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東陽フェニックスAチーム、全日本都大会一回戦に勝利

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東陽フェニックスAチーム、全日本都大会一回戦に勝利!

 

5月28日(日)の14時30分から府中市民球場にて高円宮賜杯第37回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント東京都大会一回戦が行われ、東陽フェニックスは府中市代表の南町ファイターズと対戦、小刻みに得点を挙げて5対0とリードを広げた東陽フェニックスだったが、6回表に3点ホームランを浴びて点差を縮められるも、その後、バックの好守もあって何とか逃げ切り、初戦を勝利で飾った。

 

まさに全日本都大会、結果的に一瞬も気が抜けない試合となったが、試合序盤は、先発の小杉太生の好投もあって、リズムに乗った東陽フェニックスが、1回裏に勝原大進、菅谷大翔の連続ヒットで先取点を奪うと、3回裏にもキャプテン八木大地が左中間を深々と破るランニングホームランで追加点を挙げ、さらに5回裏には、平川空汰などのヒットで3点を奪って5対0と大きくリードを広げて楽勝ムードも漂って来た。

 

しかし、これが野球、6回表からマウンドに上がった抑えの切り札のキャプテン八木大地が、下位打線に連続四球を与えて無死一二塁とされたところで1番バッターに3点ホームランを浴びて一気に点差を詰められてしまう。こうなると流れは相手チームに持って行かれてしまうもの、ホームランの恐ろしさをまざまざと感じることとなる。

 

緊張からか本来の腕の振りがない八木大地は、それでも相手上位打線に立ち向かい、粘りのピッチングで後続を断って追加点を許さず、さらに最終回も、ヒットを浴びて二死二塁のピンチを抱えながら、最後は渾身のピッチングで見逃し三振に切って取って勝利を呼び込んだ。

 

11年前の都大会で、8対0から大逆転を食らった記憶が頭をよぎるほど追い詰められたが、緊迫する場面でひるむことなく、ベンチも含めたすべての選手たちが一丸となって勝利に向かって行った姿が素晴らしい。まさに仲間を信じて心が一つになった瞬間だった。

 

二回戦は6月4日(日)の9時から郷土の森第一野球場C面で、葛飾区の強豪リトルジャイアンツを破って勝ち上がった国分寺バッファローズと対戦することになっている。厳しい試合が予想されるが、一回戦と同じく、バッテリーを中心とした堅い守りとコツコツと得点するつなぎの野球で臨んで欲しい。そして何よりも、仲間を信じて心を一つにしてぶつかって行くことを願っている。

 

下手は下手なりに一生懸命プレーする。そして、仲間を信じて野球を思い切り楽しもうぜ。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

 

早めに到着した選手たちはスタンドでランチを摂って試合を観戦した。

前の試合の4回終了時からブルペンに入ってピッチング練習をする東陽フェニックスバッテリー。

前の試合が終了すると外野でキャッチボールを開始。

一塁側スタンドでは、ご父母の皆さまが応援の準備だ。

東陽フェニックスのスローガンは、「必ずできる」そしてフラッグにある「忍耐」。

試合前に大事なことの確認、グラウンドに出たら君たちが主役だ、頑張って行こうぜ。

ベンチ前で心を一つにする東陽フェニックスの選手たち。

さぁ、思い切って行こうぜ!気合の入る瞬間だ。

両チームが整列して主審のお話に耳を傾ける。

先発の小杉太生(明治小6年)は丁寧なピッチングを心がけた。優秀な

ピッチャーは、速球だけでなく、フィールディング、牽制、クイックと

多彩な技を持っている。そんなピッチャーをめざして欲しい。

キャッチャーの勝原大進(南砂小6年)は、この試合、強肩強打ぶりを

いかんなく発揮した。

レフトの守備についた土屋翔真(南砂小6年)は、西日に苦しみながらも

無難な守備を見せた。

素晴らしい球場、素晴らしい相手、そして素晴らしい仲間と野球を存分に楽しんだ。

キャプテンの八木大地(南砂小6年)は、外野に鋭い打球を飛ばして

ランニングホームランとし、ピンチにも動じずに勝利をもたらした。

菅谷大翔(南砂小6年)は、先制点となるタイムリーヒットを放って、

チームに勢いをつけた。

山岸奏斗(南砂小6年)は、得意にバッティングは今一つだったものの、

守備では体を張ったプレーを見せてくれた。

2安打を放って相手チームに脅威を与えた門内秀悟(南陽小6年)。打球に

鋭さが戻り、楽しみな存在となって来た。

ご父母の皆さまに加えて5年生も一生懸命に応援してくれた。この声援が、

何よりも選手たちの励みなるし、選手たちの一生懸命なプレーを引き出すのだ。

ベンチも一丸になって応援する。

ピンチも仲間を信じて心を一つにすれば乗り切れる。

試合終了後、両チームの選手が握手でお互いの健闘をたたえ合う。

大きな声でエールの交換をする東陽フェニックスの選手たち。

前日の開会式に、運動会で参加できなかった選手がいたので、試合終了後に

グラウンドで記念撮影を行った。

次の試合も仲間を信じて心を一つにして戦おう。頑張れ、東陽フェニックス!

 

 

 

2017.05.30 Tuesday 23:34 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、第37回全日本都大会開会式

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東陽フェニックスAチーム、第37回全日本都大会開会式!

 

5月27日(土)の17時から府中市民球場にて高円宮賜杯第37回全日本学童軟式野球マクドナルド・トーナメント東京都大会の開会式が盛大に行われ、東陽フェニックスAチームも江東区代表として元気に行進を行った。

 

前日の雨もすっかり上がったこの日、夕方でもまだまだ初夏の太陽が照り付ける青空の下、都内の各地区を勝ち上がって来た代表63チームが集まって開会式が始まった。キャラクターのドナルド・マクドナルドが先頭に立ち行進、始球式にも参加して大いに盛り上がった開会式となった。

 

翌28日から府中市民球場、郷土の森野球場で熱戦が繰り広げられる。東陽フェニックスの一回戦の対戦相手は府中代表の南町ファイターズ、14時15分から府中市民球場で試合が行われることになっている。

 

下手は下手なりに一生懸命プレーしよう。そして思い切り楽しもう。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

開会式に備えて夏用ユニフォームに着替える東陽フェニックスの選手たち。

マクドナルド・トーナメントのエンブレムを付け、そして、「江東」の

刺繍をした夏用ユニフォーム。

開会式の会場となる府中市民球場。外野は天然芝の素晴らしい野球場だ。

「歓迎 ようこそ緑豊かな府中市へ」の歓迎の文字がスアボードに浮かんでいる。 

開会式を前に緊張気味の選手たち。マックソックスをはいて元気良く行進しようぜ。

夕方の開会式だが、まだまだ初夏の日差しは強い。

チームの記念撮影にはドナルドも参加だ。

記念撮影でグラウンドに降り、少し落ち着いたのか、いつものリラックスした

表情に戻った選手たち。

ご父母の皆さん、明日から熱い応援よろしくお願いいたします。

開会式の開始を待つ各代表チームの監督たち。

開会式がスタート、審判員の先頭で、先頭を行くドナルド、そして府中市の

代表チームの選手たちがプラカード、国旗を持って続いた。

前年度優勝チームの江東区の越中島ブレーブスが優勝旗を持って行進。

口頭支部の先頭は地区優勝した七北クラブ、東陽フェニックスの選手たちが続く。

腕を振って元気な行進を見せてくれた東陽フェニックスの選手たち。嬉しいな。

各地区代表チームの優勝旗を持つキャプテンを従えて、府中市代表の

八小少年隼Aチームのキャプテンが選手宣誓を行った。

始球式のボールはヘリコプターから落とされた。

さぁ、いよいよ開幕だ、思い切り野球を楽しもう!

 

 

 

2017.05.30 Tuesday 23:26 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、金町ジャイアンツAと練習試合

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東陽フェニックスAチーム、金町ジャイアンツAと練習試合!

 

5月21日(日)の9時30分から江戸川河川敷の金町ジャイアンツグラウンドにて、東陽フェニックスAチームが金町ジャイアンツAと練習試合行い、相手エースの気持ちのこもった炎のピッチングに終始圧倒され、7回0−4で完敗を喫した。

 

しかし、完敗を喫しながらも、練習試合ながら魂のこもったピッチングを見せてくれた相手エースを中心に、小気味良いプレーを連発する素晴らしいチームとの真剣勝負で、都大会前に原点に帰るきっかけを、東陽フェニックスAチームの選手たちは与えてもらうことができた。江東大会で準優勝してから、いま一つ調子が上がらなかったが、これで気持ちも吹っ切れて野球に専念できるはず。金町ジャイアンツナインの熱い気持ちを受けて、5月27日(土)に開幕する全日本東京都予選へ挑むこととなった東陽フェニックスAチーム、色々な想いを乗せて、いざ決戦の地、府中へ向かう。

 

まさに野球シーズン本番を感じさせる、夏のような日差しが照り付ける中でプレーボールとなったこの試合、1回表、相手エースの速球に押されて三者凡退に終わったその裏、先発の小杉太生が二死から四球を与え、さらにヒットで二三塁のピンチを招くが、後続を三振に打ち取って、まずまずの立ち上がりを見せる。

 

3回表に無死二塁のチャンスを作った東陽フェニックスだったが、拙い走塁、つなぎを忘れた攻撃で先制機を逃すと、その裏、逆に四球にエラーが絡んで先取点を奪われてしまう。5回裏にも、ヒットで先頭バッターの出塁を許し、二死に漕ぎつけながら、下位打線にタイムリーヒットを浴びて追加点を与え、0−2とリードを広げられる苦しい展開。しかも4回以降は、さらにアクセルを踏んだ相手エースに完璧に抑えられ、6回裏にはリリーフに立った勝原大進の乱調で、さらに2点を追加され、結局0−4で完敗を喫した試合となった。

 

進めるべきところで走者を進塁させることができず、さらに、試合の大事なポイントでは、タイムリーエラー、また、投手も安易に攻めてタイムリーヒットを浴びてしまい我慢ができなかった。まさに不思議の負けなしの結果となった。

 

しかし、都大会前に、課題が浮き彫りになって、もう一度やるべきことが見えて来たことは大きい。これも、金町ジャイアンツAの選手たちが、練習試合ながら、本番さながらに真剣勝負をしてくれたおかげだ。この場を借りて、金町ジャイアンツの選手、スタッフ、ご父母の皆さまに、心より厚く御礼申し上げます。

 

さぁ、やるべきことも再確認できた。今まで厳しい練習もたくさん積んで来た。あとは、思い切りグラウンドでプレーして、厳しい練習に耐えて来た仲間と一緒に楽しく弾けるだけだ。

 

全日本都大会の開会式は、5月27日(土)の17時から府中市民球場にて、都内各地区を勝ち抜いて来た精鋭チームが集まって行われる。東陽フェニックスの初戦は、翌28日(日)の14時15分から府中市民球場で、南町ファイターズ(府中市)と対戦することになっている。

 

下手は下手なりに一生懸命にプレーする。

 

仲間を信じて心を一つにして行こう。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

試合前のジャンケンで、審判の尾崎コーチを挟んで、金町ジャイアンツAの

キャプテン伊藤君とキャプテン八木大地(南砂小6年)が記念撮影。

5月ながら初夏を通り越して真夏の太陽の下での試合となった。最高に気持ちいいね。

キャッチャーの勝原大進(南砂小6年)の強肩は健在。しかし、

相手エースの剛球を打ち砕くことはできなかった。

サードを守った尾崎隆之介(南砂小6年)。強烈な打球が飛びことも多い

ホットコーナーを強き気持ちで守り切れ。

レフトの土屋翔真(南砂小6年)。攻撃では、状況に応じたバッティングを

心がけて欲しい。

ファーストの山岸奏斗(南砂小6年)。野球では、ゴロ捕球してそれを

ファーストに送球、さらにファーストがそのボールを捕球してアウトになるスポーツ。

仲間の投げるボールをおろそかにせず、大事に扱って欲しいのだ。

先発の小杉太生(明治小6年)は、走者を背負いながらも丁寧なピッチングを

展開した。二死からの四球、そして攻め急いだ結果のタイムリーにヒットには

注意してしい。優秀なピッチャーは、力の入れ所を心得ているのだ。

相手エースは気持ちのこもったピッチングで東陽フェニックス打線を圧倒。

4回以降は一人の走者も許さない、熱もこもったピッチングを見せてくれた。

伸びしろ満点のピッチャーだ。

セカンドの門内秀悟(南陽小6年)は、守備だけでなく、思い切った

バッティングで二塁打を放ち気を吐いた。

ライトの平川空汰(東陽小6年)には、間に落ちるフライを声をかけて

突っ込んで行く勇気を見せて欲しい。君ならば必ずできるはず、頑張れ。

ショートのキャプテン八木大地。中心選手による凡ミスの失点は、

チームに与えるダメージが非常に大きい、ということを肝に銘じて

欲しい。

四球で出塁した菅谷大翔(南砂小6年)が、ピッチャーの動きに集中して、

次の塁を貪欲に狙う。常に次の塁への意識を持って走塁を実行しよう。

林映志(左、枝川小)、林恒志は、毎回ベンチから相手チームの情報を

ナインに伝える。これも重要な役目だ。特に、林恒志は、お母さまの

影響もあって、スコアブックを読めるところがスゴイ。

最後まで真剣勝負をしてくださった金町ジャイアンツAの選手、スタッフ、

ご父母の皆さまに、心より厚く御礼申し上げます。これをご縁に、引き続き、

どうぞよろしくお願いいたします。

金町ジャイアンツAの鈴木監督から、「君たちは野球が上手い、でも、

仲間を信じて心を一つにすれば、チームとして、もっと強くなる」と

いう、野球という団体スポーツで最も大切なことを選手たちに伝えていただいた。

そうなのだ、東陽フェニックスは野球教室じゃない、学童野球チームなのだ、

ということを私自身も再び気づくことができた。ありがとうございました!

試合後は、みんなで一緒に記念撮影。またよろしくお願いいたします。

若洲へ帰って、課題に重点的に取り組んだ東陽フェニックスの選手たち。

やるべきことはやった、あとは思い切って本番でプレーするだけだ。

頑張れ、東陽フェニックス!

5月23日(火)の東京中日スポーツに、江東大会決勝の記事が掲載された。

5月15日(月)の全日本都大会抽選会の時に渡されたエンブレム。

このエンブレムを付けて、江東区代表として、明るくノビノビ、

そして真剣に戦おう。

5月24日(水)に時間ができたので、神宮球場へ東都大学野球を

観に行った。日大に進学した渕上聖司(二南中、墨田ポニー→修徳高校→

日大1年、野球部)に久しぶりに会うことができた。

前日、優勝を決めた東洋大と日大が対戦した。大学野球も礼儀が基本だ。

6月初旬から大学選手権が始まるが、これはこれでとても楽しみな大会だ。

左側の日本青年会館は新築され、レフトの向こう側では新国立競技場の

建設が進む。大学野球のメッカ、神宮球場も新築される予定だ。数年後には、

この神宮の杜も大きく変わるのだろう。

 

 

 

2017.05.23 Tuesday 13:06 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、中央バンディーズと練習試合

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東陽フェニックスAチーム、中央バンディーズと練習試合!

 

5月20日(土)の13時から夢の島5面にて、中央バンディーズ(中央区)と練習試合を行い、2回表にチャンスをつかんだ東陽フェニックスが3点を先行、その後も、替わった投手から小刻みに点を奪い、守っては小杉太生が5イニングを無失点に抑える好投、最終回にリリーフした土屋翔真が2点を失ったものの7−2で勝利することができた。

 

全日本都大会に出場する中央バンディーズをお招きして、お互い都大会を想定して行われたこの練習試合、初回はお互い三人で攻撃を終えるが、2回表に東陽フェニックスが山岸奏斗、尾崎隆之介のヒットで3点を奪い、試合を有利を進めることができた。5回表にも、リリーフ投手を攻めて4安打を集中して2点を加える効率の良い攻めを久しぶり見せた。

 

7回裏にマウンドに上がった土屋翔真が制球を乱して2点を失ったものの、前週のジャビットカップ江東大会での敗戦のうっ憤を晴らすように9安打を放ち、しかも夏のような日差しと厳しい暑さの中、最後まで集中力を切らさずにプレーできたことが、何よりも子の練習試合の収穫だろう。

 

少しずつだが、自分たちの野球、「バッテリーを中心とした堅い守りとつなぎの攻撃でコツコツと得点を重ねる」、そんな地味だが着実な勝ち方が戻って来た。全日本都大会を一週間後に控え、原点に帰って本来の粘り強さ、そして明るさを取り戻して欲しいと思っている。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

 

午前中は若洲でABCクラス全選手で練習を行った。午後からスーパーリーグ第三戦と

なるメガドリームス(板橋区)との試合を控え、早めのランチを摂るCチームの選手たち。

この日は、真夏の暑さとなったが、食欲モリモリ、Cチームの選手たちは

お腹一杯食べて試合に臨んだ。試合の方は、北豊島工業高校グラウンドで

行われ、山岸優斗と林田諒太のホームラン、そして依知川陽飛のタイムリーなどで

12点を奪い、投げては林田諒太が完封、12−0で快勝した。たくさん食べて、

体力付けて、もっともっと勝ち進もうぜ。

中央バンディーズとの練習試合は、炎天下の夢の島5面で行われた。

綺麗に晴れ上がり、太陽が燦燦と輝く中での試合、野球の季節がやって来た。

セカンドで先発出場した林映志(枝川小6年)。しっかりと四球を選び、

2得点を挙げる活躍を見せた。

菅谷大翔(南砂小6年)は、ユニフォームを真っ黒にしてダイヤモンドを

駆け回った。

尾崎隆之介(南砂小6年)は、硬い守備だけでなく、2安打を放って

チームの勝利に貢献した。

先発の小杉太生(明治小6年)は、丁寧なピッチングが光った。

キャプテン八木大地(南砂小6年)は、いま一つ調子が上がらないが、

悪いなりに中心選手としての役割を果たした。

ライトの平川空汰(東陽小6年)は、この試合、4打席無安打に終わったが、

なぜ?を繰り返して、練習に生かして欲しい。

途中出場した林恒志(枝川小6年)は、最終回にダメ押しのタイムリーヒットを

放って猛烈にアピールした。

リリーフのマウンドに上がった土屋翔真(南砂小6年)は、4つの四球を

連発して失点してしまった。マウンドで緊張するのはこれくらいにして、

バックを信じて思い切り腕を振って欲しい。キャッチャーミットに集中しよう。

途中からマスクをかぶった山岸奏斗(南砂小6年)。色々なポジションを

経験して、もっともっと上手くなろう。

久しぶりにマウンドに上がった勝原大進(南砂小6年)は、得意の速球を

唸らせて、第三の投手に名乗りを上げた。

7イニングを終えた後、タイブレークの予行演習も行った。

中央バンディーズの選手、スタッフ、ご父兄の皆さま、夢の島まで

お越しくださり、まことにありがとうございました。全日本都大会では、

お互いベストを尽くして思い切り野球を楽しみましょう。

 

 

 

2017.05.23 Tuesday 12:49 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、ジャビットカップ江東大会二回戦で敗退

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東陽フェニックスAチーム、ジャビットカップ江東大会二回戦で敗退!

 

5月14日(日)の8時から夢の島6面にてジャビットカップ江東大会の開会式が行われ、その後、勝てばダブルヘッダーの大会が開幕した。

 

東陽フェニックスAチームは、初戦の江東ジョーズ戦でサヨナラ勝ちし、辛くも二回戦で進出するが、続く大島中央戦では、序盤から点を奪われる苦しい展開となり、反撃は試みるも、最後まで主導権を握れず、結局、3−6で敗れて二回戦敗退、江東大会に続いて上部大会進出を狙ったが、残念ながらその夢を断たれた。

 

開会式が終了すると、すぐに東陽小へ場所を移して軽く汗を流した東陽フェニックスAチームは、11時から夢の島2面で行われる江東ジョーズとの一回戦に臨んだ。前日の雨でグラウンド多少緩んでいたものの、しっかりと整備していただいたおかげで、ほとんどプレーには支障がなかったが、連休中と違い曇り空の下、しかも肌寒さを感じる中でのプレーボールとなった。

 

この試合の先発は土屋翔真、いきなり1回表に四球とヒットで一死二三塁のピンチを招くが、ここは踏ん張って無失点で切り抜けると、その裏、東陽フェニックスも無死一二塁と先制機のチャンスを作るが、拙い走塁とサインミスで、このチャンスを得点につなげられず、先取点を挙げることができなかった。

 

その後、土屋翔真が再三のピンチを招きながらも、ホームラン性の当たりを中継プレーで本塁で阻止するなど、持ち前の好守備で先制点を許さず我慢の野球を続ける東陽フェニックスAチームは、迎えた3回裏、ようやく土屋翔真、勝原大進の長打攻勢で1点をもぎ取ることができた。しかし、5回表、そこまでバックの堅守もあって、何とかマウンドに立ち続けた土屋翔真も力尽きたのか、無死から下位打線に連続四死球を与えて降板、切り札の八木大地にスイッチした。その八木大地も、今一つピリッとせず、連続四球で押し出しの1点を与えてしまい簡単に同点に追いつかれてしまった。

 

6回表には、山岸奏斗、平川空汰のヒットで1点を奪ってリードした東陽フェニックスだったが、最終回となった7回表には、相変わらず調子の上がらない八木大地が、江東大会決勝同様に、またも二死から同点打を浴びしまう。その裏、先頭バッターの尾崎隆之介のヒットを足がかりにチャンスを作り、最後はここまで全く当たりのなかった菅谷大翔が執念でサヨナラヒットを放って、苦しみながらも二回戦へ進むことができた。

 

しかし、何となくい盛り上がらないまま臨んだ続く二回戦の大島中央との一戦は、1回表に先発の小杉太生が連打を浴びて早々に失点すると、3回にも1点を失い0−2とリードを広げれてしまう。一方、攻撃では、相手先発投手の力のある速球に対して大振りが目立ち、なかなかチャンスが作れなかったが、ようやく4回表にチャンスを作り1点を返して、なおも一死二三塁と攻め立てるが、後続が連続三振に打ち取られて同点機を逃してしまった。

 

なかなか波に乗れない東陽フェニックスは、5回表に、ホームランを含む3点を奪われ、その裏、相手ミスも絡んで2点を返すが、時すでに遅し、最終回となった6回表にも1点を失って万事休す、その裏、二死から連続ヒットで一二塁としながらも、最後のバッターがセカンドフライに終わって3−6で敗れてしまった。

 

最後まで、調子に乗ることができなかった東陽フェニックス。前週までの江東大会の緊張感から、気持ちが緩んでしまったのか、勝利への執念を見せることができなかった。気になるのは、選手個々が、「つなぎ」の気持ちを忘れて個人プレーに走っていたこと。元々、ホームランバッターがいる訳でも、絶対的なエースがいるチームではない。個の力を結集して、コツコツと点を取り、一つずつアウトを取って、勝利を積み重ねて来たチームなのだ。この大会では、その自分たちの最大の強みを忘れ、状況も考えずに個人プレーに走ったことが最大の敗因だろう。拙い走塁、守備の凡ミス、バントミス、どれも悪い流れを作るプレーのオンパレード、これに、状況を考えずに大振りでは、勝てるはずはないだろう。

 

イケイケで調子に乗ることができれば、どんなチームでも勝つことは容易だろう。しかし、本当に強いチームは、上手く調子に乗れなくても、基本に忠実に失点を抑え、少ない得点を粘り強く守り切って勝利を勝ち取るものだ。一人一人がバラバラにプレーするのではなく、全員野球で接戦を勝ち抜けるチームをめざして欲しい。

 

下手は下手なりに、一生懸命にプレーする。

 

一つのアウト、一点の重みを感じながらプレーしよう。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

 

開会式前に江東連盟から江東大会の準決勝にトロフィーが贈られた。

この日は前日の雨雲が残り、どんよりと曇った肌寒い朝だったが、

ジャビットカップ江東大会に集まった16チームの選手たちは、

優勝めざして熱く燃えていた。

東王ジュニアのキャプテンが選手宣誓、各チームのキャプテンが

プラカードを掲げて応えた。

前日の雨でグラウンドは少し緩かったが、懸命の整備で大会が可能となった。

一回戦の江東ジョーズとの一戦は、中学グラウンドの夢の島2面で行われた。

整列に備えて声を出す選手たち。

先発の土屋翔真(南砂小6年)は、5回途中まで何とか投げ切った。

元々制球力はあるだけに、あとはマウンド度胸が課題か。

セカンドで先発出場した門内秀悟(南陽小6年)。つなぎの気持ちを持って

打席に臨んで欲しい。

サード、ショートを守った尾崎隆之介(南砂小6年)は、最終回に

先頭バッターとしてヒットを放ってサヨナラ勝ちのお膳立てをした。

レフトの守備についた小杉太生(明治小6年)。まずは集中力は磨こう。

ライトの平川空汰(東陽小6年)は、バッティングに力強さが加わり、

長打も期待できるようになって来た。

ベンチから戦況を見守る左から林恒志と林映志(ともに枝川小6年)。

相手投手を観察する東陽フェニックスの選手たち。アウトローのボールに

苦しみ、なかなか攻撃の糸口を見つけられなかった。

相手先発投手は、丁寧なピッチングで東陽フェニックス打線につけ入る隙を

最後まで見せなかった。

最終回の二死一二塁の場面で、サヨナラヒットを放った菅谷大翔(南砂小6年)。

当たりそのものよりも、とにかく気持ちのこもった素晴らしいバッティングだった。

サヨナラのホームを踏んだ勝原大進(南砂小6年)。気持ちを内に秘める

タイプだが、この日は、勝ちたい気持ちを前面に出してプレーしていた姿が

印象的だった。

5回表途中からマウンドに上がったキャプテン八木大地(南砂小6年)だったが、

精彩に欠くピッチングでチームに勢いをつけることができなかった。調子が

上がらない時こそ、クールヘッドで臨んで欲しい。クレバーな選手をめざして欲しいのだ。

ファースト、サードを守った山岸奏斗(南砂小6年)。気分に左右されず、

平常心でプレーして欲しい。

外野フライで三塁からホームを狙った平川空汰だが、あと一歩及ばなかった。

しかし、アウトになったものの、クロスプレーに果敢に挑めるようになった

ことが成長だ。

サヨナラ勝ちで何とか二回戦に進んだ東陽フェニックス。江東ジョーズの

粘りの野球は大いに見習うべきだ。

ランチを摂って13時50分から始まる二回戦に大島中央との試合に

臨む東陽フェニックスの選手たち。

厚い雲は一日中取れなかった。二回戦は夢の島5面でプレーボールとなった。

ネクストバッターズボックスから相手投手を観察する菅谷大翔。

相手投手は最後まで力強いボールを投げて、ファイティングスピリットを

むき出しにして東陽フェニックス打線を抑えた。

中心選手の役目とは、たとえ苦しい場面で凡打に終わっても、「あいつがここまで

やるんだ、オレもたちも続くぞ」、というチームを勇気づける次のプレーができること。

落ち込んでばかりじゃチームは燃えない。光り輝く存在になれ。

最後まで波に乗り切れず、二回戦敗退が決まった東陽フェニックス。

大島中央の勝利を称えよう。

ある意味、この敗戦は江東大会決勝で負けた時より悔しいはずだ。

「失敗と書いてせいちょうと読む」は、野村克也さんの言葉だが、

まさに、この敗戦からの学びは大きい。負けて強くなれ!

この日の東京新聞に東陽フェニックスが紹介された。目立つことも

注目されるとことで、自覚が生まれるので素晴らしいこと。取り上げて

くださった東京中日スポーツ記者の石井さん、鈴木さんに感謝申し上げます。

 

 

 

 

2017.05.15 Monday 16:04 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、第54回深川春季大会開会式

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東陽フェニックス、第54回深川春季大会開会式!

 

5月7日(日)の11時から夢の島にて第54回深川春季大会開会式が開催され、東陽フェニックスもABCクラスが参加、ABチームは全員で声を合わせ、またCクラスの大会初参加の選手も元気良く行進を行った。

 

開会式の先だって抽選会は4月16日(日)に行われ、Aチームは元加賀と深川ホークスの勝者、Cチームは深川ジャンアンツが対戦相手に決まっている(Bクラスは3月に先行して行われ越中島ブレーブスに5−8で惜敗)。試合は5月28日から順次始まる予定だ。ACチームともに、優勝めざして頑張って欲しい。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

開会式前に行進の練習をする選手たち。

元高校球児の菅谷コーチ(前)、門内コーチ(後)が熱血指導を行った。

熱血指導の結果、見違えるようにしっかりと行進ができるようになった。

たかが行進、されど行進、行進の仕方一つでチームの士気が分かるものだ。

こういったことも野球の一環として大事にしたい。

開会式前にABCクラス全員で記念撮影だ。

他のチームのキャプテンとともに区旗を持って行進する八木大地(南砂小6年)。

Aチームから行進が始まり、プラカードを持つ勝原大進(南砂小6年)を

先頭に、練習通りに元気良く行進した。

3月に先行して行われたBクラスの試合では、越中島ブレーブスに

敗れたBチームだが、次の目標に向かって猛練習中だ。

Cチームの選手たちも、少し緊張気味だったが、しっかりと行進ができた。

Cチームキャプテンの山岸優斗(北砂小4年)を先頭に整列する東陽フェニックスCチーム。

ABCクラス37チームが参加して行われる第54回深川春季大会、Cクラスでは、

3チームが合同してして作った深川合同チームが結成された。少子化に

野球離れ、何とかしなければと思う。

Aクラス前年度優勝チームの深川ジャイアンツから優勝旗が河村会長に返還された。

Bクラスは、前年度準優勝だった東陽フェニックスも、Bチームキャプテンの

佐藤優太(四砂小5年)から準優勝カップが返還された。

昨年の秋季大会で東陽フェニックスは、ABクラスでマナー賞を受賞、大きな

トロフィーを返還した。マナー賞は、審判の皆さんから評価されて獲得できる

価値のある賞だ。常々、選手たちには、評価は人にされるもの、認められるように

頑張れ、と声をかけているが、今大会でも、是非、獲得できるように、グラウンドマナーは

もとより「あいさつ、返事、感謝の言葉」を徹底してして行きたいと思う。

返還された優勝旗、今年はどのチームが獲得するのだろう。

豊洲ジュニアキングのキャプテンが、Aチームのキャプテンを従えて、

元気良く選手宣誓を行った。

始球式のピッチャーを務めるのは山崎江東区長、もちろん見事なストライク投球で

開会式を締めくくった。

開会式後に挨拶に来てくれた東陽フェニックスOBで大島クラブで活躍する

佐藤大輝(左、二南中2年)、山元来唯夢(右、南砂小2年)と一緒に

Aチームの選手たちが記念撮影だ(と思ったら5年生の佐藤優太も入ってたぜ)。

 

 

 

2017.05.09 Tuesday 12:51 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、子供の日のバーべキュー

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックス、子供の日のバーべキュー!

 

5月5日(金)の子供の日に、初夏の日差しが射し込む中、東陽フェニックス恒例のバーべキューが木場公園にて行われ、多くの選手、ご父母の皆さま方が参加されて楽しいひと時を過ごした。

 

この日は、午前中は、6・5年生は夢の島、4年生以下は東陽小で練習して、お腹をペコペコにしてから木場公園に集合。「いただきます」のご挨拶をスタートに、お父さま、お母さまが、朝から仕込んでくださったバーべキューをお腹一杯食べ尽くした。その後は、木場公園で仲間たちと、オタマジャクシを獲ったり、ボール遊びをして、思い切り遊びまくった。

 

もちろん大人も、美味しいお肉とビールで楽しい会話、衆議院議員の柿沢未途さん、都会議員の野上ゆきえさんや区会議員の大矢根匠さんらも、話の輪に加わって大いに盛り上がった。

 

この子供の日のバーべキューは、私の長男が東陽フェニックスにお世話になった20年前くらい前から始まり、父母会のサポートで場所を変えながら、長い間続けられてきた東陽フェニックスにとっては大切な行事。このところは、ご父母の皆さまが朝早くから並んで予約してくださった木場公園で開催されている。

 

ご父母の皆さまには、チームのために、今年も素晴らしいバーべキュー・パーティーを開催していただき、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

それでは、五月晴れの下、楽しい時間を過ごした東陽フェニックスの姿を写真でご紹介する。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

 

お父さま方が美味しいお肉をビール片手に汗をかきかき焼いてくださった。

今日は食べるだけ、遊ぶだけの、選手たちのためのパーティーだ。

木場公園のバーべキュー広場で、木漏れ日の中、お腹が一杯なるまで

食べまくった。

もちろん、お父さま方も、大いに飲み、大いに語り楽しんだ。

お母さま方も、朝から仕込みに専念してくださった。

お肉担当の山岸コーチ。こんな美味しいお肉は久しぶりでした!

オヤジコーチたちも代表を囲んで大いに盛り上がった。

一体何キロののお肉が消費されたのだろう。お父さまたち、ありがとうございました!

他の選手が遊びに行く中、どっしりと座って食べ、飲みまくる二人。

みんなで集まって楽しむCチームの選手たち。

お母さま方、朝からお疲れ様でした!

いつも応援にしてくださる区議会議員の大矢根匠さんも、みんなの輪に

入って語り合った。

デザートはチョコバナナ、私も別腹でいただいた。美味しかった。

将来の東陽フェニックスの選手も、一緒に楽しんだぜ。

天気にも恵まれ、選手も大人も思い切り楽しんだ。

昨年末の関団連東京支部大会の優勝旗と前日の第71回江東帯準優勝カップも

並べられた。

パーティー終盤に駆けつけてくださった佐野コーチ(後列左)。この優勝旗や

準優勝カップは、昨年、ご指導いただいた賜物。ありがとうございました、

そして、これからもよろしくお願いいたします。

食事の後は、選手たちは公園で遊びまくった。

五月晴れの下、参加者全員で記念撮影。

今年も無事に恒例のバーべキュー・パーティーが開催することができた。

これも、いつも選手、チームを支えてくださるお父さま、お母さまのおかげ。

心より感謝申し上げるとともに、引き続き、ご支援、応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

2017.05.09 Tuesday 12:50 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、第71回江東大会で準優勝

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスAチーム、第71回江東大会で準優勝!

 

5月4日(日)の緑の日の祝日の9時から夢の島6面にて、五月晴れの爽やかな晴天の下、第71回江東大会決勝、東陽フェニックス対七北クラブの一戦が行われた。

 

2回表に1点を先行された東陽フェニックスは、5回裏に2点を奪って逆転に成功したが、1点差リードで迎えた最終回7回表に、二死二塁から相手キャプテンにタイムリーヒットを浴びて2−2の同点に追いつかれてしまう。さらに江東大会史上はじめとなるサドンデスでの勝負では、同点に追いついた七北クラブの勢いを止めることができず、ミスもあって4点を奪われてしまった。その裏、最後まであきらめない東陽フェニックスも、押し出しで1点を返して、なおも無死満塁と攻め立てたが、次打者の鋭い当たりが好捕されて併殺。さらに続くバッターも、空振り三振に倒れてゲームセットとなった。

 

激闘を制した七北クラブに優勝旗は譲ったものの、18年ぶりの決勝進出を果たし、準優勝と立派な成績を上げることができた東陽フェニックス、今大会を通じて彼らの健闘が光った。

 

初回、先攻の七北クラブに対して、先発の小杉太生が、先頭バッターにヒットで出塁を許すと、2番には死球を与えて無死一二塁のピンチを招く。続く3番を内野ゴロで三塁封殺に抑えたものの、4番には鋭い当たりのライト前ヒットを浴びたが、ライト平川空汰の好返球で一塁ランナーを二塁でアウトにして二死一三塁として、続くバッターを三振に抑えて何とか無失点で抜けた。その裏、東陽フェニックスも、同様に一死一二塁のチャンスを作るが、主軸が凡打に倒れて得点できず、両チーム同じような展開で初回を終了した。

 

お互い先取点を奪えず初回の攻防を終えたが、2回表には、小杉太生が先頭に四球を与え、初回同様に無死から走者を許すも、ここは、強肩捕手の勝原大進が盗塁を阻止。しかし、それで波に乗るかと思われた小杉太生だが、次打者に二塁打を浴び、さらに二連続暴投で簡単に先取点を与えてしまう。さらに、二死から9番バッターにも四球と不安定なピッチング。ここでたまらずベンチはキャプテン八木大地にスイッチすると、迎えたバッターを期待通りに二球で捕邪飛に抑えて、それ以上の失点を防いだ。まさに大事な場面で、キャプテンらしい中心選手としての働きを見せてくれた。

 

その後は、両投手ともに持ち味を生かして三者凡退の山を築き、投手戦の様相を呈したが、膠着状態の試合が動いたのは5回。

 

5回表の七北クラブの攻撃で、快足の8番バッターに内野安打を許すと、盗塁、送りバントで一死三塁とされ、さらに四球、盗塁で二三塁と攻められたが、2、3番の強打のバッターを迎えた場面でスイッチの入った八木大地は、渾身のピッチングで、遊飛、三直に仕留め、気持ちの入ったピッチングで追加点を与えなかった。

 

ピンチの後はチャンス、その裏、不甲斐ないピッチングで降板し、再起のチャンスを狙っていた小杉太生が粘って四球で歩くと、次打者のバント失敗で、一旦は流れが変ったものの、門内秀悟が気力のヒットでつなぎ、さらに尾崎隆之介が内野安打で続いて、下位打線で一死満塁のチャンスを作る。続くバッターが三振に倒れて二死とされるが、ここで打席に入ったキャプテン八木大地の気迫の一打は、同点の内野安打となった。

 

さらに、気落ちしたのか、勝原大進が押し出しの四球を選んで、ついに2−1と逆転に成功、しかし、さらに畳みかけたい場面だったが、相手ピッチャーが立ち直って、次打者が外野フライに打ち取られ、それ以上の追加点を奪うことができなかった。

 

こうして2−1と東陽フェニックスが1点リードのまま迎えた最終回7回表だったが、冒頭で述べた通り、一死から快足の8番バッターに四球を与えると、盗塁を決められて一死二塁とされ、次打者を三振に抑えたものの、1番バッターの相手キャプテンに二球目をセンター前に持って行かれ、下がり気味に守っていたセンターからの返球が、あと一歩及ばずに同点のホームインを許して、ほぼ手中にしていた優勝旗がポロリとこぼれ落ちてしまった。

 

江東大会史上初のサドンデスでの勝負になったが、流れは土壇場で追いついた相手チームへ。東陽フェニックスにとっては不運な当たりもあったが、5連続安打を集中され4点を失い、さらに、反撃を試みるも、押し出しで1点を返したものの、鋭い当たりが相手に好捕されて併殺で万事休す。結局、3−6で敗れ、18年前と同様に準優勝となった。

 

しかし、「これが野球」、まさに、That's baseball. という試合とだった。

 

両チームともに、死力を尽くして戦った末の結果が、東陽フェニックスの準優勝。もちろん負けて悔しさは残るものの、試合後、ある意味、爽やかさすら感じることができたのは、決して私一人ではあるまい。それは準優勝という結果に至るまでのプロセスが、とても充実したものだったからに違いない。本当にナイスゲームだった。

 

江東大会の決勝という大舞台で、こんな素晴らしいゲームを一緒に演じてくれた七北クラブに感謝するとともに、東陽フェニックスの選手たちには、大きな拍手を送りたい。昨年は、6年生が少ない中、各大会では、上級生相手に果敢にチャレンジし、冬から春にかけては、トレーニングと基本練習に励み、多くの練習試合で失敗を重ね、その都度、反省と課題解決を繰り返して来た。

 

そして4月の第71回江東大会を迎え、一つ一つ勝ち星を重ね、進化しながら決勝戦まで勝ち上がって来た。今回も、18年前と同じく江東区の頂点に立つことはできなかったものの、「負けて強くなる」をチームスローガンの一つに掲げる東陽フェニックスの選手たちにとっては、「まだまだやり残したことがあるよ、もっと強くなれ」、という野球の神様の言葉が聞こえてくるような、東陽フェニックスらしい素晴らしい、思い出深い準優勝となった。

 

ところで、東陽フェニックスは、優勝した七北クラブとともに、5月27日(土)から始まる全日本大会東京都予選に江東区代表として出場することが決まっている。この大会は、学童野球の甲子園と呼ばれる8月に行われる全国大会(高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会、マクドナルド・トーナメント)の東京都代表を決める大会だ。江東区代表として、他のチームの想いも乗せて、思い切り戦って欲しいと思っている。

 

ますは、準優勝おめでとう! 

 

でも、まだまだやり残したことが沢山ある、また課題を一つずつ解決して、次の目標を達成しよう!!

 

頑張れ、東陽フェニックス!!!

 

ついに決勝まで勝ち上がって来た。丁寧に一戦一戦大事に戦って来た

結果だ。決勝でも投手を中心に守りを中心とした野球を貫こう。

試合前の練習は、選手それぞれがテーマを持って、自分のプレーを

確認したり、気持ちを高めて行く大切な時間だ。

背番号確認の受け答えにも力が入る。でもリラックスも大事だよ。

決勝では、お母さま方のアナウンスで、選手一人一人が紹介された。

選手個々が想いを込めた言葉を叫んだ。

さぁ、試合開始だ、今まで学んで来たことのすべてをぶつけよう。

先発の小杉太生(明治小6年)は、今大会、途中降板する場面が度々あった。

なかなか感情をコントロールできず、不安に支配されしまって緊張が高まった

せいか、彼本来のピッチングを披露することができなかった。人とは弱いもの、

しかし、失敗やミスのといった弱さから学ぶことは多い。弱いからこそ考える、

そして成長できるのだ。君には誰にも負けない速球がある。その速球を自分の

軸にして、バッターに立ち向かって欲しい。自分の軸さえあれば、無用な緊張も

することはないはずだ。そしてたとえ打ち込まれたとしても、なぜ?と考えて

抑える方法を編み出せば良い。人はその繰り返しで成長し続ける、ということを

覚えて欲しい。

四番を任された菅谷大翔(南砂小6年)。この試合だけでなく大会を通じて、

チャンスで打席に立つことが多かったが、力が入って彼本来のパフォーマンスを

披露することができないこともあった。いつもいつも打てるものではない。野球とは、

失敗のスポーツなのだ。結果を恐れず、思い切って行こうぜ。

平川空汰(東陽小6年)は、この大会で、大きく成長した選手の一人だ。

びくびくしながら守備に入り、打席に立つことが少なくなった。人と比較ばかり

せず、自分の良い所を最大限に生かしたプレーを心がけよう。

ベンチから相手チームを観察できるようになった。観察して、考えて、準備する。

そんなことができるようになったことが嬉しい。

相手先発投手は、立派な体格から力のある速球を投げ下ろして来た。

力任せの投球ではなく、バッターに対して丁寧に投げていたところが

素晴らしい。

5番サードの山岸奏斗(南砂小6年)は、気持ちにムラがあるところが

弱みだが、一度気分が乗り出すと止まらない魅力がある。そろそろ自分の

弱みに気づいて、チームメイトから信頼される選手をめざして欲しいのだ。

君ならばできるはず、オレはこんなもの、と自分に限界を作らずに、

ガツガツとやって欲しい。

18年ぶりに江東大会の決勝に進出し、準優勝できたのは、なんと言っても

キャプテン八木大地(南砂小6年)の大活躍を抜きには語れない。先発が

崩れてリリーフして試合を立て直し、チャンスではしぶといバッティングを

見せた。まさに大車輪の働きだった。しかし、これ食らいの活躍で満足してはいけない。

もっともっと貪欲に野球に取り組んで、野球の奥深さを知って欲しいと思う。

門内秀悟(南陽小6年)は、大会中、バッティングの不振に苦しんだが、

ようやくこの試合、大事な場面で快打を飛ばすことができた。練習はウソをつかない。

この言葉を胸に、さらに精進を積んで欲しい選手だ。

5回表に二死二三塁で相手中軸バッターを迎えてマウンドに集まる

東陽フェニックスの選手たち。

野球は団体競技、グラウンドもベンチも一体になってこそ、勝利が近づいて

来るのだ。

尾崎隆之介(南砂小6年)は、時には攻撃の起点に、時にはつなぎの

役目を果たして勝利に貢献した。また、彼の堅守で、何度かチームの

危機が救われたこともあった。以前は、ややもすると淡泊な性格が出る

こともあったが、本当に粘り強くなって来たことに成長の跡を感じる

ことができる。

同点に追いついた7回裏に、キャッチャーからマウンドに上がった

相手リリーフ投手は、前日の深川ジャイアンツ戦で見せた気迫のピッチングを、

この試合でも披露して、東陽フェニックスの追撃を阻んだ。

サドンデスでは4点を追う展開となった。

勝原大進(南砂小6年)は、最後の打席で四球を選び、次につなげる

気持ちを全身で表した。この大会、厳しいところを攻められ、しかも

四球が多かったが、無理に引っ張ることもなく、自分のスタイルを貫ける

ようになって来た。チームの中心選手たるべく、全員の先頭に立ち意識も

徐々に芽生えて来て、これからが益々楽しみになって来た。

江東大会史上初の決勝でサドンデスまでもつれ込んだ試合となったが、

最後は、東陽フェニックスが力尽きてしまった。また出直し、頑張ろうぜ。

試合後、みんなで集まって反省会。負けて強くなるのだ。

閉会式が行われ、七北クラブに優勝旗が渡された。おめでとうございます!

東陽フェニックスのキャプテン八木大地に、準優勝の表彰状が江東連盟会長から手渡された。

準優勝のトロフィーを手にする菅谷大翔。

準優勝おめでとう! 優勝まであと一つ足りなかったが、それは次の

お楽しみに取っておくことにしよう。

準優勝の銀メダルを首にかけてもらう東陽フェニックスの選手たち。

18年ぶりに準優勝の原動力となったキャプテン八木大地を先頭に、

東陽フェニックスの選手たちが整列だ。

4月9日に開幕、出場42チームの頂点に立ったのは七北クラブ。東陽フェニックスは

準優勝に終わったが、選手たちは、この1カ月間で大きく成長し充実した大会となった。

都大会では、さらにブレークして欲しい。

閉会式終了後、18年ぶりに戻って来た準優勝トロフィーを中心に、

ご父母の皆さまも加わって記念撮影だ。

準優勝トロフィーを前にして、笑顔の東陽フェニックスの選手たち。

平成11年、平成29年のタグを並べた。取り戻すのに、随分と時間がかかった

だけに私自身も感慨深い。

18年前の準優勝メンバー。この写真は、前年の平成10年に、新人戦で

江東区で優勝し、都大会に出場した時に、丁度、松坂大輔さん(現ソフトバンク)が

ドラフト前で江戸川南シニアに練習に来ていた時に撮影したもの。当時は、

黄金メンバーが去って、6年生から2年生までで、たった14名しかいなかった。

まさに、ここから今の東陽フェニックスが作り上げられて来たのだ(私も30代だ)。

この選手たちも、ある者は中学教師として野球部の監督となり後進を育て、

またある者は消防士として東京の安全を守る立派な社会人となっている。

現在の東陽フェニックスは、ABCクラスすべてに選手が揃っている。

これからも、多くの新入部員に加わってもらい、新しい歴史を作って

欲しいと思っている。頑張れ、東陽フェニックス!

 

 

 

2017.05.09 Tuesday 09:27 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、第71回江東大会準決勝

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスAチーム、第71回江東大会準決勝!

 

5月3日(水)の憲法記念日の祝日に第71回江東大会準決勝が行われ、東陽フェニックスAチームは、シードチームの元加賀を破って波に乗る江東ファイターズと対戦、1回表に二死から1点を奪われ先取点を与える展開となったものの、相手投手の立ち上がりを攻めて、すぐに逆転に成功すると、その後も攻撃の手を緩めずに、4回13対1で勝利して18年ぶりの決勝進出を決めた。

 

9時から始まったこの試合、1回表に先発の小杉太生が簡単に二死を取るも、3番にヒットを許すと内野のエラーも絡んで、早々に1点を失う展開。しかし、その裏、東陽フェニックスも、三連続四球で無死満塁のチャンスを作り、相手エラーもあってノーヒットで3点を奪って逆転に成功する。

 

2回裏にも菅谷大翔、山岸奏斗の長打攻勢もあって8点を追加して試合を決めたかと思われたが、先発の小杉太生が体調不良で突然の降板、楽勝ムードが一気に吹き飛んだ。ここで相手チームに反撃ムードを作らせたくない東陽フェニックスは、キャプテン八木大地をマウンドに送り込み、期待通りにトップから始まる好打順ながら、しっかり三人で抑えて試合の流れを変えることがなかった。

 

3回裏にも八木大地などのヒットで、さらに2点を追加し、最終回となった4回表には、今後の登板が期待される土屋翔真がリリーフして、2四球を与えたものの無失点に抑えて13−1で快勝、明日行われる決勝進出を決めた。

 

明日の決勝の相手は深川ジャイアンツを2−1で破った七北クラブだ。大型バッテリーを中心に、抜群の走力と堅実な守備力を誇る好チーム。昨年の新人戦で対戦し敗れているが、その後、練習試合を重ねて、お互い手の内も知り尽している。実力は五分五分、東陽フェニックスの選手たちには、ガチンコ勝負で頂点をめざして欲しい。9時から夢の島6面でプレーボール、本当に楽しみな一戦だ。

 

下手は下手なりに一生懸命に泥臭くプレーする。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

 

4月に開幕した第71回江東大会も、残すところ準決勝、決勝の三試合となった。

試合前、心を一つにして臨む東陽フェニックスの選手たち。

さぁ、頑張って行こうぜ。

挨拶の後、キャプテン八木大地(南砂小6年)の掛け声に、気合を入れる選手たち。

先発の小杉太生(明治小6年)は、2回に体調不良を訴えて降板。次回の

登板に備えよ。

キャッチャーの勝原大進(南砂小6年)は、この試合でも強肩を披露して、

相手チームの足を完全に封じた。

サードの山岸奏斗(南砂小6年)は、守備での失敗をバッティングにぶつけて

快打を放ちまくった。

ライト、セカンドの守備についた門内秀悟(南陽小6年)。どこでも

守れるユーティリティーなプレーヤーをめざして欲しい。

この試合でも、セカンド、ショートの守備を、そつなくこなした尾崎隆之介(南砂小6年)。

バッティングでも2回裏の大量点の起点を作った。

ライトの平川空汰(東陽小6年)は、守備力の向上とともに、バッティングでも、

2回裏にタイムリー二塁打を放って、成長をアピールした。

キャプテン八木大地は、3回表の緊急登板でも、落ち着いたピッチングを

見せてチームに勇気を与えた。中心選手の存在は、チームの強弱に大きく

かかわる。今大会を通じて、勝利のけん引役を大いに果たしている。

四番の菅谷大翔(南砂小6年)は、二本の長打をを放って、チームの

勝利に大きく貢献した。

途中からレフトの守備についた林映志(枝川小6年)。死球で出塁して、

平川空汰の長打で、快足を飛ばして一気にホームに還って来た。

途中からファーストの守備についた林恒志(枝川小6年)は、終始、チームメイトに

声をかけて盛り上げた。

4回裏のマウンドに上がった土屋翔真(南砂小6年)。キレのある速球が

武器なのだから、思い切って右バッターの内側、左バッターの外角を攻めて

欲しい。「気持ち」だよね。

いよいよ明日は18年ぶりの決勝だ。確か18年前は、深川パイレーツの怪物吉原に

投打で活躍を許して敗れ去った。個人的には、夢の島での忘れ物を、是非、取り返して

欲しいところだが、そんなことはどうでも良い。君たちの野球で優勝旗を勝ち取ろう。

この日は土曜日の試合だったため、調整もあって5時半に集合して体を

動かした。試合後は、東グラウンドで、明日の決勝にための確認練習を

行った。明日は、決勝の舞台で、東陽フェニックスの選手たちには、思い切り

野球を楽しんで欲しいと思っている。

 

 

 

2017.05.09 Tuesday 07:46 | comments(0) | - | 
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