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東陽フェニックスの朝練(前半)

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東陽フェニックスの朝練(前半)!

 

12月26日(月)から東陽フェニックス恒例の朝練が始まった。木場公園に7時に集合して、1・2年生は2周、3・4年生は3周、5・6年生は4周(5キロ)を走る。お父さま、お母さま方も参加して、楽しく鍛える東陽フェニックス流の朝練を、写真でご報告。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

12月26日の朝連初日、多くの選手、お父さま、お母さまが参加した。

12月27日は天気が心配されたが、強風にも負けず、ガツガツ走ったぜ。

12月28日の1位平川光希(四砂小6年)、2位尾崎隆之介(南砂小5)。

素晴らしい走りだ。

東陽フェニックスOBの佐藤大輝(左から二人目二南中1年、大島クラブ)も、

毎回参加している。学童時代と比べて足も速くなった。

この日は穏やかは冬晴れ、朝からみんな素晴らしい走りだった。

12月29日、左から1位平川光希、東陽フェニックスOBの佐藤大輝(二南中1年、大島クラブ)、

2位尾崎隆之介、そして3位佐俣快成(南砂小4年)。

1低学年の選手たちも上級生に交じって走るまくる。これを6年生まで

続けていると、いつも間にか、学校のマラソン大会では、上位に食い込む

ことができるのだ。継続こそ力なり。

君たちも、昨年に比べて格段に速くなったよね。

この日は、ジャンプで記念撮影だ。

12月30日、この日も1位、2位は変わらず、平川光希が首位を守った。

また、山岸奏斗(四砂小5年)も、5キロを27分前後で走れるようになった。

冬の朝練前半最終日に、東陽フェニックスOBの渕上聖司(修徳高3年、

野球部)と佐藤亘(二南中3年、墨田ポニー)が一緒に走ってくれた。

渕上聖司は日大に進学して大学野球にチャレンジ、佐藤亘は志望校への

合格を目指して勉強中。二人とも、学童野球は東陽フェニックス、中学野球は

墨田ポニーでプレーしたが、次のステップでも活躍してくれるだろう。

東陽フェニックスの現役選手たちと写真に納まる渕上聖司。現役選手たちも、

先輩の背中を追い続ける。君たちのこれからを楽しみにしているぞ。

この日で、2016年冬休みの朝練は前半終了。新年明けて1月4日の7時から

後半がスタート、ガツガツ走ろうぜ。

こちらは番外だが、東陽フェニックスOBの渡辺駿斗(二砂中3年、

早稲田ラグビークラブ)が12月29日から東大阪の花園ラグビ場などで始まった、

第22回全国ジュニア・ラグビーフットボール大会に、東京都スクール選抜チームの

一員として出場、大活躍した。早稲田大学蹴球部山下監督とのツーショット写真も

ゲットしたらしい。東陽フェニックスOBは、プロ野球選手をはじめ、野球だけでなく、

吉本芸人、その昔は、東海大アメリカンフットボール部のQB、そしてラグビー選手と

多彩なのだ。

 

 

 

2016.12.30 Friday 18:59 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBCチーム、七北クラブと練習試合

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東陽フェニックスBCチーム、七北クラブと練習試合!

 

12月25日(日)の9時から亀戸グラウンドにて、七北クラブと練習試合を行った東陽フェニックスBCチームは、第一試合のBチームは敗れたものの、第二試合のCチームはタイブレークにもつれ込んだ試合を制して勝利、粘り強さを見せた。

 

9時から始まったBチームの試合は、1回表に先発の土屋翔真が3四死球を与えながらも無失点、2回表にも、先頭バッターにヒット、次打者には四球を与え、盗塁、送りバントなどで無死二三塁のピンチを招くが、強気のピッチングでまたも得点を与えない粘り強いピッチングを見せた。ランナーを出しても慌てることなく、テンポ良く投げるため、バックも落ち着いた守備で応えることができた。

 

3回表からは、小杉太生がマウンドに上がる。課題のセットポジションで臨んだが、先頭バッターにヒットを打たれ、外野のエラーもあって二進されると、内野ゴロ2本で簡単に得点を与えてしまった。その後も二死から四球を与えて、大きなモーションを突かれて二つの盗塁で三塁まで進まれるが、何とかバッターを打ち取って1失点で切り抜ける。4回表は、速球を唸らせて三者凡退に抑えることができた。

 

4回まで0−1とリードされた東陽フェニックスだが、相手投手の力のある剛球に対して良いところがなかったが、3回裏に、ようやく4年生の大寺幸太郎がセンターへチーム初のヒットを放つも後が続かず、なかなか得点を挙げることができない。そんな重苦しい雰囲気の中、5回表から、このところ好リリーフを見せていた尾崎隆之介が三番手投手として登板するが、先頭バッターを振り逃げで出塁を許すと、内野の拙い守備もあって、追加点を奪われ、さらにヒット、押し出しの四球などで火だるま状態、緊急登板した八木大地も主軸バッターにヒットを浴びて、この回一挙8点を奪われてしまった。攻撃でも全く良いところなく、相手投手の無四球のパワーピッチングに押し切られて無得点、結局5回0−9で大敗を喫した。

 

不思議の負けなし。まさにこの言葉通りの大敗だった。完封した相手投手が、2被安打の無四球ピッチングに対して、4投手で5被安打8与四死球、しかも、失策数が、相手の1個に対して4個では、勝ち目があるはずがない。相手投手にコントロール良く内外角に速球を決められて、まったく手も足も出ない状態だったが、ならば、しっかりと守って接戦持ち込みたいところを、間に合うはずのバックホームにチャンレジしないなど、点数は取られっぱなしとなり、益々相手に勢いを与えてしまった。

 

今年最後の練習試合で、大敗を喫した東陽フェニックスBチームだが、試合に出場した5年生選手は、それぞれ課題が見えたはず。野球ノートに、しっかりと1年間を振り返るとともに、自分の強み弱みをもう一度見直して、どこを鍛えて、どこを伸ばせば良いか、冬休みの間に考えて欲しいと思う。また、出場した4年生選手は、それぞれ持ち味を生かしたプレーを見せてくれ、これからがとても楽しみになってきたことを付記しておこう。

 

この試合の後に行われたCチームの試合は、序盤、点の取り合いとなり、3回までに5−5の同点。しかし、4回から6回までは、立ち直った相手投手に完璧に抑え込まれた東陽フェニックスは、逆に防戦一方。それでも許したランナーをホームに返さずに、粘り強い守備を見せて6回を終了し、時間切れでタイブレークに突入。

 

終盤は相手に押されて我慢の野球を強いられた東陽フェニックスだが、延長7回表に相手ミスもあって4点を奪う猛攻を見せると、その裏、1点を返されたものの、落ち着いた守備でアウトを重ねて9−6で接戦をものにした。まさに、Bチームの試合と逆に、我慢に我慢を重ねた末につかんだ勝利となった。

 

これで今年の練習試合も終了。

 

明日からは、恒例の冬休みの朝練が始まる。朝7時に木場公園に集合して、1・2年は2周、3・4年生は3周、5・6年生は4周(5キロ)を走る。はじめは1周回るのも苦しげだった選手たちが、グングンとタイムを上げる姿を見るのは楽しみの一つ。長距離は、やり遂げるための精神力や呼吸法をつかむと、記録が目に見えて伸びて行くので、初めは苦しくても続けて行けば、大きな達成感を得ることができる。もちろん持続力を含めた体力向上にも大いに役立つのだ。上級生になると、1キロ5分を切るスピードで走るので、もはや付いて行くのことのできない私だが、低学年の選手たちに交じって楽しく走ろうと思っている。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

今年、最上級生になるキャプテン八木大地(南砂小5年)には、

チームをまとめる役目も期待される。

七北クラブは、新人戦江東大会で都大会出場の夢を砕かれた相手だ。

さぁ、今年最後の練習試合、張り切って行こうぜ。

 

先発の土屋翔真(南砂小5年)は、ヨレヨレのピッチングながらも

2イニングを無失点に抑えた。

ファーストで先発出場した山岸奏斗(南砂小5年)は、得意のバッティングでは、

コースを攻められて、自分のスイングができなかった。

ショートで先発した尾崎隆之介(南砂小5年)は、リリーフのマウンドにも

上がったが、強烈な洗礼を浴びてしまった。いつも同じ力を発揮することの

難しさを感じたのではないか。

セカンドの門内秀悟(南陽小5年)には、自分に何を求められているかを

理解して欲しいと思う。意外性ではなく、期待値に沿った働きを見せてくれ。

センターで先発出場した平川空汰(東陽小5年)。せっかくつかんだ

先発出場、チマチマとやって失敗するよりも、思い切ったプレーに

チャレンジしよう。

レフトで先発出場した林映志(枝川小5年)にも、期待されるプレーを

できるようにめざして欲しいのだ。

相手投手は、がっちりした体格から制球良く速球を投げ込み、

東陽フェニックスに付け込む隙を全く与えなかった。

リリーフした小杉太生(明治小5年)は、課題のセットポジションにチャレンジ。

先発出場した大寺幸太郎(四砂小4年)は、上級生の速球にも負けずに

ヒットを放ち、ライトでも好守備を見せてくれた。のびのびとプレーして

いる姿勢が素晴らしい。

キャッチャーにチャレンジした山岸奏斗。構えが大きいので投げやすい、

という評価をピッチャーの八木大地からもらった。肩も良いので、鍛えて

ポジションを勝ち取って欲しい。

代打で出場した吉田慎作(四砂小4年)、当てに行かずに、思い切り

スイングして行こう。

同じく代打で出場した市川龍惺(四砂小4年)。パワフルなバッティングで

ホームランバッターをめざせ。

七北クラブの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、練習試合にお招きくださり、

まことにありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

Cチームの試合は、タイブレークの末に勝利、素晴らしい戦いぶりだった。

試合後は臨海小に移動して、今年最後の練習を行った。グラウンドに、

しっかりと挨拶して今年の練習を締めくくった。ありがとうございました!

 

 

 

2016.12.30 Friday 18:57 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、交流戦二日目(東王ジュニア、トゥールスジュニア)

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東陽フェニックスBチーム、交流戦二日目(東王ジュニア、トゥールスジュニア)!

 

12月24日(土)、若洲大島中央グラウンドにて交流戦二日目、東陽フェニックスは、東王ジュニアに続いてトゥールスジュニア(荒川区)と対戦、東王ジュニア(砂町連盟)とは0−4の完封負け、トゥールスジュニア(荒川区)には2−3の1点差負けを喫し、二日間の交流戦で4戦して1勝2敗1引き分けの結果に終わった。

 

二試合ともに、若洲ゴッドイーグルスグラウンドで行われたが、9時過ぎからプレーボールとなった東王ジュニア戦では、先発メンバーを4年生中心で固めた東陽フェニックスは、先発の佐俣快成が2回まで1失点と好投したものの、3回に二死から3点を奪われ、一つのアウトを取る難しさを思い知った登板となった。しかし、それでも最後まで投げ切ったのは立派、冬のジョギングでも、常に上級生に交じって先頭集団を走る積極性を見せており、これからがとても楽しみな選手だ。

 

4回裏からは、5年生選手に交代したものの、立派な体格をした相手投手の速球に押しこまれ、7回までの3イニングを完璧に抑え込まれてしまった。非力な選手が多く、力でねじ伏せらた形となり、またもバッティングのパワー不足を露呈してしまった形だ。一方、リリーフのマウンドに立った土屋翔真は、3イニングをノーヒットピッチング。牽制も上手くなり、余裕ができたせいか、外野のエラーや四球でランナーを出しても慌てることがなくなった。秋からの土田翔真の成長は、フェニックスにとって大きな戦力アップとなるだろう。

 

二試合目のトゥールスジュニア戦は11時20分から開始、一試合目が終了して、すぐのプレーボールとなった。

 

1回表に一死二三塁のチャンスを作るものの、4番5番が倒れて先制機を逃すものの、先発の小杉太生が好投、2回まで完璧なピッチングを展開、すると、3回表の東陽フェニックスの攻撃で、先頭の平川空汰が四球で歩くと、門内秀悟が絶妙の送りバントで相手のミスを誘い二三塁のチャンスを作る。次打者が三振に倒れたものの、キャプテン八木大地が速球をフルスイング、風邪にも乗った打球は外野の頭を越えて、タイムリー2点二塁打となった。なおも一死二塁と攻め立てるが、ここでも4番5番が、相手投手の外角速球に翻弄されて二連続三振、追加点を奪うことができなかった。

 

2点をもらった小杉太生だが、その裏、エラーで先頭バッターを出塁させると、3四球とエラーも絡んで3失点、簡単に逆転を許してしまった。やはり課題はセットポジションと、ランナーへの対応。ランナーなしのノーワインドアップ投法では、バッターへ集中することができるが、ランナーができると、途端にキャッチャーミットへの集中力が散漫となり、制球が乱れ、結果、リズムを乱した守備にも悪影響を及ぼしてしまうことが多い。

 

この試合でも、同様なパターンが見せてしまったが、ランナーにも注意を向けなければならないのはピッチャーの役目。本気でピッチャーをめざすのならば、乗り越えなければない大きな壁となるが、小杉太生は、素晴らしい切れのある速球を投げることができるだけに、練習、試合で克服して行って欲しい。ピッチャーとは、ランナーを出してナンボで評価されるポジション、是非、頑張ってチャレンジして欲しいのだ。

 

試合の方は、4回裏にも、二死から下位打線に二つの四球を出してピンチを招いた小杉太生だが、気持ちを切り替えてパワーピッチングで後続を断ち、5回裏からは尾崎隆之介がリリーフして無失点に抑えたものの、結局、1点差を追いつくことができず2−3で敗れた。

 

負けて強くなる。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

 

この日は朝から冬の青空、気持ちの良い天気の下で東王ジュニア戦が始まった。

先発の佐俣快成(南砂小4年)は3回を4失点。しかし、伸びしろを感じる選手だ。

相手投手は立派な体格から力のある速球を制球良く投げ込んで来た。

サードを守った市川龍惺(四砂小4年)。サードは闘志満々のファイターが

守るポジション、ガツガツ行こうぜ。

佐藤Bチーム監督からアドバイスを受ける選手たち。

若洲グラウンドから真っ白な富士山を望むことができた。

サインを見る治田和(四砂小4年)。速球に立ち向かって行くのだ。

レフトを守る吉田慎作(四砂小4年)。パワーがあるのだから、三振を

怖がらず、ヘルメットを吹っ飛ばすくらいのフルスイングを見せて欲しい。

いつも笑顔の平川美月(四砂小4年)。でも試合では、相手を震え上が

らせるくらいのガッツを見せてくれ。

3番ショートで先発出場した大寺幸太郎(四砂小4年)は、3回表に

右中間へ二塁打を放って非凡なところを見せた。

4回裏からリリーフのマウンドに上がった土屋翔真(南砂小5年)は、

3イニングを投げて1四球無失点と好投。ランナーを出しても、慌てなく

なったところに成長の跡を見た。

土屋翔真のボールを受けたのは、現在、キャッチャーに挑戦中の菅谷大翔(南砂小5年)。

少しずつだが様になって来た。

東王ジュニアの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、ありがとうございました。

またお手合わせ、よろしくお願いいたします。

試合終了後、第二試合のトゥールスジュニア戦が行われた。選手に

先発メンバー、この試合の心がけをキャプテン八木大地が伝えるが、

選手たちに囲まれると、その姿が見えなくなってしまう。だからこそ、

誰にも負けない強気な姿勢とガッツのある声で、チームに喝を入れられる

選手をめざして欲しいのだ。


キャプテン八木大地には、淡々とプレーに集中するのではなく、

苦しい展開でも先頭に立ってチームを鼓舞することのできる、チーム一の

元気者をめざして欲しい。

先発の小杉太生(明治小5年)は、4イニングを3失点。ランナーを出した時が、

課題となるが、ランナーを出しても決してホームを踏ませない、ピンチに

ギアアップできるピッチャーをめざして欲しい。

前の試合で好投した土屋翔真は、今度はファーストから声を出す。

平川空汰(東陽小5年)は、3回表の攻撃で、粘りに粘って四球を選び、

得点のチャンスを作った。この粘りが君に求められていることなのだ。

このところトップバッターと務めている門内秀悟(南陽小5年)。ポジション、

打順は与えられるものではなく奪うもの。アピールしようぜ。

3回裏のピンチにマウンドに集まる選手たち。キャプテン八木大地、ここが

リーダーシップの見せ所だぜ。

5回裏にリリーフした尾崎隆之介(南砂小5年)は、先頭バッターに

四球を与えてクリーンアップを迎えたが、気迫のピッチングで後続を

抑えた。

ようやく最後の打席で二塁打を放った菅谷大翔(南砂小5年)。しかし

時すでに遅し、やはり4番バッターには、チャンスで一発打って欲しい。

練習、練習、練習だね。

トゥールスジュニアの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、ありがとうございました。

また是非よろしくお願いいたします。また、二日間で4試合も行える機会を与えて

くださった大島中央の皆さまに、厚く御礼申し上げます。

この日の午後、穏やかな冬の晴天の下、若洲グラウンドにてグラウンド納めが

行われた。今年は大きなケガもなく、また、Bクラスの優勝旗をはじめ、

各クラスでトロフィーを勝ち獲り、練習の成果を見える形で表すことができた。

野球の神様に感謝!本当に一年間ありがとうございました。来年もよろしく

お願いいたします!

 

 

 

2016.12.30 Friday 18:54 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスの祝勝会

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東陽フェニックスの祝勝会!

 

12月23日(金)の17時からSAL(江東バディ内)にて祝勝会が行われ、1年間の活動を振り返るとともに、選手、スタッフ、ご父母の皆さまに加えて、衆議院議員の柿沢未途さん、江東区議の大矢根匠さんも参加され、みんなで優勝、準優勝、三位入賞にマナー賞で獲得したトロフィーを囲んで、楽しい一夜を過ごした。

 

こうやって祝勝会を盛大に開催できるのも、選手の頑張りはもとより、それを支えてくださったお父さまスタッフ、そして、早起きしてお弁当を作り、ドロドロのユニフォームをピカピカに洗濯して、毎朝、選手たちを気持ち良く送り出してくださったお母さま方の奮闘のおかげ、心より厚く感謝申し上げます。

 

昔の話をして恐縮だが、私の家内も、最初は、早起きして弁当作り?洗濯も手洗いじゃなきゃ泥汚れは落ちないし大変、それに月一だけど当番もあるんでしょ、付き合いも面倒よね、何て言っていたのが、いつも間にか、学童野球にはまり、それが中学、高校まで続いたが、終了した途端に、寂しさを隠せなかったことを思い出す。でも、子供に「ありがとう」言われた時は、一緒にやり遂げた、という達成感と満足感で一杯、親から想い出をたくさん作ってくれた子供に大いに感謝、と言っていた。子供と共有した時間がかけがえのない宝物になったし、卒部して20年近く経った今でも、その当時のお母さまたちと飲み会を開催している姿を見ると、本当に良かったな、と思う。

 

まだまだ選手だけでなく、ご父母の皆さまにとっても長い道のりとなりますが、是非、野球を通じて共有する時間をお楽しみください。そして一杯想い出を作ってください。

 

2016年、長いようで短かった一年間、本当にお疲れ様でした。選手たちも期待に応えて、少しずつ結果を出すことができました。2017年も、苦しいこと、つらいことを乗り越えて成長する喜びを、選手たちとともに感じながら活動して参ります。引き続き、ご支援を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

エンジョイ・ベースボール!

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

春は、Bチームが深川春季大会、関団連読売大会東京大会で準優勝し、マナー賞も受賞した。

秋は、深川秋季大会でACチームが三位、Bチームが準優勝、そしてAチームがマナー賞を

受賞、評価は他の人がするもの、と日頃から選手に伝えているが、連盟の皆さんが評価して

くださるマナー賞を春秋で連続受賞できたことが何よりも喜ばしい。また、今年最後の大会で、

関団連東陽支部大会では、Aチームが準優勝、そしてBチームが悲願の優勝を遂げて有終の美を

飾ることができた。

マナー賞を春秋連続受賞することができた。

佐藤代表のご挨拶で祝勝会が始まった。

乾杯の音頭は衆議院議員の柿沢未途さん。お忙しいところ、ありがとうございました。

年末の多忙な中、江東区議の大矢根匠さんも駆けつけくださった。

お父さま方と歓談れる柿沢未途さん。国を挙げて、学童野球を支援してください。

大矢根匠さんは、東陽フェニックスの試合をグラウンドで応援して

くださった。ありがとうございます。

柿沢未途さんの秘書を務める森川さんも、お母さま方と一緒にピースサイン。

東陽フェニックスの初代会長の千葉さんも、いつも応援に来てくださり、

選手たちに声をかけていただいた。これからも応援よろしくお願いいたします。

Cチームのお父さまスタッフの皆さん、まだまだ始まったばかりですよ、

思い切り楽しみましょう。

お母さま方も、勝利のベビーを囲んでゴキゲンだ。

お腹が一杯なると、選手たちは、寒さも何のその、外のグラウンドで

サッカーを楽しむ。東陽フェニックスの選手たちは、やっぱり体を動かすことが、

何よりも大好きな少年少女なのだ

優勝旗、数々のトロフィーの前で記念撮影。来年も、頑張ろうぜ。

祝勝会の締めは、Bチーム優勝監督の門内さんの一本締め。皆さま、

本当に一年間お疲れ様でした!

優勝旗、トロフィー、カップや表彰状を持って、全員で記念撮影する

東陽フェニックスの選手、ご父母の皆さん。来年も思い切り野球を楽しみましょう!

 

 

 

2016.12.30 Friday 18:51 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、交流戦一日目(葛飾アニマルズ、ゴッドイーグルス)

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12月23日(金)に若洲大島中央グラウンドで行われた交流戦に参加した東陽フェニックスBチームは、葛飾アニマルズ(葛飾区)、ゴッドイーグルスを相手に二試合行い、葛飾アニマルズには4回21−1で勝利、ゴッドイーグルスとは6回6−6の引き分けとなった。

 

前日の雨で、グラウンド状態が心配されたが、参加チームの懸命の整備で、予定より40分遅れの9時40分から試合開始となった葛飾アニマルズとの試合は、1回表に15点を奪う猛攻を見せた東陽フェニックスが、八木大地、小杉太生、勝原大進、尾崎隆之介の四投手がつないで、4回21−1で快勝した。

 

二試合目のゴッドイーグルス戦では、4年生中心のメンバーで臨み、6−5で迎えた最終回の6回裏に1点を奪われて同点とされたが、何とかサヨナラのピンチを切り抜けて、6−6の引き分けでゲームセットとなった。

 

この日で、3年生以下は今年の練習が終了、午後、全選手が臨海小に集まって、佐藤代表の三本締めでグラウンド納めを行った。

 

25日まで6年生は中学クラブチームの体験会に参加(江東シニア、葛飾シニア)、また、5・4年生は、交流戦、七北クラブとの練習試合を行うことになっている。年末まで、思い切り野球を楽しもう。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

先発メンバーを発表するキャプテン八木大地(南砂小5年)。これからは君がチームの

先頭に立って行かなければならいのだ。つらいこともあるだろうが、それを乗り越えた時の

楽しさ、満足感を得て欲しい。それがエンジョイ・ベースボールの神髄だ。

グラウンド整備も終わって、冬の日差しを浴びたグラウンドはピカピカだ。

気持ちを一つに、勝利に向かって行こう。

10時前に試合開始、冬の日差しは、まだまだ低い。

この試合でも2本のヒットを放ち、勝負強いところを見せた菅谷大翔(南砂小5年)。

4番を勝ち取って欲しい。

負けじと3本の長短打を放った山岸奏斗(南砂小5年)。チーム内の

競争に勝って中心バッターの位置を確保して欲しい。

尾崎隆之介(南砂小5年)は、ショート、サードを守り、2本の渋いヒット、

また突然のリリーフにも慌てることなくスクイズの1点に抑えた。

ライトで先発出場した平川空汰(東陽小5年)。ガッツでアピールしよう。

1番セカンドで先発出場した門内秀悟(南陽小5年)は、ヒットや四死球で

三度出塁してリードオフマンの役目を果たした。

リリーフのマウンドに立った小杉太生(明治小5年)。なかなか体の

傾きを矯正できないが、これも個性、少しずつスタイルを変化させて行こう。

途中からライトの守備に入った林映志(枝川小5年)。ガツガツ行こうぜ。

9番センターの土屋翔真(南砂小5年)は、4打席すべて出塁し、2得点を

挙げた。トップバッター争いに名乗りを上げた。

キャッチャーからマウンドに上がった勝原大進(南砂小5年)だが、

マウンドでは制球に苦しみ、結局、尾崎隆之介のリリーフを仰いだ。

上手くなりたいという欲に始まり、次に、その欲を捨てて、無心に

バッターと対峙することが大事だが、このところ、抑えてやろうの

欲に負けて、酷いピッチングが続く。フォームにも、それが表れて

いるが、己が何をしにマウンドに上がるのか、今一度考えてみよう。

キャプテン八木大地には、リーダーシップを発揮することが望まれる。

葛飾アニマルズの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、ありがとうございました。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。また、交流戦に招待してください

ました大島中央の皆さま、ありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします。

第二試合のゴッドイーグルス戦で、リリーフのマウンドに上がった

Cチームキャプテンの佐藤優太(四砂小4年)。

ファーストを守るのは、パワフルが売りの多賀谷匠(四砂小4年)だ。

サードの佐俣快成(南砂小4年)は、ピッチャーと兼務の中心選手だ。

ショートの大寺幸太郎(四砂小4年)は守備の要を担う。バッティングも

ボールを捉えるタイミングが素晴らしい。

レフトの吉田慎作(四砂小4年)は、守備も上達し、バッティングにも余裕が

出て来た。

キャッチャーの市原龍惺(四砂小4年)。がっちりした体格で、ピッチャーにも

安心感を与えている。もっともっと上手くなる選手だ。

佐藤監督の話を聴く選手たち。

センターを守る治田和は、小柄ながらも球際の強さを見せる選手だ。

東陽フェニックスの唯一の女子選手なった平川美月(四砂小4年)。

歴代のフェニックスの女子選手は、気持ちの入った選手ばかり、

君もその良き伝統を受け継いでくれ。

ゴッドイーグルスの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、ありがとうございました。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

試合後、臨海小に全選手、ご父母の皆さまに集まっていただき、

佐藤代表の三本締めでグラウンド納めを行い、3年生以下の今年の

練習が終了した。25日まで6年生は中学クラブチームの体験会に参加、

5・4年生は、交流戦、練習試合とまだまだ年末まで活動が続く。

 

 

 

2016.12.30 Friday 18:48 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、伊藤先生の投球測定

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東陽フェニックス、伊藤先生の投球測定!

 

12月18日(日)の9時30分から若洲グラウンドにて、帝京平成大学の伊藤先生による投球測定が行われた。

 

アカデミアの世界では、投球動作の第一人者である伊藤先生は、東大時代から真下投げを理論化して、正しい投球動作を、野球選手のみならず、直接小学校にも出向いて積極的な啓発活動を行っている。巷で見られる元プロ野球選手が自分の経験でコーチングを行うのに対して(それはそれでビジネスなので否定はしないが)、伊藤先生は、学童、中学生など数千例の投球動作を測定し、エビデンス・ベースト、いわゆる多くのデータを基にした根拠のある正しい投球技術の指導法を開発されているところが特徴だ。

 

私自身、伊藤先生とは、10年以上のお付き合いになるが、お若い時から全くぶれない研究スタイルに感銘を受けている。また、最近では、捕球の危険性にも言及され、まだ骨格が未発達な学童や中学生が胸でボールを止めることによる心臓震盪の可能性についても注意喚起を行い、その対策として、バックハンドの効用を訴えておられる。

 

まさに野球は科学、サイエンスなのだ。失敗にも必ず理由があるし、その原因を克服して行けば、行っていのレベルまでは必ずレベルアップできる。経験のみに頼ることなく、データに基づいた根拠のある指導法を、我々も心がけたいと思う。ロジカルに話をすれば、選手たちの理解も進むはずだ。

 

今回の投球測定は、5年生を対象に、野球経験者、未経験者のメンコ投げをテーマに、メンコを裏返した数、メンコの初速度などを測定して、両群を比較、そこから得た知見を指導法に生かすことが目的だそうだ。数百のケースを収集、分析しなければならない地道な作業となるが、安全で効果的な学童野球の指導法開発のためにも、是非、伊藤先生には、頑張って欲しいと思う。

 

ところで、メンコ投げには多くの野球上達のための要素含まれていることは、我々のようなメンコや釘刺しで遊んだ世代には容易に想像できること。日が暮れるまで、友達たちと汗びっしょりになって投げ続けたものだ。しかも、あれだけ投げながら重力に抗さず投げるメンコ(いわゆる真下投)では、全く肩も肘も故障しなかった。

 

しかし、学童の体力測定では、最近のマスコミの報道でもあったが、ボール投げが著しく低下していることが指摘されているが、多分、遊びの中で、メンコ投げの機会が激減したことと関係があるかもしれないなんて思う。ましてや釘刺しなんて、今や何でもダメ出しする、世知辛さのみが目立つ世間が許さなくなってしまった。一方で、あまりにもリスクを回避することによって、この頃の子供たちは、かえって本物のリスクに鈍感になっていることを、彼らと野球を一緒にやっていて感じているのは私だけではなかろう。

 

ちょっと話題が脇道に逸れてしまったが、メンコ投げを通じて、相手のメンコを裏返すために、正確なコントロール、強い衝撃を与えるためのスピードが必要となる。そのために、構え(距離感、認知力)、リリースポイント、体の回旋(グローブ側の腕の使い方)、フィニッシュ(しっかり付き足で立つ)、が重要となるが、まさに投球とリンクした運動であることが分かるだろう。

 

私自身、投球でもバットスイングでも、体重移動と体の切り返しが重要だと思っているが、メンコ投げはこういったことを体感し、バランスよく体を使って投げることを覚えるには最適な運動(遊び)だ。学童であれば、低学年、初心者のみらず、高学年の選手たちにも取り入れたい運動だ。

 

ただしいつまでもメンコをやっていても、あきてしまうのも事実。うまくトレーニングに取り入れたり、ゲーム性を持たすなど工夫が必要だろう。また、ケガをした選手のリハビリには最適だと思う。

 

ナイスプレー=正しい投球動作=ケガのない運動

 

この関係を信じて、また、正しいメンコ投げを可能にする肩甲骨、股関節体操もウォーミングアップに取り入れながら、東陽フェニックスの選手たちと、ケガなく野球を楽しみたいと思っている。

 

野球はサイエンス、だから面白い、奥が深くてやめられないのだ。

 

 

まずは、身長、体重、野球の経験年数など自分のプロファイルを書き込む。

身長、体重は、初速度を測定するのに重要なファクターとなる。

高速で撮影するのでカメラの設置も入念に行われた。

マネージャーの平川優愛花(東陽小6年)は、伊藤先生の助手を務めた。

測定開始、高速カメラで投球動作を撮影しつつ、一人十枚のメンコを投げて、

何枚引っくり返せるかを測定した。

メンコ投げのコツを伝授する伊藤先生。まずは、メンコまでの距離感を

つかむこと、これは認知力にもつながり、センスのある選手は、すぐに

順応するそうだ。認知力は、外野の守備などにも表れるが、伊藤先生に

よると、練習で体得できるそうだ。

距離感をつかんだら、今度はリリースポイントが大事になる。早く離せば

メンコはどこに吹っ飛んでしまうし、加速もつかないため初速も遅くなる。

ギリギリまでリリースを我慢することが大事だが、そう言えば、ガキの頃に

メンコをやっていて、よく指を地面にぶつけたことがあるが、それだったんだと

今更ながらに納得した。

しっかりと真下投げの構えを作って投げる。足の位置、前足、後ろ足の

体重を乗せる比重やメンコを頭の後ろにトンと当てるくらいまで持って

来ることがポイントだ。これで正面を向いて左腰を回せば、肘も上がって

思想的な投球フォームだよね。

もちろん目標から目を離さないことも大事なことだ。

しっかり付き足に体重を乗せてフィニッシュすることも重要だ。そして、

グローブ側の腕も引っ張って、体を回旋させることも忘れずに。バランス良く

体重移動と体の切り返しを行うことでスピードボールが生まれるのだ。

伊藤先生のお話は、選手だけでなく、スタッフの皆さんにとっても、

とても有益な内容だった。これからの練習にも積極的に取り入れて

行こうと思う。伊藤先生、お忙しいところ、ありがとうございました!

 

 

 

2016.12.19 Monday 18:46 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、第18回送別大会閉会式

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスAチーム、第18回送別大会閉会式!

 

 

12月11日(日)の14時30分から第18回送別大会の閉会式が夢の島6面で行われ、東陽フェニックスの6年生4名も卒部記念メダルを授与された後、各チームの現役選手、ご父母の皆さんが作るアーチに盛大に送り出された。

 

今年の6年生は男子3名、女子1名の4名の小所帯。なかなか勝つことができず、メダルはもとより表彰状も受け取ることがなかった弱小チームが、夏の合宿で「これからの大会は三位に入る」という目標を掲げ、深川秋季大会では三位に入賞、しかも一番欲しかったマナー賞まで受賞して、来年、後輩たちが返還するトロフィーを獲得することができた。また、今夏、全国大会に出場した越中島ブレーブスとは、江東大会準々決勝、深川秋季大会準決勝、送別大会一回戦と三度も対戦し、その度に跳ね返されたことは、今では良い想い出となっている。

 

また、関団連東京支部大会では、西東京の鶴川東レジェンズを倒して、4年目にしてようやくベスト8の壁を打ち破り、準決勝ではオールシャインズと死闘を演じ、2−1のしびれる試合を制して念願だった決勝に進出した。決勝では、南大谷ドリームスに思わぬ大敗を喫して準優勝に終わったが、それぞれの課題が見えた有意義な試合となった。これも決勝戦ならではの効果だろうが、なによりも、今まで無縁だったメダルを選手たちが受け取ったことは、本当に喜ばしいことだった。

 

沢山の想い出を残してくれた6年生。自信を持って明確な目標を掲げて、それを本当に実現してくれた6年生。レベルの高い深川連盟に所属した誇りを胸に、次のステップに堂々と進んで欲しいと思う。

 

頑張れ、東陽フェニックス! 頑張れ、6年生!

 

第18回送別大会に参加した東陽フェニックスの6年生たち。後ろには、

送り出すアーチ準備のために、各チームの現役選手、スタッフ、ご父母の

皆さんが控えている。

今大会の優勝は深川ホークス、おめでとうございます!

佐野コーチから卒部の記念メダルを授与される東陽フェニックスの6年生たち。

卒部生代表として江東ファイターズのキャプテンがお礼の言葉を述べた。

アーチでは各チームの卒部生たちが、手荒い祝福を受けながら送り出された。

6年生を囲んで東陽フェニックスの選手たちが記念撮影だ。

左から内橋由陽、キャプテン佐野颯穏(ともに東陽小6年)、平川光希(四砂小6年)、

平川優愛花(東陽小6年)。男子三名は、このひと夏で大きく成長した。また、平川優愛花は

マネージャーとしてスコア付けなどチームをサポート、本当に助かった。チームの卒部会は、

来年3月、それまで、東陽フェニックスでガツガツ野球をやりつつ、次のステップの

準備をしよう。また、後輩の面倒も、しっかりと見てくれ。佐野コーチ、内橋コーチ、

そして勝利のベビーを抱く平川さん、お疲れ様とは申しません(笑)、引き続き、どうぞよろしく

お願いいたします。

 

 

 

2016.12.19 Monday 18:43 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、第一回江東シニア杯一回戦で敗退

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスAチーム、江東シニア杯一回戦で敗退!

 

12月4日(日)の9時から江東シニアグラウンドにて第一回江東シニア杯一回戦に臨んだ東陽フェニックスAチームは、砂町合同チーム(ヤングライオンズ、西四の合同チーム)を相手に、リードを奪いながらも追いつかれる苦しい展開、最後はタイブレークにもつれ込んだ末に、6回6−7で敗れ一回戦敗退となった。

 

あまり理由にはならないが、前日の決勝戦二試合をこなした東陽フェニックス、その疲れもあったのか、得点してはピッチャーが打ち込まれ、同点に追いつかれる場面が二度続き、最後は相手に流れを持って行かれて悔しい1点差負けを喫したしまった。親善大会とはいえ、6年生にとっても5年生にとっても多くの課題が浮き彫りになった一戦となった。

 

1回表、先発の八木大地が、前日の好リリーフの感触をそのままに、3回まで三人ずつで抑える完璧な投球を見せたが、そんな快投に応えるべく、3回裏に、先頭バッターの内橋由陽がレフトオーバーのホームランを放つと、さらに佐野颯穏、平川光希が連続ヒットで一挙3点を奪う攻撃。6年生トリオが、昨日のうっ憤を晴らすかのように快打を放って主導権を握るかと思われた。

 

しかし、相手チームもすぐさま反撃、4回表に、ここまで好投の八木大地に襲いかかる。1番バッターを内野エラーで出塁させると、三長短打を浴びて、あっという間に3点を失い同点に追いつかれてしまう。やはり、この辺が、5年生ピッチャーの限界だろうか、相手バッターも一巡して目が慣れたのか、甘く入ったボールを見逃さず、八木大地に摂っては火だるまのピッチングとなってしまった。

 

同点に追いつかれた東陽フェニックスだったが、八木大地に勝ち星をつけるべく、4回裏には3四死球をもらってチャンスを作ると、相手ミスもあって、卒なく3得点、再びリードを奪うことができた。逃げ切りを図る東陽府ニックスは、5回表から満を持してキャプテン佐野颯穏がマウンドに上げるが、これが大誤算。高めの速球をフルスイングされて、主軸バッターに3本の二塁打を浴びて3失点、リードを守り切れずに再び同点とされてしまった。

 

こうなると、完全に相手チームのペース、時間切れとなって、延長6回にタイブレークにもつれ込んだが、6回表に難しい内野ゴロを好捕しながらもホームへ悪送球、2点を与えて6−8とリードされたその裏の攻撃では、内野ゴロで1点を奪うも反撃はここまで。相手投手のパワーピッチングに押しこまれ、最後は力ない打球がセンターに飛んでゲームセット、相変わらずのお人よし野球で、勝てる試合を落としてしまった。

 

昨日は昨日、優勝を逃した悔しさを乗り越えて、切り替えて臨むべき試合だったが、3点リードしながら、二度も同点に追いつかれ、最後はひっくり返されるという、典型的な詰めの甘い野球をやってしまった。やはり勝利への執念、勝たないと面白くない、楽しくない、という気持ちが、いま一つ足りず、一つのアウトをおろそかにして、その挙句に1点に泣いてしまったのだ。まさに不思議の負けなし、を実感させるゲームとなったが、一球の重み、一つのアウトの重要性を思い知る試合となったのだ。

 

下手は下手なりに一生懸命プレーする、これを合言葉に、秋の大会を戦ってきたが、原点に返るためにも、もう一度この言葉を思い出して、謙虚に野球に取り組んで欲しいと思う。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

いつも通り、先発メンバーの発表をするキャプテン佐野颯穏(東陽小6年)。しかし、

この日は、気持ちが浮ついている様子、それをマネージャーの平川優愛花(東陽小6年)が

心配そうに見つめる。気合が入ってなければ、マネージャーが叱っても良いのだ。

この日も穏やかな冬晴れの天気だった。

3回表の攻撃でタイムリー二塁打を放ったキャプテン佐野颯穏。5回表から

マウンドに上がったが、チームの中心選手としての働きを見せられなかった。

中心選手が崩れれば、チームはガタガタになる、ということを肝に銘じて欲しい。

独特のバッティングフォームでタイミングを取る内橋由陽(東陽小6年)。

レフトオーバーの初ホームランを放った。

平川光希(四砂小5年)は、広角打法が身に付いて来た。打率はさほどでも

ないが、このところチャンスに強いバッティングを見せる。

セカンドで先発出場した尾崎隆之介(南砂小5年)は、守備だけでなく、

バッティングでも、自分の持ち味でアピールできるようになって来た。

ライトで先発出場した林映志(枝川小5年)。とにかく思い切ったプレー、

三振を恐れない強いスイングを心がけて欲しい。

2番キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、このところ、不用意に

盗塁を許す場面が目立つ。上級生相手では、うまくピッチャーと連携して

牽制を入れながら、ランナーを封じ込むことも考えて欲しい。

先発の八木大地(南砂小5年)は、3回まで完璧なピッチング。しかし、

打順が一回りした後の対応が、関東をめざすには必要なのだ。緩急を

交えたりするなどパターンを変えること、チャレンジだ。

ベンチから相手を観察して、バッター、ランナーにアドバイスを与えよう。

声の出し方ひとつで、そのチームのレベルが分かるのだ。

代打で出場した山岸奏斗(四砂小5年)は、打席でどっしりと構えられる

ようになってきた。バッターは、タイミングをはずされて、前に突っ込む

ことが一番カッコ悪い。当てに行かずに、三振を恐れずフルスイングだ。

砂町合同チームの皆さん、次の試合も頑張ってください!

江東シニアの平岡事務局長から、試合の講評を受ける東陽フェニックスの

選手たち。江東シニアの選手、スタッフ、父母会の皆さま、大会の運営のみならず、

美味しいスープまで頂戴いたしまして、まことにありがとうございました!

江東シニアの1年生チームでキャッチャーとして活躍する江崎唯斗(一橋中1年)。

男らしい顔つきになって来た。またメシでも食べに行こうぜ。

 

 

 

2016.12.08 Thursday 10:32 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、第46回関団連東京支部大会本大会で準優勝

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスAチーム、第46回関団連東京支部大会本大会で準優勝!

 

12月3日(土)の11時30分から滝ケ原運動場2面で関団連東京支部大会決勝が行われ、決勝の舞台まで勝ち上がって来た東陽フェニックスは南大谷ドリームス(町田市)と対戦、0−9と完敗を喫したものの準優勝、夏の合宿に立てた「三位以内に入る」という目標を、深川秋季大会に続いて達成した。

 

今年の東陽フェニックスAチームは、6年生が3人と最上級生が少なく、夏までの大会は、エラーが頻発して力負けしてしまう試合が多かったが、真夏の練習、大会で、何かをつかんだ6年生が軸となり、深川秋季大会では三位入賞、そして関団連東京支部大会本大会では厳しい試合を勝ち抜いて決勝の舞台まで勝ち上がって来ることができた。ちなみに、2007年にも同じ大会で決勝まで勝ち上がったが、決勝で倉田スターズに惜敗したが、その時以来の決勝進出となった。

 

試合を振り返ると、ジュニアの部の表彰式が終了し、優勝の興奮が冷めやらない中、先攻の南大谷ドリームスに対して、先発の佐野颯穏が、三振、三邪飛で簡単に二死を取るも、3番バッターに緩いボールを合わされて左中間二塁打、さらに4番バッターにもレフトオーバーの二塁打を浴びて早々に先取点を奪われる。一方、早めに追いつきたい東陽フェニックス打線は、相手左腕の緩急のあるピッチングに翻弄され、3回までに小杉太生のヒット1本に抑え込まれてしまう。

 

立ち直った佐野颯穏は2回、3回と三者凡退に退けるも、0−1の緊迫した展開となったのは3回まで。

 

4回表に先頭の4番バッターを四球で歩かすと、神経質になったのか、佐野颯穏が牽制を繰り返した挙句に悪投で二進を許し、続く5番バッターの内野ゴロを今度はバックが簡単にエラー、さらに盗塁を決められて無死二三塁とされる。6番バッターの当たりはショートゴロ、ホームを狙ったランナーを、八木大地が絶妙のバックホームで封殺して、チームに冷静さを取り戻したと思われた。

 

しかし、なおも続く一死二三塁のピンチに、次打者の投ゴロの間に1点を失ったものの、一つずつアウトを増やして行けば良い場面で、二塁ランナーが三塁をオーバーランしたのを見て、ファーストの平川光希が慌てて三塁へ大暴投、二塁ランナーにもホームインを許して無駄な追加点を与えてしまう。

 

その後は、悪い時の東陽フェニックスに逆戻り。リズムを崩した佐野颯穏は、下位打線に2安打1死球、おまけにセンターの内橋由陽が、ただのフライをカエル飛びでエラー、6年生のミス、エラー連発で、一挙5点を失い、0−6とリードを広げられてしまった。その後も失点を重ねた東陽フェニックスは、結局、7回0−9と決勝の舞台で、残念ながら大敗を喫してしまった。

 

この大会、6年生3人が原動力となって決勝まで上がって来たのも事実、しかし、決勝の大敗も6年生のプレーが原因。これが野球、野球の神様が、6年生にアメとムチを与えて、さらなる成長を促してくれているとしか思えない試合となった。6年生最後の公式戦、しかも決勝の舞台で、やり残したこと満載の試合を演じた6年生は、「中学でも野球を続けよ、そして課題を克服せよ」との野球の神様のメッセージを真摯に受け止めて、次のステップに進んで欲しいと思う。

 

野球の神様の手荒い祝福(?)を受けて終了した6年生にとっては、ある意味、学童野球最後の公式戦は、しかも決勝の試合は、思い出深いものになったことだろう。本大会での悲願の優勝は、またも持ち越しとなったが、これもそれほど甘くないよ、という野球の神様のメッセージ。次年度以降の選手たちに、再び挑んで欲しいと思う。

 

6年生三人は、同学年が少ない人数ながらも私の叱声にも耐え、苦労しながら下級生の多いチームの先頭に立ちながら、よくぞここまで成長したと思う。でもまだまだ、君たちの伸びしろはそんなものではない。自分に限界を作らず、常に挑戦、失敗を恐れず、前へ前へと進んで欲しいと心から願っている。

 

これで6年生の公式戦は終了、あとは親善大会の12月の江東シニア杯、来年1月の東京ベイボーイズカップに参加しながら、中学クラブチームの体験会に参加して、次のステップへの準備に入る。とはいえ、3月の卒部会まで、東陽フェニックスの最高学年の選手として、5年生だけでなくAチームに上がって来た4年生、そして3年生以下の選手たちの見本として、しっかりと振る舞って欲しい。君たちの振る舞いが、次年度の後輩たちの成績に大きく貢献するとともに、彼らの心の中に、君たちの生き生きとプレーする姿を刻み込ませて欲しいのだ。

 

頑張れ、東陽フェニックス! 最後まで頑張れ、6年生!!

 

握手をして先攻後攻のジャンケンをする両チームのキャプテン。

先発メンバーの発表、そしてこの試合に臨む意気込みを選手たちに

伝えるキャプテン佐野颯穏(東陽小6年)。

ジュニアの部と同じく選手紹介のためにベンチ前に並ぶ東陽フェニックスの選手たち。

名前を呼ばれると一人一人が思い込めたメッセージを叫んで整列に加わる。

さぁ、待ちに待った決勝だ、元気良く行こうぜ。

風も無く穏やかな冬の青空の下、試合が開始された。

先発のキャプテン佐野颯穏は、4回に崩れてしまったが、7回二死まで

投げ抜き力尽きた。完投こそできなかったものの、炎の120球だった。

ここまで投打で活躍したキャプテンも、ついに刀折れ、矢尽きた状態だったが、

本当に大きく成長した。しかし、こんなところで立ち止まっては行けない、

もっともっと自分を追い込んで、さらに上をめざせ、君ならばできる。

1番センターの内橋由陽(東陽小6年)は、3三振にエラーと散々な結果に

終わったが、ここまで来れたのも彼がトップバッターに座り、突破口を

開いた活躍があってのこと。やり残したことは中学で、そして高校で

やり遂げるのだ。すぐに甘える自分を捨てて、好きなことならば、とことん

突き詰めてみようぜ。

5番ファーストの平川光希(四砂小6年)も、入れ込み過ぎたせいか、

この試合、良いところは何もなかった。しかし、佐野、内橋同様に、

彼のバッティング、守備で、ここまで勝ち上がって来たのだ。君も

やり残したことは沢山あるはず、勝手に自分で限界を作らずに、

壁をぶち破って、次の壁に挑戦する楽しさを感じて欲しいのだ。

サードで先発した小杉太生(明治小5年)は、相変わらず大雑把な

プレーでミスを重ねるものの、他のバッターが苦しむ中で、ヒットを

放ち、この試合でも意外性のあるところを見せた。

レフトで先発出場した菅谷大翔(南砂小5年)は、三振を恐れない

スイングで、5回裏にヒットを放った。その思い切りの良さが、

君の魅力なのだ。自分の魅力をずっと大事にして欲しい。

セカンドを守った尾崎隆之介(南砂小5年)は、今まではエラーをすると、

どうしても引きずることが多かったが、この試合、負けじ魂を見せて、

ミスの後、飛球を好捕し、必死に上級生のボールに食らいついて内野安打も放った。

ショートを守った八木大地(南砂小5年)は、1安打1四球、そして守備でも

好プレーを見せた。でも何か物足りないのだ。卒のないプレーだけでなく、

熱く燃えたぎるような、流れを変えることのできる魂のこもったプレーを見せてくれ。

相手先発左腕は、緩急を交えて東陽フェニックス打線を抑え込んだ。

東陽フェニックスもチャンスはいくつかあった。3回裏には無死一塁、そして、

5点を失った直後の4回裏にも無死二塁からヒットでつないだが、ランナーの暴走で

ホームで封殺されてしまった。この辺が5年生の課題。点差を少し出も縮めたい

場面でも、試合の流れを読まずに、何でもかんでも走ってしまう。好走塁と

暴走が紙一重、と言われるが、早く追いつきたい、点差を縮めたいという時に、

しかもクリーンアップが控える打順に座りながら、こういった暴走、凡打は

ないだろう。観察して考えて準備する、これは、ベンチ、ベースコーチにも言えることだ

下位打線にも関わらず、深い守備位置を取って間に落とされる。

守備位置もバッター、投手の調子、アウトカウント、ランナーの状況など

で考えなければいかないこと。ここに野球の面白みがあるのだ。

野球は「間」のスポーツと言われるが、野球とは、一つ一つのプレーの間に

考える時間がある深いスポーツということ、これを理解して欲しい。

好プレー、珍プレーも含めて、ベンチに帰って来た時は、ハイタッチで迎える。

失敗したプレーでも、次に取り返せば良いのだ。ライトの門内秀悟(南陽小5年)も、

ミスをしたものの、気持ちを切り替えて打席に向かう。

キャプテン佐野颯穏、チームを引っ張るために悩み、自分のピッチング、

バッティングの不調に苦しみ、しかしそれを乗り越えて、決勝まで

チームを連れて来た。野球は「間」のスポーツと言われるが、もう一つ

大事なことは「チーム競技」であること。守備では、1人のバッターを9人で倒して、

ホームインを許さない。一方、攻撃では、ホームランという個人技はあるものの、

出塁したランナーを、一つ一つ進めて得点を挙げ、1点でも多く相手より

点を奪って勝利を争うゲームなのだ。仲間の力を結集するためにも、中心で

リーダーが、苦しい時も声を上げて、メンバーを元気づけて勝利に導かなければ

ならない。この1年、彼自身、貴重な経験を積んだのではないだろうか。

サードで途中出場した山岸奏斗(南砂小5年)。最終回の打席でもヒットを

放って気を吐いた。やればできるのだ、自分で勝ってに落ち込まないことだ。

最終回となった7回表、ついに力尽きたキャプテン佐野颯穏の後を

受けて、一死満塁のマウンドの上がった八木大地。しっかり後続を

二個のショートゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。ショートに回った

佐野颯穏は、その二つのショートゴロを、しっかりとさばいたが、

これも野球の神様の演出だろうか、「リリーフを仰いでも、お前が

始末をつけよ」と、野球の神様のチャレンジに応えることができた。

キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、この試合では6個の盗塁を

許してしまい、強肩を披露する機会がなかった。なぜ?と自分に問いかけて、

さらなる成長を望みたい。

試合後、エールの交換を行う両チームの選手たち。完敗したものの、

何か気持ち良さを感じる試合だった。きっと大差がついても、相手チームの

一生懸命なプレーが、そう感じさせたのだろう。

内容もスコアも完敗、でも私の中でも想い出に残る試合となった。

試合終了後、私なりの感謝と次のステップへ臨むメッセージを、

6年生3人に伝えた。この1年間楽しませてもらった、ありがとう!

君たちと過ごした時間は、私にとっても忘れがたいものだ。

表彰式のために整列する両チームの選手たち。準優勝でも立派、胸を張ろうぜ。

南大谷ドリームスの皆さん、優勝おめでとうございます!

準優勝の表彰を受けるキャプテン佐野颯穏。

鈴木会長から準優勝メダルをかけてもらう東陽フェニックスの選手たち。

選手全員がメダルを受け取るのも、本当に久しぶりのことだ。今年最後の

大会でメダルを授与されるなんて、努力が報われて本当に良かったね、おめでとう!

やっぱり全員でメダルを胸にするのは素晴らしい光景だと思う。

敢闘賞には、平川光希、佐藤選手、勝原大進の三名が選ばれトロフィーが

授与された。この試合だけでなく、準決勝の結果も考慮されての受賞、これも

本当に素晴らしいことだ。おめでとう!

優秀選手には、キャプテン佐野颯穏が選ばれた。準決勝のオールシャインズ戦では、

エース同士の息詰まる投手戦を制した。おめでとう!

6年生三人は、夏前まではへっぽこだったが、その後、自分の強みを

生かして大躍進、本当に良く頑張った。

優勝旗こそ逃したが、これは後輩たちの宿題としてとっておきましょう。

お父さま、お母さまたちと一緒に準優勝の記念撮影だ。

優勝した南大谷ドリームスの選手たちと仲良く記念撮影。中学、高校に

進んで、またグラウンドで会おうね。

五厘刈りを競う二人、二人とも、ヘアスタイルも姿勢も野球小僧だね。

朝早くから長い一日だった。ジュニアの部、本大会と決勝を二試合戦い、

優勝に準優勝、冬の太陽が暮れて行く中、今年最後の公式戦を無事に終了した。

選手、そして支えてくださったご父母、関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした。

 

 

 

2016.12.08 Thursday 10:21 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、関団連東京支部大会ジュニアの部で優勝

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスBチーム、関団連東京支部大会ジュニアの部で優勝!

 

12月3日(土)の9時15分から滝ケ原運動場2面にて関団連東京支部大会ジュニアの部決勝、東陽フェニックス対小金井ビクトリーの一戦が行われ、東陽フェニックスが1点差の緊迫する試合を制して、2004年、2006年に続く通算三度目、そしてBチームにとっては、待ちに待った悲願の優勝を飾った。

 

朝6時半に集合して八王子にある滝ケ原運動場に向かった東陽フェニックスの選手たち、この日は、ジュニアの部の決勝の後に、本大会の決勝も予定されているため、6・5年生全員での移動となった。途中事故で渋滞があったものの、8時にグラウンドに到着すると、すぐにウォームアップに入る選手たちの顔は、ようやく上った朝日できらきら光っていた。

 

準備万端で臨んだ決勝戦、先攻東陽フェニックスは、トップバッターの土屋翔真が四球で出塁、すぐさま盗塁を決めて二進すると、続く門内秀悟の送りバントで三塁に進むが、ここから、あと一本が出ずに先制機を逃してしまう。しかし、気を取り直した東陽フェニックスは、その裏、先発の小杉太生が死球を与えるものの、バックもしっかりと守って無失点に抑え、心配された立ち上がりを無難に切り抜けた。

 

試合が動いたのは3回表の東陽フェニックスの攻撃。

 

一死から1番の土屋翔真が、またも四球で出塁、盗塁も決めて二進すると、相手投手のボークを誘い、難なく三塁へ。続く門内秀悟の内野ゴロの間にホームを陥れて先取点を挙げると、さらに4回表にも、山崎大翔が内野安打と相手ミスで一死二塁のチャンスを作り、またもボークで三進すると、パスボールで2点を追加した。

 

3回まで無安打に抑えながらも、ここまで4四死球と制球に苦しむ小杉太生は、4回表にも先頭バッターを四球で歩かし、牽制で刺して難を逃れたと思われたが、次打者に初ヒットを浴び、さらに焦ったのか明らかなボークで二進、さらにパスボールで三進を許すと、投前内野安打で1点を奪われてしまう。さらに、5回裏にも、一死から死球を与え、暴投などで三進されて3番バッターを迎えるピンチを迎えるが、相手の選択したバントエンドランを、1→4→2の併殺で追加点を許さなかった。

 

相手投手も立ち直って、5、6回は三者凡退に終わった東陽フェニックスだったが、最終回となった6回裏は、ようやく小杉太生が本来のピッチングを見せ、セカンドゴロ、三振、投ゴロに抑え、2−1のしびれる試合を制して、見事優勝を勝ち獲った。制球に苦しむエース小杉太生を好守で守り立て、打てなくても相手のミスを突いて1点差ゲームを勝利に導いたのは、まさに全員野球の賜物だ。久しぶりに緊迫感のある凄い試合を見せてもらった。

 

3年生で出場した竹の子大会のの頃から上位に食い込むものの、あと一歩で優勝に手が届かなかった。欲しくて欲しくてたまらなかった優勝旗が、ようやく今年最後の大会で手に入った東陽フェニックスBチーム。今まで、どうしても勝負所で失点して、優勝を逃して来たが、これを機会に一皮むけて、粘りと勝負強さを強みにしたチームに代わって欲しい。

 

君たちならば必ずできる。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 


ようやく朝日が上がって来たグラウンドで入念にウォームアップを

する東陽フェニックスの選手たち。

ABチームのアベック決勝進出は初めてのこと、気合が入るね。

ベンチ前で気持ちを一つにする東陽フェニックスBチームの選手たち。

審判員の選手確認の声に大きな声で応える。

決勝でも準決勝同様に、選手一人一人がアナウンスされてグラウンドに

飛び出して行く。

1番バッターの土屋翔真(南砂小5年)は、ヒットこそ打てなかったものの、

2四球を選んでチャンスメイクした。

立ち上がり制球に苦しむ小杉太生(明治小5年)。力が入り過ぎたのか、

上体がそっくり返ったフォームになってしまった。しかし、要所を締めて

相手打線を最少失点に抑えてのは立派だ、

相手エースは速球を武器に、東陽フェニックス打線の前に大きく立ち

はだかった。与えたヒットはたったの2本だけ、来年が楽しみな投手だ。

冬の日が射しこみ、風も無い穏やかな冬晴れの下、決勝が行われた。

サードの尾崎隆之介(南砂小5年)は堅い守備でチームに安心感を与えた。

ファーストを守る山岸奏斗(南砂小5年)。このところ声も良く出て

自覚が芽生えて来た。バッティングでは、唯一外野の飛ばすヒットを

放ち、パワーを見せつけた。

キャプテンの八木大地(南砂小5年)は、再三の好守でチームを盛り立てた。

キャッチャーの勝原大進(南砂小5年)は、攻撃では、相手エースに

厳しいところを攻められてヒットを打てなかったものの、守りでは、

強肩で相手の足を未然に封じた。

2番セカンドの門内秀悟(南陽小5年)は、5回裏のピンチで相手が仕掛けて

きたバントエンドランによるホーム突入を阻止した。優勝に向けた大きな

プレーとなった。

選手たちには、観察して考え準備する、ということを何回も繰り返して

伝えているが、ネクストバッターズボックスにいる時も、相手投手を

観察する良い機会、これを無駄にしてはいけないのだ。

ピンチでマウンドに集まる選手たち。制球に苦しむ小杉太生を激励する。

菅谷大翔(南砂小5年)は、4回表に内野安打で出塁し、決勝点となる

1点につながるチャンスを作った。三塁からっパスボールを見逃さず、

一気にホームへ突き進む。

8番ライトで先発出場した平川空汰(東陽小5年)は、最後まで

緊張感を切らさずにプレーした。

最終回となった6回裏には、初回から比べると方の力も抜けて、4番から

はじまる攻撃を三者凡退に抑えた小杉太生。ピッチャーとは繊細なもの、

これからも修羅場を経験するだろうが、一つ一つ乗り越えて行って欲しい。

6回2−1で勝利、初優勝を飾ることができた。しかし、1点差はほんの少しの

ミスの差、両チームともに力の限りを尽くした好ゲームとなった。

本当にしびれる試合だった。

優勝を喜ぶ左から八木コーチ、門内監督、尾崎コーチ。

試合後、すぐに表彰式が行われ、両チームの選手が整列した。

鈴木会長から優勝旗を受け取るキャプテンの八木大地。関団連には

2002年の読売旗争奪大会本大会から参加、初参加ながら3位に入賞したが、

その後、2004年に東京支部大会ジュニアの部で初優勝を飾り、2006年にも

二度目の優勝、それ以来、10年ぶり三度目の優勝ということになる。

優勝おめでとう、東陽フェニックスBチーム!

悲願の優勝を飾り、ガッツポーズを作って勝どきを挙げる選手たち。

一皮むけた選手たち、これに満足することなく、これから優勝旗を

取り続けるぞ。

応援に来てくださったお父さま、お母さまも、待ちに待った優勝に

喜びが爆発した。

表彰式後、ベンチ前に胴上げされる門内監督。本当におめでとうございます!

 

 

 

2016.12.08 Thursday 10:07 | comments(0) | - | 
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