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東陽フェニックスAチーム、第18回送別大会で越中島ブレーブスに三度屈す

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東陽フェニックスAチーム、第18回送別大会で越中島ブレーブスに三度屈す!

 

11月27日(日)の11時から東グラウンドにて、第18回送別大会一回戦が行われ、東陽フェニックスは、今夏、東京都予選を制し全国大会に出場した越中島ブレーブスと対戦、今年三度目の対戦となるが、今回も全国出場チームの厚い壁を破れず2−12で敗れ、初戦敗退となった。

 

6年生にとっては地元深川連盟主催の最後の大会となる送別大会、しかも、希望通り、初戦に東京都の王者越中島ブレーブスと対戦するくじを引き、気合を込めて臨んだ試合となった。春の江東大会準々決勝では、柵越えのホームランなどで0−19、そして、深川秋季大会では0−16と1点も取れずに大敗した東陽フェニックスだったが、キャプテン佐野颯穏をはじめ、選手たちは、今度こそ厚い壁を打ち破らんと、試合前から表情も引き締まっていた。

 

しかし、この試合も、出だしから気合が空回りしてしまったのか、1回表の越中島ブレーブスの攻撃で、満を持して登板したはずのキャプテン佐野颯穏が、アンラッキー当たりもあったものの4安打を集中され、さらに、江東大会でホームランを打たれた選手には、スクイズまで決められて、いきなり5点を失ってしまう。

 

このまま押し切られるかと思われたが、ここからが前回、前々回の試合との違いを見せた。

 

初回こそ、気持ちが先行してしまった佐野颯穏だったが、2回以降は落ち着きを取り戻し、緩急を使いながら相手打線を翻弄。3回表に先頭バッターに二塁打を打たれるも、後続を打ち取って無失点で切り抜け、それ以外の2、4、5回は、強力打線を相手に三者凡退に抑える好投を見せた。その間に、東陽フェニックスも反撃に転じ、3回裏には二死から内橋由陽の二塁打、勝原大進のタイムリーヒットで1点を奪い、三度目の対戦にしてようやく初得点を挙げると、4回裏には、平川光希、小杉太生のヒットで二死二三塁とチャンスを広げ、動揺したピッチャーから二連続四球を選んで、押し出しの1点を追加して2−5と粘りを見せた。

 

しかし反撃もここまで。6回表に1点を失うと、7回表には打者10人の猛攻を受けて6失点。終わってみれば、2−12と大差をつけられて、地力に勝る越中島ブレーブスに、またも大敗を喫してしまった。今年、越中島ブレーブスとは三度戦い、合計45失点と叩きのめされた東陽フェニックスだったが、全国大会出場チームとの対戦は、とても思い出深いものとなった。対戦の度に学ぶことは多く、6年生だけでなく、下級生の5年生にとっても得るものは多かったに違いない。

 

この試合を持って6年生は、深川連盟主催最後の大会の試合がすべて終了した。残る公式戦は関団連東京支部大会本大会のみとなった。この季節、冬の訪れとともに、別れの寂しさを感じるが、12月11日(日)に予定されている送別大会閉会式では、他のチームの6年生とともに盛大に送り出したいと思う。

 

送別大会の閉会式が終了すると、6年生は、中学チームの体験会に参加して、次のステップへの準備に入る。3月に行われる卒部会まで、次のステップへの準備を怠りなく、東陽フェニックスでの野球を思い切り楽しんで欲しいと思っている。

 

頑張れ、東陽フェニックス! 頑張れ、6年生!!

 

 

この試合に先立ち、11月23日(水)の12時から夢の島6面にて開会式が行われた。

前年優勝の越中島ブレーブスから優勝旗が河村会長に返還された。

ライト側フェンスには、各チームの団旗が並べられた。

選手宣誓は各チームのキャプテンが取り囲む中、越中島ブレーブスのキャプテンが行った。

送別大会の優勝旗と準優勝旗、6年生の選手には思い出をたくさん作って欲しい。

第18回送別大会には13チームが参加した。確か長男が卒業した翌年から

深川連盟公認の大会になったはず、あの時のチームはメチャクチャ弱く、

公認前とは言え、初めて勝利を挙げて大喜びしたことが記憶に残る。当時の

メンバーには横浜DeNAベイスターズの小杉投手がいたが、プロ選手に

なるかどうかは、チームの強弱ではなく、野球を楽しめたか、ということが

大事なんだな、と思う。

今年の東陽フェニックスは、6年生が三名ながら一歩ずつチーム力を

上げて来た。私のとっても、歴代の中で、とても印象深いチームの一つだ。

試合前、東グラウンド脇の公園ウォーミングアップをする選手たち。

12月に入り東京でも紅葉が見られるようになった。

先発メンバーの発表をするキャプテン佐野颯穏(東陽小6年)。伝統のブルーユニフォームに

身を包んでメンバー発表する姿が見られるのも、あとわずかになった。

送別大会には、マネージャーの平川優愛花(東陽小6年)も登録された。

東陽フェニックスAチーム全員で記念撮影だ。

佐藤代表と平川優愛花。ブルーユニフォームも似合うね。

ノックを打つ佐野コーチ。

先攻後攻のジャンケンに臨む両チームのキャプテン。

6年生にとっては深川連盟最後の大会、気持ちを込めて臨もうぜ。

この日は、シーサイドマラソンがあって試合会場は東グラウンドとなった。

整列の声を待つ東陽フェニックスAチームの選手たち。

肌寒い日だったが、寒さを吹き飛ばす試合をして欲しい。

ベンチスタートの選手も、思い切り応援だ。

先発のキャプテン佐野颯穏は、初回と最終回となった7回に崩れたものの、

最後まで投げ切り115球完投、エースの意地を見せた。

ライトで先発した平川優愛花。この日のために、練習に参加して準備した。

ファーストの平川光希(四砂小6年)は、エラーも彼の持ち味の一つ、

なかなかすべて良しとは行かないが、集中力が持続するようになった

ことが嬉しい。

センターの内橋由陽(東陽小6年)は、1年前のことを考えると大きく成長した。

相手先発投手は速球を唸らせて、東陽フェニックス打線をねじ伏せた。

ライトで先発出場した門内秀悟(南陽小5年)。5年生にとって、上級生の

試合に出場することは、大きな経験となる。

2番キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、後半リリーフに立った

6年生投手の快速球に2連続三振。来年中心バッターをめざすために、

何が足りないか考えよう。

ネクストバッターズボックスでの時間は大事。投手だけでなく、相手チームや

試合の流れを観察し、何をすべきかを考えて、次の準備をする場なのだ。

キャプテン佐野颯穏を中心に円陣を組んで気合を入れる。

相手女子ピッチャーに男子選手は抑え込まれてしまった。野球を続ける

希望を持つ女子選手は多い。中学の受け入れ態勢の整備も重要なことだ。

平川優愛花のライトへの当たりは、もう少しでヒットになりそうだった。

やっぱりグラウンドには野球の神様がいるんですね。

スコアラーを務めたお父さまとツーショットだ。

3回裏に二死から二塁打を放って得点への突破口を切り開いた内橋由陽。

サードコーチャーについた平川優愛花はピースサインを出して得点につなげた。

ヒットを放って4回裏の追加点のお膳立てをした平川光希。

5年生の尾崎隆之介(南砂小)は、隣の巨漢選手と比べると体は小さい。

だからこそ、思考を巡らせて自分の強みを生かして欲しいのだ。

三遊間は5年生選手の小杉太生(明治小5年)、八木大地(南砂小5年)が守った。

強い打球にもひるむことなく立ち向かって欲しい。

代打で出場した山岸奏斗(南砂小5年)は、6年生の球威あるボールに

力負け。まだまだパワーは未熟であることを思い知ったはず。練習あるのみ。

東陽フェニックスの選手たちにとっては、結果的に三戦して三回とも

跳ね返されたが得たものは大きいはずだ。

それぞれの選手がつける背番号は、それぞれの選手が作り上げるもの。

今年も我々に思い出を一杯作ってくれた。

深川連盟主催の大会で、6年生にとっては最後の円陣を組んで相手チームに

エールを送る。

この日の晩は、深川連盟の納会が行われた。大過なく大会が運営されるのも、

連盟の役員、審判員の皆さまのおかげ。1年間お疲れ様でした、そして

来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

2016.11.29 Tuesday 13:50 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、第46回関団連東京支部大会ジュニアの部準決勝でサドンの末に勝利

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東陽フェニックスBチーム、第46回関団連東京支部大会ジュニアの部準決勝でサドンの末に勝利!

 

11月26日(土)の17時15分から篠崎公園野球場にて、第46回関団連東京支部大会ジュニアの部準決勝東陽フェニックス対ブルースカイの一戦が行われ、1点を追う東陽フェニックスは、最終回の5回裏に山岸奏斗のヒットからチャンスを作り、相手ミスも絡んで待望の1点を挙げてタイブレークに持ち込むと、その勢いのまま、延長6回表を先発の小杉太生続投、危なげなく無失点押さえ、その裏、先頭バッターの八木大地がセンターへサヨナラヒットを放ち、薄氷の勝利ながら、劇的な幕切れで決勝進出を決めることができた。

 

この試合、天気に悩まされながら、ようやく両チームのスケジュールが合わせることができてナイターでの試合となった。お互い3回まで走者を出しながらも、決定打に欠いて得点できず膠着状態が続いたが、ついに、4回表のブルースカイの攻撃で、東陽フェニックス内野陣のミスから1点を奪われて均衡が破れる。

 

しかし、最終回となった5回裏に、先頭バッターの山岸奏斗(南砂小5年)がヒットで出塁すると、今度は相手のミスで1点を挙げて同点に追いつくラッキーな展開。こうなると、流れは東陽フェニックス、前述のように、先発の小杉太生がパワーピッチングで相手打線をねじ伏せて、その裏のサヨナラをお膳立て、八木大地は注文通りの強気のバッティングで決勝進出を手繰り寄せた。

 

決勝は12月3日(土)の9時から滝ケ原運動場2面で行われる予定だが、今年最後の公式戦となる、しかも決勝の大舞台、悔いのない戦いをして欲しいと思う。ちなみに、この大会では2006年に優勝して以来、久しぶりの決勝進出となるが、是非、東陽フェニックスには10年ぶりに優勝旗を持ち帰ることが期待される。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

この日は、東陽フェニックスOBの高橋歩(深川四中3年、墨田ポニー)が

練習をサポートしてくれた。

17時を過ぎると、すっかりと日が暮れて寒さが身に染みる。しかし、選手たちは、

そんな寒さを吹き飛ばして、元気一杯にプレーだ。

先発の小杉太生(明治小5年)は、気迫のこもったピッチングを展開した。

ベンチ前で門内監督の話を聴く東陽フェニックスBチームの選手たち。

キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、この試合でも扇の要として機能した。

5番レフトの菅谷大翔(南砂小5年)は、鋭い視線をピッチャーに浴びせる。

尾崎隆之介(南砂小5年)は、内野安打を放ち、最終回となった6回裏には、

サヨナラのホームを踏んだ。

ライトを守った平川空汰(東陽小5年)。5回裏の攻撃で、しっかりと

送りバントを決めて同点機を演出した。

1点差を追う5回裏の攻撃で、先頭バッターで登場した山岸奏斗(南砂小5年)は、

期待通りにせんたーへヒットを飛ばして反撃ののろしを上げた。背番号15の

林恒志(枝川小5年)が代走、同点のホームを踏んで、試合を振り出しに戻した。

篠崎公園野球場は緑の多い気持ちの良い球場だ。

タイブレークとなった延長6回裏委に、走者となる選手に策を授ける門内監督。

サヨナラヒットを放ったキャプテン八木大地(南砂小5年)。今年の

関団連読売大会ジュニアの部オール麻布戦と同じ試合運びとなった。

試合終了後、お互いの健闘をたたえ合う。

読売大会に続いて連続で決勝進出。今まで獲得できなかった優勝旗を、

今度こそ奪い取って欲しい。君たちならば必ずできる。

 

 

 

2016.11.29 Tuesday 13:38 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、第53回深川秋季大会閉会式で全クラス表彰

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第53回東陽フェニックス、深川秋季大会閉会式で全クラス表彰!

 

11月20日(日)の15時30分から第53回深川秋季大会の閉会式が夢の島グラウンド6面で行われ、東陽フェニックスは全クラスで入賞を果たした。深川大会でABCチームが表彰され、また、Aチームはマナー賞も受賞し、東陽フェニックスにとって、実り多き秋季大会となった。

 

私がお手伝いして来た20年間を振り返ってみても、春季、秋季を通じて深川大会ABC全クラスで表彰されるのは初めのことだ(Aチーム:3位、Bチーム:準優勝、Cチーム:3位)。これも子供たちの頑張りはもとより、お父さまスタッフの熱い指導と車出しなどのサポート、そして、早起きしてお弁当を作り、真っ黒になったユニフォームを翌日にはピカピカにしてくださるお母さまたちの献身的な助けのおかげ、東陽フェニックスみんなで勝ち取った成績だ。ちなみに、各チームの6年生選手から選ばれる努力賞は、キャプテン佐野颯穏が受賞した。

 

また、春のBチームに続いて、秋はAチームがマナー賞を受賞できたことは、本当に喜ばしいことだ。スタッフの熱くて筋の通った指導の結果に他ならない。普段、子供たちには、評価は人がするもの、自分たちだけで俺たち凄いんだぜ、と思うのはただの勘違い、独りよがりでしかない、ひとからエライ、良くやった、と評価されて初めて努力が報われるのだ、ということを話しているが、今回は、東陽フェニックスが続けて来たことが、深川連盟審判団の皆さんに評価されたことが素直に嬉しいのだ。

 

しかし、我々にとっては快挙なことも、強豪チームにとっては当たり前のことかもしれない。でも、一つ一つの積み重ねて、まずはここまでたどり着いたことは事実。さらにここから子供たちとともに、もっと高みをめざすことが大切なことなのだと思う。

 

下手は下手なりに一生懸命にプレーする。練習はウソつかない。正しい努力を続けて行こう。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

閉会式のために夢の島で到着すると、6面ではAクラス決勝深川ジャイアンツ対越中島ブレーブスが

行われていた。実力伯仲の両チーム、タイブレークまでもつれ込んで、結局、深川ジャイアンツが

優勝旗を勝ち取った。

閉会式前にくつろぐ東陽フェニックスの選手たち。

表彰前に全員で記念撮影だ。

優勝チームは、ABクラスが深川ジャイアンツ、Cクラスが越中島ブレーブスだった。

閉会式に備えて各チームが団旗をフェンスに掲げるが、東陽フェニックスの

団旗は「忍耐」。決してあきらめず、粘り強く、なのだ。

閉会式では、まず権丈審判部長から成績が発表された。

Aクラスからの表彰。河村会長から三位の表彰を受けるキャプテン佐野颯穏(東陽小6年)。

トロフィーに続いて記念品を受け取る内橋由陽(東陽小6年)。

Bクラスでは準優勝の表彰状を受け取るキャプテン八木大地(南砂小5年)。

準優勝おめでとう!良く頑張った。

Cクラスの三位の表彰を受けるキャプテン佐藤優太(四砂小4年)。

Aクラスのマナー賞のトロフィーを受け取る平川光希(四砂小6年)。

欲しかった賞を、春のBクラスに続いて連続で受賞することができた。

6年生は三名(他にスコアラーの平川優愛花)しかいないが、夏からグッと伸びて、

三位入賞にマナー賞受賞を果たした。本当に素晴らしいことだ。

最後の各チームの6年生選手から努力賞が選ばれた。東陽フェニックスからは、

キャプテン佐野颯穏が受賞。努力が報われて良かったね。

東陽フェニックス全員で、表彰状、トロフィーを持って記念撮影だ。

今年は練習の成果が実って、まさに収穫の秋となった。おめでとう!

 

 

 

2016.11.22 Tuesday 15:50 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、富岡大会第四戦深川ホークス

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東陽フェニックスBチーム、富岡大会第四戦深川ホークス!

 

11月20日(日)の8時から深川公園にて富岡大会第四戦東陽フェニックス対深川ホークスが行われた。シーソーゲームの試合展開となったが、2人のピッチャーをつないで3−2とリードして迎えた最終回の5回表に、クローザーを任された八木大地が1点を失って同点とされ、大会特別ルールでタイブレークに突入。延長6回表に2点を奪われた東陽フェニックスは、その裏、得点できず3−5で敗れた。

 

この試合、1回表に先発の土屋翔真が1点を失うも、その裏、東陽フェニックス打線がすかさず反撃、菅谷大翔の二塁打などで2点を奪って逆転に成功する。しかし、3回表に、二死走者なしから土屋翔真が相手主軸に連打を浴びて1点を奪われ、試合は振出しへ。しかし、4回表にリリーフした尾崎隆之介が好投を見せて、再び流れをつかんだ東陽フェニックスは、その裏、山岸奏斗の二塁打を足がかりに、平川空汰のタイムリーヒットで1点を奪って勝ち越しに成功した。

 

しかしそれも束の間、5回表に追いつかれ、タイブレーク延長6回では、2点を奪われた後、その裏、拙い走塁もあって1点も返せずに敗れてしまった。前向きに考えれば、富岡大会という教育リーグの場で普段なかなか経験できないタイブレークを、強豪深川ホークスとガチンコでできたこと。敗れたとはいえ、この経験は必ずどこかで生きてくるはずだ。

 

ここまで四戦して2勝2敗の東陽フェニックス、次の相手は江東ファイターズだ。是非、しっかりと勝って、勝ち星を先行させてもらいたい。次こそは、勝ちにこだわった試合をして欲しいと思っている。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

7時にはグラウンドインしてウォームアップ、キャッチボールで準備を

する東陽フェニックスBチームの選手たち。

この試合のゲームキャプテンに指名された平川空汰(東陽小5年)が

先発メンバーを発表する。

試合前には、全員で手をつないで、ゲームキャプテンの平川空汰が、

この試合の目標を宣言する。

聖隷つに向かう選手たち。晩秋の朝の日差しはまだ低い。

先発の土屋翔真(南砂小5年)は、この大会二回目の先発、前回は、

緊張で制球が定まらなかったが、この試合、3イニングを2失点で

切り抜けた。

ファーストで先発出場した林恒志(枝川小5年)は、失敗はあったが、積極的に

声を出すことができた。また、2本の内野安打を放ってチャンスメイクした。

朝日の差し込む中、平川空汰を中心に円陣を組む。

この試合、4年生からは、左から平川美月と治田和(ともに4砂小)が

ベンチ入りした。

トップバッターの門内秀悟(南陽小5年)は、初回、四球を選んで盗塁も

決めて、反撃の口火を切った。

6番レフトで先発出場した林映志(枝川小5年)。何度でも繰り返すが、

野球は失敗のスポーツ。失敗した後に何をするかが大事だが、今回は、

すぐに切り替えて、一つアウトを取ったことが良かった。

久しぶりにキャッチャで先発出場した八木大地(南砂小5年)。最終回は、抑えられずに

負け投手になってしまった。単純に打たれてしまった、ではなく、なぜ?と考えて、次に

何をするか、そのために何の準備をしておくか、を考えて欲しい。

ゲームキャプテンを務めた平川空汰。自分の苦手を克服して、もう一段成長して

欲しい選手だ。

山岸奏斗(南砂小5年)が打席に立つと、何かしてくれるのではないか、

という期待をベンチに思わせるようになってきた。人から期待されること、

それはとても大事なことの一つだということを肝に銘じて欲しい。

ショートで先発して、リリーフのマウンドでは、嫌な流れを一掃するピッチングを

見せてくれた尾崎隆之介(南砂小5年)。今週の成長株の一人だ。

途中から代走で出場した小杉太生(明治小5年)。彼にも周囲からの

期待に奮起する、エネルギーにできる選手になって欲しい。

試合終盤、ようやく日が高くなって来た。深川公園の木々も色づいて来たね。

タイブレークで敗れたものの、良い経験になったはず。頑張れ、東陽フェニックス!

応援に来てくれた東陽フェニックスOGの山岸桃子(東陽中2年)。

バレーボール部で活躍中だ。

勝利のベビーも歩行器で踊り回る(暴れ回る?)ようになった。

子供の成長は早い。アラカンの私にっとっては羨ましい限りだ。

 

 

 

2016.11.22 Tuesday 15:48 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、深川秋季大会で準優勝

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東陽フェニックスBチーム、深川秋季大会で準優勝!

 

11月13日(日)の14時から夢に島6面にて深川秋季大会Bクラス決勝東陽フェニックス対深川ジャイアンツの一戦が行われ、1回表に1点を奪われた東陽フェニックスは、最後まで点を奪えず5回0−1で惜敗、しかし、決勝戦らしい緊迫したゲームで両チームともに全力を尽くした好ゲームとなった。

 

深川ジャイアンツ先攻で始まったこの試合、初回の攻防が明暗を分けた形となった。少し振り返ると、1回表、先発の八木大地が一死後に粘られた末に四球を与えると、すかさず盗塁を決められて一死二塁と得点圏に進塁を許す。さらに3番バッターにはレフトへヒットを浴び、盗塁も決められて二三塁とピンチを広げられてしまうと、この場面で、4番バッターのピッチャー前への渋いゴロで、三塁ランナーがスタート良くホームイン、あっという間に1点を奪われた。

 

一方、その裏、東陽フェニックスもトップバッターの土屋翔真がヒットで出塁、送りバントで二進し、一打同点のチャンスを作る。しかし、次打者の八木大地の放ったセカンドライナーに思わず飛び出し併殺、同点機を逃してしまう。2回表にも先頭バッターの勝原大進がヒットで出塁するが、後続を断たれ得点につなげることができなかった。また、4回裏には、同じく先頭バッターの八木大地がヒットで出塁するも、一死二塁の場面で三遊間のゴロに思わず飛び出し、二三塁間に挟まれてタッチアウトになるだけでなく、セカンドを欲張ったバッターランナーもアウトになるという珍しい併殺プレーでチャンスを失ってしまった。

 

その間、守備では2回以降、東陽フェニックスの健闘が際立った。2回裏の一死一三塁での盗塁阻止、3回裏の一死二塁からの牽制プレーなど、大事な場面で練習の成果を見せることができた。結局、5回裏に二死から代打の小杉太生がヒットで出塁したものの、相手エースのピンチ動じない冷静なピッチングの前に一塁に釘づけとなり、0−1のまま試合終了、悲願の優勝はまたもお預けとなった。

 

こうやって試合を振り返ると、やはり走塁によるミスで得点機を逃したことは大きい。試合前から、野球頭脳の高い相手エースを中心に、経験豊富な相手守備陣から点を奪うことは難しいことが予想された。そんな状況で、無死からのランナーを三度も出すことができたにもかかわらず、得点に結びつけることができなかったことが痛かった。大事な場面での走塁ミスが原因なのだろうが、相手チームも同様に緊張しているはず、試合を左右するような大事な場面では、都大会で厳しい試合を乗り越えて来た深川ジャイアンツと、やはり修羅場経験の差が出たように思える。

 

勝敗の差は紙一重、と言っても、この一重の差は大きい。野球は1点でも多く奪えば勝ちのスポーツ。一球、一つのアウトの重み、そして一点の重要さを、改めて感じさせるゲームとなった。

 

東陽フェニックスBチームにとっては、これがスタート地点。己を知るには最高のゲームとなった。ひと冬鍛えて、来春には、Aチームとして、再び深川ジャイアンツと覇権を争えるように、一皮も二皮もむけて、大きく成長して欲しと思っている。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

 

午前中は、墨東五区大会低学年部(しばらく出場していないなぁ)が開催され、

14時からプレーボールとなった。ランチを摂る東陽フェニックスBチームの選手たち。

試合前に、選手を集めて入念に準備をする門内監督とBチームスタッフ。

試合前の選手確認の時から少し緊張気味だった。でも、変に緩むより

緊張した方がずっと良い。

「集合!」の主審の声に、素早く整列に向かう両チームの選手たち。

まずは、キャプテン同士で握手、気が高まってくる一瞬だ。

先発のキャプテン八木大地(南砂小5年)は、強気のピッチングを展開した。

昨年の深川秋季大会Cクラス決勝と同じく、0−1で惜敗したが、得るものは

大きかったはずだ。負けて強くなれ!

キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、随所で強肩を発揮して

ピンチを救った。ヒットも1本打ったが、でもそれだけで中心選手としては

物足りないのだ。もっともっと貪欲に上をめざして欲しい。

ファーストを守った林恒志(枝川小6年)は、懸命のプレーを見せてくれた。

一つずつ確実に成長の階段を昇っているいるぜ。

初回、バントを決めてチャンスを広げた門内秀悟(南陽小5年)。守備では、

エラーはあったものの、すぐに切り替えることができた。野球は失敗のスポーツ、

そこが大事なのだ。

サードを守った山岸奏斗(南砂小5年)は元気なプレーを披露、もはや

気分屋は返上だ、チームの中心選手をめざそう。

9番ショートの尾崎隆之介(南砂小5年)は、守りでは内野の要、攻撃では、

上位打線へのつなぎ役としての役目が期待される。

5番レフトの菅谷大翔(南砂小5年)には、主軸として打つ方は、素晴らしい

ものがある。しかし、試合を読みながら、走力を磨くことも大事。試合の

流れを決める重要な要素の一つに、走力は欠かせないのだ。

1番センターの土屋翔真(南砂小5年)は、この試合でも、リードオフマンとして、

ヒット、四球で出塁。失敗はあるものの、確実に進化していることを実感させて

くれた。潜在能力は十分だ、自分に限界を作らず、ガツガツ野球に取り組もう。

ライトを守った平川空汰(東陽小5年)には、大人しいイメージがあるが、

それを変えるのは自分次第。失敗を恐れず、思い切りプレーしよう。

小杉太生(明治小5年)は、試合前に体調不良で先発をはずれたが、

タフな選手になって欲しいと思う。調子の良い時だけ活躍しても、

周りからの信頼は得られない。タフネス、彼に一番知ってもらいたい言葉だ。

相手エースは、厳しい状況になればなるほど、粘り強いピッチングを

展開して、東陽フェニックスに得点を与えなかった。本当に野球が

好きで好きでたまらい、野球小僧特有の雰囲気を持つピッチャーだ。


この試合、登録した4年生たちもベンチに入り、ベンチワークを手伝った。

ピンチでマウンドに選手を集める門内監督。ここが勝負所、絶対に守り切る、

絶対に得点を与えない、という気持ちが必要だ。この修羅場体験が、選手たちを

強くするのだ。

昨年の深川春季大会、秋季大会から、深川ジャイアンツとは四度対戦して四連敗。

どの試合からも学びは大きい。これを無駄にして欲しくない。

応援してくださったご父母の皆さまに、お礼の挨拶をする東陽フェニックスの選手たち。

深川ジャイアンツとの戦いは、まだまだ続く。同じ地区に目標とする

チームがあることは、とても良いことだ。あきらめず、粘り強く、

次の試合に備えよう。下手は下手なりに、一生懸命プレーするのだ。

試合後、門内監督を囲んで反省かが開かれた。次のことを考えて進んで行こうぜ。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

 

 

2016.11.22 Tuesday 15:38 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、第46回関団連東京支部大会本大会で決勝に進出

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東陽フェニックスAチーム、関団連東京支部大会本大会で決勝に進出!

 

11月12日(土)の13時30分から若洲大島中央グラウンドにて第46回関団連東京支部大会本大会準決勝が行われ、東陽フェニックスは春の第46回関団連朝日旗争奪大会で優勝した強豪オールシャインズ(町田市)と対戦、6回表に奪った虎の子の2点を守り切り、7回2−1で接戦を制して決勝進出を果たした。

 

試合前の選手紹介からアナウンスが入る準決勝、自ずと気合が入る東陽フェニックスだったが、その前に、大きく相手エースが立ちはだかる。何としてでも先手を打ちたい東陽フェニックスは、1回表、トップバッターの内橋由陽が四球を選んで一死三塁のチャンスを作るが、後続が速球に押しこまれて凡退、先制機を逃した。その後、2回、4回にも先頭バッターが出塁するが、相手エースの気迫あふれるピッチングと堅い守りに阻まれて、ことごとくチャンスを逃してしまった。

 

対する東陽フェニックスの先発キャプテン佐野颯穏も、攻めのピッチングで4回まで無安打ピッチング。バックも良く守り立てて、1点を争う息詰まる投手戦が展開された。5回裏に先頭バッターにヒット打たれ、盗塁まで決められた無死二塁のピンチでは、佐野颯穏にスイッチが入り、二者連続三振で二死を取ると、最後は速球で押しまくってセカンドフライと圧巻のピッチングを見せた。

 

試合が動いたのは6回表の東陽フェニックスの攻撃。ここまでお互いゼロ行進を続けてきたが、一死から八木大地がエラーで出塁すると捕逸で二進、さらに佐野颯穏がヒットと盗塁で一死二三塁とチャンスを広げると、平川光希が右中間へ値千金の2点二塁打を放ち、東陽フェニックスに待望の得点をもたらす。

 

しかし、このまま逃げ切るかと思われた7回裏二死からドラマが待っていた。

 

ここまで好投を続けて来た佐野颯穏が、あとアウト一つで勝利の場面で痛恨の死球。まだまだ追い詰められる場面ではないものの、そこは強豪オールシャインズ、勝負を焦る佐野颯穏の動揺を見逃さず、次打者がヒットでつないで一死一二塁とすると、さらに、捕逸で二三塁と進塁を許してしまう。

 

一打同点、一発食らえば逆転サヨナラのしびれる場面で、迎えたバッターは、佐野颯穏が全力で投じた速球を強振。打球は無情にもセンターに抜け、1点を返される。しかし、セカンドランナーのホームインを阻止すべく、センターの内橋由陽が強肩を発揮、ワンバウンドでホームへストライク送球となる間に、バッターランナーがセカンドへ。

 

ここでキャッチャーの勝原大進が、セカンドランナーがホーム突入を躊躇するのを横目で見て矢のようなボールをセカンドへ送ると、ボールは寸分たがわずショート八木大地へ、そこへランナーが滑り込んで来る。審判のアウトのコールを聞いて、8−2−6の見事な連係プレーでゲームセット、決勝進出を勝ち取った瞬間となった。

 

結果は劇的な幕切れで東陽フェニックスの勝利だが、準決勝らしい緊張感あふれる内容の濃い試合となった。これも、対戦したオールシャインズが素晴らしいチームだったから、それに引きずられるように、東陽フェニックスの選手たちもゲームにのめり込めたからだろう。好勝負を演じられたことに、オールシャインズには心より敬意を表したい、ありがとうございました。

 

決勝の相手は町田市の強豪南大谷ドリームス、12月3日(土)の11時30分から滝ケ原野球場8面(八王子市)で行われる予定だ。

 

初の決勝進出を果たした東陽フェニックスだが、せっかくたどり着いた決勝の舞台、いつも通りの「下手は下手なりに一生懸命にプレーする」気持ちを忘れずに思い切り楽しんで欲しいと思う。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

先発メンバーを発表するキャプテン佐野颯穏(東陽小6年)。

試合前に心を一つにする。

さあ、気持ちを荒ぶらせようぜ。

選手確認では、もちろんいつも通り大きな声で応える。

準決勝からアナウンスが入り、試合前には選手紹介が行われた。

試合前には、雲一つない秋晴れとなった。

お互いすべての力を出し切って戦おう、そして楽しもう。

先発のキャプテン佐野颯穏は、夏の厳しい練習、大会を経て、ピッチングの

コツを少しずつだが、つかんで来たようだ。

6回表にはヒットを放ってでチャンスを作り、平川光希のタイムリー二塁打のお膳立てをした。

5番ファーストの平川光希(四砂小6年)は、プレーに自信がついてきた。

野球は失敗のスポーツ、叱られて反省して進化せよ。

6回表の好機に迷いのないスイングで、チームに待望の得点をもたらした。

1番センターが定着した内橋由陽(東陽小6年)。独特の構えでリズムを取る。

最終回となった7回裏に、センターからホームへレーザービーム送球。

ピンチを救い決勝進出を決めるプレーの伏線となった。

先発した相手エースは速球派の大型投手。これからの活躍が楽しみだ。

ショートを守った八木大地(南砂小5年)は、安定した守備力を誇る。

6回表の攻撃では死球を得てチャンスメイクした。

ライトを守った門内秀悟(南陽小5年)。豊富な運動量で一球一球カバリングを
する献身的なプレーが身上だ。

7番サードで先発した小杉太生(明治小5年)。サードの守備力向上に

期待がかかる。

控えに回った選手も一体になってゲームにのめり込む。

尾崎隆之介(南砂小5年)は、セカンドで好プレーを連発して勝利に

貢献。攻撃面でも2四死球で持ち味を出した。

ピンチを逃れて、お互いのプレーを称えながらベンチに戻る東陽フェニックスの選手たち。

7回表にリリーフに立った相手サウスポーは、粘り強いピッチングで

東陽フェニックスに追加点を許さなかった。

7回裏二死からのピンチでマウンドの集まる東陽フェニックスの内野陣。

野球は筋書きのないドラマ。野球とは、最終回で、あとアウト一つになっても

気を抜くことができないスポーツなのだ。

外野陣もセンターの内橋由陽を中心に集まってプレーを確認する。

最終回の絶体絶命のピンチに、スーパー送球を見せてチームに勝利を

もたらした勝原大進(南砂小5年)。こういったプレーを積み重ねて、

チームメイトからの信頼を得て、真の中心選手をめざして欲しい。

激闘を終えてお互いの健闘をたたえ合う。

本当にしびれる試合だった。

試合終了後、三位の表彰式が行われた。

三位の表彰式後、両チームで記念撮影。またどこかで会おうね。

オールシャインズの小島監督からコメントをもらう東陽フェニックスの選手たち。

決勝では、オールシャインズの分まで頑張ろうぜ。

 

 

 

2016.11.22 Tuesday 15:37 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、関団連東京支部大会ジュニアの部準々決勝で勝利

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスBチーム、関団連東京支部大会ジュニアの部準々決勝で勝利!

 

11月12日(土)の9時55分から若洲大島中央グラウンドにて、関団連東京支部大会ジュニアの部準々決勝東陽フェニックス対フレール(大田区)の一戦が行われ、4回9−1で東陽フェニックスが快勝、準決勝へ駒を進めた。

 

前日の雨のため、急遽、東グラウンドから若洲大島中央グラウンドに場所を移したが、両チームのスタッフの皆さんの懸命のグラウンド整備で、予定から30分遅れでプレーボールとなった。

 

初回、先発の小杉太生が三者凡退に相手の攻撃を退けると、その裏、東陽フェニックスが相手ミスもあって4点を挙げ、有利に試合を運ぶ。気を良くした小杉太生は、その後も速球主体のピッチングを展開、3回表に1点を失ったものの、相手打線を2安打に抑え、さらい4回表からリリーフした八木大地も好投した。東陽フェニックス打線は、2回以降も確実にチャンスを得点に結びつけ、着実に加点して、4回9−1で勝利を収めた。

 

快勝で準決勝に駒を進めた東陽フェニックス、どんな相手が来ても、堅実な守備とチャンスを確実に得点につなげる野球で、さらに高みをめざして欲しい。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

前日の雨で東グラウンドが使用できず、若洲大島中央グラウンドに

場所を移してプレーボールとなった。フレールのスタッフの皆さま、

グラウンド整備をお手伝いくださり、ありがとうございました。

先発の小杉太生(明治小5年)は、3イニングを2安打1失点と、まずまずの

ピッチングを見せた。

サード、ショートを守った尾崎隆之介(南砂小5年)は、堅実な守備で

勝利に貢献した。

5番レフトの菅谷大翔(南砂小5年)は、得意のバッティングで活躍でき

なかったものの、守備、ベンチでは常に声を出してチームを引っ張った。

セカンドの門内秀悟(南陽小5年)は、攻撃で小技を見せて相手を翻弄した。

山岸奏斗(南砂小5年)は、ファースト、サードを守るだけでなく、

時に外野も守れる選手をめざす。

ライトで先発した平川空汰(東陽小5年)、溌剌したプレーを見せて欲しい。

ショートで先発し、4回表にリリーフのマウンドに上がったキャプテン八木大地(南砂小5年)。

4回裏には試合を決める二塁打を放った。

前日の雨と打って変わって、この日は暖かい秋の日差しが戻って来た。

1番センターの土屋翔真(南砂小5年)は、リードオフマンとして

大暴れした。

キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、バッティングでは、特大の

三塁打を放って4番の存在感を示した。

準決勝進出を決めた東陽フェニックスBチーム、どんなチームと対戦しても、

動じることなく臨んで欲しい。次もが頑張れ!

 

 

 

2016.11.22 Tuesday 15:37 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、関団連東京支部大会本大会で準決勝進出

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスAチーム、関団連東京支部大会本大会で準決勝進出!

 

11月5日(土)の9時から三輪スポーツ広場で行われた関団連東京支部大会本大会準々決勝で、東陽フェニックスAチームが鶴川東レジェンズ(町田市)と対戦、2−5と劣勢で迎えた最終回7回裏に、一挙4点を奪って逆転サヨナラ勝ちして準決勝進出を決めた。これまで3年連続で準々決勝で西東京のチームに敗れて来た東陽フェニックス。4度目の正直で準決勝へ駒を進めることができた。

 

劣勢を跳ね返す劇的な幕切れとなった、この試合を振り返ってみよう。

 

この夏、JR東日本トーナメント大会に町田市代表で出場した強豪鶴川東レジェンズとの対戦となったこの試合、3回表に先発の佐野颯穏が先頭バッターに死球を与え、エラーがらみで先取点を奪わると、4回表にも先頭バッターにヒットで出塁を許すと、下位打線にタイムリーヒットを浴びて失点、0−2とリードを広げられる苦しい展開となった。一方、3回まで拙い走塁などもあって三人で攻撃が終了していた東陽フェニックスも、4回裏に相手のエラーで出塁した内橋由陽がチャンスを広げ、八木大地のヒットで1点を返したが、なおも続くチャンスを得点につなげられず、同点機を逃してしまう。

 

5回裏にも無死から内野エラーで尾崎隆之介が出塁し、送りバントで得点圏へ進むも、後が続くかずチャンスを逃した東陽フェニックス、逆に6回表には、内野への何でもない打球のエラーから2点を奪われて、1−4とリードを広げられてしまう。何とか点差を詰めたい東陽フェニックスは、その裏にリリーフした相手ピッチャーを攻めて、二死二三塁のチャンスから、相手エラーで1点を奪うが、ここで二塁ランナーが暴走してホームで封殺、2−4のまま最終回の攻防となった。

 

最終回となった7回表、これ以上点差を広げられたくない東陽フェニックスだったが、先頭の4番バッターに4打席連続のヒットを浴びると、捕逸などで一死三塁のピンチ、この場面でスクイズを決められて、痛恨の1点を奪われてしまう。しかも、バントの処理を誤った佐野颯穏のエラーでバッターランナーも生かしてしまい、さらに次打者にはヒットを浴びて一死一二塁とピンチは続く。こういった場面には、今まで度々遭遇し、一気に大量点を奪われて試合を決められてきた東陽フェニックスだったが、この試合、期するもののある佐野颯穏がマウンドで仁王立ち、後続をショートゴロ、ライトフライに仕留めて、最少失点に抑え込んだ。

 

最後の攻撃となったその裏、3点差が東陽フェニックスが重くのしかかるものの、マウンドで仁王立ちするキャプテン佐野颯穏の後姿を見た選手たちが燃え上がらないはずがない。

 

まず8番の尾崎隆之介が四球を選んで出塁すると、続く門内秀悟も四球で歩き、さらに内橋由陽は死球で無死満塁のチャンスが転がり込んで来る。この場面で、次打者の勝原大進の当たりはセンターへのタイムリーヒット。さらに八木大地の内野ゴロの間に1点をもぎ取って4−5と1点差に詰め寄り、一死二三塁とした場面で、4番佐野颯穏のセンター前ヒットで、ついに同点に追いつくことができた。こうなると完全に東陽フェニックスのペース、一死二三塁と攻め立てる場面で打席に入った平川光希は、ワンボールからの二球目を強振、打球は前進守備のセンターのグローブをかすめ、その間に、八木大地が逆転サヨナラのホームを踏んで、劇的な勝利で準決勝進出を決めることができた。

 

最後の最後でドラマが待っていた試合となったが、これもあきらめない気持ちを持って試合に臨んだ結果なのだろう。また、選手たちは、二日前の深川秋季大会準決勝で大敗した反省も生きたのだろう。入れ込み過ぎて、メチャクチャになってしまった試合から、たった二日しか経たないのに、こんなに素晴らしい試合ができる選手たちを本当に誇らしく思う。

 

もちろんこの試合でも、つまらないエラーでの失点、また、相手の守備陣に東陽フェニックスのめざす「つなぎの野球」を分断されるなど反省点は満載だ。勝って良かったね、と単純に喜ぶのではなく、普段から選手たちに伝えている「観察し、考えて準備する、そして、反省して次に生かす」ことを続けて欲しいと思う。このことが選手たちの成長を促すからだ。

 

11月12日(土)の13時30分から若洲グラウンドにて準決勝が行われる予定。対戦相手は、今春の関団連朝日大会で優勝したオールシャインズ(町田市)だ。強豪チームと試合ができるのも勝ち進んだからこそのこと、鶴川レジェンズとの試合同様に、また強豪チームとの戦いの中で、多くを学び取って成長するとともに、たくさんの想い出を作って欲しいと思っている。

 

打たれ強く、粘り強く、そして泥臭く一生懸命にプレーしよう。

 

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!

 

試合前に先攻後攻のジャンケンをする両チームの選手たち。

2日前の大敗から気持ちを切り替えて試合に臨む東陽フェニックスの選手たち。

選手確認で呼ばれる順番も微妙に地区で異なる、これも勝ち上れた

からこそ経験できることだ。

気負い過ぎず、自然体で行こうぜ。下手は下手なりに一生懸命にプレーしよう。

先発し完投した佐野颯穏(東陽小6)。キャプテンとして先頭に立って

チームを引っ張る頑張り屋だ。甘さもなくなり、集中力が磨かれてきた。

1番センターの内橋由陽(東陽小6年)は、この試合、二度出塁して

リードオフマンとしての役目を果たし、さらに守備でも好プレーを

見せて、チームに勢いをつけた。

キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、強肩でランナーを釘づけにし、さらに、

バッティングでも、最終回にタイムリーヒットを放った。

八木大地(南砂小5年)は、堅実な守備でチームを落ち着かせ、さらに

2安打を放って勝利に貢献した。

打席で粘りのバッティングを見せる尾崎隆之介(南砂小5年)。あの手この手を

繰り出して、相手守備陣を揺さぶるのだ。

ライトの門内秀悟(南陽小5年)は、2日前の試合では守備で散々な目に

遭ったが、この日は、慌てることなくプレーすることができた。また、

最終回の攻撃では粘って四球を得て、つなぎの野球を体現してくれた。

一つ一つのプレー、一球の重みを感じながら、丁寧に試合を進めて行こう。

サードの小杉太生(明治小5年)は、集中力の持続が課題。チームに勢いを

つけるのも、悪い流れを作るのも君のプレーにかかっているのだ。

ピンチでマウンドに集まる東陽フェニックスの選手たち。試合を読みながら、

タイムを取るタイミングもとても大切だ。自分たちで感じて欲しい。

レフトを守った菅谷大翔(南砂小5年)。視野を広く持って周りを見て、

試合の流れを読んで行けると、もっともっと野球が楽しくなるぞ。

試合終盤に入って1−4とリードを許す苦しい展開だった。

最後は平川光希(四砂小6年)の一振りで試合を決めた。2日前の試合では、

左中間を抜くことができず、悔しい思いをしたが、この試合、野球の神様は、

ご褒美を与えてくれた。これに満足することなく、努力し続けよう。

真っ青に晴れ上がった晩秋の青空の下、サヨナラ勝ちを収めてゲームセット、

整列する東陽フェニックスの選手たち。

勝って淡然、負けて泰然、とはいえ、喜怒哀楽を表すことは、とても大切なこと。

初のサヨナラ勝ちを、静かに(?)喜ぶ東陽フェニックスの選手たち。

夏休みの合宿で立てた目標「三位以上に入る」を深川秋季大会に続いて

達成した東陽フェニックスAチーム、準決勝も相手は強豪チームだが、

臆せずに思い切ってプレーしよう。

試合後、町田ファイヤーズにお声をかけていただき、Bチームが練習試合を行った。

ライトを守る平川空汰(東陽小5年)。このところ練習している

セカンドにも挑戦した。

ファーストを守った林恒志(枝川小5年)。スイングも鋭くなって来て

バッティングでも成長を見せている。

山岸奏斗(南砂小5年)は、課題の走塁で積極的な姿勢を見せる。

足が遅くても、相手の動きを見て隙をつくことだって可能だ。そこが

野球の面白さ、魅力、感じてみよう。

打席で集中する林映志(枝川小5年)。バッティングはタイミング、相手を

観察して考えて準備して、快打を飛ばそう。

リリーフのマウンドに立って好投した土屋翔真(南砂小5年)。ピッチングも

バッティングも、イチ、ニィーのサン、のタイミングが大切。しっかり体に

覚え込ませよう。

町田ファイヤーズの選手、スタッフ、ご父母皆さま、練習試合にお誘い

くださり、まことにありがとうございました。また是非、お手合わせお願い

いたします。

 

 

 

2016.11.11 Friday 15:10 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスCチーム、深川秋季大会で準決勝敗退

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東陽フェニックスCチーム、深川秋季大会で準決勝敗退!

 

11月3日(土)の12時30分から夢の島6面にて深川秋季大会Cクラス準決勝が行われ、東陽フェニックスCチームは豊洲ジュニアキングと対戦、5回9−1で敗れ、残念ながら初の決勝進出はお預けとなった。

 

初戦で江東ファイターズ白を21−0で破り、二回戦は、強豪の江東スピリッツを接戦の末、4−3で倒してこの日の準決勝を迎えた東陽フェニックスCチーム、1回表に先発の佐俣快成(南砂小4年)が、先頭バッターに二塁打を打たれ、内野ゴロの間に1点を奪われと、その裏、東陽フェニックスも二死から三塁までランナーを進めるが、あと1本が出ずに同点機を逃してしまう。

 

2回表にも1点を失った東陽フェニックスは、3回表にも再びピンチを迎え、キャプテン佐藤優太がマウンドに上がるが、エラーなどで2点を追加され、0−4とリードを広げられる苦しい展開。一方、得点の欲しい東陽フェニックスだが、3回裏に、佐藤優太のヒットを足がかりに1点を返すのやっと、4回、5回にも失点を重ねて、結局9−1で敗れ残念ながら決勝進出はならなかった。

 

春の大会で元加賀に完膚なきまで叩かれた後、暑い夏の間に鍛えに鍛え、心技体ともに大きく成長した東陽フェニックスCチームだったが、決勝への壁は厚かった。この敗北の悔しさをバネに、ひと冬鍛えて、さらに大きく成長して欲しいと思う。

 

負けることは辛いことだが、逆に、負けてからこそ、「次は勝ちたい」、「絶対に勝つぞ」と闘争心が燃え上がって来るものだ。そして、勝つために、「楽しいことを少し我慢して、やらねば、と決めたことをやり通す、苦手なこと、嫌なことをやり抜く精神力」が身に付くのだと思う。

 

敗北を恐れてはいけない。なぜならば、学びが多いから。

 

負けて強くなれ。

 

頑張れ、東陽フェニックスCチーム!

 

前日の雨で夢の島の外野は田んぼ状態。Aクラスの試合は辰巳グランドに

変更になったが、Cクラスの試合は9時から12時30分に時間をずらして

夢の島で開催となった。グラウンド整備をしてくださった夢の島の管理事務所の

皆さん、深川連盟の審判員の皆さんに感謝だ。

先発の佐俣快成(南砂小4年)は、長身から投げ下ろす本格派のピッチャーだ。

ファーストで先発、そしてライトを守った多賀谷匠(四砂小4年)。

レフトで先発、セカンドの守備にもついた林田諒太(四砂小3年)。1年生で

入部した当時と比べると、全てにおいて格段にレベルアップ。やはり、「継続は力」だね。

ショート、そしてリリーフのマウンドにも上った大寺幸太郎(四砂小4年)。

中心選手としての活躍に期待がかかる。

平川美月(四砂小4年)はCチーム唯一の女子選手。東陽フェニックスの

女子選手の伝統、「頑張り屋」の伝統を引き継いで欲しい。

ピンチで佐藤監督がマウンドに選手を集める。

セカンドの守備からキャッチャーに守備についた山岸優斗(北砂小3年)。

この試合、ヒットこそ打てなかったものの、バッティングでも非凡なところを

見せる選手だ。

レフトを守る吉田慎作(四砂小4年)はパワー、走力が高く、これからが

楽しみな選手だ。

サードを守る市川龍惺(四砂小4年)。強肩強打の大型内野手をめざして欲しい。

ベンチにも1年生から4年生まで、これから楽しみな選手が一杯。これからどんな

選手になるか、本当にワクワクして見て行きたい。

素早いプレーでホームでアウト、こんなクロスプレーも可能になって来た。

リリーフのマウンドに上がったキャプテン佐藤優太(四砂小4年)。

佐藤三兄弟の末っ子だが、兄貴たちに負けずにガッツプレーでチームを

引っ張って欲しい。

どんなに負けていても、何が起こるか分からないのが野球だ。最後まで

粘り強くプレーしよう。その気持ちが次の試合でも必ず生きてくる、頑張ろうぜ!

 

 

 

2016.11.07 Monday 15:35 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、深川秋季大会準決勝で敗退

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東陽フェニックスAチーム、深川秋季大会準決勝で敗退!

 

11月3日(木)の文化の日の祝日に、10時から辰巳グラウンド(前日の雨で9時夢の島から変更)にて、深川秋季大会Aクラス準決勝が行われ、東陽フェニックスは越中島ブレーブスと対戦、先発の佐野颯穏が、初回こそ5四死球を与えながらも、八木大地の好守などもあって2点でしのいだが、二回表には7与四死球にエラーも重なって9失点、今夏の全国大会出場の越中島ブレーブスの名前に戦う前から気圧されたのか、4回までに16点を奪われて、なすすべなくコールド負けを喫してしまった。

 

この試合、春の江東大会準々決勝で19点を奪われ完敗した東陽フェニックスが、半年間でどれくらい成長できたか確かめる良い機会ととらえて臨んだが、その気合も空回りになってしまい、先発のキャプテン佐野颯穏が初回から大乱調。このところ完投や無四球試合も達成し、スタミナ、制球力ともに磨いて来たはずだったが、責任感が強い選手だけに、5年生中心のチームを率いて気負いが出てしまったのだろう。

 

少し試合を振り返ると、1回表に先頭バッターから4連続四球に捕逸、犠牲フライで2点を奪われて、なおも一死満塁とピンチが続く場面で、相手バッターの火の出るようなライナーをショートの八木大地がジャンプ一番好捕、思わず飛び出した三塁ランナーも封殺して併殺でピンチを切り抜ける。2回表には、2連続四球から、トップバッターを迎えて、今度は捕逸で三振振り逃げを許すと、ここで完全にチーム全体の緊張の糸が切れたのか、内外野で合わせて5個の失策、さらに四死球が重なって、被安打1ながら9失点、完全に試合が壊れてしまった。

 

3回表には、緊張も重なったのか、ついに佐野颯穏が筋肉痛で降板。その後を八木大地が受け継ぎ2安打1失点、4回表も続投した八木大地だったが、何を思ったか、いきなりの3連続四球。しかし、小杉太生が緊急リリーフして、2安打を打たれながらも逃げないピッチングを見せてくれたことは、数少ない収穫の一つだった。

 

攻撃面では、先発、リリーフ投手にまったく歯が立たなかった打線が、最終回となった4回裏に登板した背番号1の相手エースから、内橋由陽が渋いヒットを放って出塁し、自慢の足を見せたことが唯一の見どころとなった。

 

全国大会出場チームの底力を、まざまざと見せつけらて形となってしまったが、これが現実。6年生には、しっかりと真正面から受け止めて、次のステップに進んで欲しい。また、5年生にとっては価値の高い経験ができたはず。声の出し方ひとつとっても、とても参考になったことだろう。良いところは徹底的に真似をして欲しいと思っている。

 

野球は失敗、メンタルのスポーツ、ということを改めて感じることのできた試合となったが、先日の新聞のコラムに、著名な生化学者のトーマス・コーンバーグ(親父も兄貴もノーベル賞受賞者、本人もメチャ有名な生化学者)の言葉が掲載されていた。

 

「音楽を学んだ学生が、その後、科学の道に進んだ場合、実験で多くの失敗を経験しても打たれ強い。音楽の練習は、常につまずきや失敗の連続だからだ」

 

音楽を野球に置き換え、科学を社会(中学でも高校でも職業でも何でも良い)に言い換えると、腹落ちする言葉だ。まさに野球も音楽同様に、グローブやバットの道具を介して行うスポーツなので、習得するのには、かなりの時間と努力を要する。その過程の中で、多くの失敗を繰り返し、体力、技術だけでなくメンタルも鍛えられて行くことに、野球を続ける意味があるのだろう。

 

今回の試合では、残念ながら、この半年の成果を見せることはできなかったが、この失敗、挫折を糧に、さらに精神的にも逞しくなって、前へ進んで欲しいと思う。

 

打たれ強く、そして粘り強く、最後まであきらめず。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

この試合、最高の野球日和となったが、前日の雨で夢の島が使えず、

辰巳グラウンドに場所を移して、試合開始時間も9時から10時に変更に

なった。

試合前の選手確認、6年生は大きくなったなぁ。

グラウンドも、まったく問題なく元気にプレーボール。

内橋由陽(東陽小6年)は、最終回となった4回裏にセンターへ、

チーム唯一となる渋いヒットを放って意地を見せた。

先発の佐野颯穏(東陽小6年)は、気負い過ぎたせいか、2イニングを

3被安打ながら、12与四死球11失点の大乱調のピッチングだった。

これも試練、次の試合に生かせ。

5番ファーストの平川光希(四砂小6年)は、最後のバッターとして

打席に立ち、レフトフライに終わった。この悔しさを忘れるな。

土屋翔真(南砂小5年)は、途中出場ながら最終回の4回裏に、粘りに

粘って四球を選んで、東陽フェニックスが標榜する「つなぐ野球」を実行した。

ライトで先発出場した門内秀悟(南陽小5年)。失敗した後が大事なのだ、

落ち込む前に次を考えよう。

どんな試合展開になっても、前を向いてダッシュでベンチに帰るのだ。

エラーに凡打、なかなか良いところを見せられなかった八木大地(南砂小5年)。

そんな時だからこそ、己が何をすべきか考えて欲しい。

菅谷大翔(南砂小5年)は、レフトで拙い守備を見せてしまったが、

だからこそ、次の打席では燃えて欲しいのだ。

セカンド、ショート、サードと目まぐるしくポジションが変った尾崎隆之介(南砂小5年)。

ここに君の強みがあるのだ。

途中からレフトの守備に入った山岸奏斗(南砂小5年)だったが、

相手バッターの強烈な当たりに目測を誤った場面があった。これも

経験、次はしっかり捕ろうぜ。

4回表に急遽リリーフのマウンドに上がった小杉太生(明治小5年)は、

持ち前のクソ度胸で相手バッターに臆せず立ち向かった。フォームは

メチャクチャだが、このハートがピッチャーには大事。これだけでも

ピッチャーの素質十分だ。

途中からライト、そしてセカンドの守備についた平川空汰(東陽小5年)は、

だいぶ自己主張ができるようになってきた。失敗を恐れるな。

勝原大進(南砂小5年)は、得意のバッティングで全く良いところを

見せることができなかった。コンスタントに打ってチームに貢献するのが

君に役目。君のバッティングで悪い流れ一掃しよう。

合計で5被安打15与四死球に10失策で16失点、春と変わらない試合展開と

なったが、何が足りないかが明確になり、得るものは、とても大きな試合だった。

11月23日に開幕する送別大会で、是非、三度挑戦してみたい。

打たれ強く、粘り強く、最後まであきらめず。敗北から多くを学び取って欲しい。

 

 

 

2016.11.04 Friday 11:39 | comments(0) | - | 
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