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東陽フェニックス、11月26日の大会結果(第19回送別大会、関団連東京支部大会本大会準々決勝、第27回サンケイスポーツセンター少年野球選手権大会、スーパーリーグ決勝トーナメント)

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東陽フェニックス、11月26日の大会結果(第19回送別大会、関団連東京支部大会本大会準々決勝、第27回サンケイスポーツセンター少年野球選手権大会、スーパーリーグ決勝トーナメント)

 

11月26日(日)は、10月から続く雨の影響で、延期になっていた大会が一気に行われ、東陽フェニックスも各クラス、大忙しの一日となった。

 

まずは、東陽フェニックスAチームの第19回送別大会一回戦、関団連東京支部大会準々決勝のご報告。

 

8時30分からシーサイドマラソンのために東グランドで第19回送別大会の開会式が行われ、その後、早速、9時前から一回戦が始まった。東陽フェニックスの一回戦の相手は豊洲ジュニアキング、これまで何度か対戦して来たが、昨年の富岡大会で敗れた経験もあり、油断のできない相手だ。1回表に先頭の土屋翔真がヒットで出塁、勝原大進のヒットで先取点を奪い、幸先良いスタート切ったかに思われたが、その後は、相手エースの気迫のこもった熱いピッチングに翻弄され、4回までに6三振を喫して、なかなか追加点を奪えずに、苦しい展開が続く。

 

その間、先発の小杉太生が丁寧なピッチングで無失点に相手打線を抑えて味方の援護を待つと、その好投に応えるように、5回表にまたも勝原大進のタイムリーヒットで1点を追加すると、6回裏からはキャプテン八木大地がリリーフのマウンドに上がり、走者を許しながらも得点を与えず、7回表にも門内秀悟のヒットを足がかかりに、さらに1点を加えた東陽フェニックスが、何とか7回3対0で逃げ切って初戦勝利を飾ることができた。

 

試合終了後、ランチを摂ると関団連東京支部大会準々決勝小金井ビクトリーとの一戦のために若洲グラウンドへ移動、軽く調整した後に、13時30分からプレーボールとなった。小金井ビクトリーとは、昨年、同じ大会のジュニアの部の決勝で対戦したが、その時は、相手の堅守に阻まれて苦しみながらも、何とか優勝旗を手にすることができた。その後、6年生になってからは、都大会に小金井市代表で出場するなど、相変わらずの強豪ぶりを発揮しているチームだ。

 

試合巧者の小金井ビクトリーを相手に、3回まではお互い譲らず0対0のまま迎えた4回表、東陽フェニックスが、相手投手の制球の乱れに乗じて3点を先取すると、その後も7回まで山岸奏斗、門内秀悟のヒットなどで、小刻みに得点を重ねて大量9点を奪うと、この試合でも先発した小杉太生が、6回裏に1点を失ったものの効率良く相手打線を抑え、最終回となった7回裏には、キャプテン八木大地がリリーフして三人で締めくくり、9対1で勝利をつかみ準決勝進出を決めた。

 

準決勝の相手は北区の強豪ブルースカイズ、春の朝日旗争奪大会で0対0のままサドンデスを2イニング戦い、それでも決着がつかず、結局、抽選で東陽フェニックスが、はずれクジだらけで完敗したことは記憶に新しい。5年生の時にも、同じ大会のジュニアの部でナイターの試合となり、その時は、接戦の末に東陽フェニックスが勝利。まさに好敵手と呼べる相手だ。6年生の最後の関団連で、またも相まみえることができるとは、本当に縁の強さを感じる。勝利のこだわるのは当たり前だが、とにかく対戦を大いに楽しみたいと思っている。

 

この日は、この他に、東陽フェニックスBチームが、ダブルの大会に出場したAチームに替わって5年生中心のチームで、第27回サンケイスポーツセンタ少年野球選手権大会二回戦で大野ホーマーズ(千葉県市川市)と対戦。1回表に2点を奪った東陽フェニックスだったが、その裏、4点を奪われて逆転を許すが、4回表に長谷川太一のヒットなどで2点を挙げて同点に追い付き、最終回となった5回表には、市川龍惺、多加谷匠、平川美月の連続ヒットで2点を奪って逆転に成功、その裏、先発の市川龍惺に替わってリリーフのマウンドに上がったキャプテン佐藤優太が、しっかりと相手の反撃を押さえて、見事、6対4で勝利を飾った。残念ながら、12月2日(土)に予定される三回戦には、学校行事のために出場できず、この試合で棄権になったが、5年生にとっては、自信を付ける試合となったことだろう。

 

さらに、15時過ぎから若洲グラウンドにてスーパーリーグ決勝トーナメント三回戦が行われ、東陽フェニックスCチームは、今週行われた第34回23区大会で準優勝を果たした菊坂ファイヤーズ(文京区)と対戦、日没が迫る中、善戦するものの14対4で敗れた。

 

一日で、これだけ試合が重なることも珍しいが、各クラスの大会で、次につながる戦いぶりを見せくれ、この1年大きく成長した証を見せてくれた。また、Aチームは次週も、送別大会二回戦深川ホークス、関団連東京支部大会準決勝ブルースカイズとダブルヘッダーの厳しい戦いが続くが、自分たちの持ち味を生かして、一戦一戦を「一球の重み」を感じながら、大事に戦って欲しいと思っている。

 

泥臭く粘り強く最後まであきらめない守り勝つ野球をめざそう。

 

仲間を信じて、心を一つにして戦おうぜ。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

開会式の前に記念撮影。6年生にとっては深川連盟最後の大会、気持ちを込めて、

一戦一戦大事に戦って行こう。

参加チームの監督、コーチが並ぶ。

選手宣誓を務める東雲メッツのキャプテンをプラカードを掲げた各チームの

キャプテンが囲う。

開会式が終了すると、すぐに臨戦モードに入る東陽フェニックスの選手たち。

お母さんたちも、しっかりと防寒対策をして応援だ。

丁寧に丁寧に行こうぜ。

さぁ、気合を入れて行くぞ。

審判の集合の声をベンチ前で待つ東陽フェニックスの選手たち。

強いスイングで、先制点、そして追加点を叩き出した勝原大進(南砂小6年)。

相手投手の気迫にピッチングに押され気味だった山岸奏斗(南砂小6年)。

決め球を打ち崩してこその主軸バッター、頑張って行こうぜ。

キャプテン八木大地(南砂小6年)は、バッティングは振るわなかったものの、

守備で大きく勝利に貢献した。

先発の小杉太生(明治小6年)は、要所を締める投球で、チームに守りの

リズムを作った。

センターを守る菅谷大翔(南砂小6年)。ガイアからガンガンと声を出して、

チームを盛り上げよう。

セカンドの門内秀悟(南陽小6年)は、堅実な守備を見せ、攻撃では、一度は

拙い走塁でチャンスを潰したものの、その失敗を取り返すべく、7回表にダメ押しの

1点につながるヒットを放って勝負強さを見せてくれた。

ファーストを守る土屋翔真(南砂小6年)。初回の攻撃では、先頭バッターとして

ヒットで出塁、先制のホームを踏んだ。

この試合、平川空汰(東陽小6年)は、2三振を喫したものの、狙い球を絞って、

振って三振ならば次につながる。積極的に行こうぜ。

林映志(枝川小6年)には、バットを立てて、しっかりとしたスイングして欲しい。

強いスイングでヒットを打とうぜ。

近い将来、東グラウンドもゲートブリッジから延びる道路のために

なくなってしまうらしい。想い出の一杯詰まったグラウンドだ。

相手エースは気迫のピッチングで東陽フェニックス打線から8三振を

奪う力投を見せた。

5回表に代打で登場した林恒志(枝川小6年)は、粘って四球を選び、

貴重な追加点となるホームを踏んだ。

控えのキャッチャーを務めた佐俣快成(南砂小6年)。先輩からフェニックス魂を

受け継いで、仲間たちに伝えよう。

厳しい試合だったが、競り勝って二回戦進出を決めた。

1点ずつを積み重ねてもぎ取った勝利となった。

13時30分からは、場所を若洲に移して、関団連東京支部大会準々決勝となる

小金井ビクトリーとの一戦が始まった。

背番号確認で、大きな声で返事をする東陽フェニックスの選手たち。

午前中の試合に続いて連勝めざして頑張ろうぜ。

キャプテン同士が握手、さぁ、戦闘開始だ。

土屋翔真(南砂小6年)は、4回表に一死満塁の場面で走者一掃の3点二塁打を

放って、それまでの均衡した場面から、一気に東陽フェニックスへの流れを作った。

菅谷大翔(南砂小6年)は、この試合でも無安打だったが、バッティングは

そんなもの、必ず打てる時がやって来るので、焦らずチャンスを待つのだ。

練習の時から強肩を披露した勝原大進(南砂小6年)は、相手チームに

無言の圧力をかけた。

サードの山岸奏斗(南砂小6年)は、堅い守備を見せて、チームに安定感を

もたらし、5回表にはタイムリー二塁打を放って勢いをつけた。

レフトで先発した平川空汰(東陽小6年)。この試合、攻撃ではヒットこそなかった

ものの、四球などで三度出塁、2得点を挙げてしぶといところを見せてくれた。

セカンドからピッチャ一に声をかける門内秀悟(南陽小6年)。7回表には

2点二塁打を放って気を吐いた。

ライトで先発した林映志(枝川小6年)は、午前中の試合の反省を生かして、

2個の四球を選び、ヒットも放って2得点と大活躍を見せた。

この試合も先発を任され、午前中と同じく粘り強く丁寧なピッチングを

心がけた小杉太生(明治小6年)。視野が広がり、ピッチングに持余裕が

出て来たようだ。

最終回に7回裏に、リリーフのマウンドに上がって、しっかりと三人で締める

ピッチングを見せたキャプテン八木大地(南砂小6年)。チームの大黒柱として、

先頭切って突っ走ろうぜ。

途中からレフトの守備についた林恒志(枝川小6年)。コーチャーとしても、

的確な指示をチームメイトに出していた。

この試合、たまたま東陽フェニックスに風が吹いてたしさの勝利となったが、

随所で光るプレーを見せた小金井ビクトリー。ありがとうございました。

後半、小刻みに点を奪って有利に試合を進めることができた。

関団連東京支部大会の試合後、すぐにスーパーリーグ決勝トーナメント第三戦となる

菊坂ファイヤーズ(文京区)との試合が始まった。相手は、11月に行われた第34回23区大会で

準優勝の強豪チーム。まずは、結果を考えずに思い切りぶつかって行こう。

試合開始の挨拶の後、ダッシュでベンチに戻る東陽フェニックスCチームの選手たち。

学童野球はタイムゲームだ。攻守交替はダッシュで時間を有効に使おう。

キャプテンの山岸優斗(北砂小4年)、しっかりとチームを引っ張って行こう。

依知川陽飛(北砂小4年)は、ショートに主軸バッターを任されておる。

自覚を持って試合、練習に臨もう。

エースの林田諒太(四砂小4年)は、ゆったりとしたフォームから力の

ある速球を投げ込んだ。ピッチャーは、フィールディングに牽制、クイック投法と

覚えることが満載、一つずつ身に付けて行こうね。

レフトを守る本間祐(四砂小4年)。足も速く、期待の選手の一人だ。

快足強打のが野手をめざす水口大雅(南砂小4年)。ガツガツと貪欲に

野球に取り組んで、もっともっと上手くなれ。

2年生ながらセカンドを任されている佐俣良成(南砂小6年)。ドンドン声を

出してアピールして行こうね。

ファーストを守る土田夏輝(四砂小4年)。貴重な左投げ左打ち、ピッチャーも

バリバリにできるようになろうね。

ライトから声を出す大河原陸人(北砂小4年)。随分と逞しくなったね。

失敗を恐れず思い切りプレーしよう。

パワーのあるスイングを見せた江口太一朗(北砂小4年)。たくさん鍛えて

パワーに磨きをかけて、ホームランバッターをめざそうぜ。

発展途上の東陽フェニックスCチームの選手たち。この試合は大敗を喫したものの、

林田監督を中心に、来年は大飛躍を遂げそうな予感だ。頑張れ、東陽フェニックスCチーム!

 

 

 

2017.11.28 Tuesday 08:52 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、冬のトレーニング、オール江東と練習試合

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東陽フェニックスAチーム、冬のトレーニング、オール江東と練習試合!

 

11月25日(土)の東陽フェニックスAチームは、午前中は若洲海浜公園でみっちりとトレーニング、午後は、新若洲にて、練習後にオール江東と練習試合を行った。

 

11月も下旬になると、東陽フェニックス恒例の冬のトレーニングが始まる。もちろん、夏でも雨の時などは、高速下でトレーニングは行っているが、シーズン中は、大会などがあって、なかなか体を鍛える時間をまとまって取ることができないが、この時期から、2月上旬くらいまでは、みっちりと走り込んで持久力を付け、心肺能力、筋力、そして瞬発力を高めるトレーニングを行っている。

 

また、手投げによるゴロ捕球や、場所が確保できた時には、ロングティーなどで野球の基礎を作り上げるのもこの時期。冬場のトレーニング、基礎練習で、少し長めの練習に耐えられる体力を付け、春先からの応用練習に備えるのだ。野球は団体競技なので、攻守ともにチームプレーを覚えることが多く、試合時間も1時間30分以上と長いので、体力だけでなく、集中力が問われるが、冬場に鍛えて、体力、気力とともに、基本に立ち返って、「なぜ子の練習をするのだろう?」と問いかけながら、最も大事な「考える」という動作も身に付けて欲しいと思っている。

 

また、6年生はこの時期、中学野球への進むための大事な準備期間、そして、5年生にとっては来春から始まる大会への助走期間となるので、自分のどこを鍛えるのか、という課題も明確にして臨んで欲しいと思う。

 

ボールを握ることも大切だが、大事な肩や肘を傷つけないためにも、まずは基本的なトレーニング。そして学童期に、多少苦しいトレーニングもへっちゃら、自分を強くする、という気持ちで取り組む習慣をつければ、体力だけでなく、レジリエンス(立ち直り力)も必ず鍛えられるのだ。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

若洲海浜公園で冬のトレーニングが開始された。ディズニーランドを

バックに記念撮影。

青空には、写真では良く見えないが、鵜が隊列を組んで

餌場に向かう。君たちも、ガツガツ走って、思い切り

体を鍛えて、大空に飛び立とう!

午後は新若洲グラウンドにて、オール江東と練習試合。

土田翔真(南砂小6年)は久しぶりのピッチング。

秘密兵器のはずの勝原大進(南砂小6年)は、制球が定まらずピッチングは

散々だったが、バッティングの方は、柵越えの一発を放った。

オール江東の選手たちと記念撮影。試合の方は、東陽フェニックスの

ボロ負け。大会が始まるそうだが、是非、江東区の代表として優勝して

欲しい。

ところで、佐藤コーチが台湾出張の折に、台北で夏のコスモス大会準決勝で

戦った西門国民小学校を発見。地元では、バリバリのエリート校だそうだ。

今年は、力負けをしてしまったが、来年、再戦を果たして彼らの連覇を阻みたい。

 

 

 

2017.11.28 Tuesday 08:46 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、第27回サンケイスポーツセンター少年野球選手権開会式、一回戦戸二小ジャガーズ

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東陽フェニックスAチーム、第27回サンケイスポーツセンター少年野球選手権開会式、一回戦戸二小ジャガーズ!

 

11月19日(日)の8時から第27回サンケイスポーツセンター少年野球選手権の開会式が、三郷市のサンケイスポーツセンター野球場にて開催された。

 

この大会は、一都三県から151チームが集まって11月下旬から12月中旬にかけて行われる大会で、2年前に夏の大会に参加したご縁で、お声をかけていただくようになったが、ここ2年はエントリーしながらも、送別大会と重なって出場できなかった。しかし、今年は、天候不順のおかげ?で地元の大会スケジュールと重ならず出場が可能となった。

 

サンケイスポーツセンター野球場は、江戸川河川敷にあるせいか、この日は、晴天ながらも冷たい真冬のような風が吹き抜ける中での開会式になった。しかし、そんな中でも、参加した選手たちは、三郷市長や連盟会長、各チームの監督、ご父母の皆さんがが見守る中、大会プラカードとフラッグを手にする女子選手たちを先頭にユニフォーム姿で堂々と行進、開会式を盛り上げた。

 

16面で行われた開会式が終了すると、東陽フェニックスの選手たちは19面へランニングで移動、9時30分から始まる一回戦に備えた。

 

一回戦の相手は、埼玉県戸田市の強豪戸二小ジャガーズだ。シートノックを見ると、小気味良い動きでボールをさばく堅実な守備を披露し、大型選手を中心に良くまとまった印象。これは手ごわい、と気を引き締める東陽フェニックスも、負けじとシートノックでは声を出して、気合を入れ直した。

 

予定通り9時30分から始まったこの試合、先攻の東陽フェニックスが、初回、一死からキャプテン八木大地が四球で出塁すると、すかさず盗塁を決め、続く勝原大進のヒットでホームに還り、試合開始早々に先取点を奪うことができた。しかしその裏、先発の小杉太生がピリッとせず、二つの四球を与えて、自身の暴投もあって二死二三塁のピンチを招くと、踏ん張りどころで簡単にヒットを許し、あっという間に同点にされてしまう。

 

その後、5回までは両投手ともに走者は許すが、堅い守備で得点をを許さず、お互い一歩も引かない緊迫した状態が続く。

 

均衡が破れたのは6回表の東陽フェニックスの攻撃。相手エラーで門内秀悟が出塁すると、土屋翔真のバントなどで三進、しかし次打者が倒れて二死となり、またもチャンスを逃すのかと思われたが、ここで勝原大進が内野安打を放ち1点を奪う。さらに、菅谷大翔のタイムリーヒットで1点を追加して、3対2と勝ち越しに成功したが、しかしその裏、小杉太生がスクイズで1点を返されると、さらに最終回の7回裏には先頭打者に四球を与えた時点で降板。代わった八木大地も打ち込まれて1点を失い、土壇場で3対3の同点に追い付かれてしまう。さらに続く一死二三塁のサヨナラのピンチでは、八木大地のスイッチが入ったのか、相手主軸だ差を迎えて、真っ向勝負のピッチング、力でねじ伏せピンチを逃れた。

 

大会ルールで、延長にもつれ込んだ8回表の攻撃では、一死から土屋翔真が内野安打で出塁、八木大地もヒットで続いて一死二三塁とチャンスを広げると、勝原大進の内野ゴロの間に1点を奪い、さらに、菅谷大翔の値千金のタイムリーヒットで追加点を挙げて5対3とリードを広げ、今度こそ勝利にをつかめるかと思われたが、ここでもまた、戸二小ジャガーズの粘りに苦しめられる。

 

その裏、八木大地が無死から二者連続の四球を与えると、送りバントで二三塁とされると、スクイズを決められて1点差とされ、なおも二死三塁と同点のピンチ。しかし、またも絶体絶命のピンチでスイッチの入った八木大地が、続くバッターを一邪飛に打ち取ってゲームセット、追いすがる戸二小ジャガーズを振り切って、5対4で勝利を飾ることができた。

 

まさに両チームともに、知力、体力、気力を尽くして戦った好ゲームを展開。大事な場面で二度のタイムリーヒットを放った菅谷大翔、秋にケガをして出遅れたが、久々に見せ場を作ってくれた。また、最後は、今まで大事なところで同点に追いつかれ、悔しい思いをしてきたキャプテン八木大地が、渾身のピッチングで踏ん張って、チームに勝利に導いたことは、この試合のトピックスだが、門内秀悟の好守、山岸奏斗の快打など、全員野球で勝利をもぎ取ったことが、何よりもうれしい。

 

野球の原理原則である団体競技、ということを感じさせる「つなぎ」のチームプレーを体現できたこの試合、対戦相手の戸二小ジャガーズの頑張りがあってこそ、東陽フェニックスの選手たちも触発されて、本来の「守って勝つ」、「泥臭く粘り強く一生懸命なプレー」ができたように思えた。

 

秋から何となく調子の上がらなかった東陽フェニックスだが、この試合をきっかけにして、再び熱く燃える野球を取り戻し、残り少ない学童野球を思い切り楽しんで欲しいと思う。

 

頑張れ、東陽フェニックスAチーム!

 

開会式前に伝統のブルーユニフォーム姿で記念撮影。

真っ青な青空となったが、冬のような冷たい風が吹いていた。

三郷市のゆるキャラのかいちゃんが行進を応援。

東陽フェニックスの選手たちも、キャプテン八木大地(南砂小6年)を

先頭に腕を振り声を出して堂々と行進した。

女子選手が大会プラカードとフラッグを持って先導した。

前年度優勝チームから優勝旗が返還された。

各チームのキャプテンが団旗を掲げる中、女子選手が選手宣誓だ。

開会式が終了すると、すぐに試合会場の19面に移動してウォーミングアップする

東陽フェニックスの選手たち。

対戦相手の戸二小ジャガーズに、お孫さんがおられる針金さんがご挨拶に来てくださった。

この試合の主審を務めたご子息は、小学生の頃、深川に住んでおられ、元加賀でプレー、

その後、日大三高へ進んだそうだ。針金さんは、江東ウルフに関わっておられたそうで、

東陽フェニックスの元代表の千葉さんや谷口さんとは、旧知の仲とのこと、こんな素晴らしい

出会いがあるのも、この大会の楽しみの一つ、試合後に、「東陽フェニックスらしい野球だった」という

お言葉を頂戴し、伝統が続いていることを私自身が実感できたのも、本当に嬉しい出来事だった。

試合前のシートノックを観察する東陽フェニックス。戦いは試合前から

始まっているのだ。

ベンチ前で、この試合の意気込みを話すキャプテン八木大地と副キャプテンの勝原大進。

さぁ、気持ちを高ぶらせて行こうぜ。

いよいよプレーボール、頑張って行こう。

トップバッターの土屋翔真(南砂小6年)は、自分の持ち味を生かしたプレーを

見せてくれた。以前のように、試合中、慌てることもなくなり、冷静に試合に入る

ことができて来た。

相手投手は粘り強いピッチングで東陽フェニックスを苦しめた。

先制のタイムリーヒットを放った勝原大進(南砂小6年)。キャッチャーでも

強肩を披露して、相手チームへの脅威となった。

先発の小杉太生(明治小6年)は、いま一つの調子ながらも、7回途中まで

2失点のピッチング。悪いなりに、自分をコントロールできるようになって来た。

ライトを守った林映志(枝川小6年)には、失敗を恐れず、たとえ失敗しても、

試合の中で取り戻す、強気のプレーができるようになって欲しい。

股関節痛のため、ベンチにサポートに回った林恒志(枝川小6年)。たとえ

試合に出場しなくても、勝利へのやるべきことは沢山あるのだ。

この試合、なかなか結果を出すことができなかった平川空汰(東陽小6年)。

野球は失敗のスポーツと割り切って、すぐに切り替えのできる強さを見せて欲しい。

緊迫した状態が続く中、円陣を作って作戦を練る東陽フェニックスの選手たち。

向こう側は江戸川が流れ、千葉県と接している。広大な河川敷にサンケイポーツセンターの

野球場はあるが、10月の二度の台風の襲来で、甚大な被害を受けたとのこと。センターと

三郷市学童野球連盟の皆さんの懸命な復旧作業のおかげで、何とか大会が開催することができた。

心より感謝申し上げます。

ホームインしてベンチ前でチームを盛り上げる門内秀悟(南陽小6年)。

大事な場面での好守が光った。

ピンチでマウンドに集まる東陽フェニックスの内野陣。キャッチャーの勝原大進が

自分の判断で、タイミング良くタイムを取れるようになった。危険察知能力を磨くのも、

とても大切なことだ。

2本の長打を放ってチームを勢いづけた山岸奏斗(南砂小6年)。スイングスピードは、

チームで一二を争う。注文通りの働きを見せてくれた。

キャプテン八木大地は、7回途中からマウンドに上がり、同点にされたものの、

延長戦では魂のこもったピッチングで、チームに勝利をもたらした。「ここ一番」での

場面で、逃げることなく獅子奮迅の働きを見せてくれたことが何よりも嬉しい。

結果的に決勝点となるタイムリーヒットを延長8回に放った菅谷大翔(南砂小6年)。

チーム一の勝負強さは健在だ。さらに頼れるバッターをめざして欲しい。

本当にしびれる試合となった。これも両チームが力の限りを尽くしたからできたことだ。

試合終了後、両チームの選手が握手でお互いの健闘を称え合った。

戸二小ジャガーズの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、熱い戦いができたのも

皆さんのおかげ、ありがとうございました!

かたずけをしながら試合を振り返る選手たち。学童野球も残り少なくなったが、

最後まで思い切り楽しんで欲しい。私自身も、一日でも長く、彼らと野球を

楽しみたいと思っている。

この試合も、勝利のベビーが応援してくれた。次も頑張るから応援お願いね。

先日、同窓会で神保町の学士会館へ行った折、敷地内にある野球発祥の地の記念碑を

見つけたが、ここが、日本の野球が始まった地なんですよね。

 

 

 

2017.11.22 Wednesday 18:17 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、富岡大会の結果(豊洲ジュニアキング、江東ファイターズ)

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東陽フェニックスBチーム、富岡大会の結果(豊洲ジュニアキング、江東ファイターズ)!

 

11月18日(土)に深川公園にて行われた富岡大会で、東陽フェニックスBチームは、第四戦豊洲ジュニアキング、第五戦江東ファイターズのダブルヘッダーを行い、それぞれ投打が上手くかみ合って7対1、18対4で連勝、対戦成績を3勝2敗とした。

 

まず、9時30分からプレーボールとなった豊洲ジュニアキング戦では、このところ成長著しい市川龍惺が先発。小気味よいピッチングで、3回を奪三振7の完璧なピッチングで相手打線を無失点に抑え込むと、その間に、1回裏には佐藤優太などのヒットで2得点と久々の先取点を奪った東陽フェニックス打線が、2回裏にも平川美月、吉田慎作などのヒットで4点を追加して試合を有利に運ぶことができた。

 

4回表からは佐俣快成がリリーフ、相手3番バッターにレフトへ柵越えのホームランを献上したが、それ以外は隙のないピッチングを展開し、4回裏には自身のタイムリーヒットで1点を取り返して、5回7対1で勝利した。

 

続く二試合目11時から開始、雨がぱらついて来るあいにくの天気となったが、ここまで無敗の江東ファイターズと対戦した。

 

1回表に2点を奪って幸先良いスタートを切ったかに思われた東陽フェニックスだったが、その裏、先発の佐藤優太が勝負を焦って、甘く入ったボールを連打され2点を失い、すぐに同点に追いつかれてしまう。2回は共に走者は出すものの得点につなげられなかったが、3回表に四球と相手ミスが重なって2点を挙げて4対2と再び東陽フェニックスがリードすると、その裏に佐藤優太が四球と味方のエラーでピンチを招きながらも、踏ん張って無失点に抑え、ようやく東陽フェニックスのペースに持ち込む。すると、4回表に、相手の乱調にも助けられて、一挙14点を奪う猛攻を見せ、結局、4回18対4でダブルヘッダーを連勝で切り抜けることができた。

 

一戦ごとに成長して行く東陽フェニックスBチーム。この試合、自分に与えられた責任を果たし、さらに仲間のミスを、全員でカバーすることができた。少しずつだが、野球の原理原則である団体競技のあるべき姿に向かって行く姿勢が見られたが、きっとこれからの選手個人、そしてチームの飛躍につながって行くだろう。

 

勝ったり負けたりしながら、良いところはそのまま続け、悪い所に気づけば、時間をかけても構わないので、一つずつ改善して行けば良いのだ。そのサイクルを作ることが大事なのだ。富岡大会の7試合を通じて、そんなことを学んで行って欲しいと思う。

 

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

一試合目の豊洲ジュニアキング戦では、治田和(四砂小5年)がゲームキャプテンを務めた。

先発メンバーを発表するゲームキャプテンの治田和。

エンジンの中心に座るのも気持ちの良いものだ、思い切り楽しめ。

整列の先頭に立って声を出す、キャプテンの特権だね。

先発の市川龍惺(四砂小5年)は、速球を内外角に決めて相手に付け入る

隙を見せなかった。これから徐々にイニングを増やして行こう。

ゲームキャプテンの治田和は、セカンドから周りに声をかける。

ファーストの多加谷匠(四砂小5年)は、パワーもある、肩もなかなかだ、

もっと自信を持ってぶつかって行って欲しい。

土田夏輝(四砂小4年)は、レフトで先発出場。積極的なバッティングも見せてくれた。

トップバッターを務めた吉田慎作(四砂小5年)は、パワフルなバッティングを見せ、

さらに俊足飛ばして3個の盗塁を決めた。リードオフマンの責任を感じつつ、もっと

もっとチャレンジして欲しい選手だ。

キャッチャーで先発した佐藤優太(四砂小5年)は、市川龍惺の好投に

応えるべく、先制のタイムリーヒットを放った。

2回裏にチャンスを広げるヒットを放ち、守備でもライトで好守を見せて

アピールした平川美月(四砂小5年)。

2回裏にタイムリ二塁打をかっ飛ばして大量点の口火を切った長谷川太一(四砂小5年)。

失敗から多くを学んで、さらに成長して欲しい。

4回表からリリーフのマウンドに上がり、1発を食らったものの、その後、落ち着いて

ピッチングで相手打線を抑えた佐俣快成(南砂小5年)。堅実なプレーのできる、

頼りになる選手だ。

市川ファミリーで主審とキャッチャー、富岡大会ならではのツーショットだ。

7対1で勝利して、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した東陽フェニックス、

次の試合も頑張って行こうぜ。

この日、二試合目の江東ファイターズ戦のゲームキャプテンは佐俣快成だ。

佐俣快晴は、一見大人しいように見えるが芯はとても強い。君の秘めたリーダーシップで、

チームを引っ張てみよう。

さぁ、連勝狙ってガッツ出して行こうぜ。

1番ショートを務めたゲームキャプテンの佐俣快成は、1回表に四球を

選んで、先制のホームを踏んだ。

セカンドで先発出場した山岸優斗(北砂小4年)は、4回表にはキャッチャーを

務めて同じ4年生の林田諒太のボールを受けた。

先発の佐藤優太は、課題の立ち上がりに失点したものの、その後は、

立ち直って3回を投げ切った。投げるボールは素晴らしい、後は制球力を

つけること。エースをめざせ。

この日、参加した4年生。ベンチワークも大事な仕事、少しずつ覚えて行こう。

気配りのできる選手は、野球も上手くなるぞ。

4回裏にリリーフした林田諒太(四砂小4年)。市川龍惺の助けを借りたものの、

将来性を感じる力のある速球を投げ込んだ。

富岡大会も二戦を残すのみとなった。失敗を恐れずに思い切りプレーしてみよう。

頑張れ、東陽フェニックスBチーム!

 

 

 

2017.11.22 Wednesday 17:41 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスBチーム、富岡大会第三戦深川レッドソックス

JUGEMテーマ:スポーツ

東陽フェニックスBチーム、富岡大会第三戦深川レッドソックス!

 

11月11日(土)の10時から都立三商グラウンドにて、富岡大会第三戦東陽フェニックス対深川レッドソックスの一戦が行われ、1回表に二死から先発の佐俣快成がホームランを浴びると、その後、不運な当たりも重なって打者1順で4失点と、またも先制点を奪われる苦しい展開となった。

 

しかし、その裏、佐俣快成のヒットを足がかりに2点を返し、さらに2回表は、先発の佐俣快成が三者凡退に抑えて谷直る下に思われたが、またも3回表に3連打を浴びて2点を失ってしまった。4回表からは、このところ成長著しい市川龍惺がマウンドに上がり、初回にホームランを放ったバッターに、またも二本目のホームランを浴びるも、1失点に抑えるピッチングを見せてくれた。

 

試合の方は、3回裏に1点を返したものの、4回裏からリリーフしたピッチャーを捉えきれず、結局、深川レッドソックスの協力打線に屈する形で5回3対7で敗れてしまった。これで対戦成績は、3戦して1勝2敗と負けが一つ先行したが、この試合でも、走者を出しながらも、次の塁に進めず、また、得点圏に走者を進めながらも、あと一本が出ず、というもどかしい攻撃が続いた。

 

また、前回同様に、ピンチで守り切れないことも課題の一つだろう。そして何より、試合中に声が出ないことが心配だ。負けても、下を向くことなく、前を向いて声を出しながら仲間を応援し、そして相手を観察して次に備える。4点差なんて追いつける点差、あきらめずに、もらったチャンスを一つずつモノにして、点を詰めて相手にプレッシャーをかける、そんなガムシャラさと粘り強さを兼ね備えた選手、チームをめざして欲しい。

 

あと4戦、失敗を恐れず、そこから学んで成長のきっかけをつかんで欲しい。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

この日のゲームキャプテンは市川龍惺(四砂小5年)、先発メンバーを発表する。

先攻後攻のジャンケンに臨む市川龍惺。

天気も上々、元気出して行こうぜ。

先発の佐俣快成(南砂小5年)は、初回二死を取りながら、ホームランを打たれて

ペースを崩したのか、一挙4点を失ってしまった。でもこれも経験、野球は「切り替え」が

大切だ、ということをこういった経験で学んで行こう。

サードの吉田慎作(四砂小5年)には、俊足好打の選手をめざして欲しい。

必ずできる、チームスローガンを体現しようぜ。

ゲームキャプテンにキャッチャー、そして4回からはリリーフのマウンドにも

上がる大車輪の働きを見せた市川龍惺。でもこんなのへっちゃら、朝飯前の

お茶づけサラサラって感じでこなして欲しい。責任持つって大変だけど、やりがいが

あるよね。

ショートで先発、キャッチャーも務めた佐藤優太(四砂小5年)。自分は

チームの中心選手なのだ、という気持ちを強く持って試合に臨もう。

センターを守った治田和(四砂小5年)には、外野だけでなく、内野にも

チャレンジして欲しい。一つのポジションだけでなく、学童野球の間に、

二つ以上のポジションを守れるように取り組もう。

丹祐人(東陽小4年)は入部して間もないが、早速、レフトで先発出場。

打席にも立って色々な経験ができた。野球は「失敗のスポーツ」。一杯失敗して

成長して行こうね。

センターを守った長谷川太一(四砂小5年)は、Bチーム一の俊足の持ち主だ。

自分の強みを守備にも攻撃にも生かして欲しい。

平川美月(四砂小5年)は、スイングが鋭くなり、この試合でも

センターへヒットを放った。でもヒットを放って出塁しても、

今度は走塁ができないと得点にならないのが野球の難しいところ。

頑張ろうぜ。

途中から出場した大貫孝成(北砂小4年)。内野ゴロを放ってアウトになったものの

全力疾走を見せてくれた。レフトでは強いゴロを好捕。また楽しみな選手が増えた。

3対7で敗れたが、得たものも大きい試合となった。「負けて強くなる」、

思い切り行こうぜ。

ここからは、Dチーム(3年生以下)のご報告。11月5日(日)に晴海グラウンドで

竹の子大会二回戦大塚スネークスとの一戦が行われ、3対5で敗れたものの、

全力プレーで大いに楽しんだ。

さぁ、試合開始だ。失敗恐れず、思い切り声を出して行こう。

秋晴れの下、素晴らしいグラウンドでの試合となった。

敗れたものの、来年が楽しみな試合を披露してくれた。頑張れ、東陽フェニックスDチーム!

11月12日(日)には深川秋季大会Cクラス準決勝が夢の島5面で行われ、

東陽フェニックスは元加賀と対戦した。14時45分と遅めの開始となった。

先発の林田諒太(四砂小4年)は、元加賀の強力打線に速球で真っ向勝負を挑んだ。

キャプテンでキャッチャーを務める山岸優斗(北砂小4年)は、大きな声で

チームに気合を入れる。

0対2で敗れ決勝戦進出はならなかったが、この1年で大きく成長した姿を

見せてくれた。この冬、さらに鍛えて来年は優勝をめざそう。

 

 

 

2017.11.15 Wednesday 16:17 | comments(0) | - | 

東陽フェニックスAチーム、関団連東京支部大会Cブロック決勝で勝利、ベスト8進出

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東陽フェニックスAチーム、関団連東京支部大会Cブロック決勝で勝利、ベスト8進出!

 

11月5日(日)の14時45分から品川子どもの森野球場にて関団連東京支部大会Cブロック決勝が行われ、東陽フェニックスは睦クラブ(品川区)と対戦、猛打を爆発させた東陽フェニックスが、15対0で勝利して5年連続でベスト8進出を決めた。

 

雨で延期されて来た試合が、秋晴れの下で、ようやく実現した。先攻の東陽フェニックスは、先頭バッターの八木大地のヒットを皮切りに、山岸奏斗の二塁打で2点を先行すると、この回、7安打を集中し、相手ミスも絡んで11点を奪うと、先発の小杉太生、リリーフした八木大地が2イニングずつをほぼ完璧に抑えて、結局、4回15対0で勝利することができた。

 

拙い走塁や気を抜いてはいけない場面での不用意なプレーが見られたが、そこは「野球は失敗のスポーツ」、次の試合につなげられるように改善をして行けば良い。

 

観察して考え、そして準備して実行する、失敗すれば、反省して次につなげる、このサイクルを繰り返して、成長の上昇ループを作って欲しい。常に挑戦、失敗を恐れず、叱られることから逃げずに、野球に取り組んで欲しいのだ。

 

準々決勝の相手は小金井ビクトリー(小金井市)、昨年、同じ大会のジュニアの部の決勝で対戦した相手だ。今年の都大会に出場している強豪相手に、「守って勝つ」フェニックス野球でがっぷり四つの戦いぶりを見せて欲しい。この試合は、学校行事などの関係で、11月23日(木)か25日(土)に行われる予定だが、とても楽しみな一戦となるだろう。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

集合場所の江東区役所前には、東京オリンピックまでのカウントダウンの

表示がされている。きっとあっという間に東京オリンピックがやって来るんだろうね。

品川子どもの森少年野球場に早めに到着してバッティング練習をする。

ベンチ前で気合を入れる東陽フェニックスの選手たち。久しぶりの

公式戦に心も高ぶる。

元気良くベンチを飛び出す東陽フェニックスの選手たち。

まずはキャプテン同士の握手。

ネクストバッターズボックスで相手投手を観察する土屋翔真(南砂小6年)。

野球は「間」のスポーツ。この「間」を利用して、観察して考え備えるのだ。

初回の攻撃で二塁打を放ってチームを勢いづかせた勝原大進(南砂小6年)。

逆方向にも強い当たりを打てるようになって来た。

菅谷大翔(南砂小)は、この試合でも、二安打を放ち、さらに二つの四球を選んで

全打席出塁し、チームの勝利に大きく貢献した。

先制点を奪うタイムリー二塁打を放った山岸奏斗(南砂小6年)。

さらにスイングを磨いて、ここ一番で頼れるバッターをめざして欲しい。

平川空汰(東陽小6年)は、タイムリーヒットを放ち、さらに小技のバントも

決めて、しっかりと存在感をアピールした。強気のプレーに期待したい。

ライトで先発出場した林映志(枝川小6年)は、ヒットにこそならなかった

ものの、コンパクトなスイングを心がけた、次につながるバッティングを見せて

くれた。

元気者の門内秀悟(南陽小6年)には、とにかく思い切ったプレーに加えて、

考えて準備する、というスタイルを心がけて欲しい。これができるように

なったら、もっと光ったプレーができるはず、体格などの素質は有限だが、

思考は無限の可能性を広げてくれるのだ。

先発の小杉太生(明治小6年)は、丁寧なピッチングを心がけた。

無造作に投げることが少くなって来た。一球の重みを感じながら投げる

のがピッチャー、そこを意識しながらバッターと対決して欲しい。

ファーストの林恒志(枝川小6年)は、逸れたボールに飛びついて好捕、この

ボールへの執着心が大事だよね。

好プレーでチェンジになると、ベンチでも盛り上がるものだ。

リリーフのキャプテン八木大地(南砂小6年)も、丁寧なピッチングで

相手打線を抑え切った。

晩秋の日暮れは早い、両チームの礼で終了した時には、まだ16時過ぎなのに

日が落ちて来た。

想い出のセカンダリーユニフォームも、6年生にとっては今日が最後となる。

このユニフォームで、3年生の時に、竹の子大会で4位に入賞し、チームの快進撃が

始まったのは、昨日のような話だ。月日が経つのは早い、ちょっと寂しさを感じる秋だ。

グラウンド挨拶をする東陽フェニックスの選手たち。夕日が目に染みるぜ。

佐藤代表ご夫妻も応援に来てくださった。勝利のベビーと一緒に記念撮影。

 

 

 

2017.11.09 Thursday 08:24 | comments(0) | - | 

東陽フェニックス、11月3日(金)の試合(富岡大会第二戦元加賀、Aチームサクラ野球クラブとの練習試合)

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東陽フェニックス、11月3日(金)の試合(富岡大会第二戦元加賀、Aチームサクラ野球クラブとの練習試合)!

 

11月3日(金)の文化の日の祝日、東陽フェニックスは、Bチームが9時30分から深川公園で富岡大会第二戦元加賀、午後からは東グラウンドにてAチームがサクラ少年野球クラブと練習試合を行い、久しぶりに秋の柔らかい日差しの下で野球を楽しんだ。

 

まずは、午前中に行われた富岡大会第二戦となる元加賀戦では、先発の佐藤優太が、1回表に先頭バッターを外野のエラーで出塁を許すと、さらに四球などで一死二三塁のピンチを招いた場面で、4番バッターに甘いボールをフルスイングされて3点本塁打を浴びてしまう。その後も元加賀打線につかまって、この回いきなり6点を失う苦しい立ち上がりとなった。

 

しかし、その裏、東陽フェニックスも反撃。二死から吉田慎作が内野安打で出塁すると、すかさず盗塁を決めてチャンスを広げ、多加谷匠のヒットでホームインして1点を返した。しかし、その後も元加賀の猛攻を防ぎきれず、2回表に2点を追加されると、3回表からマウンドに上がった佐俣快成も2イニングを投げて2失点。一方で、東陽フェニックス打線は、2回以降は攻撃の糸口も見つけられず、結局、0対10で完敗を喫してしまった。

 

ミスも多く、やられっぱなしの試合となったが、今の実力が浮き彫りになった形。まずは、投手は制球力を磨き、また守りを堅くして、無駄な失点を防ぐことから始めなければならないだろう。来春の江東大会までには、まだ時間があるので、一つずつ課題を克服して行くことが求められる。

 

午後からは、Aチームがサクラ少年野球クラブと練習試合を行った。前日の雨のダメージが意外に大きく、スタッフ、選手の懸命のグラウンド整備で、何とか予定より30分遅れの14時30分過ぎからプレーボール。お互い久しぶりの試合だったせいか、バットの振りが鈍く、投手優位の試合となった。

 

先発の小杉太生は、4回まで被安打3本1四球で、走者を出しながらも要所を締めて無失点。その好投に応えるように、4回裏に、勝原大進、菅谷大翔の連続二塁打などで2点を奪うと、5回からは八木大地がマウンドに上がり、伸びのある速球を唸らせて2イニングを四球1個に抑えるナイスピッチンング。最終回となった7回裏には土屋翔真がリリーフ登板して、3安打を浴び1点差に詰め寄られるも、最後のバッターを内野ゴロに打ち取ってゲームセット、2対1で何とか逃げ切り勝利した。

 

10月中陣以降、1回だけ夢の島グラウンドで練習した以外は、3週連続で台風襲来などの雨のために高速下でのトレーニングが主となり、この日、ようやくスパイクを履いて試合を行うことができた。試合勘は、まだまだだが、それでも「守って勝つ」フェニックス野球は健在。欲を言えば、もっと打って欲しいところだが、そこはこれからのお楽しみに取っておこう。

 

11月は、どのクラスも今まで雨で延期になった試合が、どっと入って来そうだ。秋の学校行事とも重なって、過密スケジュールになる可能性が高いが、試合ができるのは幸せなこと。一つでも多く勝って、上をめざして欲しいと思っている。

 

頑張れ、東陽フェニックス!

 

この日は全員同じ時間に集合、ウォーミングアップも一緒に行った。

空には鰯雲も浮かんでいて、すっかり秋が深まって来た。

公園の木々も紅葉して来た。

みんなで揃ってご挨拶。

富岡大会に出場するBチームの選手たちと深川不動にお詣り。佐藤代表も

応援に来てくれた。ありがとうございます。

無病息災、そして頭も体も強くなって、野球が上手くなりますように。

先発選手を発表するキャプテンの佐藤優太(四砂小5年)。

さぁ、久しぶりの試合だ、頑張って行こうぜ。

先発のキャプテン佐藤優太は、散々なピッチングとなったが、力のあるボールも

投げていた。一歩ずつ成長の階段を登って行こう。

この日はサードを守った市川龍惺(四砂小5年)。苦しい状況でもリーダーシップを

発揮できる選手をめざして欲しい。

ライトで先発出場した平川美月(四砂小5年)。遠慮は要らない、ガッツを前面に

出してプレーしよう。

元加賀の先発投手は、闘志あふれるピッチングを展開、ライトに柵越えの

ホームランもかっ飛ばした。

俊足を飛ばして内野安打を放ち、盗塁を決めてホームに還る。是非、トップバッターを

めざして欲しいな。

この試合、チーム唯一のタイムリーヒットを放った多加谷匠(四砂小5年)。

「必ずできる」、フェニックスの相言葉を思い出せ、君ならできるよ。

土屋夏輝とともに4年生選手として参加した山岸優斗(北砂小4年)。

上級生の試合で強い当たりとスピードに慣れて行こう。

本当に久しぶりにピカピカに晴れた。すっきりとした秋空だ。

内野安打を放って出塁した治田和(四砂小5年)。失敗を恐れず、思い切り

プレーしよう。

長谷川太一(四砂小5年)は、野球を始めたのは遅かったが、猛烈な勢いで

成長している。自分の強みを最大限に磨いて挑戦して欲しい。

リリーフ登板した佐俣快成(南砂小5年)。小さくまとまらず、体を大きく

使ってバッターと対決しよう。

完敗を喫した東陽フェニックスだが、見つけた課題を一つずつ解決して行こう。

元加賀OBの小串一愛さん(岩倉高校→中央学院大学4年)が挨拶に来てくれた。

2007年の深川春季大会決勝で東陽フェニックスと対戦、1回表に1点を先攻された

東陽フェニックスが、終盤で小串さんの速球をようやく捉え、3点を奪って優勝したの

だが、それまでも、そしてその後も、小串さんの速球に抑えられたが、この1回だけ、ラッキーな

当たりもあって勝利して優勝旗を手にしたことを鮮明に覚えている。その後、小串さんは、

江東ライオンズ、岩倉高校、中央学院大学でも大活躍された。

東陽フェニックスの5年生投手にミニレクチャーをしてくれた小串さん。

先週まで現役だった小串さんの言葉は、我々が同じことを伝えても、

まったくインパクトが違う。ありがとうございました。またよろしくお願いいたします!

午後は、東グラウンドにサクラ少年野球クラブ(城東地区)をお迎えして、

Aチームの練習試合が行われた。勝利のベビー(最早べびーではないか)も

応援に来てくれた。

水たまりが残ったグラウンドを、スタッフ、6年生選手が一生懸命に整備して、

20分遅れで試合がスタートした。

 

先発の小杉太生(明治小6年)は、ほぼ1か月ぶりのマウンドにも関わらず、

まずまずのピッチングを展開した。随分とピッチャーらしくなって来た。

キャプテンの八木大地(南砂小6年)は、ショートで先発し、ピッチャーとしても

2イニングをしっかりと抑えた。

ファーストで先発出場した林恒志(枝川小6年)。声を出してチームを

盛り上げよう。

3番の勝原大進(南砂少6年)は、4回表に2点を奪う攻撃の起点となった。

4番を任されている菅谷大翔(南砂小6年)は、大事な場面で打ってくれる

心強いバッターだ。相手にマークされてこそ強打者の証。そのマークを

ぶち破って、さらに貪欲に活躍して欲しい。

セカンドで先発した門内秀悟(南陽小6年)は、バッティングでは、

大振りが目立ち、本来のシュアなバッティングを見せることができなかった。

「つなぎ」の気持ちを忘れずに、粘り強いスタイルを貫いて欲しい。

途中出場した林映志(枝川小6年)は、粘った末に三振を喫したが、

この気持ちがあれば大丈夫、必ずヒットにつながるはずだ。

ちょっと大振りになってしまった山岸奏斗(南砂小6年)。いうも言うことだが、

メチャ振りとフルスイングは大きく異なる。狙いだを絞って、しっかりと肩口から

バットを出してフルスイングして欲しい。

最終回のマウンドに上がった土屋翔真(南砂小6年)は、3安打を浴びながらも、

何とか1イニングを投げ切った。逃げて四球連発、ということではなく、

真っ向勝負できたことは収穫だ。

サクラ少年野球クラブの選手、スタッフ、ご父母の皆さま、東グラウンドまで

お越しくださり、まことにありがとうございました。またよろしくお願いいたします!

サクラ少年野球クラブの監督から講評を受ける東陽フェニックスの選手たち。

人の聞く姿勢も身に付けなければならないマナーの一つだ。

10月14日(土)に関団連のオールスターゲームが藤沢市で開催され、

一都三県から選抜された選手が集まった。残念ながら、雨のため

グラウンド不良で試合はできなかったが、東京都の選手が記念撮影。

東陽フェニックスOBの渡辺駿斗(早稲田実業高校1年)が、ラグビー東京都予選で

決勝進出を決めた。1年生ながら12番を付けて先発出場の快挙だ。決勝の相手は

目黒学院、あと1勝で花園だ。決勝戦は12日(日)の11時30分から江戸川競技場で

行われる予定。MXテレビでも21時から録画放送されるそうだ。是非、優勝して

欲しい。

 

 

 

2017.11.09 Thursday 07:57 | comments(0) | - | 
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