊張をほぐす山岸奏斗(南砂小5年)。自分自身を

マインドコントロールする方法を見つけることは、とても大切なことだ。

レフトで先発出場する機会が増えた林映志(枝川小5年)。勝ち取った

チャンスをものにすることが大事なことだ。この試合、サヨナラのホームを

踏むことができた。

強肩キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、無言の圧力をかけて、

相手チームの盗塁を最小限に抑えた。

この試合、再三のピンチにライトで好守を見せた門内秀悟(南陽小5年)。

サヨナラの立役者の一人と言えるだろう。

晴れ上がった青空の下、両チームともに持てる力を出し尽くした。

向こうに見える大田スタジアムでは、高校野球が真っ盛り、まさに

野球の季節になった。

ピンチに一息入れにマウンドで選手を集める門内監督。絶妙のタイミングで

選手に気を入れた。

タイブレークでスクイズは失敗したものの、 尾崎隆之介(南砂小5年) は、

悪投に必死にバットを出した末に、ボールは転々とバックネットへ、

その間に、三塁ランナーはサヨナラのホームを踏んだ。

激闘を終えて、両チームの選手が握手でゲームセット、本当に素晴らしい

試合となった。

お互いにエールで健闘をたたえ合う。

試合終了後、オール麻布の三位の表彰式が行われた。

サヨナラを演出した左から尾崎隆之介と林映志のコンビ。

ついに決勝戦進出、優勝旗を勝ち取ろう。頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

 

 

2016.07.21 Thursday 11:50 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、第54回深川春季大会Bクラスで準優勝、マナー賞を獲得

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東陽フェニックスBチーム、第54回深川春季大会Bクラスで準優勝、マナー賞を獲得!

 

7月18日(月)の11時30分から夢の島6面にて、第54回深川春季大会の閉会式が行われ、東陽フェニックスBチームは、決勝戦で深川ジャイアンツに敗れたものの準優勝、今回はそれだけでなく、キビキビしたプレーとご父母の皆さまの熱い応援が認めらて、Bクラスのマナー賞を獲得した。また、努力賞には、平川光希が選ばれた。

 

準優勝以上であれば、来年返還するカップなどもあって、下級生たちにも励みになるものだ。Bチームはこの勢いを続けるともに、ACチームの選手たちにも、是非、秋の大会では、閉会式で表彰されるように、このひと夏、思い切り鍛え抜いて欲しいと思っている。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

閉会式の前は、Aクラスの決勝戦が行われ、深川ジャイアンツ対越中島ブレーブスが

激突、3対3のまま両者一歩も譲らずに、サドンデスにもつれ込んだが、最後は、

深川ジャイアンツが8−7でサヨナラ勝ちを収めて優勝をもぎ取った。

Aクラスの河村会長から優勝旗が深川ジャイアンツのキャプテンに

手渡される。優勝おめでとうございます。

Bクラスの優勝も深川ジャイアンツ、おめでとうございます。

東陽フェニックスBチームは、今回も深川ジャイアンツの壁を超えられず、

昨年のCクラス時代に引き続いて準優勝。この夏、思い切り鍛えて、秋の

大会での雪辱を期す。

準優勝のカップは、来年、下級生から返還されることになる。今度は

もう一つ上をめざして行こうぜ。

Cクラスは、元加賀が深川ジャイアンツの牙城を崩し、見事優勝を飾った。

今大会のマナー賞は、Aクラスが越中島ブレーブス、Bクラスは東陽フェニックス、

Cクラスは深川パイレーツが獲得した。スポーツ通じて社会性やマナーを身に付ける

ことは重要なこと。チームで過ごすことによって、自由がなくなり、理不尽なことも

あるが、それを早いうちに経験することが大事。大きくなって辛いことがあっても

耐えることができるからだ。そんな賞を、Bチームが獲得できたことが、何よりもうれしい。

6年生には各チームから努力賞が選ばれるが、東陽フェニックスからは、

平川光希(四砂小6年)が獲得した。

準優勝の東陽フェニックスBチーム、胸張って行進しようぜ。

準優勝にマナー賞を獲得した東陽フェニックスBチーム、これも

お父さま、お母さまのサポートの賜物だ。感謝の気持ちをプレーに込めて、

これからも頑張って行こうぜ。

努力賞を獲得した平川光希。これをきっかけに、さらに飛躍して欲しい選手だ。

努力の成果はすぐには表れない。手を抜かず、続けること、出来るまでやり抜くこと、

そこに価値があるのだ。

 

 

 

2016.07.21 Thursday 10:52 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、新人戦深川予選二回戦に勝利

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東陽フェニックスBチーム、新人戦深川予選二回戦に勝利!

 

7月17日(日)の9時から夢の島6面にて、新人戦深川予選二回戦が行われ、深川ライナーズと対戦した東陽フェニックスBチームは、初回いきなり先取点を奪われるも、すぐさま同点に追いつき、その後は落ち着いた試合運びで、追いすがる深川ライナーズを振り切って4−1で勝利し、8月28日(日)から始まる新人戦江東大会の出場を決めた。

 

深川ライナーズ先攻で始まったこの試合、先発の八木大地が、立ち上がり早々に先頭バッターにヒットを打たれ、さらに盗塁を決められて無死二塁とされると、次打者の内野ゴロの処理にもたつく間にホームインを許してしまう。バタバタした結果、先取点を奪われてしまったが、八木大地もすぐに立ち直り、後続を打ち取った。

 

するとその裏、東陽フェニックスもすぐさま反撃。二個の四球からチャンスを広げ、スクイズで手堅く同点とすると、三回裏にも四球を足がかかりに、尾崎隆之介、勝原大進の連続ヒットで2点を追加。5回裏には、門内秀悟が振り逃げで出塁、すかさず盗塁を決めて二進すると、八木大地が左中間へタイムリー二塁打を放ってさらに1点を追加、4−1とリードを広げて試合を有利には運んだ。

 

前日の試合同様に、派手な空中戦はないが、この試合でも、堅実な守備でリズムを作り、自分たちのペースで試合を進めることができた。いくつかのボーンヘッドや四球があって、以前ならば、それが原因で大崩れするところが、この試合では、あわてることなく好守でピンチを切り抜けることができた。リズムができると相手の鋭い当たりも正面を突いて大けがをしないもの、そんなツキも引き寄せて、7回4−1で勝利を収めた。

 

キャプテン八木大地の106球の熱投をはじめ、仲間のボーンヘッドを帳消しににする攻守、また、3安打ながら、すべてが得点につながる勝負強さも見せ、2カ月前に深川春季大会決勝で、ミス連発で深川ジャンアンツにコテンパンにやられた時と比べると、同じメンバーながら、短期間で全員が底上げされてきた印象を実感させる試合となった。

 

新人戦江東大会は、8月28日(日)、9月3日(土)の二日間で行われ、深川、砂町、城東の三地区から地区大会を勝ち抜いた16チームが参加して、都大会出場の二枠を争うことになる。また、この大会は、ダブルヘッダーで行われる日程的にも厳しい大会なのも特徴だ。

 

ちなみに東陽フェニックスは、18年前の1998年に優勝して都大会に出場、ベスト8にまで勝ち進んで以来、都大会に出場していない。この時は、部員も、6年生二人に、5年生以下が11名とチームの存続すら危ぶまれたが、選手たちが奮起して、新人戦江東大会で優勝し、さらに松坂大輔さんが西武に入団してフィーバーを巻き起こし、その影響もあって、一気に部員が50名まで増えて、再び東陽フェニックスがよみがえることができた、私にとっては節目となった思い出深い大会なのだ。

 

今年のBチームも、5年生11名で奮闘しているが、人数も当時と同じで、また、小柄な選手が多いながらも、当時と同じく低学年から野球を始めてチームワークも抜群だ。爽やかイレブンの力で、是非、18年ぶりに都大会に出場して、旋風を巻き起こして欲しいと思う。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

 

この日は6時半に集合、試合前に監督、コーチの話を聴く選手たち。

キャプテン同士のジャンケンに勝って後攻を選択した。

いつも通り背番号確認では大きな声で返事をする選手たち。

この日は涼しさを感じ過ごしやすい天気となった。

内外野に声をかける勝原大進(南砂小5年)。この試合でも強肩で

二盗を阻止し、また、バッティングでもチャンスでタイムリーヒットを

放った。

4番センターの山崎大翔(南砂小5年)は、初回、同点に追いつくスクイズを

決め、さらに4回表には、センターライナーを好捕、飛び出したランナーも

アウトにしてピンチを救った。

サードを守った山岸奏斗(南砂小5年)。サードはガッツマンが守る

ポジション、闘争心を前面に押し出して欲しい。

この試合、4年生4名が参加した。

土屋翔真(南砂小5年)は、守備でバタついたところもあったが、

失敗はOK、そんなことで落ち込まず、試合の中で失敗を取り返す

ことを考えよう。「あいつがエラーをすると次の打席が怖い」と

思われる選手をめざして欲しい。

ショートを守った尾崎隆之介(南砂小5年)は、落ち着いたプレーを見せた。

キャプテン八木大地(南砂小5年)は、攻守に活躍を見せて大車輪の働き。

ユニフォームを真っ黒にして、プレーで仲間を引っ張れ!

小杉太生(明治小5年)は、前日はピッチャーで完投、この日は、

ライトで好守備を見せて勝利に貢献した。

新人戦江東大会の出場を決めた東陽フェニックスBチーム。18年ぶりの

都大会出場をめざして欲しい。

午後からは東グラウンドでAチームが江東ファイターズと練習試合を

行った。先発して好投するキャプテン佐野颯穏(東陽小6年)。

レフトで先発出場した林恒志(枝川小6年)。足も速くなった、もっと

アピールしようぜ。

ファーストを守った平川光希(四砂小6年)。大きな目標を持たなければ

成長はできない。自分に限界を作らず努力をして欲しい。

内橋由陽(東陽小6年)は、右にも左にもヒットを飛ばせるようになった。

ライトで先発出場した林映志(枝川小5年)。随分とスイングも強くなり、

バントの確実性も上がって来た。もっともっと欲を持って臨め。

試合後、江東ファイターズの稲垣監督からの講評に聴き入る選手たち。

ありがとうございました。

夢の島では、江東シニアに入部した江崎唯斗(一橋中学1年)が

挨拶に来てくれた。思い切り野球を楽しめ!

 

 

 

 

2016.07.21 Thursday 10:44 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、関団連読売大会ジュニアの部準々決勝に勝利

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東陽フェニックスBチーム、関団連読売大会ジュニアの部準々決勝に勝利!

 

7月16日(土)の11時から若洲大島中央グラウンドにて、関団連読売大会ジュニアの部準々決勝を行われ、東陽フェニックスBチームは古市ジャガーズ(大田区)と対戦、4回時間切れ9−3で勝利して準決勝へ駒を進めた。

 

この日は梅雨の晴れ間の天気となったが、初回こそ両チームともに1安打ずつ放ちながら得点に結びつけることができなかったが、2回表に、東陽フェニックスが相手エラーに乗じて3点を奪うと、3回表にも4番山崎大翔の内野安打で1点を追加。その裏に、先発の小杉太生が3四球を与え、さらに相手主軸バッターに2点三塁打を浴びて4−2と詰め寄られるしまうが、4回表に相手投手が突如崩れ6四死球、内野安打2本を挟んで一挙5点を挙げた東陽フェニックス。その裏に3安打を浴びて1点を失いながらも、バックが良く守り立てて小杉太生が完投、9−3で勝利して準決勝進出を決めた。

 

この試合、先発の小杉太生が4回で5安打3四球、しかも球数も80球と苦しいピッチングだったが、内外野の選手たちが、相手の進塁を食い止め、余計な得点を与えずに、逆に攻撃では、外野に飛んだヒットが一本だけだったが、積極的な走塁をはじめとした卒のない攻撃で着実に点差を広げて、常に試合の主導権を握ることができた。

 

ピッチャーが苦しい時にはバックが守って攻撃へのリズムを作る、もらったチャンスを着実に得点にして、相手へのダメージを大きくする、派手さはないが、確実に勝利をもぎ取る試合運びを見せた。

 

攻守の引き出しが増えて来た東陽フェニックスBチーム、これからの益々の成長が楽しみになって来た。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!


前日の大雨の影響で、試合会場がガス橋グラウンドから若洲大島中央グラウンドに

変更になったが、こちらの方は、あまり雨の影響は受けず、グラウンド状態も上々と

なった。

背番号確認で大きな声で応える。今日もさわかやかイレブンで戦うのだ。

さぁ試合開始、ジュニアの部は5イニング、まずは先手必勝だ。

門内監督を囲んでベンチ前で作戦会議。

先発の小杉太生(明治小5年)は、粘る相手に球数が増えて苦しいピッチング。

しかし、バックが良く守り立てた。

サードの山岸奏斗(南砂小5年)は、落ち着いた守備を見せた。

レフトで先発出場した林映志(枝川小5年)。攻撃では二つの送りバントを

決めて勝利に貢献した。

相手投手は暑い中、強い気持ちで一人でマウンドに立ち続けた。

ライトを守った門内秀悟(南陽小5年)。大きな声で内野に声をかける。

セカンドランナーを引きつけるキャプテン八木大地(南砂小5年)。ショートは

運動量の多いポジション、中心選手が守るポジションなのだ。

サードから一球い球スタートを切る勝原大進(南砂小5年)。手を抜かない

プレーで相手にプレッシャーをかけろ。

低い姿勢でピッチャーの動きに集中する山崎大翔(南砂小5年)。

盗塁は3S(スタート、スピード、スライディング)が大切なのだ。

セカンドの守備につく尾崎隆之介(南砂小5年)。球際に強い選手を

めざして欲しい。

この試合で、もっとも積極的な走塁を見せてくれた土屋翔真(南砂小5年)。

思い切りの良さが出て来た。

準決勝の相手はオール麻布(港区)。堅実な野球をするチームだ。

最後まで集中を切らさずに、守りからリズムを作る、自分たちの野球を

展開して欲しい。

 

 

 

2016.07.21 Thursday 10:43 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、新人戦深川予選一回戦に勝利

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東陽フェニックスBチーム、新人戦深川予選一回戦に勝利!

 

7月10日(日)の11時から夢の島5面にて新人戦深川予選一回戦東陽フェニックス対深川レッドソックスの一戦が行われ、試合序盤、2点のリードを追いつかれた東陽フェニックスだったが、徐々に地力を発揮して、5回裏、6連続を含む7安打を集中、一挙5点を奪い9−2で快勝して二回戦に駒を進めた。

 

前日の雨も上がり、日差しも戻ってグラウンド状態も最高になったこの試合、先発の小杉太生が制球良く、1、2回を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。すると東陽フェニックスは、2回裏、先頭バッターの4番山崎大翔が四球を選び出塁、5番の山岸奏斗が右中間へ二塁打を放ち、一気に山崎大翔が一塁からホームインして先取点を奪い、その間に、打者走者の山岸奏斗も三塁を陥れる。無死三塁の場面で、続くバッターの小杉太生はセンターへ犠牲フライを打ち上げ、さらに1点を加えて2−0とした。

 

このまま有利に試合を進めると思いきや、3回表に小杉太生が、一死から下位打線相手に四球を与えると、盗塁と送りバントで三進を許し、さらに1番バッターに返ったところで、またもや四球、盗塁も決められて二死二三塁とされた場面で、続くバッターに外野へ渋い当たりを打たれ、二塁走者の生還も許して2点を奪われ同点とされてしまう。

 

しかし、打線の活発な東陽フェニックスは、その裏、先頭バッターの八木大地がヒットで出塁すると、門内秀悟のバント敵失、勝原大進のタイムリーで2点を追加して、再び勝ち越しに成功する。さらに、動揺する相手投手から二つの四球を選んで一死満塁とするが、不用意な走塁、場面を考えないバッティングで、追加点を挙げられず、がっちりと試合の主導権を握るところまで至らずに課題の残る攻撃となってしまった。

 

そんな不完全燃焼の中、先発の小杉太生は、3回裏こそ制球を乱したものの、攻めのピイチングで4回、5回と三者凡退に相手の攻撃を封じ、再び流れを東陽フェニックスに引き戻すと、リズムを取り戻した打線が5回裏に奮起、先頭バッターの勝原大進が内野安打で出塁すると、林映志まで6安打を連ね、さらに、八木大地がとどめの三塁打を放つと、相手中継ミスの間に一気にホームイン、この回、一挙7点を奪って勝利をもぎ取った。

 

序盤はエンジンがかからず、もどかしい場面もいくつかあったが、最後は東陽フェニックスらしい一気呵成の攻撃を見せることができた。逆に、課題が見えて来たことは良いことだ。強くなるチームは、一戦一戦積み重ねることによって、成長速度がグッと上がって来るもの、東陽フェニックスも、失敗から貪欲に学んで強くなって欲しい。

 

二回戦の相手は深川ライナーズ、そつのない攻撃を見せるチーム相手に、慌てることなく、一つのアウトを大事にしてピンチをしのぎ、チャンスに一気に畳みかける自分たちのスタイルを貫て欲しいと思う。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

試合前に門内監督を囲んでミーティング。

この時、6面グラウンドではCクラスの決勝戦元加賀対深川ジャイアンツの

一戦がが行われ、3−3の同点のままサドンデスへ、延長一回に2点を奪った

深川ジャイアンツだったが、その裏、元加賀が3点を奪い返して逆転して

優勝を決めた。両チームともに、優勝をめざして一歩も譲らず、素晴らしい

試合だった。

試合前に両チームのキャプテンが握手で健闘を誓う。

整列前に、この試合の抱負を語るキャプテン八木大地(南砂小5年)。

審判員の選手確認に大きな声で応える選手たち。

前日の雨もすっかり上がり、夏の暑さを感じる天気となった。

先発の小杉太生(明治小5年)は、3回表に制球を乱した以外は完璧な

ピッチング。チームに流れをもたらした。

キャプテンの八木大地は、好守備を見せるとともに、攻撃でも3安打を放って

チームに勢いをつけた。

制球力に優れる相手投手を、ようやく5回に捉えたものの、それまで

東陽フェニックス打線は苦しめられた。

セカンドを守った尾崎隆之介(南砂小5年)。難しい当たりにしっかりと

対応して、チームの勝利に貢献した。

4番を任せられた山崎大翔(南砂小5年)は、この試合でも鋭い当たりを

飛ばして頼れる4番をめざす。

山岸奏斗(南砂小5年)は、2回裏にタイムリー二塁打を打ち、相手守備の

隙をついて三塁に進んむ積極的な走塁を見せた。

しっかりとバットが振れるようになって来た土屋翔真(南砂小5年)は、

この試合でも2安打を放ち、成長の証を見せてくれた。

レフトで先発出場した林映志(枝川小5年)は、5回裏にヒットを放って

バッティングでもアピール、もっともっと積極的なプレーを見せて欲しい。

この日は、5年生に加えて4年生3名もベンチ入りした。

2番バッターの門内秀悟(南陽小5年)は、得意の足で存在をアピール、

一球一球に集中して次の塁を狙って行こう。

キャッチャーで3番の勝原大進(南砂小5年)は、強い当たりを飛ばして

主軸バッターの役目を果たした。

まずは快勝おめでとう、二回戦にも勝って江東大会の出場権を獲得しようぜ。

ベンチ入りした4年生の市川龍惺、吉田慎作、大寺幸太郎(以上四砂小)3名。

上級生の試合に参加して学びは多いはず。この経験を、Cチームに生かして欲しい。

この日、中学生OBの平川真(二南中1年、東京ベイボーイズ)が練習に

参加してくれた。現在、キャッチャーに挑戦中とのこと。現役選手たちへの

コメントも、しっかりとしてくれて、卒部して数か月しか経っていないが、

充実した日々を送っていることを感じさせた。

 

 

 

2016.07.15 Friday 11:36 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、富ヶ谷ノーティボーイズと練習試合

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスAチーム、富ヶ谷ノーティボーイズと練習試合!

 

7月3日(日)の13時30分から若洲グラウンドにて、富ヶ谷ノーティボーイズ(渋谷区)と練習試合を行った東陽フェニックスAチーム、三人の投手相手に2安打に抑え込まれ、同様に、東陽フェニックスも四投手を投入するも、7安打を浴びて6失点、7回0−6で完封負けを喫した。

 

1回表、先攻の東陽フェニックスが三者凡退に抑えられると、その裏、先発の平川光希が、先頭バッターにセンター前ヒットを許し、さらに3、4番バッターに連打を浴びて、開始早々に2点を失うと、2回裏にも先頭バッターにヒットを打たれ、捕逸などで2点を奪われ、序盤に4点差をつけられてしまう苦しい展開。

 

3回裏からは、5年生の小杉太生がマウンドに上がり、先頭の相手4番バッターに低目のボールをヒットされるも、後続を抑えて無失点、続く4回裏も三者凡退に抑える好投を見せる。さらに、5回裏からは、5年生の八木大地が登板し、主軸バッターにヒットを浴びて2点を失うが、逃げのピッチングではなく攻めた上での失点だった。また、6回裏には、キャプテンの佐野颯穏がマウンドに上がり三者凡退に抑える好投を見せた。このところ、制球を乱す場面が多かった東陽フェニックス投手陣だったが、四球は1個のみ、6失点しながらも、この点は評価できる結果となった。

 

一方、攻撃陣は、3回表からリリーフした相手サウスポーにも1安打に抑えられ、さらに、最終回となった7回表に登板した5年生投手にも抑え込まれ、無得点に終わってしまったことに物足りなさを感じざるを得なかった。ただ打席に立つのではなく、前の打席での反省を生かして、バットを短く持つ、セーフティーバントを試みる、などの工夫によって、相手ピッチャーや守備陣に揺らぎを起こさせるようなプレーを見せて欲しかった。

 

とはいえ、6月に行われた都大会に出場した富ヶ谷ノーティボーイズ相手に練習試合ができた意義は大きい。テンポ良く攻めてくる投手陣に加えて、無駄な失点を許さない堅い守りを見せる内外野。それに加えて、どこからでもチャンスを作ることのできる打線と得点力抜群の主軸バッターたち、そんなそつのない相手から学ぶことは多かったはずだ。

 

東陽フェニックスAチームにとっては、夏に行われる東京親善大会、コスモス国際親善大会への準備になっただけでなく、これから新人戦で勝ち抜いて都大会出場をめざすBチームにとっても、とても良い刺激になったはずだ。強くなるチームは、一戦一戦から、何かを感じ取り、学ぶことによって力を付けて行くものだ。是非、東陽フェニックスにも、そんなチームになって欲しいと思う。

 

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!

 

天気も上々、頑張って行こうぜ。

相手先発投手は低めに集める丁寧なピッチングを見せた。

先発した平川光希(四砂小6年)は、甘く入ったボールを痛打され4失点。

ピッチングの基本は、外角低めと内角高めの対角線を利用すること。普通のボールを

ど真ん中に投げてしまっては、都大会クラスの打線は、なかなか抑えることはできない。

サードで先発出場した山岸奏斗(南砂小5年)。6年生の好投手との

対戦から学ぶことは多いはずだ。

レフトで先発した山崎大翔(南砂小5年)だったが、雑なプレーで

失点につなげてしまった。僅差のゲームならば命取り、やればできるの

だから、丁寧なプレーを心がけて欲しい。

ファーストで先発出場した土屋翔真(南砂小5年)。当たりの強い6年生の

試合に沢山出られるように、貪欲な姿勢を見せて欲しい。

3回裏からリリーフした小杉太生(明治小5年)は、ヒットでランナーを

許したものの、自慢の速球を唸らせて無失点に抑えた。これを自信にして

行こうぜ。

センターの内橋由陽(東陽小6年)は、不用意な守備で、簡単に頭を越されて

しまった。外野の後ろには誰もいない、集中したプレーを見せて欲しい。

3回裏からリリーフした相手サウスポーは、テンポの良いピッチングを

展開して、東陽フェニックス打線に付け入る隙を見せなかった。

ライト、セカンドを守った門内秀悟(南陽小5年)は、バッティングでは、

バットを短く持ってボールに食らいつき、詰まりながらもチーム唯一の

ヒットを放った。

5回裏にリリーフした八木大地(南砂小5年)は、相手主軸バッターにつかまり、

2失点ながらも逃げのピッチングは見せなかった。投球の途中で足を止めても

良いことは一つもない、スムーズに体重移動をして行くことを覚えて欲しい。

セカンド、ショートを守った尾崎隆之介(南砂小5年)は、堅実な守備に

加えて、バッティングでも工夫を見せた。

0−6と完敗を喫した東陽フェニックスAチーム、強豪チームから学ぶことは

多いはずだ。

富ヶ谷ノーティボーイズの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、遠いところを

お越しくださり、まことにありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

淡野監督から試合の講評をしていただく。ありがとうございました。

この日は、東陽フェニックスOBの門内美澪(左、東陽中1年、バスケットボール部)が、

友人を伴って、久しぶりに顔を出してくれた。バスケットボールで頂点を極めて欲しい。

 

 

 

2016.07.07 Thursday 11:09 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、関団連読売大会二回戦で敗退

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスAチーム、関団連読売大会二回戦で敗退!

 

6月25日(土)の18時15分から、水辺スポーツガーデン野球場で、関団連読売大会二回戦東陽フェニックス対大雲寺スターズ(江戸川区)の一戦が行われた。午前中には雨も上がり、グラウンドが使用できることとなり、この日はナイターでの試合となった。大雲寺スターズには、春の朝日大会で大敗を喫したが、東陽フェニックスAチームにとっては、雪辱を期して臨む試合となった。

 

大半の選手が学校行事のため、16時に集合した東陽フェニックスAチーム。現地に到着するや、すぐにウォーミングアップを開始してナイターの試合に備えた。このところ、梅雨らしい蒸し暑い日が続いていたが、さすがに夕方には、爽やかな川風が吹く中でのプレーボールとなったこの試合、1回表に先発の平川光希が、いきなり先頭バッターにヒットを浴び、盗塁と送りバントで一死三塁とされると、内野ゴロの間に、あっという間に1点を失う立ち上がりとなった。

 

その裏、東陽フェニックスも、二死二三塁と、相手エースを攻めるが、あと1本が出ずに得点することができなかった。2回表も、二連続与四球でピリッとしない平川光希だが、キャッチャー佐野颯穏の三盗阻止などで、何とかピンチを切り抜けると、2回裏の攻撃で、先頭バッターの平川光希がセンター前ヒット、山崎大翔もヒットで続き、無死一二塁とすると、山岸奏斗が粘って最後は四球で出塁して満塁のチャンスを作る。この場面で、次打者が三振に打ち取られて一死となるも、なおも満塁のチャンスで打席に立ったのは、前週の試合でサヨナラヒットを放った八木大地。しかし、相手投手の渾身の速球を振り抜くが、力負けしてしまい投ゴロ、1−2−3の併殺かと思われたが、一塁への送球がそれて、二人の走者がホームに還ってラッキーな2点が転がり込み、2−1と逆転に成功することができた。

 

3回表からは、必勝を期してキャプテン佐野颯穏がマウンドに上がる。しかし、これが大誤算、先頭の9番バッターをストレートの四球で歩かせると、一死後にも死球を与えて一二塁とされ、迎えた相手エースの3番バッターに、1ボール2ストライクと追い込みながら、四球を恐れたのか、ど真ん中のストレートを投げ込んで、センターオーバーのホームランを浴びて、再び2−4と再逆転を許してしまった。ラッキーな展開で逆転した直後なだけに、波に乗りたいところを、しかも相手エースに、気分を良くしてしまう逆転ホームラン、何とも痛い失点を喫してしまった。

 

とはいえ、このところ打撃好調な東陽フェニックス打線。4回裏にも、再び一死満塁のチャンスを作るが、後が続かずに無得点。逆に、5回表には、先頭の9番バッターを四球で歩かし、何とか二死二三塁まで漕ぎつけるが、最後は相手4番バッターに右中間を深々と破られる2点二塁打を浴びてダメを押されてしまう。最終回となったその裏、粘って1点を返して、なおも二死一二塁と一発出れば同点の場面で、最後のバッターが空振り三振に倒れ万事休す、3−6で敗れて春の雪辱はならなかった。

 

前回触れたように、やってはいけない先頭バッター四球を繰り返し、その都度失点をしてしまう悪循環の連続の試合となった。また、攻撃でも、今回も、チャンスを作りながらも、要所でスイッチを入れてくる相手エースを打ち崩せず、5イニングで相手チームが残塁2個に対して7個と、あと一本が出ない試合となった。

 

さらに、相手チームとの違いが際立ったのが、いつも指摘している走塁。相手チームは、四球を与えると、必ず盗塁を仕掛けて来て、四球=二塁打となるのに対して、東陽フェニックスは、走れる選手が限られているため、なかなか得点圏へ走者を進めることが難しい。東陽フェニックスが7安打(単打のみ)3四球に対して、相手チームは3安打(本塁打、二塁打、単打)6四球、安打と四球を単純足すと、それぞれ10対9でほぼ互角だが、塁打換算すると、10対13と逆転され、これに盗塁数は1個に対して相手は6個となるので、3点差の負け、も当然の結果ということになるのだろう。

 

こんな風に考えて行けば、自ずと自分たちの課題も見えてくるが、要は、ピッチャーは、まずは先頭バッターを打ち取り一つずつアウトを重ねることを考え、そしてバッターは、出塁する、走者を進める、還す、走者は一つでも先の塁を狙う、ということを徹底することが大事なのだ。そのために、自分の役割は何だ、何をしなければならないのか、ということを考え、準備、練習し、実戦に臨んで欲しい思う。

 

失敗はOKだ、チャレンジしなければ成長なし、失敗して強くなるのだ。

 

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!

 

ベンチ前で気合を入れて試合に臨む。

そろそろグラウンドのライトに灯がともる時刻にプレーボールとなった。

先発の平川光希(四砂小6年)は、ピッチングでは、なかなかエンジンが

かからなかったが、逆にバッティングでは3本のヒットを固め打ちした。

ファーストで先発出場した山岸奏斗(南砂小5年)は、サードの守備でも

好プレーを見せた。

1番ショートの八木大地(南砂小5年)には、堅実な守備に加えて、

トップバッターとしての役割も期待されている。

5番センターの内橋由陽(東陽小6年)は、この試合は、再三チャンスが回って

来たが、タイムリーヒットを放つことができなかった。また次の試合で頑張ろう。

キャッチャーで先発出場したキャプテン佐野颯穏(東陽小6年)は、

勝ち越した場面でリリーフのマウンドを託されたが、残念な結果に

終わってしまった。期待通りに活躍する、難しいことだが、是非チャレンジして

欲しい。

セカンドを守った尾崎隆之介(南砂小5年)。バッティングでは、ここで

ヒットが欲しい、という場面で打てる選手をめざせ。

相手エースは長身から角度のある速球を外角低めに決めて、東陽フェニックスに

付け入る隙を見せなかった。

ナイターの試合はなかなか経験できないこと。楽しんでい行こうぜ。

相手エースに徹底マークされた勝原大進(南砂小5年)は、自分のバッティングを

させてもらえなかった。厳しいボールを仕留めてこそ主軸バッター、そんな。

凄みあるバッターになって欲しい選手だ。

この試合も強い当たりを外野に飛ばした山崎大翔(南砂小5年)。課題は走塁。

足は遅くはないのだから、3S(スタート、スピード、スライディング)を意識して

盗塁王になろうぜ。

一見小さなライトだが、ほとんど暗さは感じなかった。

バントヒットを決めて塁上でサインを確認する門内秀悟(南陽小5年)。

体は小さくても、チームの勝利に大きく貢献できる選手になって欲しい。

春に続いて同じチームに連敗してしまったが、秋の大会でもチャンスはある。

それまで、しっかりと鍛えて行こうぜ。

大雲寺スターズの選手、スタッフ、父母会の皆さま、今回は、ナイターの試合を

アレンジしてくださり、まことにありがとうございました。また機会がありましたら、

是非、お手合わせをお願いいたします。

 

 

 

2016.07.01 Friday 12:09 | comments(0) | - | 
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